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アガサ・クリスティ原作/大女優殺人事件 [2007年01月22日(月)]

●アガサ・クリスティ原作/大女優殺人事件

原作:
アガサ・クリスティー
演出:
楠田泰之
脚本:
寺田敏雄
出演:
岸恵子 浅丘ルリ子 水前寺清子
はしのえみ 永井大 松坂慶子 櫻井淳子
草刈正雄 井上順 谷隼人


2007年1月9日に日本テレビ・火曜ドラマゴールドで放送。
もちろん「アガサ・クリスティー原作」に惹かれて観たわけですが、番組冒頭のダイジェストは「火曜サスペンス」のノリでちょっと俗っぽすぎです。

大女優の復帰パーティで惨劇が発生!
世界一有名な女探偵が帰ってきたっ!
渦巻く愛憎……
笑顔に秘めた欲望……
映画の世界を舞台に繰り広げられる女たちのバトル!
アガサ・クリスティー原作『大女優殺人事件』!!

……どの作品を下敷きにしたかの情報がないままでしたが「女優」で「パーティ」で「殺人」とくれば、まあ『鏡は横にひび割れて』しかないですね(映画なら『クリスタル殺人事件』ね)。テレビ欄に「推理好きの老婦人が事件を追う」と書いてあったのでミス・マープル物だろうとは思っていましたが。

しかし、このタイトルは分かりやすいけど安っぽいなぁ。それに『"大女優"殺人事件』じゃまるで女優が死んじゃってるみたいです(一応、タイトルバックに原題『鏡は〜』の文字も出ますけど)。


大女優・真里奈の銀幕復帰パーティ。今回の映画には真里奈のかつての夫たちが関わっている。最初の夫は映画に出資、2番目の夫はプロデューサー、そして現在の夫が監督。そんなパーティ会場には映画の主役を奪おうと画策する若手女優もいた。そんな中、真里奈の大ファンという女性客が倒れる。数日後にこの女性客は死亡したというが、実はパーティの最中、真里奈が飲むはずだったカクテルをこの女性客が飲み死んだのだった。そこへ届く「復帰をするな」という内容の脅迫状。狙われていたのは真里奈だったのだ……。


内容は、少々の泥臭さは現代日本を舞台にした時点で仕方ないですけど、人間関係などまあまあ上手くアレンジしてたと思います。それより画面が光で飛ばし過ぎなことの方が気になります(笑)。

どうアレンジしてるかで引っ張られて最後まで観てしまいましたが、全体的には所詮2時間ドラマな出来。やっぱりミス・マープルを楽しむなら当然だけど英BBC製作のドラマ版を観た方がいいかな?

ちなみに、はしのえみが登場したところで、以前にもこのキャストでミス・マープル物をやってたのを思い出しました(確か『パディントン発4時50分』原作の)。はしのえみの役回りがそれ以前にNHKで放送していたアニメ『名探偵ポワロとマープル』のアニメオリジナルキャラ・メイベル(マープルの甥の娘という設定)っぽいなぁと感じたので印象に残ってたんですよね。


まあ、こういう和訳ドラマってそれはそれで1ジャンルだと思うので、こうなったら全12作分、作って欲しいものです。

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コメント

>ひきこもり仙人さん

まあ演劇などでは日本人が堂々と外国人を演じたりもしますし、それに比べれば和訳する方が自然かもしれませんよ

そういえば伊東四郎さん主演で、名探偵ポワロを和訳した『名探偵赤富士鷹』(NHK)ってのもありましたね。
『ABC殺人事件』他一編(※調べたら『ゴルフ場殺人事件』でした)を2夜連続放送して、こちらは舞台を昭和初期に設定してシックな雰囲気でした
Posted by:でいぞう  at 2007年01月25日(木) 23:01

こんばんは。

>アガサクリスティ
小学生か中学生の時、よく読みましたが、マーブルさんシリーズは知りませんでした。
しかも日本人キャストって…。

でも、見てもいない僕がこんなことは言ってはいけないですよね
Posted by:ひきこもり仙人  at 2007年01月25日(木) 00:28

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