スパイダー・パニック [2008年07月11日(金)]
●スパイダー・パニック
- 製作総指揮:
- ローランド・エメリッヒ(『インデペンデンス・デイ』)
- 監督・原案・脚本:
- エロリー・エルカイェム(『バタリアン4&5』)
- 出演:
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デビッド.アークエット(『スクリーム』)
カリ・ウーラー(『アナコンダ』)
スコット・テラ(『デアデビル』)
ダグ・E・ダグ(『クール・ランニング』)
スカーレット・ヨハンソン(『ロスト・イン・トランスレーション』)
物語は運搬中の有毒廃棄物がアクシデントで川に落ちたことから始まる。近くで飼育されていた蜘蛛農場の蜘蛛たちがその影響で巨大化。その事実を1人の少年が気付くが周りの大人たちは信用してくれない。その間に蜘蛛たちはどんどん成長し、遂に田舎の町を巨大蜘蛛の大群が襲い始める……!
うわぁ、めちゃくちゃ面白いやん、コレ!
面白いB級映画っていいなぁ。
先日の地上波放送で観たわけですが、前述した映画内容やTVCMの作りからマトモな巨大生物パニック映画と思っていたのに、どうも雰囲気がおかしい。
副保安官宅の飼い猫が壁の中で襲われ、壁面に顔跡を残す描写を目にしたところで、ああ、これはコメディテイストなのだと理解し、そこからもう加速度的に楽しくなっていきました。
これは『グレムリン』です。
それが理解できない人は観ちゃ駄目だし評価しちゃ駄目です。
それに実は構成がとても巧み。
蜘蛛の生態説明から登場人物の紹介、町が置かれている状況説明まで一切無駄がありません。
この辺り、その後の展開が全てが読めるほどのお約束な設定&描写なので、この手の映画を見下している輩だと「ありきたりでよく見る話」などと評して終わってしまうところですが、本作はそのお約束を逆手に取った上でベタとコメディを絶妙に配置している点が素晴らしい。
ボーイフレンドが突然エクストリームアクションを繰り出すところや、バスタオル姿の娘がゆっくり襲われるところなどは、わざとやっている馬鹿ですからね(笑)。
いよいよ町全体に巨大蜘蛛の大群が襲いかかってからは完全に突き抜けてます。蜘蛛は完全にヤムヤム喋ってるし、ハシゴを使って蜘蛛の上を無事渡る場面でかかるBGMの大仰さとか、マウント取ってタコ殴りする蜘蛛とか、もう笑いが止まりません。
細かい段取りよりもテンポ重視。
生存者の確認の大雑把さなんかツッコミどころ満載ですけど、主人公がそう言ってるんだからそうなんです。物語がめでたしめでたしと言えばオールOKなんです。
録画しといたけど、これはDVD欲しいかも。
でも、以前は690円キャンペーンにラインナップされてただけに1500円でも高く感じるのが……(汗)。廉価の星だったワーナーも駄目になったなぁ。







