さなぎ [2007年09月20日(木)]

近頃「さなぎ」という存在が私の心を掴んで放しません。
ここで言う「さなぎ」は比喩などではなく、完全変態する昆虫の「蛹」のことです。
小さい頃はこういう風に、順番に内側に新しい体が作られていくもんだと思っていました。
図鑑などを見ても脱皮していく様子は載っていますが、中がどんな構造になっているか?といった説明までされている物はほとんど無かったです。

小学校高学年になってからでしょうか。
国語の教科書の中に蝶の成長の様子を書いたものがあって、そこに「さなぎの中身はどろどろの液になっています」みたいな文章を読んで
そんな馬鹿な!? と、軽いショックを受けたのを憶えています。
さなぎの中では、幼虫時代に作られた器官や組織が一度分解されて 成虫の体に作り直されているんですね。
「変身」という現象は 魔法とか空想上だけのものではなく、(一方通行ではあるものの)身近に存在しているんだと 改めて考えさせられます。

私の描くマリアみたいに 身体の部位に関係無く形状が変わる変身というのは、こういう蛹のようなプロセスなのかな?と思うのです。
以前描いた魚変身。 中身はこうなっている?(笑)
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