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'08春の新アニメ(日月) [2008年04月19日(土)]

前期で最終回を迎えた作品では『キミキス』が普通の恋愛物っぽくて良かった。結局は『みゆき』だったわけですが(苦笑)。現在放送中の『ポルフィの長い旅』は名作劇場らしくて好評価中。ただ、悲劇の後の旅が作品の主目的と分かっていても前半の幸せな暮らしっぷりをいつまでも見ていたかった(泣)。

『ガンダムOO』は残念。監督は客観視点の脚本・演出は狙いだと言っていますが、その中にもドラマは入れ込んでいたわけで、それらが機能していなければやはりただの失敗作。事象のみの積み重ねは時間の経過でしかなく、人の心を描くつもりがないなら人の死でドラマを作ろうとするのはやめて欲しいものです。

では、遅ればせながら今期の初回チェックの結果をば。


【日曜日】

『ネットゴーストPIPOPA』(テレ東/朝8:30)
ハイテク都市に引っ越してきたパソコン苦手な少年が、何の拍子か携帯電話からインターネット世界に入ってしまい、そこでネット世界に生きる「ネットゴースト」と呼ばれる存在と出会う。まあ、子供向け『トロン』って感じ?
『おねがいマイメロディきららっ☆』(テレ東/朝9:30)
マイメロが歌ちゃんと出会う前のお話……とかそんなことはどうでもいいんですっ。何!?あのFLASHアニメは!(予告ではトゥーンレンダCGかと思ったけど) 平面的な動きの紙芝居アニメ。もうキャラが死んでます。30分番組に戻ったと思ったらこんな手抜き。今期は『きらレボ』も酷いことになっているらしいですが、この手の低品質海外下請け丸投げ作品は外国アニメ扱いにしていいんじゃなかろうか。
『絶対可憐チルドレン』(テレ東/朝10:00)
超能力犯罪が多発する世界。超能力支援研究局に所属するレベル7の超能力者チームは可愛い少女3人組……てなノリ。ちゃんと作っているのも面白く仕上げてあるのもハチャメチャなテンションが椎名高志の持ち味だということも理解できています。理解はできてるんですがなんか私は昔から駄目なんですよね。
『コードギアス反逆のルルーシュR2』(TBS/夕方5:00)
『OO』という大駄作を見た後ではこっちの方がまだマシに見えます。でも『OO』の余韻が体から抜ける頃にはこれも……ねぇ。
『隠(なばり)の王』(テレ東/深夜1:30)
現代忍者物。忍=隠の世界の最大秘術「森羅万象」をその身に宿す主人公と、その力を得んとする輩から彼を守る者たちの物語。特に惹かれないかな。それにしてもこの手のマイナー系作品ってどれもキャラ造形が似通ってますな。
『ネオ・アンジェリークAbyss』(テレ東/深夜2:00)
乙女ゲー原作。浄化能力を持つ少女が怪物退治仕事にスカウトされてイケメンに囲まれるわけですね。好きな人向け。


【月曜日】

『ソウルイーター』(テレ東/夕方6:00)
棒……。
死神武器職人専門学校に通う職人マカと武器ソウルイーターの2人組(と他)が、悪人の魂99個+魔女の魂1個を集めて武器としてランクアップしようと奮闘する話。作画はいいけどキャラに思い入れがなければただ戦っているだけでしかないかな。木曜深夜に「お楽しみ要素」を加えたという名目で再放送されていますが、大して違いがないのもなんだか。
『S・A』(TVK/夜11:00)
超エリート金持ち校で成績順にA〜F組まであり、SAはトップ7位までしか入れない……という金持ち格差アニメ。出来は可もなく不可もなく。主人公・華園光は幼き日に滝島彗に負けて以来、彼に勝つことに燃え、普通の大工の娘ながら金持ち校に通うというキャラなのに彼女もあまり好きになれない。この主人公まわりの特権キャラたちに感情移入できるかどうか。『ホスト部』は好きだったけどコレはちょっと駄目かな。
『ヴァンパイア騎士』(テレ東/深夜1:00)
その全寮制の私立校は、昼間の普通科と夜間のエリートクラスが入れ替わりで同じ校舎を使っているが、夜間の美形エリートたちは皆ヴァンパイアだった……という設定。まあ無理矢理ですね。美形カッコイイと見る方向け。
『我が家のお稲荷さま。』(TVK/深夜1:15)
主人公兄弟の弟が妖怪に狙われ、守るためには実家に封印されている天狐の力を借りる必要があり、そして天狐は兄弟の家で共同生活することになる……てな話。原作ファンならまた違うんでしょうが、ありきたりで特に面白味は感じませんでした。
『モノクローム・ファクター』(テレ東/深夜2:00)
高校生の主人公が、自らを"人型をした影"と名乗る男と出会い、失った影の代わりに男と契約して得た力で影の怪物と戦うことになる。男同士のキスなど多分に女性向け。初回の平板な展開で飽きました。

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コメント

>kikiさん

ご意見ありがとうございます
『きらレボ』に関しては見ていない立場で一緒くたに語ってはいけませんでしたね(改悪とは思いますけど)

『マイメロ』に関してはEDでは作画及びFlashアニメのところに日本人の名前はまったくありませんでした

今期のマイメロの肌触りは国産よりも海外アニメに近いと思います。バタくささもそれが作品の良さであるなら問題はありませんが、明らかにマイメロが目指しているものとはかけ離れていると言わざるを得ません。

マイメロを無印の頃から毎週楽しみにしていた者としては今期は残念ながら面白く感じていません それはFlashアニメという手法や作画の酷さと共に、演出の平板さにも問題があると思います(Flash前提の演出とも言えますが)。

そういう意味では日本側スタッフの力量不足も要因ですね。

私はFlashアニメを全否定しているわけではなく、Flashアニメでも『THE FROGMAN SHOW』のように作品テイストと合致しているものは面白いと思いますし、紙芝居アニメも『味楽る!ミミカ』のような番組の1コーナーというスタンスでなら十分成立していると思っていますよ
Posted by:でいぞう  at 2008年04月21日(月) 21:30

>>今期は『きらレボ』も酷いことになっているらしいですが、この手の低品質海外下請け丸投げ作品は外国アニメ扱いにしていいんじゃなかろうか。

と言いますが、あれむしろめっちゃ国産ですよ。(背景は海外ですが)CG、フラッシュアニメは海外産でなくすためのコスト削減技術だとおもいます。ただまだ技術力はありませんが…
あと、アニメーションだので、作画が重要という事は理解できますが、紙芝居だって内容はあるわけで、その内容を見ないで低品質というのはいかがなものかとおもいます。
個人的に、マイメロもきらレボも内容は面白いとおもっているので、擁護したくなってしまいました…。



Posted by:kiki  at 2008年04月21日(月) 14:40

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