気まぐれなるままに一枚 -呟きと自然体に豊醇な響き、大人な魅力・・・- [2008年08月14日(木)]
暑いっすねぇ〜!夏真っ盛り、自分は今が一番辛い時期、ピークです。グッタリ・・・そんなうだるような暑さの中でも聴けるのは今日紹介する72年に発表されたJ.J,CALE(J・J・ケイル)の『NATURALLY(ナチュラリー)』です。

こちらの作品、ジャケットのインパクトもあって知る人はかなりいらっしゃるであろう結構有名な作品。この人自体は70年代に勃興した南部アメリカの音楽性を多分に含んだロック“スワンプロック”の流れを汲みつつ、不運で不遇な時代を経験しながらも数々のアーティストのリスペクトを受けた所謂“ミュージシャンズ・ミュージシャン”なんですね。レオン・ラッセルとも旧知の中。

加えてあのエリック・クラプトンに多大な影響を与え、このアルバムにもある『アフター・ミッドナイト』や、クラプトンの代表作『コカイン』の原作者なのであります。ちなみに『コール・ミー・ザ・ブリーズ』はレナード・スキナードにカヴァーされてもいるのも有名ですね。
内容はというと、シンプルでゆったりとしたレイドバックサウンドが全体を包んではいるのですが、それは濃密で凝縮された南部の、しいてはアメリカンルーツを感じることが出来る素晴らしい楽曲群でした。ブルーズ、R&B、カントリー・・・それを絶妙なブレンドでしかも最小限の音数でさらりと奏でていることに驚きを覚えましたね。本人達は意外に普通に演奏しているだけかも知れないですが、当時のアメリカに活路を見出そうとしていたクラプトンからしたらとても魅力的に感じたことでしょう。
それもそのはず、バック陣も凄腕ばかり。ボブ・ディランとのレコードで有名だとゆうナッシュビルのスタジオ・ミュージシャンで結成されたAREA CODE 615やラッセル人脈のスワンプロックでは有名なミュージシャンなどは固めているのですから。シンプルに聴こえはしても決して軽く流すような音になっていないところがその所以でしょうね。
そしてケイル自身の呟くような歌声。これがとても個性的です。最初は違和感を覚えたものの、いつの間にか曲に見事にマッチして、この歌声でなくては成立しないと思えるようにまでハマル声なんです。
激しさは無くともしっかりとロックしたアルバムに仕上がっているこの作品、大人にしか堪能することのできない熟成された味のある名盤だと思います。ゆるくてスッキリした風味なのでこの暑い時期にもピッタリで愛聴している毎日です。
で、余談として。
このアルバムを聴いていてずっとある思いが引っかかっていたんですが、やっと最近解明することができました。今年の初めにニューアルバムを発表した現サーフミュージックを牽引する人物ジャック・ジョンソン。この人、まさに現代版のケイルかも知れません。ゆる〜いレイバックサウンドでバックトゥールーツ志向なところと呟きヴォイス、共通点はとても多いです(頭文字がJJだしね!)。とゆう意味では一昔前とガラリと形を変えてしまった今のサーフミュージックのル−ツはJ.J,ケイルにあるのかも?とゆう結論に達しました。どうでしょうかね皆さん?何だか興味深い発見でもあったこのアルバムとの出会いでした。
貸してくれた弟に感謝です♪
何だかもう現役を退いてしまった風に書いてしまいましたが、どうやら今もバリバリらしく、2年前にはクラプトンと一緒にアルバムも出していたんですね。知らなかった・・・その時期のライブも観ることが出来ましたけど、何だか2人とも頭白くなっちゃってて微笑ましかったですねぇ。

こちらの作品、ジャケットのインパクトもあって知る人はかなりいらっしゃるであろう結構有名な作品。この人自体は70年代に勃興した南部アメリカの音楽性を多分に含んだロック“スワンプロック”の流れを汲みつつ、不運で不遇な時代を経験しながらも数々のアーティストのリスペクトを受けた所謂“ミュージシャンズ・ミュージシャン”なんですね。レオン・ラッセルとも旧知の中。

加えてあのエリック・クラプトンに多大な影響を与え、このアルバムにもある『アフター・ミッドナイト』や、クラプトンの代表作『コカイン』の原作者なのであります。ちなみに『コール・ミー・ザ・ブリーズ』はレナード・スキナードにカヴァーされてもいるのも有名ですね。
内容はというと、シンプルでゆったりとしたレイドバックサウンドが全体を包んではいるのですが、それは濃密で凝縮された南部の、しいてはアメリカンルーツを感じることが出来る素晴らしい楽曲群でした。ブルーズ、R&B、カントリー・・・それを絶妙なブレンドでしかも最小限の音数でさらりと奏でていることに驚きを覚えましたね。本人達は意外に普通に演奏しているだけかも知れないですが、当時のアメリカに活路を見出そうとしていたクラプトンからしたらとても魅力的に感じたことでしょう。
それもそのはず、バック陣も凄腕ばかり。ボブ・ディランとのレコードで有名だとゆうナッシュビルのスタジオ・ミュージシャンで結成されたAREA CODE 615やラッセル人脈のスワンプロックでは有名なミュージシャンなどは固めているのですから。シンプルに聴こえはしても決して軽く流すような音になっていないところがその所以でしょうね。そしてケイル自身の呟くような歌声。これがとても個性的です。最初は違和感を覚えたものの、いつの間にか曲に見事にマッチして、この歌声でなくては成立しないと思えるようにまでハマル声なんです。
激しさは無くともしっかりとロックしたアルバムに仕上がっているこの作品、大人にしか堪能することのできない熟成された味のある名盤だと思います。ゆるくてスッキリした風味なのでこの暑い時期にもピッタリで愛聴している毎日です。
で、余談として。
このアルバムを聴いていてずっとある思いが引っかかっていたんですが、やっと最近解明することができました。今年の初めにニューアルバムを発表した現サーフミュージックを牽引する人物ジャック・ジョンソン。この人、まさに現代版のケイルかも知れません。ゆる〜いレイバックサウンドでバックトゥールーツ志向なところと呟きヴォイス、共通点はとても多いです(頭文字がJJだしね!)。とゆう意味では一昔前とガラリと形を変えてしまった今のサーフミュージックのル−ツはJ.J,ケイルにあるのかも?とゆう結論に達しました。どうでしょうかね皆さん?何だか興味深い発見でもあったこのアルバムとの出会いでした。貸してくれた弟に感謝です♪
何だかもう現役を退いてしまった風に書いてしまいましたが、どうやら今もバリバリらしく、2年前にはクラプトンと一緒にアルバムも出していたんですね。知らなかった・・・その時期のライブも観ることが出来ましたけど、何だか2人とも頭白くなっちゃってて微笑ましかったですねぇ。





