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ご先祖さん [2008年08月17日(日)]

神話にカテゴライズしてもいいものやら

そんなわけで、お盆の季節ですがいかがお過ごしですか?なんて、まぁ暑いわな。
まさしく太陽が「オレだって夏の時はやるんだかんな」と激しく自己主張してるがごとき暑さです。

太陽神と言えばアマテラスさんであったりラーさんであったりアポロンさんだったりしますね。
どの方々も、当然のことながらビカーっと輝いてまぶしいのです。
日本じゃアマテラスさんで、伊勢神宮の内宮に降りてきてくださっています。

ところで、このアマテラスさんとはどういう方かと言いますと、どうやらご先祖さんのようでもあるのです。
古事記によると、アマテラスさんの孫のニニギさんが高千穂に降臨されて、その何代か後の子孫が神武天皇であり、それからずっと続いた2650年ほどで現在の天皇となった血筋だそうです。
なら天皇家のご先祖なのかというと、それだけではないのです。
日本神道では、「人は祖に基づき、祖は神に基づく」という考え方があるのです。つまり、私たちの父母・祖父母・そのまた父母・そのまたご先祖と、ずっとたどっていくと神様にたどり着くというのです。
西洋的な神様は造物主といった考え方とは少し違って、日本的な考え方は人と神様の距離が近いのです。

こんな話があります。
小学生ぐらいの子供が夏休みにおじいちゃんの家に遊びに行き、「おじいちゃんお元気ですか。今年もお世話になります」なんて挨拶したとしましょう。
するとおじいちゃんは、もうこんな立派な挨拶ができるのか、なんて喜んだりします。ついでにお小遣いをくれたり、またおもちゃを買ってくれたり、また将棋とかの必殺テクなんかを教えてくれたりするでしょう。

そんなわけで、おじいちゃんに甘えるつもりで、とはいえ礼節は大切にしながら、このお盆の季節に神社にでも行ってみたらいいのかもしれないね。

あ、お盆は7月に済ませちゃいましたか。。。まぁ今からでも遅くはないですよ。。。多分

古事記〜コノハナサクヤヒメ〜 [2008年03月02日(日)]

さてさて、ニニギさんとコノハナサクヤですが、すぐに燃え上がります。
レッツメイクラ〜ブ
ということで一晩で身ごもりました。

あまりの早さにニニギさんも怒ります。
「オレの子供じゃないだろ!」
これにはコノハナサクヤヒメも怒ります。
「だったら証明してやるわ!」

まず産屋に籠もり、出入り口をロックします。
でもって火を着けます。
これで無事に出産できたのならニニギさんの子供であると。他人のだったら母子ともに無事じゃ済まないだろうと。

コノハナサクヤヒメは見かけによらず激しいのです。
そして無事に出産しました。
めでたしめでたし。

古事記〜天孫の嫁〜 [2008年03月01日(土)]

さてさて、地上に降りてきたニニギさんですが、いきなり一目ぼれしてしまいます。
名はコノハナサクヤヒメ。コノハナは木乃花で桜の事です。

「結婚してください」
「お父さんに聞いてみる」
どうやら本人は了承してるみたいです。

そんなわけでお父さんのオオヤマヅミに確認したところ、あっさりとOKが。しかもお姉さんのイワナガヒメもセットにつけちゃう! なんてジャパネット並みの景気の良さ。

とにもかくにも、いきなり嫁さん2人ゲット! なんて喜んでいたニニギさんですが、イワナガヒメを一目見たとたん考えが変わりました。
「あの、お心遣いは大変ありがたいのですが、私はコノハナサクヤヒメだけで結構でございます」
おやおや、どうやら見た目がアレな感じだということで拒否権を発動してます。
イワナガヒメには気の毒ですが、やはり見た目が麗しいコノハナサクヤヒメとそうでないイワナガヒメとでは、抱き合わせでもだめだったということでしょう。

でも本当のところはこうなんです。
「コノハナは桜。ぱっと咲いてぱっと散る。つまり刹那的でしかない。イワナガは岩永。固く長く続く。つまり永久的である。ニニギさんがコノハナサクヤしか選ばないのであれば、子々孫々の寿命は刹那的になってしまうだろう」
オオヤマヅミもそんなことまで考えていたんですね。

なもんで天皇の血筋は短命になってしまったのです。

古事記〜天孫降臨〜 [2008年02月24日(日)]

「ホホホ。ついにアシハラナカツクニに私の息子が降臨する時が来たわね」
アマテラスさんも大喜びです。
でも、その息子がこんなことを言い出しました。
「あの〜、アシハラナカツクニの平定に時間が掛かったため、私にも跡継ぎができまして。。。アマツヒコホノニニギノミコトって言います。短くニニギとでも呼んでください」
あらら。まぁそんならニニギにクニを譲りましょうか。
そんなわけで、アマテラスさんの孫ということで天孫というのです。

さて、そのニニギさんがクニに降りる、天孫降臨なわけで、あのウズメちゃんもお供についていきます。他にもいたんですが、まぁいいです。

さてさて、ニニギさんが降りようとするまさにその時、なんか怖いような変な顔をした神が待ち構えていました。しかもそこらへんを明るく照らしています。誰なんでしょう

ニニギさんはウズメちゃんにこう言います。
「お前さんは誰の前でも怖気づくことなく話す事ができるから、あれがナニモノかをちょっと確認してくれ」
「分かった!」

ウズメちゃんと言えば岩戸開きの時の踊りが記憶にあるかもしれません。今回もそんなお色気大作戦に出ます
なにせ豊満な胸を持っていますから、それをポロリとやりつつ
「こんにちは。あなたは誰?」
「私はサルタヒコと申します。地球代表の神として天孫が降臨されると聞きお迎えに上がりました」

ちなみに、この時サルタヒコがどこを見ていたとは一切書かれていない。絶対に視線は釘付けになっていたに違いない。こぼれてたものに!

そんなわけで高千穂に降臨されたわけです。
なお、サルタヒコとウズメは仲良くなりましたとさ。ヨカッタネ。

古事記〜タケミカヅチ〜 [2008年02月17日(日)]

「うー、アシハラナカツクニをもらうにはどうしたらいいのだ」
とはアマテラスさん。
やはり本気で攻め込むつもりでないといけません。剣の神であるアメノオワバリに行ってもらおう! と、思ったのですが、川をせき止めるお役についているために行けません。そこで息子のタケミカヅチに行ってもらうことにしたのです。

タケミカヅチは鹿島神宮の主祭神です。武力だけでなく権力の象徴でもありんす。

そんなわけでタケミカヅチですが、剣を海に刺してその上に座っています。しかもその状態は刃の部分が上です。†が逆さまになってたわけですな。
それでオオクニヌシニ尋ねるのです。クニを譲りなさいと。

オオクニヌシも困りました。これは格が違うと。
「息子にコトシロヌシってのがいまして、これが反対しなかったら譲ってもいいですわ」
そんなわけでコトシロヌシです。
「分かった」
あっさりと譲ってしまいます。
これにはオオクニヌシも焦りました。
「息子にタケミナカタってのがいまして、これが反対しなかったら譲ってもいいですわ」
そんなわけでタケミナカタです。
「やだ」

さぁ、対決です!
まずタケミナカタがタケミカヅチの腕を掴みます。すると、冷たい! あまりの冷たさに手が凍ります。
さらに剣に変わります。
「痛い〜!」
次はタケミカヅチの番です。やはり腕を掴むのですが、今度は握りつぶしてしまいます。
勝ち目が無いと思ったタケミナカタは逃げます。
諏訪湖のあたりで振り返るとタケミカヅチが追いついています。怖い!

「ま、待ってくれ。クニを譲るし、この諏訪の地から離れない。それだけでなく、なにか一大事があったらすぐに駆けつけるから!」
降参です。仕方ありません。
そんなわけで諏訪大社の主祭神となったタケミナカタは「すわ一大事」の時に駆けつけることを約束するのです。それでなんとか助けてもらいました。

そんなわけで、オオクニヌシも諦めました。
「そんじゃ出雲に宮殿を造ってもらいたいんだけど。そこで隠居するから」
「あ、そう。分かった」
これでオオクニヌシは出雲大社の主祭神になりました。

そんなわけで、タケミカヅチは一旦タカアマハラに戻って、アマテラスさんにうまくいったと報告したわけです。

古事記〜裏切り者は死ね〜 [2008年02月10日(日)]

「アメノワカヒコは8年も何をしてるんだろうねぇ
とはアマテラスさん。もっともな疑問ですが、その前の神様を忘れてますよ。スルーですか。まぁいいですけど。
タカミムスビとアマテラスさんとで協議した結果、使者を送って聞こうということになりました。噂話なんかせず、やはりなんでも本人に直接確認した方がいいのです。
ナキメという名前の雉を使者に選びました。

「アシハラナカツクニの荒ぶる神を平定するはずなのに、どうして8年も音沙汰無しなのだ」
アメノワカヒコにそう伝えたところ、妻のアメノサグメはこう言います。
「あの雉の鳴き声は不吉よ。殺した方がいいですわ」
「分かった!」
素直なのがアメノワカヒコのいいところです。。。多分。
あろうことか、8年前に持ってきた弓矢で射ち殺します。

矢の勢い余って、タカアマハラにまで届いてしまいます。天の安河の河原まで届きました。そこにはアマテラスさんとタカギノカミがいたのです。
タカギノカミとはタカミムスビの別名です。別名ということは御働きが変わるということでもあります。

「これはアメノワカヒコに渡した矢じゃないか!」
タカギノカミは一計を案じました。
「もしアメノワカヒコが、平定の為に放った矢ならいいが、そうでなく邪な心で放ったのなら、この矢に当たって死ね!」
「ぎゃっ!」
アメノワカヒコに見事に命中して、死んでしまいましたとさ。

故人を偲んでの葬儀が執り行われます。当然両親も集まります。
立派な喪屋を建て、厳かに執り行われました。
そんなところに親友であったアヂシキタカヒコネノカミがやってきました。親友の葬儀ですから、駆けつけて当然です。

ところで、アヂシキタカヒコネはアメノワカヒコにそっくりでした。それこそシャアとエドワウぐらい。
「私の息子は生きていた〜!」
親達は泣いてますが喜んでいるのです。

「オレは死人じゃなーい!」
わざわざ親友の葬儀に駆けつけてきたのに、死人扱いです。いや、死神か? まぁどっちでもいいけど、とにかく扱いに不満でした。
そんなわけで剣で喪屋を壊し、蹴っ飛ばして、どこかへと飛んでいってしまいました。

古事記〜トヨアシハラのミズホノクニが欲しい〜 [2008年02月09日(土)]

オオクニヌシが治めたアシハラナカツクニ。なんともいい感じです。
それをタカアマハラから見たアマテラスさん「あのクニが欲しい」
おやおや、どうやら本気です。「私の息子が治めるのに相応しいクニですわ〜」

そんなわけで、息子のマサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト(ウケヒをした時にスサノオが砕いたアマテラスのマガタマから生まれた)が下に降りようとするわけですが、その気配を察知してかなんでかは分かりませんが騒がしかったんですね。
「やっぱ一旦戻ろう」

その話を聞いて、タカミムスビノカミとアマテラスさんとオモイカネノカミ(天の岩戸事件解決の知恵袋)が相談します。そこでアメノホヒノカミに白羽の矢が立ちました。
「行ってきます!」

でもね、3年経っても音沙汰無し。

次に送られたのがアメノワカヒコです。弓矢も渡されます。
「行ってきます!」

でもね、8年立っても音沙汰無し。
しかもオオクニヌシの娘と結婚してアシハラナカツクニを獲っちゃおうかなぁ〜なんて考えてます。いいのか

古事記〜オオクニヌシ〜クニ造り〜 [2008年02月02日(土)]

そんなわけで、兄神達を殺して幼い頃の恨みも晴らしたオオクニヌシ。
いよいよ国を作ろうってな時に、ふと不安になりました。
一人で大丈夫なんだろうか?
海を眺めて心を落ち着かせていたら、なんかが流れ着きました。小人さんです。いや小神様だ。あなたはどなた?
「・・・」
「あの、聞こえないんですけど」

誰か知っている者はいないかと周りに確かめてみたらクエビコ(案山子の古名)なら知っているとの声が。
でもってクエビコに聞いたら、カミムスビ(3番目に出てきた神様で、大ケツヒメから出た種も拾っている)の子でスクナビコナと言うんです。えっへん。

カミムスビに確かめたら
「確かにオレの子だ。あまりに小さくて手のひらからこぼれ落ちたんだ」
ホントに小さかったんですね。
「我が子よ。オオクニヌシと義兄弟になって国造りを手伝ってあげなさい」

そんなわけで一緒に国造りに励む2神。でも、ある程度まできたところでスクナビコナはトコヨクニに旅立ってしまいました。
「あぁ、またオレは一人になってしまった。どうしたらいいのだ」

そんな時、海からまぶしい神様が現れました。
「私を丁重に祭りなさい。そしたら手伝ってあげる」
「どうやってです?」
「三輪の山に祭れ」
「分かった!」

そんなわけで国造りもうまくいきそうで、よかったよかった。

古事記〜スサノオ〜ヤマタノオロチ〜 [2008年01月31日(木)]

ある時、出雲のあたりの川を歩いていたら、上流から箸が流れてきました。
誰か人がいるに違いない。そう確信したスサノオは上流に行きます。

そこには泣いているオオヤマヅミの子の夫婦がいました。
夫婦には娘が8人いたのですが、近くにヤマタノオロチが棲んでしまい、毎年一人ずつ生贄を捧げていたのです。
しかし、もう最後の一人クシナダヒメしか残っていません。困った。本当に困った。

「よし、じゃぁその娘を嫁にくれ。そしたらオロチを退治しよう」
「ホント!? あんさんがアマテラスの弟のスサノオってんだったら嫁にやるわ」

ということでオロチを退治計画が発動するのですが、作戦はこうです。
step1)テキーラも逃げ出すような強い酒を用意する
step2)オロチが飲んで酔いつぶれる
step3)首をはねる
完璧な計画です!

そんなわけでオロチを退治しました。よかったよかった。
ってオレもはしょりすぎですかねぇ

オロチが復活しないようにか念を入れてか、尾も細切れにします。
ガキン!
おや、剣が刃こぼれしちゃいましたよ。
なんでしょう? 塊が埋め込まれてるみたいです。
それを丁寧に取り出すと、なんと立派な剣ではありませんか!!

これの剣はアメノムラクモと名付けよう!
それにしても不思議な剣だなぁ。姉さんに届けようっと。

よーし、ヤマタノオロチ退治記念に、ここに宮殿を造ろう!
宮殿が完成したら雲が出てきました。
思わず歌を歌います。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」

そんなわけで幸せな結婚生活を送っていたわけで、この7代後にオオクニヌシが現れるわけです。

古事記〜スサノオ〜まだ暴れ足りない〜 [2008年01月31日(木)]

オオクニヌシの前のエピソードが抜けてました

やっぱり、なんだかんだで天の岩戸事件の責任はスサノオにあるってんで高天原を追放されてしまうのですよ。
ここでやっと根の国を目指すはずなんですが、ある時、あまりにも腹が減ったんですね。もう駄目だぁ〜

そんなところに親切な女神様が通りがかります。大ケツヒメです。でかいんです。ケツが。
親切なもんだから料理を出してくれました。
さぁどうぞ
他にも鼻水料理とかもありますよ。

ってふざけんなー!
ぶっ殺す!

てなことでスサノオは大ケツヒメを殺してしまいます。
ところが、大ケツヒメから草木が生えてきました。
大事な大事な種の神様だったのです。

さすがにアレは食えないだろう
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