『すかんぽ』 [2008年04月02日(水)]
「今日のサイエンス?」
「すかんぽ」というと何か馬鹿っぽい響きだが、植物の名前らしい。
☆春の草地や畑の脇に、何やらニョキニョキと伸びる茎。折り口をちょっとなめてみると、爽やかな酸味がある。それが『すかんぽ』と呼ばれる草だ。
特に大きな矢尻形の葉で、赤味を帯びた薄緑の花を咲かせるのが「スイバ(酸い葉)」とも呼ばれる草。ソバ等と同じタデ科の多年草で、花びらは無い。よく似たギシギシはなめても酸っぱくない他、葉の形でも見分けられる。スイバは日本では地方により漬物にする位だが、欧州では「ソレル」「オゼイユ」など呼ばれていて、食用に栽培されている種も有るという事だ。また根などから絞った酸性の汁は、カイセンなどの皮膚病の薬や、藤かごの汚れ落としなどに使われたという。
ところで『すかんぽ』と呼ばれる植物がもう一種ある。主に斜面などに春先に太い茎を生やして、やがて赤金色のほぼ五角形の葉を広げる「イタドリ(虎杖)」がそれだ。その葉が展開する前の、太い芽の茎を折り取り、薄皮を剥いて噛ると酸っぱくて歯応えも良い。スイバと違って花は夏ごろ、白っぽい房状につく。これも、根からは漢方の薬(虎杖根)が採れ、夜尿症に効くという。
これらの酸味はどちらもシュウ酸
を多く含むことによるもので、注意が必要だ。食べすぎるとカルシウムの吸収を邪魔したり、腎臓や尿管で結石になったりするという。おそらく本来は、こうした酸味は草食動物に食べられない為に付けたものと考えられる。好んで食べる人は、正に『タデ食う虫も好き好き』状態なのかも。
「すかんぽ」というと何か馬鹿っぽい響きだが、植物の名前らしい。
☆春の草地や畑の脇に、何やらニョキニョキと伸びる茎。折り口をちょっとなめてみると、爽やかな酸味がある。それが『すかんぽ』と呼ばれる草だ。
特に大きな矢尻形の葉で、赤味を帯びた薄緑の花を咲かせるのが「スイバ(酸い葉)」とも呼ばれる草。ソバ等と同じタデ科の多年草で、花びらは無い。よく似たギシギシはなめても酸っぱくない他、葉の形でも見分けられる。スイバは日本では地方により漬物にする位だが、欧州では「ソレル」「オゼイユ」など呼ばれていて、食用に栽培されている種も有るという事だ。また根などから絞った酸性の汁は、カイセンなどの皮膚病の薬や、藤かごの汚れ落としなどに使われたという。
ところで『すかんぽ』と呼ばれる植物がもう一種ある。主に斜面などに春先に太い茎を生やして、やがて赤金色のほぼ五角形の葉を広げる「イタドリ(虎杖)」がそれだ。その葉が展開する前の、太い芽の茎を折り取り、薄皮を剥いて噛ると酸っぱくて歯応えも良い。スイバと違って花は夏ごろ、白っぽい房状につく。これも、根からは漢方の薬(虎杖根)が採れ、夜尿症に効くという。
これらの酸味はどちらもシュウ酸
を多く含むことによるもので、注意が必要だ。食べすぎるとカルシウムの吸収を邪魔したり、腎臓や尿管で結石になったりするという。おそらく本来は、こうした酸味は草食動物に食べられない為に付けたものと考えられる。好んで食べる人は、正に『タデ食う虫も好き好き』状態なのかも。






