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暴れん坊ガリレイ事件帖 [2007年10月31日(水)]

『ガリレオ』(フジ/月曜夜9時)を楽しんでいる。

内容を知らずスルーするところでしたが、番宣番組で福山雅治の後ろに林剛史(=デカブルー)を見つけたので、とりあえず初回チェックした次第……はいはい、もはやイケメンヒーロー好きの奥様ですよ、わたしゃ(苦笑)。

(※実は旭化成のCMで先に発見してたんですが、アレがこのドラマのシチュエーションを使ったものとは知らなかったもので)

これって、一般向けドラマに降りてきた『怪奇大作戦』というか『BLACK OUT』ですね。はい、好物です。


謎解きはシンプルに、人物描写に厚みを持たせる作り。特撮系ドラマはこの人物描写(役者の芝居に向ける演出)が弱いので、こういうネタでまともなドラマを見るのってちょっと新鮮。

まあその分、トリックは最初からバレバレなんだけど。

で、当の林剛史はゼミの学生の1人としてチラホラ出る程度でちょっと残念……と思っていたら3話目で広末涼子のとして単品扱いきた!(ただ、広末涼子のキャラにムカついて気がそがれてしまうのが難でしたが(苦笑))


全体的には満足……ですが、ただ一か所、品川の演技だけはどうにも受け付けない。ああいうのはただの小芝居。どうにも「小者な同僚刑事を演じてるでしょ、俺」ってのが見え見えなんですよね。普通に役者をキャスティングして下さい。

あとは山崎真実(=風のシズカ)が出ていることをエンドロールで発見。婦警役との情報から探すと第1話で北村一輝に抱きついたのがそれっぽい。毎回、こんな感じの出演なのかな? ウォーリー並です。

本作は同じ原作シリーズの『容疑者Xの献身』を映画化するところまでが企画のようで。劇場版は……う〜ん、TVサイズで見て十分な気もするので今のところ微妙。


『暴れん坊ママ』(フジ/火曜夜9時)は前回書いた通り大泉さん目当てで視聴。

バツイチだった旦那には実は子供がいて、新婚早々その子を突然引き取るハメになる若奥様奮闘記。てっきり日常を舞台にしたホームコメディと思ったら幼稚園ママ社会が主な舞台か。

コメディチックとはいえママ同士の陰湿なイジメとかはちょっと勘弁って感じですが、これを見て現実で同様のことをしている人たちが我が身を振り返ってくれれば……などと夢見て我慢。

大泉さんの芝居は、私はつい素を思い出してしまってまともに見れないことも多いんですが、これは『ハケンの品格』に続いて大丈夫でした。よし、ついていける。


『お江戸吉原事件帖』(テレ東/金曜夜8時)は、今や数少ない時代劇枠

吉原を舞台に"中"で生きる女4人──おれん(連雀)、ひばり(雲雀)、あけみ(朱雀)、おこう(孔雀)──が、遊女を泣かせる悪を懲らしめる。簡単に言えば女版『必殺』(1人1人仕事に向かう様など正に。使用道具も組紐とか三味線のバチとかだし)。

肝心の殺陣は……まあ普通の女優さんだから緩いよね。う〜ん、『逃亡者おりん』は頑張ってたんだなぁ。キャスティングが悪いとは言わないけど、アクション担当の若い人を配しても良かったと思う(それでも女優では限界あるけど)。

集団としての4人のバランスもちょっと。東ちづるも嫌いじゃないけどセンターには弱いかなぁ。戦隊に例えるなら、東ちづる=ブルー、横山めぐみ=ピンク、小林恵美=イエローorグリーン、萬田久子=ブラック……って感じでレッドがいません。

なのでもう1人、主人公ポジションの若い人が欲しかったですね。設定を吉原初心者にして、その娘に教えるという体で色々と説明描写を入れれば流れも滞りませんし。


初回は2時間スペシャルながら、話的には通常1時間枠でも事足りる内容だったのでちょっと間延び。さて通常回でどうなるか。

それにしても夕霧の元恋人浪人を極悪人にしちゃう脚本はどうかと。上の人間の企みが潰え、彼自身はもはや落ちぶれるのみ……でいいんじゃないの? 「夕霧は許しても私は許さない」じゃ、ただの私怨でしょ。それとも、だから女は恐いってか?

余談。4人の中の唯一の若手、小林恵美ってどこかで見たと思ったら『ライオン丸G』のサオリか。時代劇だと演技力不足が如実に現れるなぁ。本作品中の成長に期待ということで。


あと、いくつか簡単に。

『有閑倶楽部』(日テレ/火曜夜10時)の原作そっちのけキャスティングは原作未読の身でもよく分かる(昔から読んでいる人間に話を聞けば更に)。そもそも主人公ではない魅録を赤西主演で作るとはジャニーズ特化ドラマか。女性陣はギリ許容範囲なのに。

『働きマン』(日テレ/水曜夜10時)も菅野美穂がミスキャスト。男らしい主人公を無理に演じていて似合わない。アニメ版の映像化が完璧だっただけに今さら違うものを見せられても、テンポを悪くしたトレースにしか見えません。ちなみにセブンのエメリウム光線のポーズを笑顔でやられては興醒めです。

『相棒』(テレ朝/水曜夜9時)は当然見るということで。

『ジョシデカ!』(TBS/木曜夜10時)すっかり忘れてた。仲間由紀恵なのに。射撃の腕だけ優秀って、のび太ですか(笑)。ちょろっと見た感じでは泉ピン子がどうにも2時間サスペンスっぽくて連ドラとしては微妙に違和感を感じます。

『ドリーム☆アゲイン』(日テレ/土曜夜9時)はチェックすらしてないけど、「天国の手違いで死んだ野球選手が別の人間の体に戻されて再起を目指す」って話はどこかで聞いたような……『天国から来たチャンピオン』か? やっぱパクリ?


こうしてみると面白いかどうかは別にして、今期の日テレドラマは総じて志が低いってことでいいのかな?

ビスマルク(1/2) [2007年10月27日(土)]

■ ビスマルク(飛行形態) ■
侵略者デスキュラに対抗するため、チームの紅一点マリアン(CV:神代智恵)の父である宇宙科学者が製作した巨大戦闘母艦。ビスマルクチームが乗り込み活躍する。

玩具としてはボディの外装部分(※以下参照)が、かっちりとハマる仕組みがあるわけではないので、手に持ってブーンと飛ばすような遊び方はちょっとしづらいです。しないけど。



バトロードフォーメーション!
ボディ外装を展開。
つま先を起こして脚を伸ばします。


展開した外装を背中側で畳みます。


機首を倒して頭部を出せば……

ビスマルク(2/2) [2007年10月27日(土)]

■ ビスマルク(ロボット形態) ■
完成。必殺技は胸部武装を起こして一斉発射する《オルガニックフォーメーション》。手に銃を持たせることが出来ます。

本品は言わばライディーン式の変形ギミックの外装部分をマントとして処理したものでしょうか。プロポーションは足が長めで腕がちょっと貧弱。単純な変形ギミックなのだから、もう少しなんとかできたと思うんですけどねぇ。


実は外装部分だけで飛行形態になる変形システムだったりして(笑)。ほとんど母艦収納ロボ?



というわけでスタジオぴえろが初めて手掛けた巨大ロボット物『星銃士ビスマルク』からビスマルクでした。実は私、作品は録画しっぱなしでちゃんと観てなかったりするんですが、これは当時、安売りしてたので購入しちゃってました。色味が足りないのはシール未貼付のためなのでご容赦を(今さらあの大量のシールを貼る気にはなれませんて)。

シャム猫/ファーストミッション [2007年10月26日(金)]

●シャム猫/ファーストミッション

原作/総監修:
モンキー・パンチ(『ルパン三世』)
監督:
細田雅弘(『聖少女艦隊バージンフリート』)
声の出演:
林原めぐみ 小山茉美
池田秀一 飛田展男 森川智之
郷里大輔 貴杉奈央 島田敏 堀内賢雄


21世紀初頭の東京はテロリスト犯罪が頻発。政府は極秘裏に内閣調査室所属のテロ殲滅チームを設立した。コードネームは《シャム猫》。メンバーはジュンとナオミの美女2人。普段はラジオ番組のDJとして活動していた。

そんなある日、東京湾岸を国際的テロリストが占拠。首相と地域住民を人質に政府に身代金を要求してきた。シャム猫の2人にも出動指令が下るが、テロリストの真の目的は別にあった……。


まあ、簡単に言えば出来の悪い『ダーティペア』ですね。

しかし、2001年製作の作品にしてはなんとも古くさい。まあ、モンキー・パンチでは仕方ないか(自身の劇場監督作『ルパン三世/DEAD OR ALIVE』でも「インターネット」「MO」といった用語が身に付いてなかったし)。

作画も劇場公開レベルには程遠く、近年のルパン三世SPのようなテレビスペシャル作品としてならギリ許容範囲かどうか。メインキャラデの荒木・姫野コンビの意味ないし。

一言で言えば雑。

こういうテロ事件物はディティール描写を積み重ねてこそなのに、救出作戦や行動経路がふた昔ほど前の漫画映画。だったらテロリストなんぞ出さず、昔ながらの秘密結社が暗躍する世界にすればいいのに。

都心での占拠ネタなら先んじること1993年の『機動警察パトレイバー2 the Movie』に遠く及ばず。さらには事件規模の小さい『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』(1999年)にすら負けてどうするのか。


ツッコミどころの多い本作ですが、ムチ使いの女幹部と銃を構えるシャム猫の2人がやり合っているところに駆け付けた刑事2人が、何故、悪者がどちらかを判断できたかは謎すぎ。

ダム湖に落ちた敵とジュンを助けるために何故かダムの水を放水するナオミの変。2人とも泳げてるのに、流れを作って途中で引っ掛ける作戦とは回りくどすぎ。しかも敵は水門に飲み込まれて消えていき、それを悲劇のドラマのように見せるけど、そもそもナオミの行動がおかしくてはこちらはキョトンとするばかり。

世界観はなんだかんだ言っても無国籍っぽいのに、突然「所沢」とかローカルな地名が出てくると、なんか高校生の自主制作映画のようなショボさにトーンダウン(ヒーロー物で悪の怪人が「ここ武蔵小杉は我々がいただいた!」などと言う感じ)。

最後のアレのあまりな姿はセンスの欠片もない。しかもバリア能力描写がデタラメすぎて、クライマックスをどういうモチベーションで観ればいいのか分かりません。


根本的なところでは、茶髪ロングで落ち着いているジュン(CV:林原めぐみ)と、金髪ショートで元気なナオミ(CV:小山茉美)は、どう見てもキャスティング逆でしょ。観ていて据わりが悪いったらありゃしません。

運転担当のいかにもモンキー・パンチ顔の子分の男もいらない。カーチェイス等の見せ場で2人が全く活躍しなくては《シャム猫》というコンビの存在が揺らぎます。

オチのあまりの御都合主義加減には脱力必至。そもそもアレはそれこそ『ダーティペア』のようなSF世界あってでしょうに。もはや客を馬鹿にしてるとしか思えません。


……え〜と、不満点しか出てきませんね。
ジャンク品を楽しめる人向け。

轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 [2007年10月23日(火)]

●轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊

監督:
渡辺勝也(『特捜戦隊デカレンジャー/フルブラスト・アクション』
出演:
高橋光臣 齋藤ヤスカ 三上真史
中村知世 末永遥 出合正幸 斉木しげる
長澤奈央 阿部薫 吉田友一 松本寛也 市川洋介
大高洋夫 斉藤レイ 山本梓
声の出演:
古谷徹 堀秀行 草尾毅 高戸靖広 田中信夫


時の魔神クロノスが大神官ガジャと手を組んだ。ボウケンジャーの5人はクロノスの力で異空間に閉じ込められてしまう。1人残されたボウケンシルバーだったが、その前にアカレッドと名乗る謎のヒーローが現れ、先輩戦士たちの助力を得よと住所録を置いていった。ボウケンシルバーは言われるがままに奔走するが、先輩戦士たちは皆それぞれの生活で忙しくしていた……。


Vシネマ『VS』戦隊シリーズ第12弾。
今年は前年のマジレンジャーが相手ではなくて『VSスーパー戦隊』と称して過去シリーズからバラバラに先輩戦士が登場です。

一応、今回は30作記念という体なんでしょうが、第7弾のガオレンジャーも『VSスーパー戦隊』だったので「またやるの?」って感じが少々。このペースだと5年に1回はスーパー戦隊なのかな。


本作はボウケンジャー5人が序盤で捕われてしまうため、主人公は完全にボウケンシルバー=高丘映士。

これがとても良かった。

高丘映士というキャラがしっかりとキャラ立ちしてたこともありますが、途中参加の追加戦士を中心に据えた映画(Vシネだけど)というのは新鮮です。

6番目の戦士が仲間との絆を大事にすることで動くドラマは、ともすれば5人+1人としか扱われかねない追加戦士という存在を、本当の根っこの部分でチームの一員にする力がありました。

で、そんな目線で観ると、残念なのがアカレッドの存在と先輩戦士メンバーの顔ぶれです。


アカレッドは「歴代の赤の戦士たちの平和への願いから生まれし者」という存在。これはシルバーメインの話ではなく、リーダーとして自信を無くしたボウケンレッドに「レッドとは何か」を教えに来るとか、そんなドラマ向きではなかろうか。

先輩戦士メンバーに関しては顔ぶれが少々中途半端な感じ。『ガオVSスーパー戦隊』での先輩戦士メンバーがかなり豪華な記念的布陣だったのに比べると本作はかなり弱い。

『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』
・ビッグワン=宮内洋
・レッドファルコン=嶋大輔
・ギンガブルー=照英
・ゴーイエロー=柴田賢志
・メガピンク=東山麻美

『ボウケンジャーVSスーパー戦隊』
・ハリケンブルー=長澤奈央
・アバレブラック=阿部薫
・デカブレイク(白)=吉田友一
・マジイエロー=松本寛也
・マジシャイン(金)=市川洋介

色的に赤、ピンクの不在が痛い(アカレッドは最初と最後しか登場しない)。ブルーも水色系で薄い。追加戦士が2人もいる(アバレブラックもちょっと変則メンバーなので3人?)。

ならば逆に、主人公=ボウケンシルバーにならって先輩戦士メンバーも全員6番目戦士にすれば色味も関係なくなり統一感も出て良かったと思うんですがどうでしょう。


ちなみに本作を分析すると、敵キャラにツエツエが登場し、アカレッドの変身がガオレッドまでということで、『ガオレンジャー』以降の5戦隊に限定した内容になっています。

これは海外での『パワーレンジャー』がガオレンジャー相当の『〜ワイルドフォース』以降、製作がサバンからディズニーになったことと符合するんですが何か関係はあるのでしょうか?(権利関係的に映像を使いやすいとか) でも『〜ワイルドフォース』で過去レッド総登場をしてるから関係なさそうな……う〜む、わからん。

最初、タイムファイヤー(赤)がいると並んだ時の色加減が良さげとか考えたんですが、この法則にのっとると使えませんね。


ガオシルバーは玉山鉄二的に無理。
アバレキラーは設定的に無理。
シュリケンジャーには素顔がない。
で、考えると……

・カブトライジャー(赤)=白川裕二郎
・クワガライジャー(青)=姜暢雄
・アバレブラック
・デカブレイク(白)
・マジシャイン(金)

あとはアカレッドの役目をシュリケンジャーが担当すると完璧。どちらも素顔のない戦士なので、古谷徹→松野太紀の変更だけで済むし。とはいえ、アカレッド抜きだと30作記念感が無くなるのが難ですけど。


結局のところ『VSスーパー戦隊』というタイトルが強すぎるだけで、内容だけ見ればボウケンジャーの一遍としてとてもよく出来ています(タイトルを『轟轟戦隊ボウケンジャー/集え!最強の戦士たち』とかにしたらちょうどいい感じ)。

30作記念アカレッド登場とボウケンシルバー主演ドラマが最後の部分でドラマツルギー的に噛み合ってませんが、お祭り作品としてむしろバラエティに富んでいると思って楽しめばOKかな。

あとはエンディング(作曲:渡辺宙明)を串田アキラ、宮内タカユキ、MoJoの御三方が歌っていることに感動。耳に馴染んだ歌声が勢ぞろいです。こいつは聴き逃せませんよ。


【余談】
メイキング映像で見るデカブレイク役の吉田友一は『マジVSデカ』の頃から思い入れたっぷりさが変わってなくて好印象。マジイエロー役の松本寛也も前年5色メンバー中、唯一の出演だけあって思い入れが強い感じ。売れたらヒーロー番組をプロフィールから消す人間も多い中、是非、2人には変わることなく頑張ってほしいものです。

ミヨリの森 [2007年10月22日(月)]

●ミヨリの森

監督:
山本二三(『千と千尋の神隠し』美術監督)
声の出演:
蒼井優 市原悦子 辻親八 キャイーン天野
元ちとせ(特別出演/主題歌)
高島彩 吉崎典子 伊藤利尋 佐々木恭子 松尾翠
(※以上、フジテレビアナウンサー)


母親が家を出て、父親の実家の祖父母に預けられることになった少女・ミヨリ。家庭環境や学校のイジメなどで心を閉ざしていたミヨリは、森の中で幼い頃に出会っていた精霊たちと再会し、徐々に変わっていく。そんな折り、村がダム建設で無くなるという話が浮上し……。


これは昔よく見たオフシアター系で上映される道徳アニメですね。

ここまで露骨に『千と千尋』+『トトロ』+『もののけ』+『ぽんぽこ』な作りとは、よほどフジテレビはジブリコンテンツを欲してるとみえます。まあ、それにしてはキャラデの方向が随分と間違ってますけど。

演出はアニメっぽい方向を目指しているのにキャラデが地味なため噛み合ってません。犬の毛が真っ白になるところなど、もっと漫画的キャラで動いていれば笑えるシーンだったろうに。


根本的に物語の構築が下手。

プロローグは赤ん坊のミヨリがいなくなって、両親、祖父母が探しているところからカメラ上がって、遠目に見える桜の木に包まれるミヨリの姿にタイトルを被せて終わらせる。

その後、10年経過させてのファーストショットは東京の家を出発するミヨリと父の姿を。ここで車に乗り込む前に家を振り返るミヨリの回想として離婚届を挟んで座る両親の姿とかを挿入すれば状況説明がスムーズ。

森を散策し、満開の桜の下で眠り、都会での嫌な思い出を吸われる(ここでは森の精霊はこの1匹で十分)。眠るミヨリを爺ちゃんと白い犬クロが発見。白い犬の名前がクロということに首を傾げるミヨリ。昔、同じ場所でクロが白くなったと話す爺ちゃん。

その夜、捨てたはずの携帯が戻り再び森へ。枯れた桜を前に幼い日の記憶が蘇り、クロが白くなった経緯もそこで判明して納得するミヨリ。

……ってなぐらいの流れを作って欲しいところ。


またミヨリが村の子供にウザイと言った後にフォローなく馴染んでいたり、ガキ大将との対決中、田舎への暴言を吐き続けることに周りの子供たちのリアクションがないのも気になる。

ここでの子供たちの心的描写がしっかりしてれば、泉の女幽霊エピソード以降に生まれたであろう真の交流も生きるだろうに。

ちなみに泉の女幽霊が妙に浮いてるなぁと思ったら、ミヨリに自覚を促すためのただのパーツか。その薄っぺらな扱いが哀れ。


あと問題は声優の質。本作は魅力は足りないけどオフシアター系道徳アニメとしては無難な出来ではあったのに、それすら完全にぶち壊しているのが素人声優陣。

主演の蒼井優もよくないけど、最近何かと話題の芸能人吹き替えとは逆に、声優のギャラを惜しんだ結果のアナウンサー起用がとどめを刺してます。私は特に出番の多い高島彩の棒読みキンキン声が耳障りで仕方なかったです。

某漫画の紅天女のような存在で作品を引き締めるべき《一本桜の精》の声の力の無さも脱力もので、フジテレビアナの中に名前がないからおかしいと思ったら元ちとせという罠。


野暮ったい脚本に野暮ったい演出をして野暮ったい絵に野暮ったい音楽と素人の声を合わせて完成した野暮ったい作品。

一体、何故、山本二三は監督なんてしたんでしょ。

時をかける…? [2007年10月20日(土)]


10月14日放送『ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ☆』(テレ東/日曜朝9時)でのひとコマ。夢の中で映画スターになったうるおいちゃんが時をかけようとしてました(笑)。

以下、その他いろいろ。

たー○ねー○ー


し○れっく


す○ー○ぉーず/く○ーんのこ○げき


ぶ○ーす○らざーず


ちなみにもう1枚『仮○の忍者○影』ネタもありましたが、絵的な遊びが足りなかったので割愛(1記事5画像までなので)。

いや〜、こういうパロディネタって『ケロロ軍曹』などをはじめとするネタアニメで見かけても特にどうということもないんですが、こういう児童向けアニメでやられるとついつい食い付いてしまいますな(苦笑)。

土星人の帰還 [2007年10月14日(日)]

9月28日の有償修理終了に伴って修理に出した我が家の黒サターン&白サターンが帰ってきました(修理期間はおよそ3週間ほど)。


黒サターンは発売日('94年)に購入。
白サターンは黒が壊れた時('99年)に購入。

どちらもディスクが認識されないという症状。
修理内容はCDレンズの交換
お代は1台10000円也。

うむむむ、思ったより高くついたなぁ。

白サターン(新品)って9000円弱で買ってるんですが。
さらに言えば中古サターンは3000円……。

まあ、大馬鹿PSE法に踊らされて今や中古本体もあまり見かけないし、無駄にゴミを出すのも嫌だし、新品から使っている自分の物という愛着もあるのでいいんですけどね。


ちなみに当初は当然ドリキャスも修理に出す予定でしたが、久々に引っ張り出して起動したらそちらは動いてしまって

いくらゲームを遊んでも何も起こらず。まあ、それならそれでいいんですけど。そういや故障したからmyroom用にPCを買うことにしたんだっけ(※別のドリキャスではIDが引き継げなかった)。


修理の際に同梱しておいたソフトで動作確認。
よし動く動く。

一応、同じ修理箇所に関してはこれから3か月間は保証されるとのことですけど、ウチはこのまま押し入れにしまうことになるので無意味かな。ゲームする時は白が壊れた時に買った中古サターンから使いますしね。

ひとまずこれで250本強のソフトもとりあえずは安心。あとは数年前に故障したMEGA−CDがなんとかなればなぁ。

帰ってきた地デジ野郎 [2007年10月13日(土)]

その日の朝、テレビの映りが突然悪くなっていた。
「もしや……」
私はおもむろに取り外していた地デジ用のRFコードをHDDレコーダーに繋ぎ直してみた。
「……!」
思わず息を飲んだ。
そう、そこにはあの日と変わらぬ地デジの姿があったのだ……


え〜、お遊びはこのぐらいにして(笑)

というわけで、
我が家に地デジが帰ってきました
しかも今回はMXTVK放送大学まで入ってます。

さらにブースター無しでクッキリ。どうやら共同アンテナの再設置に留まらず、ブースターなりを元の段階で取り付けた模様です。


以前、受信できていた時は、普通にUHFアンテナを設置してみたはいいけれど、地デジの受信状況が不安定な上に地上アナログ波(※以下、地アナ)の受信状態も悪化した──てなところでしょうか(先々月からの地デジ不通は、そうした状況に一部の家屋から不満が出て、一時UHFアンテナを外したとか?)。

地デジ再受信当日は、地アナの映りが尋常じゃないレベルに低下していたため、全ての録画予約を地デジでセットし直すはめに。あぁ面倒くさい。

とりあえず翌々日には地アナの画質も復活。先日まで地アナはどこかで信号が干渉していたのか画面全体が波打ちザラついてましたが、それらも全て解消です。良かった良かった。

でも、これって私がブースターを購入した5月中頃から今までまともなアンテナ状況じゃなかったってことよね。対応遅いよ、マンション(ウチって近隣建物ともアンテナが共同らしいのでそのせいもあるかもしれませんが)。


それにしても、つい先日、地デジ不通と共に地デジHDDレコーダーの地アナチューナーが1と3しか映らなくなる事態になり、色々といじって極力まともに受信できるよう配線し直したばかりだというのに。

最終的には、かろうじて映るVHSデッキのチューナーから外部入力という荒技で対処。しかも、そのために1本新たにRFコードを購入したばかり。はあう、完全な無駄出費です。

そりゃ前回「出直してこい」とは書いたけど、実際にブースターを必要とせずに受信できてしまうと、ここ数か月間、無駄な出費を強いられていたことになるわけで。

……ちょっと泣いていいですか。


現在の配線

┣━━┳地デジ ┏━━━━━━━━━━━┓
   ┣地アナ ┃地デジHDDレコーダー┃←──┐
   ┗BSデジ┗━━━━━━━━━━━┛─┐ │
         ┃            │ │
   ┏━━━━━┛            □ │
   ┗BSアナ┏━━━━━━━━━━━┓ │ │
┣━━━地アナ ┃地アナHDDレコーダー┃←┘ │
        ┗━━━━━━━━━━━┛   │
         ┃              │
   ┏━━━━━┛              │
   ┗地アナ ┏━━━━━━━━━━━┓   │
        ┃VHS        ┃───┘
        ┗━━━━━━━━━━━┛

地デジ録画したものは再生機→録画機という昔ながらのダビング(□の部分は……ゴニョゴニョ)。実用化が遠いダビング10なんぞにまかせてはいられませんから。


うぅ、これでまた2つのレコーダーのHDD使用比率が変わっちゃうからダビングしないと空きが足りない。やれやれ。

このまま受信が安定さえしてくれればいいんですが、まだ、たまにブロックノイズがチラホラ見えたり音声が途切れたりしているので完全に安心できるようになるのはしばらく先になりそうです。

第7回につづく

'07秋の新アニメ(日月) [2007年10月10日(水)]

とりあえず前期は春改編のお気に入り3作品が最後まで楽しめて良かったです(『ラブ★コン』は最後駆け足だったけど)。予想外に楽しめたのは『瀬戸の花嫁』。最悪は『キスダム』。オチを確認しようと必死に見てましたが……。

さて、今期の新番組の初回チェックが概ね終わったので軽く感想をば。


【日曜日】

『はたらキッズ マイハム組』(テレ朝/朝6:30)
大雑把に言えばハムスターが色んな職人になって活躍する『ハム太郎』。主人公ハムスターの声が野沢雅子さんだ、ガンバだ、人間の前では普通の鳴き声でラスカルだ(笑)。なるほど、マイスターとハムスターが掛かっているのか。説明なく変身する力やメカが出るのはちょっと。まあ子供向け。
『メイプルストーリー』(テレ東/朝8:30)
ネットRPG原作。世界配信目的に作られているので総じて低年齢向けで丁寧な作り。《世界樹》を破壊したとされる人間にモンスターたちは敵愾心を持っているため、主人公の少年はモンスターのフリをして森で修行をしてるという設定。世界樹の種を狙う外敵が現れることで人とモンスターが手を取り合ったりするのかな。王道というか普通。
『シルクロード少年ユート』(NHK教育/夕方5:25)
中国を舞台に偶然タイムトラベルすることになった少年が主人公のCGアニメ。BSでやっていたのが地上波に来たらしい。見た目海外作品っぽいと思ったけど日本製だった。それにしてはセンスがない。寺田克也デザインもCGにした段階で意味を成してない。EDに"作画"とあって毛利和昭の名前があったり、2D役職名が色々あったりするけどCGアニメで何をしてるんだろう?
『もっけ』(MX/夜11:30)
物の怪が見える中学生姉と物の怪に憑かれやすい小学生妹の日常を描く。禍々しそうな物の怪がいたり、大雑把に言えば郷愁を誘わない『となりのトトロ』って感じ。まあ、そういうのが好きなら。
『プリズム・アーク』(TVK/深夜1:30)
剣と魔法のRPG原作。仲間が女の子ばかりというのが今時と思ったら、元がアダルトゲームなら当然か。なんというかファンイベントで流されるダイジェストムービーって感じの第1話。2話以降で時間を戻してそこに至るまでを描くタイプか。かなり大張ってたのでファンは嬉しかったのでは?
『みなみけ』(テレ東/深夜1:30)
「この物語は南家三姉妹の平凡な日常を淡々と描く物です。過度な期待はしないでください」──はい、期待せずに見ましたが面白くありませんでした。三姉妹は小・中・高校生で、長女おっとり、次女頭悪い活発、三女クールというよくある布陣。好きな人向け。
『獣神演武』(テレ東/深夜2:00)
中華的世界を舞台に星に集いし仲間と旅をし、相対する力を持つ2人がぶつかり合う……ってな展開か。『鋼の錬金術師』の原作者作品と思ったら、脚本や設定などかなりの分業で作られた作品のようで、アニメ企画が先行なのかな? まあどうでもいいや。新味のない話に固い作画で面白味はあまり感じませんでした。


【月曜日】

『キミキス』(TVK/夜11:00)
ゲーム原作の学園ラブコメ。原作時には魅力を感じなかった絵柄が萌え絵が反乱するアニメの世界では実に魅力的。人物描写も主人公の周りの男にもちゃんとパーソナリティが与えられ、女の子キャラ全員主人公惚れという紋切り型のハーレムアニメでないのもいい。あとは2話以降の展開次第か。
『レンタルマギカ』(TVK/深夜1:15)
魔法使い派遣会社の2代目社長は男子高校生。普段は頼りないけど、その右目には特殊な力が。社員の1人の魔法使いは同級生の女の子。ライバルの女の子も同級生で、主人公を挟んで張り合ってたり。まあライトノベルっぽい話。どうも魔法使いの女の子のディティールが肌に合いませんでした。
『バンブーブレード』(テレ東/深夜1:30)
女子部員1人の高校剣道部の貧乏顧問が先輩から女子部の対抗戦を持ちかけられ、勝てば先輩の実家の寿司1年間食い放題という餌に釣られて女子部員探しに奔走する……という第1話。プロローグとしては、全体的にもうちょい詰めて1話ラストで1度は倒すところまで描いた方が引き締まったかな。萌えに傾き過ぎない作品バランスは及第点。石田彰の不細工キャラはツボ(笑)。
『スケッチブック』(テレ東/深夜2:00)
美術部の女子部員中心のほんわかした日常と毒のないギャグ。最近よく見かける4コマ原作っぽいと感じたらやはり。好きな人向け。
『半分の月がのぼる空』(TVK/深夜2:15)
正確には新番組ではないけど一応(WOWOW→MX→TVKと来た再放送(傑作選))。主人公が病院に入院し、そこで出会った心臓を患うヒロインとの恋愛を描くアニメ。1対1の丁寧な描写で好感が持てます。ライトノベル原作でまともなものを初めて見た気がする。

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