「電波少年」と昔の自分の事・・ [2008年04月15日(火)]
私たち夫婦が通称「電波少年」と呼んでいる方のコメントを
実は不謹慎ながら、密かに楽しみにしてたりする・・
昨日とかのは、症状が治まった感じだったのだけど、もうちょっと
安定してからじゃないとお返事できないなぁ・・とスルー中・・
旦那は、このコメントを見て、精神科実習に行った時に
ある患者さんに見せられた日記を思い出すと言っていた・・
私は・・
やっぱり、精神科実習の事を思い出す・・
私たち看護師は、学校に行っている間、学校によっては期間とか
違うんだけど、必ず各科の病棟を2〜4週間の期間、1人患者さんを
受け持ちます・・
実際の看護行為はホントに髪や体を洗うとか、
基本的な事しか出来ないんだけど、その代わり、その患者さんの
病態とかを分析して、それにあわせた看護プランを立て、
そのプランの根拠もきちんと言え、きちんと実施出来るように
実際の現場にお邪魔して、教員やその現場の担当看護師さんの
鋭く厳しい突っ込み御指導を貰うのです・・
そうして、学校の勉強と現場とのすりあわせをする勉強をして卒業し、
国家試験(正看護師の場合)を受けて、合格してやっと看護師と
名乗れるのです・・
でも、実際社会に出るとそれでもやっぱり学校での勉強どおりには
いかないし、何より様々な医療行為は学生のうちには出来ないので、
それらに慣れ、覚えてかなきゃいけないので、知識のある
素人サンみたいな感じなんですよね・・
・・そこを乗り越えると仕事が楽しくなってくるのですが・・
(でも、体力的にはきついですが・・)
チョットまた脱線しましたね・・
で、その、精神科実習のある出来事・・
私たちの学校では、2週間の期間の実習でした・・
で、ある患者さんを受け持って、上記のような日々を
送っていたのですが・・
精神科の病棟は普通の病院と同じように出入りできる病棟と
「閉鎖病棟」と呼ばれる病棟の出入り口に鍵をかけた病棟が
あるのですが、大抵実習はこの「閉鎖病棟」に行きます。
この病棟には、病状が安定しない方もしくは重症な方、拒食や
拒薬(薬を飲んだ振りをして実際は捨ててしまったりして
薬を飲まないこと)、自殺企図など十分注意しなければいけない方が
入るところです・・
で、「閉鎖」された空間なので、ストレス緩和の為にレクリエーションが
出来るようになっていたり、食事量や内服のチェックをかねて
コミュニケ−ションが取れるよう、食堂が詰め所前にあったり
します・・
(病院によって構造は違うので必ずしもこの限りではありません・・)
で、ある日、受け持ち患者さんじゃないんだけど、学生慣れしている
患者さん2人にレクリエーション室で、話しかけられて、話を
していたのです・・
その最中、どこかから強い視線を感じ探してみると、
ある患者さんがこちらをじっと見ていた・・
・・なんだけど、2人の患者さんが矢継ぎ早にいろいろ話をするのに
対応するので精一杯で、その患者さんの事はそのままに・・
・・そしたら、何をどう思ったのか分からないのですが、
(当時、教員からも、指導担当の看護師さんからもその患者さんの事は
一切教えてもらえなかった・・)
その患者さんがツカツカと私のところに来て、いきなり頬ビンタ・・
メガネは吹っ飛び、変形するくらいで、もう、何が起きたか
判断しばらく出来なかった・・
・・覚えているのは、そのとき、すばやく2人の男性看護師が
その方のワキを抱えて、すばやく「隔離部屋」に連れて行った事だけ・・
(隔離部屋は、鍵つきの部屋の事、他者に加害を及ぼすとか
興奮状態が激しいとかいった患者さんに入ってもらうところ)
その後、私はカンファレンスルームに連れてかれ、
教員と、指導看護師、その他病院スタッフに囲まれ、尋問のような
状況説明と患者さんの分析、自分の対応などについて、いろいろ
聞かれ・・
確か、その患者さんが何か伝えたいと思って視線を送ったのに
結果的に無視してしまったので、その患者さんはそういう行動を
したなのだろう、なので、私に落ち度があること、患者さんの
そういう変化を見落とし対応できなかった事は、勉強不足だということ
患者さんの心を受け止めれなかった事などを反省したと思う・・
・・それに、教員はじめ、一同納得したようで、メガネの修理費は
病院で持つから請求してくださいといわれ、開放された・・
めがねは無償で修理してもらえたので、請求せず・・
また、逆にこの事で、評価してもらえたようで、精神科看護は
かなりいい成績をもらえました・・
・・こんな事書くと、また「精神病者は怖い」とか「危険だから
隔離しとけ」とか思う人も少なからずいると思います・・
こういう「精神に変調をきたした方」が、殺人などの重犯罪を犯す事は
(私のような躁鬱や鬱は「気分」に変調をきたしているので別物)
マスコミが大きく取り上げるのもあって、多そうなのですが、
実際、統計取ってみても、具体的な割合は忘れちゃいましたが、
確かに「精神」に変調をきたした方が起こす事もありますが
実は、普通の健常者の起こす重犯罪のほうが多いのです・・
・・なので、「精神」に変調をきたした人=重犯罪を起こす人という
図式は成り立ちません・・
昔は、いい薬もなかったし、病気の解明も出来てなかったので、
病院に「隔離」し、症状が酷いと「電気ショック」・・みたいな
感じだった様ですが、今はいい薬が出てきてるし、病気の解明も
まだ原因特定までは出来てないものが多いけど、以前よりは
解明され、その結果様々な心理療法などを行ったりして
ある程度は社会生活できるようになって来ました。
・・なので、通称「電波少年」の事もチョット気になるのです・・
・・でも彼の場合は、私はチョット専門じゃないので様子見るくらいしか
できないのですけどね・・
・・変ないい方ですが、「電波少年」のおかげで、学生時代の
ピュアな自分(書いててちょっと恥ずかしい・・)を、思い出したので
ある意味良かったかな・・とか思ったりします・・
・あんまり、酷かったら拒否るしかないのですが、しばらくは
様子見ようと思います・・
実は不謹慎ながら、密かに楽しみにしてたりする・・
昨日とかのは、症状が治まった感じだったのだけど、もうちょっと
安定してからじゃないとお返事できないなぁ・・とスルー中・・
旦那は、このコメントを見て、精神科実習に行った時に
ある患者さんに見せられた日記を思い出すと言っていた・・
私は・・
やっぱり、精神科実習の事を思い出す・・
私たち看護師は、学校に行っている間、学校によっては期間とか
違うんだけど、必ず各科の病棟を2〜4週間の期間、1人患者さんを
受け持ちます・・
実際の看護行為はホントに髪や体を洗うとか、
基本的な事しか出来ないんだけど、その代わり、その患者さんの
病態とかを分析して、それにあわせた看護プランを立て、
そのプランの根拠もきちんと言え、きちんと実施出来るように
実際の現場にお邪魔して、教員やその現場の担当看護師さんの
鋭く厳しい突っ込み御指導を貰うのです・・
そうして、学校の勉強と現場とのすりあわせをする勉強をして卒業し、
国家試験(正看護師の場合)を受けて、合格してやっと看護師と
名乗れるのです・・
でも、実際社会に出るとそれでもやっぱり学校での勉強どおりには
いかないし、何より様々な医療行為は学生のうちには出来ないので、
それらに慣れ、覚えてかなきゃいけないので、知識のある
素人サンみたいな感じなんですよね・・
・・そこを乗り越えると仕事が楽しくなってくるのですが・・
(でも、体力的にはきついですが・・)
チョットまた脱線しましたね・・
で、その、精神科実習のある出来事・・
私たちの学校では、2週間の期間の実習でした・・
で、ある患者さんを受け持って、上記のような日々を
送っていたのですが・・
精神科の病棟は普通の病院と同じように出入りできる病棟と
「閉鎖病棟」と呼ばれる病棟の出入り口に鍵をかけた病棟が
あるのですが、大抵実習はこの「閉鎖病棟」に行きます。
この病棟には、病状が安定しない方もしくは重症な方、拒食や
拒薬(薬を飲んだ振りをして実際は捨ててしまったりして
薬を飲まないこと)、自殺企図など十分注意しなければいけない方が
入るところです・・
で、「閉鎖」された空間なので、ストレス緩和の為にレクリエーションが
出来るようになっていたり、食事量や内服のチェックをかねて
コミュニケ−ションが取れるよう、食堂が詰め所前にあったり
します・・
(病院によって構造は違うので必ずしもこの限りではありません・・)
で、ある日、受け持ち患者さんじゃないんだけど、学生慣れしている
患者さん2人にレクリエーション室で、話しかけられて、話を
していたのです・・
その最中、どこかから強い視線を感じ探してみると、
ある患者さんがこちらをじっと見ていた・・
・・なんだけど、2人の患者さんが矢継ぎ早にいろいろ話をするのに
対応するので精一杯で、その患者さんの事はそのままに・・
・・そしたら、何をどう思ったのか分からないのですが、
(当時、教員からも、指導担当の看護師さんからもその患者さんの事は
一切教えてもらえなかった・・)
その患者さんがツカツカと私のところに来て、いきなり頬ビンタ・・
メガネは吹っ飛び、変形するくらいで、もう、何が起きたか
判断しばらく出来なかった・・
・・覚えているのは、そのとき、すばやく2人の男性看護師が
その方のワキを抱えて、すばやく「隔離部屋」に連れて行った事だけ・・
(隔離部屋は、鍵つきの部屋の事、他者に加害を及ぼすとか
興奮状態が激しいとかいった患者さんに入ってもらうところ)
その後、私はカンファレンスルームに連れてかれ、
教員と、指導看護師、その他病院スタッフに囲まれ、尋問のような
状況説明と患者さんの分析、自分の対応などについて、いろいろ
聞かれ・・
確か、その患者さんが何か伝えたいと思って視線を送ったのに
結果的に無視してしまったので、その患者さんはそういう行動を
したなのだろう、なので、私に落ち度があること、患者さんの
そういう変化を見落とし対応できなかった事は、勉強不足だということ
患者さんの心を受け止めれなかった事などを反省したと思う・・
・・それに、教員はじめ、一同納得したようで、メガネの修理費は
病院で持つから請求してくださいといわれ、開放された・・
めがねは無償で修理してもらえたので、請求せず・・
また、逆にこの事で、評価してもらえたようで、精神科看護は
かなりいい成績をもらえました・・
・・こんな事書くと、また「精神病者は怖い」とか「危険だから
隔離しとけ」とか思う人も少なからずいると思います・・
こういう「精神に変調をきたした方」が、殺人などの重犯罪を犯す事は
(私のような躁鬱や鬱は「気分」に変調をきたしているので別物)
マスコミが大きく取り上げるのもあって、多そうなのですが、
実際、統計取ってみても、具体的な割合は忘れちゃいましたが、
確かに「精神」に変調をきたした方が起こす事もありますが
実は、普通の健常者の起こす重犯罪のほうが多いのです・・
・・なので、「精神」に変調をきたした人=重犯罪を起こす人という
図式は成り立ちません・・
昔は、いい薬もなかったし、病気の解明も出来てなかったので、
病院に「隔離」し、症状が酷いと「電気ショック」・・みたいな
感じだった様ですが、今はいい薬が出てきてるし、病気の解明も
まだ原因特定までは出来てないものが多いけど、以前よりは
解明され、その結果様々な心理療法などを行ったりして
ある程度は社会生活できるようになって来ました。
・・なので、通称「電波少年」の事もチョット気になるのです・・
・・でも彼の場合は、私はチョット専門じゃないので様子見るくらいしか
できないのですけどね・・
・・変ないい方ですが、「電波少年」のおかげで、学生時代の
ピュアな自分(書いててちょっと恥ずかしい・・)を、思い出したので
ある意味良かったかな・・とか思ったりします・・
・あんまり、酷かったら拒否るしかないのですが、しばらくは
様子見ようと思います・・








