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第77回アカデミー賞 [2005年11月29日(火)]

●第77回アカデミー賞

作品賞:
『ミリオンダラー・ベイビー』
監督賞:
クリント・イーストウッド
(『ミリオンダラー・ベイビー』)
主演男優賞:
ジェイミー・フォックス(『Ray/レイ』)
主演女優賞:
ヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』)
助演男優賞:
モーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』)
助演女優賞:
ケイト・ブランシェット(『アビエイター』)


撮影賞:
『アビエイター』
編集賞:
『アビエイター』
美術賞:
『アビエイター』
衣装デザイン賞:
『アビエイター』
脚本賞:
『エターナル・サンシャイン』
脚色賞:
『サイドウェイ』
作曲賞:
『ネバーランド』
歌曲賞:
「河を渡って木立の中へ」
(『モーターサイクル・ダイアリーズ』)
音響賞:
『Ray/レイ』)
視覚効果賞:
『スパイダーマン2』
メイクアップ賞:
『レモニースニケットの世にも不幸せな物語』
長編アニメ賞:
『Mr.インクレディブル』
音響効果賞:
『Mr.インクレディブル』
外国映画賞:
『海を飛ぶ夢』(スペイン)
長編ドキュメンタリー賞:
『Born Into Brothels』
短編ドキュメンタリー賞:
『Mighty Times:The Children's March』
短編実写賞:
『Wasp』
名誉賞:
シドニー・ルメット
ジーン・ハーショルト友愛賞:
ロジャー・メイヤー
科学技術部門 ゴードン・E・ソイヤー賞:
宮城島卓夫(映画撮影カメラ パナビジョン社上級副社長)


今年は『ミリオンダラー・ベイビー』が主要4部門を制覇。受賞数的には『アビエイター』の方が5部門と上回ってはいるものの主要部門は助演女優のみ。スコセッシ監督&レオ様のリベンジならずでした。まあ作品が未見なので何もコメント出来ません。

なので以下は単なる印象話。
ニューヨーク派のスコセッシはハリウッドでは好かれていないとの噂。ただ『ギャング・オブ・ニューヨーク』の時は映画自体がお粗末な代物だったので仕方なし。今回、どちらかといえば、昨年『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が賞を独占し、『ミスティック・リバー』で作品&監督賞を逃したイーストウッドに対して、同率であれば合わせ技1本で軍配が上がった感じが。
主演男優賞は、グラミー賞から始まって今年はレイ・チャールズの年としてまとめられたって感じ。第74回アカデミー賞の時のような「黒人俳優が主演男優・女優をダブル受賞」といった括りを作りたがるのがアメリカだし。

さて、自分の目で確かめるのはいつの日でしょうか?

第76回アカデミー賞 [2005年11月29日(火)]

●第76回アカデミー賞

作品賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
監督賞:
ピーター・ジャクソン
(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)
主演男優賞:
ショーン・ペン(『ミスティック・リバー』)
主演女優賞:
シャーリーズ・セロン(『モンスター』
助演男優賞:
ティム・ロビンス(『ミスティック・リバー』)
助演女優賞:
レニー・ゼルウィガー(『コールドマウンテン』)


美術賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
衣装デザイン賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
メイクアップ賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
視覚効果賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
音響賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
作曲賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
編集賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
脚色賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
歌曲賞:
「into the West」
(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)
撮影賞:
『マスター・アンド・コマンダー』
音響編集賞:
『マスター・アンド・コマンダー』
脚本賞:
『ロスト・イン・トランスレーション』
長編アニメ賞:
『ファインディング・ニモ』
外国映画賞:
『みなさん、さようなら』(カナダ)


今回は助演男優賞に渡辺謙(『ラストサムライ』)、外国映画賞に『たそがれ清兵衛』がノミネートされ、いやがおうにも日本での注目が高まりましたが、まあ、結果は残念というか予想通りというか。でも、そもそもノミネートされただけで十分立派だと思いますよ。いや、ホント。

しかし、強かった『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』。とはいえ「まさか」とも思ったりも。だってあんなファンタジー映画がオスカーを獲るなんてちょっと前なら考えられなかったですからね。評価は「古典文学の映画化」として捉えられているといったところでしょうか?

まあ、知らない映画も多いので特に何も語る部分も無いのですが……やっぱり引っかかったのがジョニー・デップが主演男優にノミネートされたこと(しかも『パイレーツ・オブ・カリビアン』で)。主演?かなぁ? 作りを主演にしちゃった感はありましたけどね。

第75回アカデミー賞 [2005年11月29日(火)]

●第75回アカデミー賞

作品賞:
『シカゴ』
監督賞:
ロマン・ポランスキー(『戦場のピアニスト』)
主演男優賞:
エイドリアン・ブロディ(『戦場のピアニスト』)
主演女優賞:
ニコール・キッドマン(『めぐりあう時間たち』)
助演男優賞:
クリス・クーバー(『アダブテーション』)
助演女優賞:
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(『シカゴ』)


長編アニメ賞:
『千と千尋の神隠し』

美術賞:『シカゴ』
編集賞:『シカゴ』
音響賞:『シカゴ』
衣装デザイン賞:『シカゴ』

視覚効果賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』
音響効果賞:
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』
撮影賞:
『ロード・トゥ・パーディション』
オリジナル脚本賞:
『トーク・トゥ・ハー』
脚色賞:
『戦場のピアニスト』
作曲賞:
『フリーダ』
メイクアップ賞:
『フリーダ』
オリジナル主題歌賞:
「Lose Yourself」エミネム(『8Mile』)
ドキュメンタリー長編賞:
『ボウリング・フォー・コロンバイン』


とにかく私の興味は『千と千尋の神隠し』がオスカーを獲れるかどうかしかありませんでしたが。他のノミネート作品『リロ&スティッチ』『アイス・エイジ』『スピリット』『トレジャー・プラネット』といったラインナップでは、よっぽど大雑把な国民性が表面化しない限り大丈夫とは思ってましたが、直前で「『リロ&スティッチ』が有力」なんて話が聞こえてきて「やっぱ、そっちか…」と期待しないでいましたが、見事受賞して良かったです(まあ、それはそれとして『トレジャー・プラネット』は観たいんですけどね)。

「戦時下のアカデミー賞」というフレーズの恐さ。『ボウリング・フォー・コロンバイン』のマイケル・ムーア監督のスピーチへのブーイングは確実にアメリカが狂気に走っていると感じさせるものでした。

第74回アカデミー賞 [2005年11月29日(火)]

●第74回アカデミー賞

作品賞:
『ビューティフル・マインド』
監督賞:
ロン・ハワード(『ビューティフル・マインド』)
主演男優賞:
デンゼル・ワシントン(『トレーニング・デイ』)
主演女優賞:
ハル・ベリー(『チョコレート』)
助演男優賞:
ジム・ブロードベント(『アイリス』)
助演女優賞:
ジェニファー・コネリー(『ビューティフル・マインド』)


オリジナル脚本賞:
『Gosford park』
脚色賞:
『ビューティフル・マインド』
音楽賞:
『ブラックホーク・ダウン』
編集賞:
『ブラックホーク・ダウン』
撮影賞:
『ロード・オブ・ザ・リング』
視覚効果賞:
『ロード・オブ・ザ・リング』
メイクアップ賞:
『ロード・オブ・ザ・リング』
作曲賞:
『ロード・オブ・ザ・リング』
オリジナル歌曲賞:
『モンスターズ・インク』
長編アニメ賞:
『シュレック』
美術賞:
『ムーラン・ルージュ』
衣装デザイン賞:
『ムーラン・ルージュ』
音響効果賞:
『パール・ハーバー』


正直なんだかなぁという感じです。そもそも『パール・ハーバー』が脇の方の賞とはいえ授賞してしまうとは。所詮アメリカ人の評価なんてその程度だと見下してやりましょう。

今回は黒人俳優がフィーチャーされていますが、逆に「そろそろ黒人にもやっとかんと色々言われるし、じゃあ、まとめてやる方が効果が高いじゃん」ってな白人のいやらしさを感じるのは私だけでしょうか?

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