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チャンプ [2008年05月27日(火)]

●チャンプ

監督:
フランコ・ゼフィレッリ(『ムッソリーニとお茶を』)
出演:
ジョン・ボイト(『暴走機関車』)
フェイ・ダナウェイ(『タワーリング・インフェルノ』)
リッキー・シュローダー(『傷だらけのランナー』)


かつてボクシング世界チャンピオンだったビリーは、防衛戦で惨敗したことからリングを去り、今は競走馬の厩舎に勤める貧乏暮らし。一人息子の貯金箱から金をくすねてギャンブルに走ったりも。そんなある日、息子には死んだと教えていた元妻と再会。母親と名乗らないことを条件に息子と会う許可をするが……。そして、この再会を発端にして、ビリーは再びリングに立つ決意をする──。


以前、スマステ「大人が選ぶ泣ける洋画ベスト30」の感想時でも触れたことですが、この映画はとても悲しくて泣いた記憶が強く、その後、一切、観返してこなかった作品でした。

ただ、大人になった今の目で観てもそれでも泣けるのか?と、常に頭に残り続けている作品でもありました。

それが先日、テレ東「午後のロードショー」で放送です。
吹替洋画ファンとしては当然録画するわけですが、私のダビング手順では鑑賞の必要性が生まれるわけでして。

ええい、だったらきちんと鑑賞してやるさ、と、ウン十年ぶりに観る決心をした次第(まあ30分ほどカットされてますけど)。


結論から言えば……泣きました。

涙が頬を伝うとかそんなレベルではなく泣き崩れましたよ。
最後の息子の悲痛な姿に嗚咽を漏らすほどに。

あのラストは当時自分がまだ子供だったから単純に悲しいと感じただけなのでは?などと思ったりもしたものですが、そんな単純なお涙頂戴シーンなどではありませんでした。

悲しいのではなく心が痛い。


もちろん当時はそれほど印象に残っていなくても、今観ると心の機微を感じられて切なくなる場面などもあり、今の自分が観た意味は十分ありました。

例えば中盤、父親が警察に厄介になる時に息子を元妻(母親)の元に向かわせるため、わざときつい言葉を浴びせる姿や、それでも父親を慕う息子の切なさには当時はそれほど気付いていなかった気がします。

成功した元妻との再会により、落ちぶれた自分と向き合い、息子を想い、そのために必死に奮い立つ……。大人の目で観たらどうなのかと思い続けていた作品は、それ以上に大人のドラマしていました。


さて、そんなこんなでDVDに残した本作ですが、今はやっぱり二度と観たくないと思ってしまっています。いやはや、ダビングした意味もありませんな。まあ、今回のようにまたいつか観返す日が来るかも……?

余談。
ちなみに主演がジョン・ボイトだとは今回まで知らずにいました(当然、共演がフェイ・ダナウェイだったことも)。いや〜、本当に私はこの作品に再び触れないように生きてきたんですねぇ(苦笑)。

炎神戦隊ゴーオンジャー イトーヨーカドー武蔵境店に現る! [2008年05月13日(火)]

4月29日、今年のGWも炎神戦隊ゴーオンジャーがイトーヨーカドー武蔵境店にやってきました。ただ、レッドのガタイとイエローのムチムチ加減には見覚えありありで……。



害地大臣ヨゴシュタインが蛮機兵を引き連れて武蔵境を汚しにやってきた!
颯爽と駆け付けたゴーオンジャーが敵を蹴散らす!


司会のお姉さんを人質にしようとこっそり後ろから近付く蛮機兵たち。志村後ろ状態です。


グリーン、ブラックのピンチにレッドたちが駆けつける。
「正義のロードを突き進む!炎神戦隊ゴーオンジャー!」


とどめはスーパーハイウェイバスター!
レッドが担いで登場するとその巨大さに会場がどよめきました。
「スーパーハイウェイバスター!ゴーオン!」


ショーの最後は会場の子供たちと主題歌を合唱。
振り付けは特に無く、ゴーオンジャーらは手拍子するばかりなのはガッカリ。レッドが観客席に入っていったのはせめてもの盛り上げ方だったんでしょうか。



やはり最後はED曲でしっかり踊って欲しかったところ。
ショーの出来もイマイチ。体型などから察するにボウケンジャーの時の人たちのようで、どうも動きがもっさりしてるんですよね。

もちろんこの後はサイン&撮影会。例年だとレッドがサインをして残りの4人が横で握手をする合間を見計らうように親御さんらは写真を撮っていましたが、今年は4人がしっかりと撮影に応じる形になっていたのは良かったですね(時間は掛かりますけど)。

ドラマ三昧 [2008年05月10日(土)]

今期はアニメをバッサバッサと切った代わりかのようにドラマを随分と見ているような気が……。

月:水戸黄門
火:絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜
水:CSI:NY2
木:コーヒープリンス1号店
木:新・科捜研の女
木:HEROES
金:コーヒープリンス1号店
金:密命 寒月霞斬り
金:パズル
金:キミ犯人じゃないよね?
土:ROOKIES
土:ごくせん

うわっ、こんなに見てたのか。
とりあえず、ざっと感想でも。


『水戸黄門』(TBS/月曜夜8:00)は以前にも書いたようにドラマ性が回復してくれたので問題なし。

『絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜』(フジ/火曜夜9:00)は意外とSFドラマしてる。いや、私が楽しんでいるのは純粋にベタな少女漫画してるところですけどね。速水もこみちの人間離れした頭身具合がアンドロイドっぽくてナイスキャスティング。イケメンヒーロー好きの奥様(笑)としては水嶋ヒロ出演という点も。


『CSI:NY2』(テレ東/水曜昼12:30)は安定した内容。とはいえ犯人探しのどんでん返しっぷりも相変わらず。ついつい物語的にではなく演出的に犯人を読み解こうとしてしまいます。もうすぐ終了(後番組『リ・ジェネシス2』)。

『コーヒープリンス1号店』(テレ東/木・金曜昼11:30)は「イケメン店員ばかりのコーヒーショップに男のフリをして雇ってもらう女の子」という少女漫画バリバリな内容紹介で思わずチェック。実際はそれほど紋切り型な作りじゃなかったけど、男にときめいてしまう男のジレンマっぷりなどが微笑ましくて楽しい。ただ、以前に見た韓国ドラマ『フルハウス』でも感じたことだけど、登場人物らの感情の流れがしっくりこないことも多々。あれが韓国人の普通なのだと言い聞かせながら見ています。


『新・科捜研の女』(テレ朝/木曜夜8:00)は新レギュラーに女性検死官が加わり、結局イケメンヒーローの補充は無し。この女性検死官はシングルマザーという設定で、どうやら作品の方向性は本来の視聴者である年配の男性向けにシフトした模様。まあいいですけど、なんか淋しい。

『HEROES』(日テレ/木曜深夜1:59)は正直微妙。謎を張り巡らして視聴率を引っ張る最近の米ドラマの作りには飽き飽きなので。日本描写のズレ具合はネタ的には面白いですが、本格的なスタンスを求めると、どこのアジアか分からないような映像では悲しくなるのも事実。だったら完全日本ロケでもしてくれればいいのに。


『密命 寒月霞斬り』(テレ東/金曜夜8:00)は「金曜時代劇」枠の安定期を感じる作品。主演は『逃亡者おりん』で敵役を演じた榎木孝明が帰ってきた形か。安達祐実の出戻り娘役は見た目が幼すぎてピンときません(時代劇は若く見えがちだし)。ちなみに第1話で彼女が暴行されかける描写がありましたが、準児童ポルノ法が施行されたらこれも抵触するのかい? 飼い犬と一緒の場面では思わずリュウと呼ぶんじゃないかとドキドキしてみたりして(笑)。


『パズル』(テレ朝/金曜夜9:00)は『トリック』のノリを求める向きにはジャストフィット。この手の推理ドラマにありがちな「問題編」「解決編」と2週に渡ることもなく1週で完結するのもいいテンポ。石原さとみの下衆な先生役がいい味出しまくり。イケメンヒーローとしては山本裕典が出演。

『キミ犯人じゃないよね?』(テレ朝/金曜夜11:15)は、そのものズバリ要潤が出演。あと居酒屋の店長役で萩野崇も。内容はボンボン刑事が手柄を立てたくて推理作家志望の女の子にギャラを払って手伝ってもらうというもの。そして毎回、事件関係者の女性に一目惚れをするボンボン。このお約束が中盤の足枷になっているのを今後どうするかが鍵か。その内、お約束を裏切る展開などもあるんでしょうか?


『ROOKIES』(TBS/土曜夜7:56)は直球教師が野球部の不良たちと真正面からぶつかるベタなドラマを手堅い作りで熱く見せてくれていて良い感じ。原作と微妙に設定が変わっていたりするらしいですけど、未読の身ではドラマ版になんら不満は感じません。イケメンヒーローチェックとしては佐藤健五十嵐隼士が出演。そういや吹石一恵もウルトラマンだ。

『ごくせん』(日テレ/土曜夜9:00)はネームバリューに頼り切った薄い内容でガッカリ。しかも直前に『ROOKIES』があり、作品のベクトルは違いながらも、熱血教師VS不良生徒という同じような図式では弱さが際立ちます。生徒側メインのジャニーズが演技できなさすぎだし。挿入歌なんぞいらん。ちなみにヒーロー系ではカイ(=石黒英雄)だけ見つけたけど他に誰かいるのかな。


ちなみに立川でごくせん第1話のロケと遭遇。ナマ仲間由紀恵でした。撮影していたのはビラを配っているところに携帯に電話がかかってくるシーン。写真撮影はNGだったのでしばらくロケを眺めていました。

ロケ場所を後日撮影。
この付近って他の話数でもよく使われていますね。


うぅ、HDDの容量がぁ……。
まあ、ドラマは基本的には1クールなので、すぐに解消するとは思いますけど。

だから件のSTAGE3を見た [2008年05月07日(水)]

今期の新アニメ感想にて『マイメロ』のついでに軽く触れた『きらレボ』ですが、軽くではあってもきちんと本編を見ないままにコメントしてはアカンなぁと反省(2、3カット程度は目にしてはいましたが)。

というわけで、先日『きらりん☆レボリューション STAGE3』(テレ東/金曜夕方6:00)を予約録画して見てみました!


……うわぁ。
やはり酷い絵面だわ。
もはやアニメの範疇を超えてますな。

3DCG(+トゥーンレンダリング)は動かしてナンボの表現手段のはずが、体を動かさず口パクだけさせる手抜き仕様。本当に今までの手描きの絵をそっくりそのままCGモデルに置き換えただけですね。

リミテッドアニメは作画枚数を少なくするためのTVアニメ必須テクニックですが、それは「絵」という共通項で漫画の延長上のものと認識させているからこそ成立している部分もあるわけでして。

(まさに昔は「TVまんが」と呼ばれていましたが)

3DCGの場合はコンピュータ上でモデリングしているので、絵ではなく、むしろ人形劇に近いもの。人形劇が静止画で口パクで会話しているものを想像してみて下さい。それが今の『きらレボ』です。


だからこれはアニメではない、もう別次元の表現手段とでも言うべきものであり、その上で割り切って受け入れているのであれば、もはや何も言いません(ていうか脳内補完?)。

脚本・演出部分は、これまでのシリーズから大きく変わるものではなかったので、物語の中身"だけ"を好む人には問題ないと言えなくもないでしょう。

ただし、いくら3DCG+トゥーンレンダリングで崩れの少ない絵を作ったとしても、たとえ作画崩れであろうとも手描きの絵が持つ感情表現を得ることは絶対にないと思います(少なくとも現時点の低予算CGでは)。

そこを欠くただの絵を見て作品になんら不満を感じない人がいたら、それは創作物というものを見る目に欠けているとだけは言いたいです(当然、作り手に対しても)。


『おねがいマイメロディきららっ☆』(テレ東/日曜朝9:30)は、先週分(4/27)からFlash動画が封印され、ただの低作画アニメとなってましたけど、これが実に見やすい。脚本・演出が低レベルのままながらも、ちゃんと「ANIME」として作られるとこうまで印象が良くなるとは。

……と思ったら、次週予告映像でまたまたFlash動画を発見。これってもしや下請けスタジオによる差異なんでしょうか? だとしたらFlash動画スタジオはもう使わんといてくれ。

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