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無謀!貧乏旅強行!!☆終日☆ [2008年10月12日(日)]

 早い就寝にもかかわらず、部屋が悪いのか環境の違いなのか全然眠れず、体を休められないまま明け方に起床しました。

 唯一の救いは窓から見える周囲の景色。前日暗闇の中で遠くに見える黒い部分がまさか全部山陰だったとは気づかず、あまりの大きさにビックリしました。これは今日の旅に期待が持てます♪

 眠気まなこで体が重くて動き難いながらも素早く支度してほぼ始発に近い列車で一路松本へ。休日なのに結構な人がホームに出ていました、車内も比較的席が埋まっていて驚きです。自分のような旅行者ならともかく、このような地方でみんな地元の人はどこへ行くんだろうか?そんな疑問に囚われながら列車に揺られ数十分。松本へ到着。

 さすが県でも都心部なだけあって、駅周辺だけ窺ってもかなり栄えていましたね。ちょっと後ろ髪引かれながらも、予定を崩すことが出来ないのでここ松本で大糸線に乗り換えて白馬へと向かいました。

 これが長い!一つ一つの駅の距離はさほどでもなさそうなのですが、速度もそれほど出てないし、いつまで経っても目的地まで付く気配無し・・・気が遠くなりかけた頃にやっと白馬に到着。2時間位の乗車に早くもヘトヘト。

 そこからすぐに駅前に停まっていたバスに乗り込み、栂池高原まで揺られて行きます。ただ、駅を降りた時点で明らかに自分と同じ場所、目的へ向かおうとしている沢山の人を確認し、嫌な予感が頭をよぎりました。

 するとバス内は異常な混雑模様。暫し行った停車場でも沢山の乗車客。さして小さくもないバスだったのですが、あまりの乗車ぶりに運転手さんも慌てて会社に連絡を入れていたようで、「お急ぎでない方は次の臨時バスをご利用下さい」とアナウンスするほど。これは予感的中ですね。途中、乗車客の夫婦がポツリ・・・「これまで無かった位人が来てるねぇ」。ああぁ・・・

 案の定栂池高原に下りると沢山の人、人、人。ここから2回に分けてリフトとゴンドラで頂上まで移動するのですが、チケット売り場から行列。乗り口も行列、やっとリフトで上がってもゴンドラでまたまた長蛇の列。もはや頂上に着く前で心が折れました、ゲンナリです。結局しょうみ35分ほどで登れる計算が2時間近く掛かりました。




 ゴンドラ乗車途中の眼下には一面真っ赤な紅葉の景色、頂上の栂池自然園内で目の前に広がる雄大な白馬連峰の荘厳なる山形に感動を覚えつつも、頭では冷静に考えて一時間も経たないうちに下山を決意することになります。

 帰りのことも考えてバスの数少ない発着の間に合わせて戻ったのですが、ほんのちょっとの差のすれ違いで乗車できず。生憎なことにこの後のバスは2時間後、ここで待っていてまた他の下山客との混雑に巻き込まれるのを避ける為、仕方なく最寄の大糸線駅まで歩くことにしました。

 3、40ほど舗装された道路を歩いていたのですが、これがかえって気持ちの良いものであったのが救いでした。高原の異様な混雑とは打って変わって人も居ず、のどかな山々と畑などの自然にとても癒された思いです。

 ちょうどお昼時もあってお腹も減ってきた頃、ちょうどタイミングよく見つけたのが古い民家を利用して作られたそば屋さん。これは好機と立ち寄ります。外見からして良い雰囲気だったんですが、低い戸をくぐって中に入ってみると内装はそれ以上に趣のある素晴らしいものでした。


 囲炉裏も普通に使われていて、炭の匂いを近くでかぎながら手打ちのざるそばに舌鼓を打ちました。いやぁ満足満足♪

 お腹も満たされて、暫く下りると駅に到着。初めての無人駅で時間をのんびりつぶしてから数十分後の登り列車に乗車。想定外の時刻になってしまったのので、予定では松本で下車して松本城などの散策や同地で開催されているそば祭りにも顔を出したかったんですが、このまま帰宅の途につきます。残念無念です・・・

 再び長い長い列車の旅になった訳ですが、何だかやり切れない思いだったので、途中の甲府で一旦下車し、次の列車までの時間を利用して駅前にあるほうとうで有名なお店で晩飯を食べました。これが超具沢山で食べ応えが、ボリューム満点で大変良かったです♪最後の最後で無事こうして良い思い出が出来て満足でした。

 今回準備不足やこれまでの旅がすんなりいっていた運の良い経緯もあって、すごくいい勉強になりました。良いも悪いも全て受け止めて自分なりに上手く消化して旅を楽しめるようになりたいですね。これに懲りずまた機会があれば一人旅してみたいです。

 さぁ−今度はどこに行こうかなぁ?いや、もう一度リベンジしたいですね長野!なぁんて。こうやっていろいろ考えるのもワクワクして楽しかったりします。人それぞれ違いはあるでしょうけど、旅って良いもんですよねぇ♪
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