中2病 [2007年12月05日(水)]

割と普通に使われるようになってきた言葉ですが、個人的にも中2という時期は(特に創作系の人間にとって)特別なものがあると思います。
今の自分からすると実に稚拙で、当時描いた物を見ると死にたい気分になったり過去を消したくなったりしますが(^^;
ただ、この時期ならではの発想やセンスには、今の自分には無い勢いというか無茶っぷりというか…
ある意味ついていけなさというか(笑)
そういう忘れちゃいけないような何かがあると思うので、簡単に黒歴史扱いして葬り去るのは踏み止まるべきである
…と、若い方々にはアドバイスしたいと思います。

そんな私の中2テイスト溢れる(笑)
「フェアリィフォース」の中から1ネタ描いてみました。

当時はこういう 丸まりでクリスタルやエネルギーコアに変身するのが大層お気に召していたようで、やたらと描いてたわけなんですが
これに今風の屁理屈でシステムの考察を加えてみます。



こっから先長いし、ある意味自己満足レベルの解説なので
暇な方だけお付き合い下さい。
この世界は剣と魔法の世界でありながら、古代文明の遺産であるメカ系のアイテムが多く存在し それらを動かす為に高エネルギーを発する動力源が必要となります。
魔導石、雷や炎の精霊が持つ高エネルギー、同じ遺跡の中から見つかるエネルギーユニットなど色々ありますが その1つが人の持つ精神エネルギーです。
精神力を物理的エネルギーに変換する為の形態に変形し、クリスタル化して動力ユニットに合体・一体化することでそれらのメカを動かせるようになります。
メカは人型だったり獣型だったりで、伝説・言い伝えに出てくる巨人やドラゴンなどは これらのメカが正体です。

この世界の住人は見た目人間ですが、地球人とは身体の構造がまるで違う 一種の人工生命で、切られても血とか出ません。
筋肉としての機能を持たない身(肉)や骨格は「呪文」で構造が変化したり、代謝機能・生殖機能なども異なります。

古代文明人は地球人のような生命体で、科学文明の発達により人類をサポートする為の新たな生命を創り出せるまでになりましたが
ある時、人類が滅亡する規模の天変地異を予見した古代文明人は安住の地を求めてこの星を去ります。
その中のごく一部は、衛星軌道上に留まって地上の様子を見守り続け 彼等は「天上人」と呼ばれる神のような存在になりました。
(神といっても身体的には人間と同じで、古代文明のテクノロジーを自在に操れるだけ。地上には滅多な事では姿を見せない)
残された人工生命は天変地異の後も生き残り、気の遠くなるなるような長い年月をかけて今の人類へと進化したのでした。
住民たちが「呪文」と呼んでいるのは、人工生命として創られた時の制御・指令ワードの名残なのです。

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コメント

(追記)
あと、中2病の頃の根気とか集中力っていうのも異常ですね。
私の場合シーケンス(変化の様子を何コマもかけて描くこと)に費やすエネルギーが、今じゃ考えられない程でした。
今ではいいとこ5〜6コマといったところですが、当時はその倍でも普通ぐらいな感じで 同じような絵をよくもまぁそんなに何個も描けるもんだと、感心半分呆れるの半分(笑)

当然1コマ当たりのクオリティとかは上がってはいますけどね(^^;
思いついたら何枚でもバババーっと描ける 当時の勢いを今手に入れたいです。
Posted by:たのなか  at 2007年12月08日(土) 17:41

死ぬほど恥ずかしいとか言ってるわりに 描くのももう3枚目か…
結局好きなんじゃん自分(笑)


>(・∀・) さん
メカの種類ごとに規格・変形コード(呪文)も違うので、ひし形とか細長いのとか色んな形がある っていうのも面白いですね〜


>カギヤッコさん
周囲の環境も影響するでしょうね。
ちょっと年上の人が身近にいると、いろいろとアドバイスを貰えて「消したい過去」みたいになることも少ないかもしれません。
でも、自分としては そういう「抑えが効かない空想の世界」っていうのは大事にするべきだと思いますね。

同じような事は、その世代々々で必ずあると思いますけど 今の世代の中2センスがどんな物なのか?っていうのは非常に興味あります(^^)


>阿野寧さん
分かりますその気持ち(^^;
一度、物理的に封印して ある程度大人の視点で見られる余裕が出てきた頃に見る …というのが一番良い方法かもしれません。

ファンタジー世界のメカは、出しすぎるとどっちつかずになってしまうので比率が難しいですね。
個人的には「ファンタシースター 〜千年紀の終りに〜」が、質・割合 共にバランスが良くて好きです。
Posted by:たのなか  at 2007年12月08日(土) 02:16

中二の頃は・・・思い出したくないです(笑)
いろんな意味で怖いもの知らずでした。

自分の好きなもの全部詰め込んでしまうので、当時
書いた文章は首尾一貫していなくて、今読むと稚拙
ですが、何て言うか勢いだけはありました。

ファンタジー世界のメカって、憧れでしたね。
邪道と言う人もいましたけれど、自分は好きでした。
残念ながら、周りに同志がいませんでしたが。
Posted by:阿野寧  at 2007年12月07日(金) 21:06

 中2病ですか…でも、これくらいの時期は本来なら本当に面白い想像が色々できる世代なんですよね。
 これが下地となってゆくゆくは…と言うのもありで。(僕の場合80年代後半のアニメ環境も影響で)
 それを考えると今の便利な機械に囲まれなおかつ「リアリズムの束縛」に早くから縛られすぎている(?)中2世代ははたして…?

 で、イラストですけどファンタジー世界が実は荒廃しいた文明世界(あるいは現代)の未来だったというのは一時期の黄金ネタでしたけど、それを中々いい感じに活かしている感じで。
 この形からどんな風に変化してゆくのかと言うのもかなり面白いですね。

 しかし、エネルギーコアと言うと某伝説の光の巨人のカラータイマーも連想したり…。
Posted by:カギヤッコ  at 2007年12月07日(金) 00:44

こういう無機質化や球体化などは実にいいですねえw
エネルギーコアといえばこういった丸いのが多いですが
尖った水晶体のコアというのも
案外いいかもしれませんな(・∀|
Posted by:(・∀・)  at 2007年12月06日(木) 23:31

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