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大人が選ぶアニメヒーローベスト30 [2007年07月31日(火)]

■ 大人が選ぶアニメヒーローベスト30 ■

※SmaSTATION!!企画

順位 名前 ポイント
ルパン三世
神出鬼没の大泥棒
1351p
孫悟空(ドラゴンボール)
筋斗雲・如意棒・かめはめ波を操る
830p
ケンシロウ(北斗の拳)
胸に7つの星を持つ男
775p
アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)
ガンダムを操るニュータイプ
490p
冴羽りょう(シティーハンター)
女好きだが仕事の腕は超一流
452p
矢吹丈(あしたのジョー)
真っ白な灰になるまで闘い続けたボクサー
434p
ドラえもん
みんな大好き猫型ロボット
410p
コナン(未来少年コナン)
巨匠・宮崎駿初期の名作
311p
モンキー・D・ルフィ(ワンピース)
麦わら海賊団船長
294p
10 星飛雄馬(巨人の星)
父と野球を恨む巨人の星
281p
11 ブラック・ジャック
無免許天才外科医
274p
12 古代進(宇宙戦艦ヤマト)
戦艦ヤマトの戦闘班長
255p
13 キャプテンハーロック(宇宙海賊キャプテンハーロック)
海賊戦艦アルカディア号で星の海を渡る
237p
14 上杉達也(タッチ)
和也と南の夢を叶える明青学園のエース
228p
15 島村ジョー(サイボーグ009)
戦闘用サイボーグ009
225p
16 桜木花道(スラムダンク)
湘北高校バスケット部「自称・天才」
201p
17 藤原拓海(頭文字D)
愛車ハチロクで攻める峠の走り屋
191p
18 星野鉄郎(銀河鉄道999)
銀河鉄道999の乗客
186p
19 幕之内一歩(はじめの一歩)
KO率100%のハードパンチャー
182p
20 緋村剣心(るろうに剣心)
動乱の幕末を切り抜けた飛天御剣流の剣士
181p
21 タイガーマスク
リングで吼える野獣の覆面レスラー
180p
22 スパイク・スピーゲル(カウボーイビバップ)
「カウボーイビバップ」の主人公
156p
23 鉄腕アトム
10万馬力の科学の子
144p
24 山田太郎(ドカベン)
明訓高校の正捕手「ヤーマダ」こと
130p
25 碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン)
エヴァンゲリオン初号機パイロット
127p
26 番場蛮(侍ジャイアンツ)
魔球を操る侍ジャイアンツ
125p
27 バビル2世
「三つのしもべ」を従える超能力者
123p
28 大空翼(キャプテン翼)
サッカーボールを友達に育った少年
113p
29 鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎)
ちゃんちゃんこを着た妖怪
107p
30 星矢(聖闘士星矢)
聖衣を纏った青銅聖闘士
101p


(番組感想に戻る)次>>

バーチャルコンソール ベスト3 [2007年07月30日(月)]

先週の『sakusaku』で、ゲストのLITTLE(リトル)が、現在、Wiiのバーチャルコンソールにハマっているという話をしてました。

私らもそうですけど、子供の頃はゲームハードを全部持ってるなんてことはなく、友達の家でしか遊んだことのないあんなゲームやこんなゲームが遊べちゃうものだから、つい夜な夜なダウンロード購入してしまっているということでした。


そして木曜放送分では「Wiiでダウンロードしたゲームベスト3」を挙げてたんですが……


初っ端に『ゴールデンアックス』と出たものだから嬉しくなってしまって(←馬鹿)。


第3位『ゴールデンアックス』
剣と魔法が支配するファンタジーの世界を舞台にしたアクションゲーム(セガ/1989年)

本人の弁「これはたぶんゲームセンターにかなりあったゲームで、オレもゲームセンターでしかやったことがないんですけど。毎回毎回50円入れてたゲームが、家でストップとか押してトイレとか行けちゃうような贅沢な(遊び方ができる)」

※メガドライブというキーワードが出なかったのは残念。


第2位『超絶倫人ベラボーマン』
正義の味方ベラボーマンに変身し、悪の秘密結社の野望を打ち砕くアクションゲーム(ナムコ/1988年)

本人の弁「これも小学校の時に池袋のゲームセンターでやって以来、虜になってまして。PCエンジンで発売になって、でもオレ、PCエンジン持ってなかったんですよ。だから小学校以来で、今、オレの家のTVからベラボーベラボーって(聞こえてくる)」

※「超絶倫」というキーワードがスタジオで大受けでした。


第1位『アイスクライマー』
ハンマーを手に頂上を目指す、氷上が舞台の熱いアクションゲーム(任天堂/1984年)

本人の弁「これはもう名作ですね。小学校3年生ぐらいにやってた、上に登っていくやつですよね。これも友達に借りたまんま返してなかったなぁって(苦笑)」(今だからこそ返してあげたら?と言われ)「でも(現物がないから)データで返すしかない……」


こういうレトロゲーム需要のWiiユーザーってのも多いんでしょうか?

私はセガハード一筋だったせいで、任天堂タイトルにあまり興味がないためWiiは未購入なんですけど、昔、友達の家でしか遊んだことがないPCエンジン系タイトルには確かにちょっと食指が動きそうです。

火曜は終わり金曜は続く? [2007年07月29日(日)]

テレビ朝日の《火曜時代劇》が、現在放送中の『素浪人 月影兵庫』を最後に48年の歴史に終止符を打つそうで……あぁ、ショック。

以前の記事でも書きましたが、質の高い時代劇を安定して提供してくれる唯一の枠だっただけに残念で仕方ありません。

でもさすがに時代劇をまったく作らなくなることはないよねぇ? TBSの『水戸黄門』枠のように現代ドラマを挟んで続くような製作体制になってくれればいいんですが。


閑話休題。


さて、そんな『素浪人 月影兵庫』(テレビ朝日/火曜夜8時)ですけどやはり面白い。

旗本の次男ながらも自由を求めて旅に出た月影兵庫と、渡世人・焼津の半次が、旅先で出会う弱き人々を助ける──という王道フォーマット。そこに品川宿の女主人・お涼も少なからず関わりがあったり。

本作は1965〜68年に作られた同名シリーズのリメイクであり、その時の主演の近衛十四郎は今回の松方弘樹の父だそうで、親子二代で月影兵庫を演じる形になったそうな。

それにしても松方弘樹の殺陣の切れがいい。昨今のリアル系の剣さばきとは対極なれど、これぞチャンバラ!という動きはレベルが違います。ここまでチャンバラらしいチャンバラは久しぶりなので見ていてワクワクします。

ちなみに1989・1990年には同じく「月影兵庫」を原作とした『月影兵庫あばれ旅』というTVシリーズがあったそうで、その時の主演は村上弘明だったとか。うわぁ、見たいなぁ。再放送してくれないかな。


その村上弘明が主演する『刺客請負人』(テレビ東京/金曜夜8時)も始まりましたが、出来はまずまずといったところ。

妻を死に追いやった武士の世界を嫌悪し脱藩した男・松葉刑部。助っ人屋・徳松はそんな刑部の剣の腕を買って刺客仕事を斡旋する。そこに対立する別の助っ人屋や、藩からの追っ手が絡み──という物語。

前作『よろずや平四郎活人剣』よりも設定が劇画チックで、特にライバル助っ人屋のキャラ造形はかなり『必殺』っぽい。この辺は好みが分かれそうな。

同じ松竹製作の『平四郎』の日常路線に『必殺』の娯楽路線を加味したバランスはちょっとどっち付かずな印象。まあ、これからそれを本作らしさに昇華していくことに期待ですね。


内容の方は、初回2時間スペシャルはもう少し落ち着いて見せてほしかったかな。最初の脱藩するまでがかなり駆け足で感情移入しづらかったのが難。

TVシリーズとしては早く定番フォーマットに移行したかったんでしょうけど、せっかくの2時間スペシャルなのだから、もう少し主人公の身の上に時間を割いても良かったのでは?

もしくは逆に現在の長屋住まいから物語を始めて、途中に入る回想シーンの比重を大きくして過去を丁寧に見せるとかすればフォーマットにもハマったと思いますよ。

でもまあ、先日の『必殺仕事人2007』の単なる自己コピーっぷりよりも断然いいので、こうした新作には頑張ってほしいですね。


ちなみに今回の放送枠名は《金曜時代劇》

テレビ東京の金曜夜8時枠は《セガサミーシアター》→《藤沢周平時代劇》→……と作品ごとに移り変わってきましたが、今回のネーミングなら定着しそうな。

○○時代劇としては「火曜」が無くなるというなら「金曜」にはここから歴史を紡いでいって欲しいですね。

必殺仕事人2007 [2007年07月23日(月)]

●必殺仕事人2007

監督:
石原興(『必殺!三味線屋・勇次』)
出演:
東山紀之 松岡昌宏 大倉忠義(関ジャニ∞)
和久井映見 水川あさみ 原沙知絵
野際陽子 中越典子 星野真里 宇梶剛士
伊武雅刀 佐野史郎 石橋蓮司 団時朗
藤田まこと 菅井きん 白木万里


「金は天下のまわりもの。ところがどっこい近頃は天下が金のまわし者。金さえありゃとは申しませんが、情けがありゃとも申せません。綺麗ごとばかりじゃとどのつまりの堂々めぐり。どうやらどの世に生まれてもこいつだけは許せねぇってな輩がおりますもので……」

南町奉行同心・渡辺小五郎は書庫番へと移動となった中村主水の後任に就く。そんなある日、米問屋から火が出て、たまたま難を逃れた娘からそれが火付け強盗だと仕事人への依頼が来た。仕事人2人の手で商売敵とそれとつるむ勘定組頭を始末したが、この事件にはまだ裏があった……。


ま、キャスティングを知った時から期待はしてませんでしたが、やっぱりただのジャニーズ興行で終わりましたね。

東山紀之、松岡昌宏、大倉忠義の芝居は舞台芝居そのまま。いや、いいんですよ、ジャニーズのライブかなんかでやる分には。でもTVというものはジャニーズファンじゃない人間だって『必殺』を見ようと思って見るわけでして。

芸能界の勢力図を見せられても困ります。


とにかく若い。江戸に生きる生活感など微塵も感じられません。人という生き物が抱く恨みつらみをどれだけ感じているか甚だ疑問で、どうにも暴走する若者にありがちな「自分たちのルール」で行動しているようにしか見えません。

そんな中で「必殺」であることをなんとか取り繕えたのは中村主水=藤田まことの存在。

本来、こうした歴戦の人間が数人いる中に、新参者として若造が1〜2人入るという図式でこそ「人を殺す重み」というものを感じさせることができると思うのですが。

話は定番で面白味は皆無。まあ、スペシャル1本勝負では仕方ないところですが、なおのこと仕事シーン=ジャニーズプロモーションビデオの様相を呈しています。


最初の依頼の受け方はまるで脅し。この辺も若者の自分勝手なルール的で気分が悪くなります。

クライマックスで報酬を受け取った後、そのまま仕事に向かわないのは緊張感が途切れます。別に《経師屋の涼次》の料理の下ごしらえシーンはいらないよね。帰宅後に食ってるシーンだけで十分。

そもそも松岡=料理というキーワードが設定を邪魔してます。だったら表の仕事も料理人にして料理にまつわる道具で毒を盛ればいいのに。フグの針を飛ばして相手の顔中を針の山にするとかさ。

《からくり屋の源太》があっさりと仕事人になってしまうのも脱力。素人がいきなり凄腕の殺し屋ですか。しかも、殺す相手が仇の佐野史郎じゃないときては感情移入効果もなし。だからプロモーションビデオだと言いたくなるわけで。

エピローグに源太が子供と暮らしている(であろう)映像が無いというのも酷い。涼次の食事シーンなんてチョロっと見せれば十分なのに延々見せられるし。その分こっちを見せるべきでしょ。


あと中村主水にあんな小者をあてがうくらいなら無理に仕事させなくてもいいんじゃない?


正直、もう中村主水頼みの企画はやめて欲しいところ。私のフェイバリット必殺は『必殺必中仕事屋稼業』なので主水はいなくても問題なし。まあ、一般的には主水=必殺なんでしょうが、結果、それがシリーズを縛ってもいますし。

こういうジャニーズ企画との連動でもない限り、新作が製作されることがない現状は残念ですが、でもだからこそ製作陣はこれ幸いと開き直り、プライドある「これぞ時代劇」という仕事をしてほしかったものです。

こんなんだったらTVシリーズ化なんてやめてね。
実現しても絶対見ないから。

怪奇大作戦セカンドファイル [2007年07月22日(日)]

●怪奇大作戦セカンドファイル(全3話)

シリーズ構成/題字:
実相寺昭雄(『怪奇大作戦』)
企画プロデューサー:
北浦嗣巳(『ウルトラマンコスモスVSジャスティス』
出演:
西島秀俊 田中直樹 青山草太
岸部一徳 寺田農 美波


SRI──特殊科学捜査研究所。彼らは高度化する科学犯罪や原因不明の怪事件に対処すべく設立されたスペシャルチームである。

本作は1968〜69年にかけて放送されたTVシリーズ(全26話)のリメイク続編。オープニングには過去シリーズのサブタイトルが記されたファイルがズラッと並んでたりして芸が細かいです。

2004年に一度『怪奇事件特捜チームS・R・I/嗤う火だるま男』というメンバー刷新した新作が作られたそうです(未見)が、今回はオリジナルメンバー設定そのままの続編として作られています。


SRIメンバーのキャスティングはオリジナル版のイメージに無理に合わせることなく、現代的な人物像で選んでいて好印象。

無理に比較すれば、そりゃ岸田森さんの方がとなるけれど、そんなことを感じさせないほど作品世界をきちんと構築しているので、これはこれで有りです。ここまで好感が持てるリメイクも珍しいですね。

冒頭のテーマ曲も同じでワクワクしちゃうし。

個人的にはエンディング曲が「恐怖の町」じゃないのが残念。好きなんですよね、あの歌。まあ、今時の魂のないアレンジバージョンにされちゃうよりかマシですかね。



第1話「ゼウスの銃爪」
演出:清水崇(『呪怨』

「育児放棄をしていた若い母親が路上で人体発火現象で焼け死んだ。SRIが調査を進めるうちに10年前に起こった未成年者によるカップル殺害事件との関係が明らかになるが……」

「怪奇」と謳いながらも、あくまでも科学的アプローチで事件の闇を暴いていくのが『怪奇大作戦』。この第1話はそのフォーマットをしっかりと守り、なおかつ事件の背景に現代性を盛り込んでいて完成度が高い。

人体発火ネタはオリジナル版でもありましたが(「恐怖の電話」もしくは「死を呼ぶ電波」か)、今回のツールや犯人像など、現代でリメイクする意義をちゃんと感じられるものになっていました。

まあ、ラストで犯人が殺人行為を理解する部分がいかにもな紋切り型で、見ているこっちがピンとこなかったり、決着のつけ方も事件の大きさに対して甘かったりしますが、放送されたのがNHKじゃ仕方ないかな。


第2話「昭和幻燈小路」
脚本:実相寺昭雄/演出:北浦嗣巳

「とある一帯で電波障害や電子機器の誤作動が起こっていた。その調査に出ていた牧、三沢、野村は町の住民とともに謎の壁によって町に閉じ込められてしまう。その頃、現実世界では町の人間が消えたと大騒ぎになっていた……」

これは『怪奇大作戦』からは少し外れてしまったかな。パラレルワールドとか、そこまでいってしまうと『ウルトラQ』的。科学的側面があまりにも欠けています。

演出が北浦嗣巳ということで、映像的にも「ウルトラマンの出ない平成ウルトラ」という雰囲気。

脚本の実相寺昭雄本人の手による演出が予定されていたらしいですが、それでもこのネタをどれだけ地に足をつけられたかは疑問ですね。映像的には「京都買います」的な位置づけにはなったかもしれませんが。


第3話「人喰い樹」
演出:中田秀夫(『リング』)

「さおりは友人と山奥の温泉にきていた。しかし、そこで友人はまるで体中の皮膚の下を植物が這っているかのような姿で死亡した。同様の事件が他にも起こっていることからSRIは調査に赴く。そこでは10数年前に森林保護を訴えていた青年が自殺したことが明らかになるが……」

タイトル的には「人喰い蛾」に近いけどまるで別物。
植物関係で「美女と花粉」辺りの展開かと思えばそうでもない。

演出が中田秀夫ということで実にホラー映画的な見せ方で物語が進む。これもまた「怪奇」らしさですけど、しかし、どうにも事件の真相への迫り方がホラーから先に進みません。

最終的な解決策がアレというのもオカルトチックな印象を深める原因でしょうが、そこにもっと牧たちSRIメンバーが科学的アプローチを行っている描写が挿入されていればそうはならなかったかも。

この辺、1話限りのゲスト演出の限界ですかね。



全3話ということで「SF」「ファンタジー」「ホラー」と、各話バラエティ豊かにしたのは計算なんでしょうけど、第2話と第3話はもう一歩『怪奇』らしさに踏み止まって欲しかったかなぁ。

中でも第3話は演出でなんとかなる話だっただけにもったいない。そして第2話が実相寺昭雄作品として仕上がっていたら、ファンもそれはそれで納得したミニシリーズになったんじゃないでしょうか。

とりあえず現代を舞台にした『怪奇大作戦』としては成功していたと思うので、今度は是非、1時間1クールドラマという形で新作を作ってほしいですね。

私の頭の中の食欲 [2007年07月19日(木)]

ここtrackbackブログでもたびたび見かけていた「脳内メーカー」をとうとう私もやってしまいました。そういえば、こういう流行ものをやるのって初かも。


で、結果。


orz

私はどんだけ食いしん坊なんですか。


ちなみに皆さんの例にもれず、もうひとつの名前も試しましたが、人としてはあまりにも普通な中身だったので内緒。

こういうのって、まともならまともで不思議と物足りない気分になりますね。


脳内メーカー
http://maker.usoko.net/nounai/

デジタル放送10回コピー可? [2007年07月18日(水)]

たまたま見たニュース一覧に「デジタル放送が高画質のまま10回までコピー可能に」との文字。

なんだなんだと内容確認してみると、現在のDVD−RW等への1回のみコピー10回まで出来るように検討しているそうな。

(「コピーワンス」「コピー」「ムーブ」など上記の説明だと厳密には違うけど、結局はこの理解で十分ていうか意味は同じ)


「現在、1回だけに限られているデジタル放送番組の録画について、コピーを10枚まで作れるよう緩和する方針が、総務省の検討委員会で大筋で合意されました」

「現在、ハードディスクレコーダーに録画したデジタル放送の番組は、DVDに1回コピーすると元のハードディスクから消される仕組みになっています」

「新しい方式では、ハードディスクから9枚のDVDなどにコピーができ、10回目にコピーしたときに元のハードディスクから消されるようになります」


……何か意味あるのかな、コレ。

DVD−R(ビデオモード)には録画できないだろうし、コピーしたDVD−RW(VRモード)からのコピーもできないだろうし、大した変化はないよね。

唯一、コピー中のトラブルでDVDにムーブされてないのにHDDのデータが消去されることへのフォローにはなるかな。

友人に頼まれて複数コピーする時に需要がなくはないけど、やはりHDDは仮置き場であり、DVDに移したHDDデータは消しちゃうわけで、その後にコピーを頼まれてもあとの祭りなことには変わりなく。

本来必要なのはHDD→DVD→DVD→DVD……という10回コピーなんですけどねぇ。まさか念のために10枚コピーしとけってか?


とはいえ一般家庭での使用にはちょっぴりマシな改正案ではあるかと、少しは評価しようと思っていたら──

「来年にはこの方式に対応する録画機器が発売される見通しです」

orz

これ、マジで言ってるのかなぁ。
文章通りだと現在の機器は対応しないことになるんですが。
もういいや、別にアテにしてないから。


後日。

よくよく調べたら「大筋で合意」すらしておらず、各業界の権利ゴロたちがゴネて、まだまだ混乱している模様(しかも、これが導入されたらされたで新たな混乱が生まれそう)。

ちなみに検討委員会とは放送局著作権者家電メーカー消費者団体などで構成。

この中で「緩和を求める家電メーカー」「違法コピー防止のために制限維持を求める著作権団体」とが対立しているとのこと。結局、今回決まったのは「暫定的な妥協案」だそうです。

コピー10回という数字は「3人家族で1人3回録画」から算出。今回は「個人でも複数のポータルデバイスなどで同一コンテンツを利用する場面がある」という理屈で著作権団体側をギリギリ説き伏せたといった形でしょうか。


以下、各業界の思惑。


日本芸能実演家団体協議会
「n+1回という枠組みを決めて以来、3+1回を訴えてきた。今回の譲歩の背景には《私的録音録画補償金制度》の存在があり、制度そのものが存続しなくなくなるようであれば、いついかなる時点においてもn回について再度検討する場を求める。また、今回の緩和が海賊版の温床となるような場合も同様で、関係各社や行政によって注意をしてほしい」

私的録音録画補償金はDVD−RW等の録画メディアの価格に上乗せしてるんだから、コピー回数多い方が補償金収入は増えるだろうに。

日本音楽事業者協会
《知的財産立国》といっているのに緩和で進んでいくのは残念。海賊版は海賊版業者が作るものというのは過去の話。デジタル機器に詳しい若年層も増え、一部の不届き者の愚行でなく誰しもができうるものだ。9+1回は到底納得できない。従来の3+1回の方針を訴えていく」

知的財産権保護国アメリカのTVはコピーフリーですけどね。3+1回に妙にこだわってますが、3回も9回も不便さに変わりはありませんて。

映画業界
「10回という回数に驚いている。映画はコピーネバーが原則。携帯電話、iPod、PSPなどの機器での利用という理由もあるとはいえ、権利者の意思を離れた利用には不満を持っている。我々の主張は1+1回。9+1回は受け入れがたい」

映画館の映画と放送される番組は別。だったらTVで映画を放送しなければいいでしょうに。

放送局
「回数はハード不良のバッファを含めても、私的利用の範疇として多すぎるのではないか。便利になったはいいが海賊版が氾濫したら何のための緩和かわからない。どうやってそれらの問題を解決していくのか議論はまだ必要」

今までハード不良のバッファを見て見ぬフリしてきたくせに。私的利用の範疇はコピーフリーであるべきじゃないの?

民間放送の代表者
「議論で出てきた数値を大きく超え戸惑っているが、権利者、消費者の皆さんの理解が得られるのであれば積極的に取り組んでいく。権利者の皆さんが相当苦渋にみちた表現をされたことを放送事業者としては受け止めなければならない。放送事業者としては番組の調達経費が上がるのでないかと懸念しており、結果的に消費者の不利益につながるのではないか」

番組の調達経費が上がり視聴者の不利益になるという脅し。海賊版→DVD収入減→制作費減→番組がつまらなくなる→有料放送は料金値上げ──という理不尽な連想ゲーム。


しかし、どの意見も視聴者=海賊版業者と言ってますな。

……あれ?

今回決めようとしているのは「VRモードのコピー回数」なんだから、そもそも海賊版制作には繋がらないのでは? おかしいなぁ。

皆、海賊版問題に論旨をすり替えてますけど、それは海賊版DVD自体を取り締まることで解決すべきであって、視聴環境を縛る理由にはならないでしょうに。


視聴率が取れないのは海賊版のせい?
DVDが売れないのは海賊版のせい?

それは単につまらないから。

デジタル録画機器が売れないのはそんなコピーワンス信号のせい(あとBDとHD−DVDの規格争いのせい)。

どうも三方一両損の理屈でまとめようとしてるけど、損するのは視聴者ばかりで業界側は誰も損しません(家電メーカーは無駄にコストを背負うことになるけど、それも結局は消費者に降り掛かるだけだし)。

デジタルは制御ができてしまうだけに始末が悪い。今やっているのは誰がどれだけの既得権を確保するかの泥仕合でしかなく、そんなことで疲弊している時じゃなかろうに。

こんな意味のない仕様決定会議なんてさっさと切り上げて、コピーフリーにした上で海賊版の取り締まりをこそしっかりしましょう。


余談。
上記以外に電子情報技術産業協会(JEITA)EPNという規格を推進しているそうな。

EPNとは──出力・録画する際に暗号化しつつ、コピーはフリーで、EPN対応機器でなら録画・再生ができるというもの。ネットへの映像流出に効果的。ただし制限のないコピーに業界からの反発がある──というものらしい。

でも、これもまた家電メーカー「AV機器買わせよう路線」なので、諸手をあげて歓迎できませんな。規格的にもDVD−R(ビデオモード)は対象外っぽいしね。

ミラクル戦隊アップルV [2007年07月17日(火)]

ミラクル戦隊アップルV!

ミラクルキティ!
ミラクルミミィ!
ミラクルトレーシー! ←たぬき
ミラクルフィーフィー!←ひつじ
ミラクルキャシー!  ←うさぎ

5人合わせてアップルファイブ!


……というわけで『りんごの森のミステリー』2月20日放送分に戦隊ネタがあった次第。見ないままにDVDにダビングしちゃってたもんで気付きませんでした。

トレーシーたちに魔法のことは内緒なので、夢の中の出来事として5人戦隊を実現。ちゃんと崖の上から登場して、1人1人名乗りポーズがある凝り様です。

必殺技はキティの「ミラクルアップル攻撃!」のかけ声で、皆がアップル1、アップル2と言いながら各々のりんごを空中に投げると1つの大きなりんごに。それを相手に叩き付ける「正義の力、アップルボンバー!」。

それにしてもフィーフィーってばまるでマイメロ……。


変身するところまでならこちらでダイジェストが見られます。

サンリオアニメシリーズ
http://www.sanrio.co.jp/anime/index.html

りんごの森のミステリー#8「夢の中でミラクルルー」

'07夏の新アニメ感想 [2007年07月16日(月)]

いくつか新番組が始まったので初回チェック。今回は基本的にU局深夜アニメがほとんどで、ジャンルも「萌え」が大半。タイトルでほぼ取捨選択できたけど一応見てみました。


【日曜日】

『CODE−E』(MX/夜11:30)
日常にデジタルが浸透した近未来2017年が舞台。感情が高まると電磁波を出してしまう女子高生・海老原千波美はその体質のため転校を繰り返していたけれど、という設定。作画は安定してるし、さほど媚びた内容でもないけど……微妙? まあ方向性が見えるまではなんとも。
『ゼロの使い魔/双月の騎士』(TVK/深夜1:30)
前シリーズは1話見てやめたけど今回もパス。


【月曜日】

『もえたん』(TVK/夜11:00)
萌え+英単語のアレのアニメ化ですな。変身魔法少女物だったとは。小野坂昌也声のアヒルは嫌いじゃないけど、もういいかな。
『ななついろドロップス』(TVK/深夜2:15)
無口で人付き合いが苦手な主人公(男)が間違って別世界の変身薬入りのジュースを飲んで羊のぬいぐるみに。元の姿に戻るためにはパートナーとなる女の子と星のしずくを探さなければならないという、結局は魔法少女物でした。ヒロインのオドオド加減やそのアニメ声は私の許容範囲を軽くオーバー。もういいです。


【火曜日】

『BUZZER BEATER』(日テレ/深夜0:56)
宇宙リーグを純地球人チームで制しようとする井上雄彦原作のSFバスケアニメ。面白くないなぁ。なんか話の途中から始まってるし。興味は薄かったけど益々どうでもよくなりました。
『ケンコー全裸系水泳部ウミショー』(MX/深夜2:00)
マガジン原作のギャグ配合淡白水泳アニメ。う〜ん、どうもマガジン作品は好みじゃない。部員は女子多しでそっち系への訴求効果を狙ってる感も。
『スクールデイズ』(TVK/深夜2:15)
好きな人の写真を携帯の待ち受けにして3週間、誰にもバレなかったら恋が成就する、が、初日に挫折した所から始まる恋愛模様。よくあるギャルゲー恋話。1話ラストで主人公を遠巻きに見る女の子集団の図は恐いよ。クラスメートの女の子の「つ〜れないなぁ〜」が耳障りに感じた私は見てはいけないアニメなんでしょうな。
『ZOMBIE-LOAN』(テレ朝/深夜2:40)
気弱で友人のパシリにされる少女は死神の眼を持ち死人=ゾンビを見分けられ、事故でゾンビになった少年2人が生き返るための借金返済の手伝いをさせられるという話。腐女子向けマイナー作品でそういう価値観で形作られているので私は駄目でした。


【水曜日】

『ドージンワーク』(TVK/深夜1:15)
まんま同人誌ネタ。まんがタイムきららってことは元は4コマか。作画はいいけどネタがまったく面白くないキャラ萌え用アニメ。Bパートまるまる声優のトーク映像ってのも辛い。私の耳がアニメ声を拒絶する。アニメ情報番組を楽しめる方ならどうぞ。


【木曜日】

『モノノ怪』(フジ/深夜0:45)
ノイタミナ枠で以前放送された『怪〜ayakashi〜』の流れを汲む作品のようですが見てなかったのでよく分かりません。独特な雰囲気はあると思いますが個人的には特に惹かれません。
『スカイガールズ』(TVK/深夜2:15)
西暦2071年、突如現れた機械細胞体との戦いで人口の3分の1を失い、遂には大量破壊兵器を使用。20〜30代の男性の9割を失った……って、耳+しっぽ付き少女がメカに乗る口実設定かい。まじめに見て損した。コナミ商法アニメ。


【金曜日】

『はぴはぴクローバー』(MX/夕方6:30)
放送枠が示す通り普通の児童向けアニメでした。三日月森を舞台にうさぎの女の子・ちまと仲間たちの日常を描く。擬人化度の高いロッキーチャックって感じ?(古っ) ちゃお連載ということで推して知るべし。さすがにパス。
『時空警察ヴェッカーシグナ』(MX/夜11:30)
これはアニメじゃないけど、ヴェッカーって聞いたことあるなぁとチェック。かつてビデオ→TVシリーズと展開した変身ヒロインドラマの新作。……酷いね、コレ。女の子たちの学芸会芝居と自主制作映画以下の演出。渡洋史さん&真夏竜さんがもったいない。


【土曜日】

『さよなら絶望先生』(TVK/深夜0:30)
こういう系好きな人には面白いんでしょうな。基本アニオタ向け。意味のない会話ネタで綴る作風は私の肌には合いませんでした。
『ひぐらしのなく頃に解』(TVK/深夜2:00)
前シリーズは1話見てやめたけど今回もパス。この手の謎散らし系を解く気力は持ち合わせていないもので。
『ぽてまよ』(TVK/深夜2:30)
主人公の男の子の家の冷蔵庫の中からひょっこり現れた2頭身のちっちゃい女の子が学校にくっついてきてクラスをほんわかした雰囲気にしていました。私はもういいです。
『CLUB GENEON』(TVK/深夜4:00)
──って何かと思ったら、Geneonで出しているアニメを宣伝する枠の模様。初回では『ハンドメイド・メイ』第1話が放送されてた。次回はドクロちゃん2nd直前スペシャルとかやるらしい。じゃあ別にいいや。


う〜ん、今回はほとんどパスでしたねぇ(苦笑)。

萌え系作品はDVDセールス前提で作られているんでしょうけど、ここまで氾濫すると、いくらU局アニメとはいえ、このビジネスモデルもいつかは崩壊しそうな。

サンリオ新キャラクター [2007年07月15日(日)]

良い子のみんな〜。
サンリオに新しいお友達が加わったよ〜。

その名も……

マッスルフェアリー・カズくん

白い歯キラーン

背中にはかわいい羽も生えてます(苦笑)。

実はこれは「キティズパラダイスPLUS」(テレ東/火曜朝7:30)で、7月から新しく始まったコーナー《マッスルフェアリーのカラダヨロコブ》からの1枚。

カズくんはCGで出来たリングからみんなに呼びかけます。

おいおい、誰ターゲットですか?


みんな、初めまして。
マッスルフェアリーのカズくんです。
みんなの体の中にはいろいろな筋肉があるんだよ。
今回は筋肉の不思議を教えるよっ。

初回は腕を前に伸ばして波打たせながら後ろに体を回す。止まったらちょっと体を沈め、もう1度体を起こして回すとあら不思議。もっと体が回っちゃう……ということを実践。

どう? 筋肉って面白いよね。
次回も不思議なトコ、教えるからね。
からだよろこぶ、こころも元気。
バイバ〜イ。

だから、誰ターゲット?


で、翌週。

みんな〜、こんにちマッスル!
また会えたね。マッスルフェアリーのカズくんです。
今回も筋肉の不思議を教えちゃうよっ。

今回は筋肉がキラーン

2回目は前屈をしてそれ以上曲がらなくなったら、ゾウさんの真似で体を左右に揺らすとあら不思議。さっきよりもっと曲がっちゃう……というネタでした。

どう? 筋肉って面白いよね。
次回も不思議なトコ、教えるからね。
からだよろこぶ、こころも元気。
バイバ〜イ。

締めの言葉は毎回変わらないようで。


いや〜、女児向け番組にあって異色だわ〜。

リングには「全日本プロレス」の文字が。
どうやら全日所属のカズ・ハヤシという選手らしいです。

同じく7月からは新エンディング曲としてギャルルの「Boom Boom めっちゃマッチョ!」が流れてるし、今、サンリオはマッチョブームなのかい?どうなんだい?

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