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スチュアート・リトル2 [2005年03月13日(日)]

●スチュアート・リトル2

監督:
ロブ・ミンコフ(『ライオン・キング』)
出演:
ジーナ・デイビス(『テルマ&ルイーズ』)
ヒュー・ローリー(『101』)
ジョナサン・リップニッキー(『ザ・エージェント』)
声の出演:
マイケル・J・フォックス(『さまよう魂たち』)
メラニー・グリフィス(『ワーキング・ガール』)
ジェームズ・ウッズ(『ハードウェイ』)
日本語吹替版:
藤原竜也(『ラマになった王様』)
島本須美(『風の谷のナウシカ』)
磯部勉(『カウボーイビバップ/天国の扉』)


前作に比べて更に子供向け映画としての方向にパワーアップした続編。路線修正の善し悪しは取り敢えず置いとくとして、きちんと面白かったです。

前作は「話すネズミが普通に人間社会に受け入れられている」という大嘘を見事について、一種の寓話的に「自分と違う他者を受け入れることの大切さ」を子供に分かりやすく、且つ、大人にも頭ではなく感覚的に理解出来るように描いていました。

しかし、やはり世間的には単なる子供向け映画以上の評価は得られなかったのも事実ですから、今回は思い切って子供向けにシフトしたのも当然の流れですかね。


今作ではスチュアートが自分が他者と違うことに悩みます(もちろんネズミということではなく単に「小さい」ということに)。そんなある日、同じ目線の友達《小鳥のマーガロ》と出会うけれど……。

人を信用すること。
人に信用されること。
人が生きていくために必要な友達の大切さをオーソドックスな物語の中に詰め込んでいます。

それと親にとっては「親は子供に対してつい過保護(手を貸す)になりがちだが、それは見守ることの難しさからの逃避ではないか?」と思わせる部分もありますし、是非とも親子で観て欲しい映画ですね。


それにしても今回は区分は一般映画ですが中身はCGアニメに近いです。前作はCGキャラがスチュアート1人だったのに対し、今作では小鳥のマーガロと大鷹のファルコンが加えられ、且つ、マンガチックな造形。これが前作のノリで作られていればもっと実写風のモデリングがされているんでしょうが。

言わば『トイ・ストーリー』の人間キャラを実写で撮った感じ。観客層を考えれば仕方がないことと分かりながらも、そこを一歩踏みとどまったものも観てみたかったですね。

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