2006年05月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31


トリック新作スペシャル [2006年05月31日(水)]

●トリック新作スペシャル

監督:
堤幸彦(『サイレン』
出演:
仲間由紀恵(『SHINOBI』
阿部寛(『サイレン』)
生瀬勝久 姜暢雄 野際陽子
大和田伸也 本田博太郎 小木茂光
名取裕子 西村雅彦


売れないマジシャン・山田奈緒子(貧乳)はいつものように客の入らないマジックショーを首になる。その頃、物理学者・上田次郎(巨根)はテレビ番組でインチキ占い師との対決に駆り出されていた。だが彼の目の前で予言通り人が死んだ。解明に乗り出すハメになった上田はいつものように奈緒子に応援を要請。番組に同席していた大学教授3人とインチキ占い師の館に赴く。そこで占い師は4人の死を予言したと言う。そして実際に教授が1人事故死した姿で発見された。これは本当に予言なのか……?


自称・天才マジシャンの山田奈緒子と、自称・天才物理学者の上田次郎が超常現象事件に挑むシリーズの久々の新作。大好きなシリーズだけにもうワクワクと……去年2005年11月に録画したものを観るタイミングを逸してました。駄目じゃん、俺(泣)。

そしたら劇場版『2』公開直前に今度の日曜洋画劇場で再放送するっていうじゃないですか。なんかくやしいので絶対にその前に鑑賞を!と思い立った次第。意味ない気もするけどそこは自己満足ということで。


やっぱ面白い。
山田上田コンビは相変わらず絶妙だし、矢部は相変わらずヅラネタ満載だし、小ネタも相変わらず散りばめられてるしで、『トリック』に望むもので欠けてるものはないです。

本作でのツボ。「ウヌャニュペェィギュゥリェ星人」と戯れる奈緒子がかわいい(笑)。

あ、1か所。矢部の部下に不満。
第1〜2シリーズでは前原一輝(ギンガマン)、第3シリーズでは姜暢雄(ハリケンジャー)と戦隊ヒーロー出身者だったのに、今回は普通の人……って、俺はイケメンヒーロー好きの奥様か(笑)。まあ、設定が「アキバ刑事」だからカッコ良くちゃ駄目なのは分かるけどさ(でも前原一輝のキャラはヒーローの原型を留めてなかったぞ?)。


名取裕子演じるインチキ占い師は憎らしくてハマってる。でも、あの嫌なオバサンキャラは私が感じているほどにキャラ付けされてるのかな? どうも私は名取裕子にいい印象を持っていないので分からないんですよね(あの他人の意見に耳を傾けなさそうなオバサンの醸し出し方は限りなく地だと思うんだけど)。テレビ『京都地検の女』を見てた時も気分が悪かったし(だから見なくなったんだけど)。

まあ、犯人役にハマっていたので問題ないわけですが。
あ、これネタバレじゃないですよ。冒頭で名指ししてるし(笑)。


放送最後の「緊急告発」まで実に”らしく”て楽しかったです。
放送されてない「41分08秒」=「やむ落」満載のDVDもその内チェックしないとね。

さあ次は劇場版『2』だ!
でも完結しちゃうって本当なの?

ジゴロウ [2006年05月30日(火)]

いまさらなネタですが、GYAOで「ジゴロウ」が復活したそうですね。私の環境では動画を見れないのでHP上の静止画でしか確認していませんが……気持ちがいいものではないです。というか不快。


一応、説明。ジゴロウとは?……
TVK(テレビ神奈川)他で放送中の番組『sakusaku(サクサク)』で2005年7月1日までパーソナリティを務めたぬいぐるみ(操縦者は「黒幕」というホッケーマスク男。実は彼もまた「板」に操られている(笑))。名字は増田。

彼は番組の改編時期でもないのに突然の引退をした。放送では理由が明言されずじまい。でも最後の放送ではジゴロウの口から「大人の争いに巻き込まれちゃって……」との言葉もあった(その後SWネタで誤魔化した)。


ジゴロウ辞世の言葉
「笑いは会議室で起こってんじゃない、現場で起こってんだっ!」


引退の理由はジゴロウのデザインをしたダイスケエクスプレスとTVKとの確執。

TVK側がキャラクターグッズ化を進める中でダイスケは自分の権利を主張。30%のロイヤリティを要求したという。TVK側も元々、ダイスケに月10万だかを支払っていたが、権利の放棄を要求したらしい。

結局はTVK、ダイスケ共にキャラクタービジネスに疎かったことから起こったことだという見方が強い。

本来ならこうしたキャラクターは一定のデザイン料が支払われ、その後は番組(放送局)が権利を持つものである。最初の契約が曖昧だったこととダイスケが原作者気取りで欲を出したことが事態を悪化させた。

結局はTVK側がジゴロウを手放す形で決着。ダイスケは自分のHPで独自にグッズを製作販売していくと発表。


そして突然GYAOで中川翔子と共にパーソナリティに。こちらは操縦者はもちろん黒幕ではなく台詞もフキダシ処理ですまされている。サクサク時代のキャラクター設定を引きずってもいるようだが。

それだけならまだしも「ゴイゴイ=御意見番(ペパー)」までも復活、登場させている暴挙には呆れるよりも悲しくなった。


ペパーとは?……
御意見番(ゴイゴイ)さんの実体化した姿。コショウ瓶をモチーフにデザインされていて、スタジオを寒い空気に変えた時=ミノフった時、頭頂部からミノフスキー粒子をまき散らした。

御意見番さんは2005年8月15日放送冒頭で「訃報」として亡くなった旨が伝えられた(生前の収録分のため)。翌週では番組内でそのことに触れ、ゴイゴイに捧げる歌として「海老名のうた」が歌われた。


ペパーを誰がデザインしていようと、あのペパーの姿=御意見番さんです。彼のことを踏みにじるかのような今回の愚行にダイスケの倫理観を疑います(もしGYAO側の要求だったとしても、です)。

デザイナーを自称するならGYAO用にジゴロウのパートナーをデザインすべきでした。しかし彼のHPを見る限りジゴロウ以外はなんのポピュラリティもないものばかりが並ぶ。ジゴロウはまぐれなのか?


正確にはまぐれではない。黒幕が操縦していたからキャラクターに厚みがついた。スタジオの仲間たちと番組視聴者であるサクサカー(サクサクファンの愛称)が共に育んだことで磨かれた。生みの親をダイスケとするなら黒幕(と仲間たち)が育ての親である。


2005年7月4日から新パーソナリティとして「ヴィンセント」が登場。操縦者はもちろん黒幕。当初は黒幕の地声だったが、8月15日から「声変わりのうた」と共にクールな少年系声に変わり現在に至る。


正直に言いますが、ヴィンセントを最初に見たときは確かに「ゆるい」と感じましたよ。でも黒幕とのシンクロ率の高さでキャラクター性はぐんぐん上がっていった。デザインじゃない。ブラウン管で生きているから愛されるんです。

サクサカーにとって今のGYAOジゴロウはただの抜け殻でしかない。誰かが言っていた「まさに操り人形」です。


先頃「HYPERホビー」誌上限定通販でジゴロウソフビを販売するのを見ました。しかし今、ジゴロウを欲しがる人間がいるのだろうか。ただひとつ言えるのは、そいつは決してサクサカーではないということ。

今回、時系列や発言を確認するために過去サクサクの個人的抜粋録画DVD(笑)を見直しましたが、黒幕とシンクロしたジゴロウという生物なまものをグッズ化したことがウケてたんだよなぁと再確認しましたね。


現在、ジゴロウビジネスに関わっている人間は残念ながら思考が停止しているようです(下記アドレス参照)。多分、彼等はTVKを悪役にした結束の元に生きているんでしょう。でも元ジゴロウファンからすれば彼等もまた悪役なのだ。いつかは理解してくれるのでしょうか。


"増田のおばちゃん"こと斉藤「まぁ いいっか人生劇場」
http://blog.drecom.jp/kana3218kana/archive/31

ダイスケエクスプレス
http://www.dice-k-express.com/

GYAO
http://www.gyao.jp/variety/zigoro/

ワイルド・スピードX2 [2006年05月29日(月)]

●ワイルド・スピードX2

監督:
ジョン・シングルトン
(『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』)
出演:
ポール・ウォーカー(『ワイルド・スピード』
タイリース
エバ・メンデス(『最後の恋のはじめ方』)
コール・ハウザー
デボン青木(『シン・シティ』)


ドミニクを逃がしたことで警官を首になったブライアン。今はマイアミに移り住み公道レースのスターになっていた。ある日、暴走行為で逮捕された彼の前に以前の上司が現れた。マネーロンダリング組織への潜入捜査を手伝えば今までの罪をチャラにするという。ブライアンは相棒に幼なじみのローマンを選ぶ。ローマンは昔、刑務所に入れられた時に警官だったブライアンを憎んでいたが条件を聞き了承する。2人は運び屋として組織に雇われに向かう……。


前作を…というより公道で暴走行為をする人種が嫌いな私。そのため前作の内容はどうしても映画としての判断が出来なかったけど、本作は少しマシに観ることが出来る中身だった。

映画冒頭のシークエンスで勝手に道路封鎖するバカや、公道レースに興じる連中が嫌いなのは前作同様。ただし、その後の物語が娯楽映画として構成されているので観ていられた。

ブライアンは素がアウトローになってるし、潜入先は完全な悪の組織。警察組織もちょっとお間抜けな描写になって、マイアミという土地柄もこういう「お祭り騒ぎばかりの街」というイメージがあるのでフィクションとして受け入れやすい。

アウトローが警察に雇われ悪の組織に潜入するが警察は当てにならず絶体絶命の危機をアウトロー仲間の助けを得て切り抜け大団円というシンプルな作り。

一応、正規の女性潜入捜査官が1年の潜入期間の中で敵に寝返っているのではないか?というドキドキ要素をトッピングして映画全体を引き締めているので最後までダレることがないのも良かった。


本作は、ハリウッド的"わかりやすくなる"続編の1本ではあるけれど、個人的には前作より評価。日本が舞台の『X3』もこの主人公コンビなのかな? このテイストだったらまた観てもいいな。


しかしデボン青木かわいくない。西洋人が好む東洋人ってどうしてかわいくないんだろ。本作のような役はハマっているからいいんだけど、実写版『デッド・オア・アライブ』のかすみ役ってのは無理があるやろ。ファンは納得してるん?

ビーロボ カブタック [2006年05月28日(日)]

●ビーロボ カブタック

【TOY】
商品名 値段
No.1 カブタック 2200円
No.2 クワジーロ 2200円
No.3 コブランダー 2200円
No.4 スパイドン 2200円
No.5 ガニラン 2200円
No.6 テントリーナ&トビマスカイ 2200円
No.7 ダンゴロン 2200円
No.8 ゲロタン 2200円
No.9 シャークラー 2200円
No.10 キャプテントンボーグ 2200円
超合金カブタックDXセット(GD-10) 4980円
デンデンローラー 3980円

スーパーチェンジシリーズは箱のサイズやギミックが増減しても同価格で集めやすかったのが良(初期のクワジーロが割高に感じなくもないけど)。シリーズ関連商品としてはカブタックを格納できる巨大ロボ=DXドデカブタック(7500円)がありますが、私は等身大のビーロボが好きだったので未購入。戦隊ロボに手を出した今にして思えば買っても良かったかなぁと思ったりもしますが(^_^;)

(実は当初は超合金カブタックでビーロボコンプリートとしてしまおうと思った私。ザブットパーツ、ドリルットパーツは単品商品もあったけど、ビーロボじゃない物に購入意欲が湧かず、セット商品ならちょうどいいと思った次第。でも、重量による関節のヘタリが大きく、結局は通常版カブタックも購入したのでした)


【作品解説】
朝日町に引っ越してきた高円寺譲の荷物の中に謎のカプセルが。そこから誕生したのは祖父・高円寺寅彦博士が作ったビーロボ1号機カブタックだった。13星座分(※蛇使い座含む)集めると素晴らしいことが起こる「スターピース」を集めろという博士のメッセージを受け取り、朝日町を舞台にしたスターピース獲得合戦が幕を開けるのだった。

97〜98年放送。前年までの系列作品『重甲ビーファイター』『ビーファイターカブト』というシリアスメタルヒーロー路線からガラッと変わり、もう一つの系譜『ロボコン』系のコメディロボット路線との融合を果たした作品。この後、『テツワン探偵ロボタック』『燃えろ!ロボコン』と系列作品が続くも、その後、現在まで途絶えてしまっているのが残念。


【主な登場人物】

高円寺譲
ビーロボ開発者・高円寺寅彦博士の孫。9歳。カブタックの友情コマンダーを持つ。
吉祥寺蔵之助
勉強スポーツと良く出来、ミスター朝日小と呼ばれる熱血少年。11歳。クワジーロの友情コマンダーを持つ。
三鷹小百合
テントリーナと同じマンションに住む少女。9歳。
小金井太郎
スターピースで金儲けをたくらむ骨董品屋。45歳。コブランダー一味と組む。(演:鈴木ヒロミツ)
高円寺寅彦
全てのビーロボを開発した博士。57歳。スターピース研究の旅に出ている。(演:志茂田景樹)


【登場メカ】

カブタック
ビーロボ1号機。初期型のため単体でのスーパーチェンジは出来ない。チェンジには高円寺譲の「友情コマンダー」からの指令が必要という枷はあるが、それが無限の友情パワーをも生む。「君の勇気がこの胸に、熱く響いていい感じ。ビーロボの一番星カブタック」
クワジーロ
ビーロボ2号機。初期型のため単体でのスーパーチェンジは出来ない。友情コマンダーを持つのは吉祥寺蔵之助。カプセルから生まれ戸惑っていたところを蔵之助に助けられた。蔵之助の父の工務店で大工として働いている。
トビマスカイ
カブタックのサポートメカと思われていたが、実はビーロボ3号機。簡易な変形システムながら、初の単体でのスーパーチェンジを可能にした。飛行形態となりカブタックと合体してブットビカブタックになる。
ガニラン
ビーロボ4号機。睡眠学習の途中でカプセルから無理やり出されたため善悪の判断がきちんとつかない。酒好きに拾われたため酒が大好きになった。スパイドンと迷っていたところをコブランダーに誘われ悪のトリオになる。
スパイドン
ビーロボ5号機。睡眠学習の途中でカプセルから無理やり出されたため善悪の判断がきちんとつかない。悪徳金貸しに拾われたためお金が大好きになった。ガニランと迷っていたところをコブランダーに誘われ悪のトリオになる。
ダンゴロン
ビーロボ6号機。正義を重んじ、サムライ言葉で話す。第3のモード「ホイールモード」になれる。お腹にスターピースを持っていたが、信頼する仲になったカブタックに渡した。お団子が大好き。
ゲロタン
ビーロボ7号機。睡眠学習を完璧に終えて、独自に宇宙の情報を集めていた。結論優先回路を持ち、真っ先に大切なことを言う。カブタックの強化パーツ(ドリルットパーツ、ザブットパーツ)を高円寺博士から預かっていた。
コブランダー
ビーロボ8号機。睡眠学習が完璧でないためバイオチップに使われたコブラの悪さが表面化している。ガニランとスパイドンの兄貴分。
シャークラー
ビーロボ9号機。最強のビーロボになるよう作られたが、性格があまりにも悪かったため封印された。ダンゴロンがうっかりカプセルを開けてしまい外に出た。レーザーメスで額に傷を付けた高円寺博士を恨んでいる。
テントリーナ
ビーロボ10号機。シャークラーの反省から戦闘力が低く作られた。最新技術で常にスーパーモードでいられるがエネルギーの消費はやはり大きく、食費を稼ぐためいつも働いている。

デンデンローラー
カブタックのサポート用に作られたローラー型ビークル。チャキチャキの江戸っ子。同じサポートメカと思っていたトビマスカイがビーロボと分かった時には、自分1人ビーロボでないことにショックを受けた。
キャプテントンボーグ
ビーロボではない謎の審判ロボ。勝負とあればどこからともなく現れて審判をかってでる。当初はボディカラーが青だったが、修行を経て赤くなった。その正体は一時期、高円寺博士かとも思われたが、博士もその存在に関与していない。
トンデモジョーズ
シャークラーの大型支援メカ(全長11メートル)。ノーマルモードとスーパーモードがあり、シャークラーが搭乗し、ダブルスーパーチェンジをする。高円寺博士が最初に見つけたスターピースに願って出現させたが、シャークラーの封印と共に地中に埋められていた。
ドデカブタック
トンデモジョーズに対抗するため、カブタックがスターピースに願って出現した大型支援メカ(全長10.08メートル)。ノーマルモードとスーパーモードがあり、カブタックが搭乗し、ダブルスーパーチェンジをする。

アローン・イン・ザ・ダーク [2006年05月26日(金)]

●アローン・イン・ザ・ダーク

監督:
ウーヴェ・ボル(『ブラッドレイン』
出演:
クリスチャン・スレーター(『ブロークンアロー』)
タラ・リード(『新・死霊伝説』)
スティーヴン・ドーフ(『ブレイド』)


超常現象調査員エドワードは、悪魔によって滅亡したと伝えられている古代アビニカ族が残した《遺物》のひとつを手に入れた。空港に降り立ったエドワードを遺物を狙う異常な男が襲ってくる。なんとか難を逃れたエドワードだったが、幼き日の孤児院仲間19人が失踪した事実を知る。エドワードは恋人のアリーンの元を訪ね、遺物の調査を依頼するが、そこに謎の怪物が現れた……。


「日活ヴァンパイア&悪魔GO!GO!まつり」第2弾!!

C級演出炸裂! 僕らのボルが帰ってきた!(笑)……ていうか製作年度表記からするとこっちの方が『ブラッドレイン』の前なのか。となると無駄に丸くなっちゃったのかなぁ(単に出来損ないになっただけとも言うが)。


ボルには物語を紡ぐ能力が無いのだ。導入部の出来てなさからも一目瞭然なのだが、ここでは中盤、恋人でもある女性学者アリーンの元を久々に訪ねるエドワードという場面を取り上げてみる。

画面は机に向かうアリーンを正面から捉え、その背後に警備員がフレームインし「お客さんです」と言うとエドワードがひょっこり登場というシーン。

しかし、この場面の直前までは主人公たるエドワード視点で物語が進んでいた。言わばその足でアリーンを訪ねたという流れである。なのにこの場面では台詞の通り「お客さん」になっている。

本来はアリーンの元に進む警備員の後をエドワードが歩く姿をバックショットで捉え、警備員の「お客さんです」の言葉で振り返ったアリーンがエドワードを確認して抱きつく……という見せ方が妥当。

かようにシーン前後の流れなど考えず(考えられず)、とにかく場面場面を必要ショットだけ撮り、適当に繋げる!というのがボルスタイルなのだ。


せっかくだから、導入部も触れるか。
博士の洋上での引き上げ作業風景とエドワードの身に降り掛かる出来事とを切り返しすぎ。だったら引き上げ作業中、博士が携帯でアリーンに送った荷物は開けるなという指示をし、アリーンの元に博士の荷が届く場面で周りの人物紹介をする。直後、博士の携帯が鳴り、そこで博士が「空港に着いたエドワードから遺物を奪え」と電話の相手に指示したら旅客機内のエドワードに場面を移す。そこからエドワードと追っ手とのチェイスに集中。そして遺物の謎に気付いたエドワードから洋上の博士に場面を戻し、箱の開封場面に繋げば自然かと。


『ハウス・オブ・ザ・デッド』での対ゾンビ戦で人物周りをぐるぐる回るカメラワークに通じる演出が本作にもあり。それはエドワードの部屋での大銃撃戦。馬鹿っぽくてサイコー。ゾンビ風キャラの演技のついてなさもダレてて味がありまくりだ。


終盤、地下と地上のドラマが分断。分断だけならまだしも、ある2人の隊員のエピソードを物語とまるで無関係に挿入。そもそもあの戦闘区域の近くで別話が展開する凄さ。

絶対死ぬ位置で爆発から逃れようとする特殊部隊隊長。潔く自爆させてやろうよ。

序盤の展開ではクトゥルー神話すら無視する気か?と危惧したけど、最後はなんとか取り入れてたのが救い。完成度になんら影響はないけどね。


ボル演出を楽しみたい人だけ集合!って作品なので、まともな映画ファンは気をつけて。

ボルといえばゲームの映画化企画はまだまだ乗り気なようで、遂には『メタルギアソリッド』の企画も進めたそうな。ただし、その情報が流れるや否やコナミの小島監督は慌てて否定に走ったという。今やゲーム業界から恐れられる存在になったボル。異端児の名は伊達じゃないね。


ちなみに「バイオハザードの原点、完全映画化!」というコピーにカプコンは異議を唱えないのかな? あ、藪蛇はゴメンか(笑)。そういや、PS2版『アローン〜』の日本版はカプコン発売のはずが発売日未定のまま消えたなぁ。遊びたかったのに。

ジャケット [2006年05月23日(火)]

●ジャケット

監督:
ジョン・メイブリー
(『愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』)
出演:
エイドリアン・ブロディ(『キング・コング』
キーラ・ナイトレイ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』
クリス・クリストファーソン(『ブレイド』)
ジェニファー・ジェイソン・リー(『ルームメイト』)
ダニエル・クレイグ(『007』6代目ボンド)


1992年、湾岸戦争に参加していた一兵士ジャックは、頭に銃弾を受けて生死の境を彷徨うが奇跡的に助かった。だがジャックは逆行性健忘症となっていた。冬、ジャックは故郷へと帰る道すがら、車の故障で立ち往生している1組の母娘と出会う。アル中の母を横目に、車を修理する中で心を通わせるジャックと少女ジャッキー。認識票を欲しがるジャッキーにジャックはプレゼントをした。

2人と別れた後に事態は一変する。ヒッチハイクした車の運転手が警官を射殺し逃亡。現場に残されたジャックが犯人として逮捕される。記憶が曖昧なため釈明のできないジャックに罪はかぶせられ、心神喪失との診断で精神病院に送られる。そこではベッカー医師による実験まがいの治療が施される。それは拘束依(ジャケット)を着せ、死体安置用の引き出しに閉じ込めるというものだった。

気が付くとジャックは2007年にいた。そこで知ったのは自分が1993年1月1日に死んでいるという事実だった……。


ネタは面白い。終盤までは十分楽しめた。しかし物語の着地点が肩すかしだったので特別な映画になり損ねた。

自分の死を探る話の場合、死に際に過去にタイムスリップする形が定番だが、本作では死ぬのは数日後の未来で、1992年と2007年を幾度となく行き来するのが面白い。15年後の未来から過去に起こった事実を探るもどかしさと、92年の世界で関係者の動向を探るもどかしさ。

この15年後というのがドラマの鍵でもある。
そして認識票。

認識票は、ジャックが「自分が誰か忘れたときのために」とジャッキーに語りながらそれをジャッキーにプレゼントしてしまうのは、運命というよりも、ジャックが自分が何者であるかを必要としていなかった現れでしかないと私は思う。それが後に運命を切り開くきっかけとなることが皮肉であるかのように。それを運命というのかもしれないけど。

(どうにもパンフの精神科医の寄稿文で「自分自身を彼女に捧げる隠喩」と分析してるのが気になったので触れてみた)


映画前半で散りばめた様々な伏線が終盤で収束するのかと思いきや、話が母娘に流れてしまい、締まりがなかった。92年の世界での母とのやりとりで感動させる予定なのだろうが、そう思わせるだけの文面が用意されていなければ感動などできやしない。感動する気もないが。

この映画をジャックとジャッキーの物語とするのなら、ジャックがジャッキーを思い行動したことは分かるが、ならば前半に不用意なサスペンス要素を入れる必要はない。


最期の「あと何時間あるの?」の台詞は確かに意味深。ただ単に観客の理解を促進させるためか。和訳が合っているのかも気になる。まあ、深読みも結構だが「ヒッチハイクした相手に(もう1度)興味を抱いたことを表した言葉」ぐらいでいいと思う。それによりジャックの現状と不幸にもリンクしてしまった"悲しさ"を感じられるから。

もしくは最期はジャックの見た夢なのかもしれない。

もしくはジャックもまた変わっただけなのかもしれない。

ありきたりだが自分で解釈すればいい。

もう1歩、サスペンスかドラマか、軸足をしっかりすれば秀作になった作品。でも観て損はない。是非。


【追記】
ネタバレになるので触れなかった部分でどうしてもひとつ。
世界が変わる前のジャッキーの切なさが胸に迫る。その人生。そこにいないたった1人のぬくもりを愛おしく抱きしめる姿。しかし最期、その彼女はもういない。それは幸せなのだろうか。だがジャックが選んだのは求めていた答えではなくその笑顔。私たちは悲しまずに共に喜んでやろう。きっと魂の思い出がそこにあるのだから。

アイス・エイジ2 [2006年05月20日(土)]

●アイス・エイジ2

製作総指揮/声の出演:
クリス・ウェッジ(『アイス・エイジ』
監督:
カルロス・サンダーニャ(『アイス・エイジ』共同監督)
声の出演:
レイ・ロマーノ
ジョン・レグイザモ(『トリプルX/ネクストレベル』)
デニス・リアリー(『デモリションマン』)
クイーン・ラティファ(『TAXI NY』)
日本語吹替版:
山寺宏一(『カウボーイビバップ』)
太田光(爆笑問題)
竹中直人(『シュレック2』)
優香(『輪廻』
久本雅美 中島知子 高田純次


マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴはその後も一緒に過ごしていた。ただ、マニーは自分が地球上で最後のマンモスなのではないかと思い悩んでいた。
そんなある日、3人(&たくさんの動物)が暮らす場所の後ろにそびえ立つ氷壁が5日後に崩壊するという予言がもたらされる。唯一の望みをかけて谷の反対側への旅が始まった。
そして旅の途中、マニーはマンモスの女の子エリーと出会う。仲間の出現に喜ぶマニーだったが、なんとエリーは自分をフクロネズミだと思い込んだマンモスだった……。


楽しめました。
今回も吹替版で鑑賞。

今回はマンモスのマニーが同種の仲間がいないことを寂しがる物語が軸になってますが、これがどうにも弱い印象。何故だろうと考えるに、前作の骨子が完全に「氷河期版スリーメン&リトルベビー」だったため、それ=アイスエイジというイメージが強いせいかと。

ナマケモノのシドとサーベルタイガーのディエゴを完全に脇に追いやって、マニー1人(1頭)が主役という構図が作品規模を小さく感じさせているのでは? それにマンモス=絶滅種という認識だったら、前作にもそんな会話が少しあったような気もするし(記憶違いだったらごめんなさい)。

つまりはテレビシリーズの1エピソードという感じ。

恋した女の子はちょっと変わった子。男も恋愛に不器用なタイプで、ついつい「種の保存のために」なんて口にして彼女を怒らせちゃったり……てな恋愛ドラマ。続編というよりも外伝的。

この後『3』『4』とかいって、シドやディエゴが主役を張る作品でも作られないとどうにもバランスが悪い。まあ、もし作られたとしても、どれも外伝っぽくなると思うけど。


ヒロインのエリーはなかなかに変わり者キャラながら、優香の声の印象もあってか今時の女の子的で可愛らしい。オリジナルボイスは確認してないけど、クイーン・ラファティは恰幅のいい女性なので、多分、マンモスキャラ的な起用だったのではなかろうか。この辺、日本語吹替版のキャスティングは上手いと思う。

声の話ではフクロウネズミ兄弟の久本雅美と中島知子が予想を超えた仕上がり。もっと2人の地が出てるかと思ってたので嬉しい誤算でした。


CGの質が前作と変わり、体毛などにかなり質感がついてます。これは単純にクオリティアップと取るべきなんでしょうが、私は前作の乾いた感じぐらいの方がCGアニメとしてはちょうどいい気がするので、ちょっとクドく感じました。この辺は好みの問題ですけど。


細部のボリュームは上がったけど作品の大枠はこじんまり。
楽しめるけど映画としてはちょっと弱い。
そんな感じかな。

小さき勇者たち〜ガメラ〜 [2006年05月19日(金)]

●小さき勇者たち〜ガメラ〜

監督:
田崎竜太(『仮面ライダー555/パラダイスロスト』
出演:
富岡涼(『この胸いっぱいの愛を』)
夏帆(『ケータイ刑事 銭形零』)
津田寛治(『仮面ライダー龍騎』)
寺島進(『逃亡者 木島丈一郎』


33年前──伊勢志摩地方でガメラはギャオスと戦っていた。しかし3対1の劣勢。ガメラはギャオスを道連れに自爆するのだった。
その姿を見ていた少年が大人になった2006年。小学5年生の相沢透は父親と共に1年前に亡くなった母親の墓参りにきていた。その時、浜辺に不思議な赤い光を見かけ、後日、足を運んでみると、そこには赤い石に包まれた亀の卵があった。
透の手の中で卵から孵った亀。透はその亀に母親から呼ばれていた自分の愛称"トト"と名付ける。でもその亀はただの亀ではなく……。


泣いちゃった。
平成ガメラのアプローチはアレはアレで否定しないけど、昭和ガメラが持っていた「子供の味方」を真っ向から主軸に据えた本作やアッパレ。

最後のリレーは素直に感動。あれをせせら笑うような大人特撮ファンがいたとしたら、アンタら損してるでと言いたい。

クライマックスの1人の少女の行動は最初は突拍子もなく見えたけど、 その後の展開で納得。少年少女はガメラのために、ガメラは少年少女のために。本作のタイトルは『小さき勇者"たち"』ですから。


とはいえ予想よりも特撮はよくなかった。
怪獣映画という名の低予算で作らされている感が強い。

育ってからのトトが作り物然としているのは残念(なんとなく『REX』とか思い出しちゃった)。
本物のケヅメリクガメでも50センチ以上に成長するそうなので、だったらそのサイズまでは本物でなんとかした方が良かったのでは?

ガメラトトは愛嬌があるというか、昔のミニラみたいで微妙。コンセプトが理解できるだけにもう少し可愛く仕上げてほしかったなぁ。

実写商店街に敵怪獣の足が入ってくるような合成ショットはリアルなのに、怪獣オンリーの画面になると単なるミニチュアセットにしか見えない統一感の無さも問題。予算的に無理ならミニチュア然とした方向で統一させた方がいい。

特撮担当は様々な監督の下で助監督をしてた人間で、『鉄人28号』で特撮班の助監をやってたことから、本編&特撮トータルに見れる人間として選ばれたそうな。力量も問題だけど、結局、中途半端ということか。


脚本もちょっと練り込み不足。
透が母親の死から「死そのもの」への畏怖を感じてしまっている描写がなかなか描ききれていない。その中にある透のお隣さんの麻衣の手術要素がなじみきれていない。透が死への畏怖を乗り越える段階で少々足踏みを感じるのもじれったい。などなど。


でも本作はマイナス要素をプラス部分が断然上回ってるのでOK!
他諸々の足りない部分も許しちゃうよ。

従来の怪獣映画全般が登場人物を一歩引いた視点で捉えているのに対し、本作は人物に寄った低い目線が特徴。この辺、等身大ヒーローを撮り続けていた監督の持ち味でしょうか。あくまでも少年たちが主軸である本作にハマってます。

是非この路線で続編を。もちろん予算も付けてね。

しかし本作はなんで夏休みムービーじゃないのだろう?
映画の舞台も夏休みだし、夏に観たらもっと楽しかったのにぃ。

トム・ヤム・クン [2006年05月18日(木)]

●トム・ヤム・クン

原案/製作/監督:
プラッチャヤー・ピンゲーオ(『マッハ!』
出演:
トニー・ジャー(『マッハ!』)
ペットターイ・ウォンカムラオ(『マッハ!』)
ジョニー・グエン(『ブラック・ダイヤモンド』
ボンコット・コンマライ(『the EYE3』)
チン・シン


取り戻したい愛がある
取り戻したい象がいる

タイのとある村、そこには王に献上する象を育ててきたムエタイ兵士の末裔が暮らしていた。その1人、カーム少年は象のポーヤイを家族として、その牙を揺りかごに成長してきた。そんなポーヤイにも子供が出来た。名前はコーン。それはカームの弟になった。
そんなある日、密猟者にコーンの母親は殺されてしまう。その悲しみを乗り越えた頃、立派に育ったポーヤイを審査会に出すことになった。だが、その会場にはあの密猟者がいた。それに気付いたポーヤイは暴走する。しかもその頃、コーンが誘拐され、コーンを餌にポーヤイも捕まってしまう。
カームは2頭を追ってオーストラリアへと飛ぶ……!


もうね、思い出すだけで涙涙ですよ。
愁いを帯びた象という存在にはとんと弱いので涙倍増でした。

まずはトニー・ジャーのアクション。
益々バラエティに富んで往年の香港アクションを彷佛とさせます。

敵が待ち構える4階建ての店内を駆け上がる1カットアクション。
次々と現れる49人との連続組み手。
車両置き場でのエクストリーム軍団とのチェイスなんて正に成龍作品だし、寺院での連戦ぶりは『死亡遊戯』を思い起こさせたり。

構成も随分と進歩。
『マッハ!』がトニー・ジャーのアクションと淀んだ若者文化描写が遊離していてぎこちなかったのに比べ、本作はアクションでドラマを紡ぐという基本的な部分が出来てきてます。まだ足りないけど。


でも犯罪描写のネガティブさは相変わらず。今回はそれがトニーに直接関わるドラマに組み込まれていたので違和感自体はそれほどありませんでしたが。
ハリウッドまでいかれても困るけど、もう少し明るい話でトニー・ジャーのアクションを見てみたいです。今のスタッフと組んでる限り無理かなぁ。


クライマックス、カームがやっとポーヤイを探し当てた時の気持ちを慮ると……。そして最期の最期にカームを救うあの……。ポーヤイはずっとカームを暖かく見守っていたのだと……。

タイでは開発の影響で象が減少しているとのこと。
人と象との関係を考えさせる映画でもありました。

ブラッドレイン [2006年05月17日(水)]

●ブラッドレイン

監督:
ウーヴェ・ボル(『ハウス・オブ・ザ・デッド』
出演:
クリスタナ・ローケン(『ターミネーター3』
サー・ベン・キングズレー(『ガンジー』)
マイケル・マドセン(『スピーシーズ』)
マシュー・デイビス(『イントゥ・ザ・サン』
ミシェル・ロドリゲス(『バイオハザード』
マイケル・パレ(『ストリート・オブ・ファイヤー』)


吸血鬼が世に蔓延する18世紀のルーマニア。対吸血鬼集団《業火の会》のメンバー3人が1人の女の噂を耳にする。それはサーカスの見せ物で、水に触れると火傷をし、血を飲むと傷が治るフリークスだという。早速、3人はサーカス団を追うが女は脱走した後だった。
その女こそレイン。吸血鬼に母がレイプされたあげく殺されてしまったヴァンパイアハーフ。レインは父であり母の仇でもある吸血鬼ケイガンへの復讐を誓う……。


「日活ヴァンパイア&悪魔GO!GO!まつり」第1弾!!
……いいなぁ、このC級感溢れるネーミング(笑)。早くも平成のエド・ウッドとも噂されるウーヴェ・ボル監督作を連続公開だ!

『ハウス・オブ・ザ・デッド』に続いてまたもやゲーム原作の映画化。パンフでは「全世界で超人気のゲーム」とあるけど、とりあえず日本での知名度はゼロかと。そこで店頭でゲームパッケージを確認してみたよ。

ゲームの舞台は1933年第2次大戦中のドイツだとか。でも本作の舞台は18世紀のルーマニア……全然違うじゃん。原作設定は知らないけど前作『ハウス・オブ〜』をゲームと乖離した前日譚として作りやがったことを踏まえると、今回もやりやがったな、ボル。

まったりした物語運びは健在。やっぱり移動ショットに台詞をかぶせる手法で継ぎ接ぎしてるし。


整合性なんて何のその。
レインはサーカス団を脱走する際、暴走していたとはいえ団長ら人間を殺しまくり。その後、ヴァンパイアに襲われた人間を助け、「私は人間は殺さない。殺すのは吸血鬼だけ」って、さっき殺してたやん〜。ま、どこかで心に誓ったんだよね。

さらにその後、吸血鬼たちが欲しがる力《遺物》を隠し守っていた修道院の地下の番人(異形の姿とはいえおそらく人間)を「見つかったから」という理由だけであっさり殺すレイン。おいおい、そいつは悪い奴じゃないぞ。

砦地下の湖の底に隠される遺物を探索している敵に気付かれないように自分もこっそり水に入るかと思いきや、ザッバ〜ンと水しぶき上げて飛び込むレイン。でも敵には気付かれず。あれ?見張りは?

最後も、何か考えがあって遺物を抱えて敵にあっさり捕まったかのように見せかけておきながら実は何にも考えてなかったという展開。おいおい、仲間が見かけてくれてなかったらお終いだったじゃん。


かようにぞんざいな作りの本作。
ただし残念ながら『ハウス・オブ〜』の「脱力感」の域までは達していない。作りは雑なんだけどなんとなく形になっちゃってる。これが逆効果で、本作をC級作品に貶めず単なる駄作で終わらせる結果に。駄目だよ〜、ボル〜。

では次回、GO!GO!まつり第2弾『アローン・イン・ザ・ダーク』でお会いしましょう。


『ターミネーター3』でクールビューティな女ターミネーター・T−Xを演じたクリスタナ・ローケン主演……って……え〜と、お太りになられた? なんかムチムチしてるんですけど。顔もヤンキーくさくなっちゃって悲しいわ。声もハスキーだったのね。『T3』では無口だったから知らなかったよ。酒焼けしたような叫び声はヒロインとしてどうだろう。アクションもモタモタしてて、この手の「戦うヒロイン」としては落第点。唯一の売りはHシーンですか?

| 次へ
trackback Blog by isao.net