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気まぐれなるままに一枚 -絶好の聴き時ではないかと- [2008年10月20日(月)]

 秋も深まりもう冬ですねぇ。そんな絶好のタイミングで聴き出したのが今日紹介するLAST AUTUM’S DREAM(ラスト・オータムズ・ドリーム)が03年に発表したデビュー作、同名タイトルアルバムです。


 かなり前に弟に借りたいくつかのオススメアルバムの中の一枚だったんですが、その時は何故か気分でなかったのかほって置いてそのままにしていました。それから最近になってたまたま思い返したように手に取って、何気なく聴いてみたのですが・・・

 これが大変素晴らしい!!!

 この手の音楽路線はもうとっくに卒業とゆうか、縁遠くなっていたのですけど、つくづく感じるのはどんな音楽性でも良いものは良いのだとゆうこと。自分の好きな服にも相通ずることだなぁとしみじみ考えることがあるのですけど、本当に良いものは時代や流行に左右されず『永続性』が備わっているものなのだと思います。

 これもそんな永続性、タイムレスな魅力が詰まった作品だと確信します。


 実はこのバンド、俗に言う新人とは違い、以前は別々にバンドやソロなどでキャリアを積んだ人達が集まって作れらたバンドなんですね。主軸はVoとGで、ヴォーカルはスウェーデン出身のシンガーソングライターで屈指の天才メロディ・メイカーとして知られたミカエル・アーランドソン。ギターはドイツ発のメロディアスなハードロックバンドで日本でも著名なフェアー・ウォーニングのオリジナルセカンドギタリストとして活躍していたアンディ・マレツェクの2人。

 個人的意見ですが正直2人ともそれほど知名度の高いミュージシャンとは言えず、才能も含め知る人ぞ知るレベルであったと思います。たまたま自分は2人とも知っていて以前のキャリアでの作品も聴いていたので、「へぇ面白い組み合わせだなぁ」なんて興味半分で聴いてみたのですが、予想以上のクオリティの楽曲群に圧倒されてしまいました。

 お互いの良い部分が見事に合わさって、それが単純な足し算ではなく倍以上の効果を得られていました。運命的なめぐり会わせなのか・・・分からないものですねぇ・・・偶然とはいえこんなに素晴らしい作品が出来てしまうんですから。

 全体を包むのは哀愁切ないメロディが時にはダイナミックに、時にはドラマティックに展開するメロディックなハードロック。そして白眉はお互いのキャリアでの曲を一曲ずつセルフカヴァーしていること。しかもその選曲センスとアレンジの妙が大変素晴らしく感動してしまいました。オリジナルも良かったですけどこのバンドヴァージョンも負けず劣らずの名演です。


 この2人の才能を再確認、いやこれまで過小評価していたくらいだと自分は反省してしまったほどです。リズム隊とキーボードで元ヨーロッパの3人が参加していたり、布陣だけみても安心して聴ける内容に太鼓判を押します。

 寒くなってこうした激しい音も聴ける季節になったので、ちょと聴く路線を修正していこうかなと思っている今日の頃です。にしてもまだ捨てたもんじゃないですねこの手の音楽も♪このバンドだったらライブ観てみたいなぁ、ここ数年とんとご無沙汰なのでライブに飢えているのでありました。
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