裁判員法廷見学 [2008年05月10日(土)]
昨日、裁判員法廷見学(さいたま地裁)に参加しました。昨日だけのイベントで午前午後の2回催され、各100名、1班25名。その倍以上の方がこれに応募し選に漏れたそうで、参加できたわたしは幸運だったよう。
参加者をまず見回す。
おじさん・おじいさん率70%、おばさん・おばあさん率20%、わたしが最も若い部類で、それが男女同比で10%でした。
法廷に足を踏み入れたわたしは、
「被告人の椅子しょっぼー」と、まず言いました。
弁護士や検事、裁判官の椅子の立派さに対して、あまりにもチャチなパイプ椅子だったから。
次にわたしは、用意してくれた法服(黒いアレ)に一番初めに袖を通し、裁判長の席に着席。
TVドラマさながらの景色を見渡す。
他の見学者たちを見下ろす。
なるほど、とか、ふふーん、とか思う。
まだ新しい匂いがしました。
そうして、裁判官気取りで厳しい顔をして写真を一枚。
法服を脱いで席を変え、今度は弁護士気取りで冷静な顔の一枚。
次に、被告人っぽく寂しい顔で、”あの人、奥さんと別れるって言ってたのに、奥さんが妊娠したって聞いて……”みたいなことを言い出す愛人風に。
「被告人になりたいのかぃ、おねーちゃん
」などと、知らないおじさんにからかわれながらも、わりと好き放題に見学しました。”はしゃいでいた”かもしれない。
もちろん、制度そのものの内容もきちんと聞くことができ、実りある日になりました。
ただ、質疑応答の時間が無駄だった。
質問がつたない上、回答する弁護士と検事も同等の話ベタで同じことばかり繰り返ししており、優れていなかった。
一方裁判所員は、非常に頭が良いと感じられたけれど、問いが問いだけに回答もおのずとくだらなくなっていてもったいなかった。
なにかを問うとき、余計な感想や気持ちが入ったり、わかりきった前置きが入ったり、問いが曖昧になるような話し方をする人が裁判員になってしまうと、問われる被告や原告、証人たちは、苛々して冷静さを欠いてしまうんじゃないか
、とわたしは心配しました。たとえば、こんなの……
「えっと、どうも、こんにちは。このたびは裁判員制度が始まるということでですね、もし自分が選ばれたとしたら心して挑みたいと思っていまして、そのためにも今日詳しく知りたくて参加したんですけど、1つ聞きたいことがありまして……」
こんな人は、絶対に裁判でもわかりきった不要な序文から話し始めると思うんですよね。被告人は、切羽詰った心情かもしれないし、そんなときに”緊張”しながらも口を出したがる裁判員なんかは、実に鬱陶しい存在になると思うんです。
裁判員制度は、来年(2009年)5月21日から始まるけれど、そこで起訴された事件から採用されるため、実質7月ごろからになると考えられます。
これは国民の義務であるのに、認知度が低い。聞いたことはあるけど、内容など具体的なことがよくわかっていないのがほとんど。なので、応募したわけです。
”傍聴”が流行っているようですが、わたしは傍聴したことはなく、お世話になったこともなく
、初めての場所でした。今度は傍聴デビューしたいと思うのでした
裁判員制度の詳しい内容について”わかりやすく”説明されていることが少ないと思うので、近いうちにここに、わかりやすく書いてみようかと思っています。興味のある方は、それらしきタイトルのとき、また覗いてみてくださいませ

***今日のひとこと***
十年来のメル友くんが弁護士で、助かってます(なにが?)
ここ、ぽちっと♪とくれると嬉しいです。
Posted at 16:25
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