だから件のSTAGE3を見た [2008年05月07日(水)]
今期の新アニメ感想にて『マイメロ』のついでに軽く触れた『きらレボ』ですが、軽くではあってもきちんと本編を見ないままにコメントしてはアカンなぁと反省(2、3カット程度は目にしてはいましたが)。
というわけで、先日『きらりん☆レボリューション STAGE3』(テレ東/金曜夕方6:00)を予約録画して見てみました!
……うわぁ。
やはり酷い絵面だわ。
もはやアニメの範疇を超えてますな。
3DCG(+トゥーンレンダリング)は動かしてナンボの表現手段のはずが、体を動かさず口パクだけさせる手抜き仕様。本当に今までの手描きの絵をそっくりそのままCGモデルに置き換えただけですね。
リミテッドアニメは作画枚数を少なくするためのTVアニメ必須テクニックですが、それは「絵」という共通項で漫画の延長上のものと認識させているからこそ成立している部分もあるわけでして。
(まさに昔は「TVまんが」と呼ばれていましたが)
3DCGの場合はコンピュータ上でモデリングしているので、絵ではなく、むしろ人形劇に近いもの。人形劇が静止画で口パクで会話しているものを想像してみて下さい。それが今の『きらレボ』です。
だからこれはアニメではない、もう別次元の表現手段とでも言うべきものであり、その上で割り切って受け入れているのであれば、もはや何も言いません(ていうか脳内補完?)。
脚本・演出部分は、これまでのシリーズから大きく変わるものではなかったので、物語の中身"だけ"を好む人には問題ないと言えなくもないでしょう。
ただし、いくら3DCG+トゥーンレンダリングで崩れの少ない絵を作ったとしても、たとえ作画崩れであろうとも手描きの絵が持つ感情表現を得ることは絶対にないと思います(少なくとも現時点の低予算CGでは)。
そこを欠くただの絵を見て作品になんら不満を感じない人がいたら、それは創作物というものを見る目に欠けているとだけは言いたいです(当然、作り手に対しても)。
『おねがいマイメロディきららっ☆』(テレ東/日曜朝9:30)は、先週分(4/27)からFlash動画が封印され、ただの低作画アニメとなってましたけど、これが実に見やすい。脚本・演出が低レベルのままながらも、ちゃんと「ANIME」として作られるとこうまで印象が良くなるとは。
……と思ったら、次週予告映像でまたまたFlash動画を発見。これってもしや下請けスタジオによる差異なんでしょうか? だとしたらFlash動画スタジオはもう使わんといてくれ。






