中間総括 [2008年08月18日(月)]
塚田真希選手は宿敵・[イ冬]文選手に敗れて銀メダルだったとはいえ、決勝の試合は今大会屈指の名勝負だった。特に塚田選手が負傷したという寝技の攻防は見ごたえ抜群で、塚田の抑え込みを腋固めで切り返す[イ冬]文は、あの巨体からは信じられない体の柔らかさだった。
あそこで勝機を逸したように思うが、果敢に攻め続けた塚田選手の姿は、結果として一本負けだったにせよ、観る者の胸を打つ素晴らしい戦いぶりだった。試合後は泣いて悔しさを顕わにしていたが、胸を張っていい銀メダルです。
石井慧選手も見事に金メダルで、男子柔道は正しく土壇場で踏みとどまった感はある。これで男女ともに金二つ(他に女子は銀1、銅2)ずつ、帳尻だけは何とか合った。
アテネ(金8、銀2)よりは悪い結果になるだろうとの予想通りとなってしまったが、石井選手や中村選手など、若い世代は総合柔道に対応出来ていたのが今後への期待を持たせてくれるか。
石井選手は全日本の王者だが、国内では低い評価を下す向きもあった。彼は積極的にレスリングにも出稽古にも行き、ブラジリアン柔術も茶帯を修得しており、負けを許さない国士舘スタイルの柔道であるため、ともすればポイント柔道とも揶揄されていたからだ。
だが実際にはこのスタイルでなければ、ルールが著しく改正されない限り、今後の日本選手は海外では戦えないのではないか?
レスリングも柔道と同じく女高男低という結果で、男子代表の笹本選手、松本選手はともに予選敗退。
女子は吉田沙保理選手が金、伊調千春選手が銀、伊調馨選手が金、浜口京子選手が銅メダルと、アテネ大会と同じ結果に。
結果は同じだったとはいえ、各選手とも内容はかなりの苦戦を強いられていた。日本の女子レスリングは、競技自体に早くから取り組んでいたため、各国選手との間に差があったのだが、これで随分と縮まったことが判る。
それにしても浜口選手を破って決勝進出、金メダルを獲得とした王嬌選手は強かったでかね!あの浜口選手が、力で返されてのフォール負けですから。
世界の徹底マークの中、世界大会では常に誤審に泣かされてきた浜口選手ですが、屈辱の敗戦にも気落ちすることなく、素晴らしい内容の試合で獲得した銅メダルは、結果こそアテネと同じでも、価値ある銅メダルだと思います。
競泳陣のがんばりも特筆すべきものでした。
絶対に金を期待されている中での北島選手、100m平泳ぎ決勝での涙に、今大会における彼のプレッシャーが集約されていた。水泳最終種目となった男子4x100mメドレーリレー、最後まで世界と競い合っての銅メダルは日本競泳陣全体に対するご褒美だった。
中国がいる以上、表演競技で金は無いと思っていましたが、それでも体操は男女ともよくがんばりましたよ。今日からシンクロ、新体操などが始まりますが、中国絶対有利の中、日本選手団の活躍を見守りたいです。
なでしこに比べてサッカー男子は・・・・。ワールドカップもそうだったんだけど、日本は世界と争う実力は無い三流チームであるという事実に、ファンもマスコミもまず目を向けないと。その上でどうすべきかを論じあうのが筋で、いたずらに“○○ジャパン”と煽るのはもう止めにして欲しい。
釜本とラモスが別々の媒体にそれぞれ書いていましたが、Jリーグ発足以降、日本サッカー界はFWを育ててこなかった。それは少年サッカーに至るまで徹底されているのだと。
これはどうしてかというと、優秀なFWが一人で活躍して目立つことを全ての指導者が嫌うんだそうです。パス回しで面を上げて、ゴール前のどさくさで得点した場合、指導者の戦術といって褒められるが、得点力のあるFWひとりに活躍されてはそうもいかない。おまけに負けた場合は指導者が真っ先に首を斬られるでは、FWを育てる気にならないと釜本たちは言っているんですよね。
これが本当ならサッカーの未来は果てしなく暗いですよ。
今現在、星野ジャパンはカナダと試合中でして、今日落としてしまうと決勝進出が難しくなるんですな。実は今回の星野ジャパンは色々な理由(野球の日程が終了したら書きます)で応援する気が薄いのですが、野球好きとしてはやはり、出ている以上勝って欲しい!
私は30年来のヤクルト・スワローズ・ファンなんですが、今のチーム状態で、チームNo.1打者の青木選手と、チームのまとめ役にして守備の要である宮本選手を持っていかれているんですよ。
各チームのファンも同じような気持ちを抱いているでしょうが、代表選手が発表された時に、楽天ゴールデン・イーグルスの野村監督が言った「これだけ連れて行くんなら金は獲って貰わんと・・・」っていうのが、全ての野球ファンの本音です。
あそこで勝機を逸したように思うが、果敢に攻め続けた塚田選手の姿は、結果として一本負けだったにせよ、観る者の胸を打つ素晴らしい戦いぶりだった。試合後は泣いて悔しさを顕わにしていたが、胸を張っていい銀メダルです。
石井慧選手も見事に金メダルで、男子柔道は正しく土壇場で踏みとどまった感はある。これで男女ともに金二つ(他に女子は銀1、銅2)ずつ、帳尻だけは何とか合った。
アテネ(金8、銀2)よりは悪い結果になるだろうとの予想通りとなってしまったが、石井選手や中村選手など、若い世代は総合柔道に対応出来ていたのが今後への期待を持たせてくれるか。
石井選手は全日本の王者だが、国内では低い評価を下す向きもあった。彼は積極的にレスリングにも出稽古にも行き、ブラジリアン柔術も茶帯を修得しており、負けを許さない国士舘スタイルの柔道であるため、ともすればポイント柔道とも揶揄されていたからだ。
だが実際にはこのスタイルでなければ、ルールが著しく改正されない限り、今後の日本選手は海外では戦えないのではないか?
レスリングも柔道と同じく女高男低という結果で、男子代表の笹本選手、松本選手はともに予選敗退。
女子は吉田沙保理選手が金、伊調千春選手が銀、伊調馨選手が金、浜口京子選手が銅メダルと、アテネ大会と同じ結果に。
結果は同じだったとはいえ、各選手とも内容はかなりの苦戦を強いられていた。日本の女子レスリングは、競技自体に早くから取り組んでいたため、各国選手との間に差があったのだが、これで随分と縮まったことが判る。
それにしても浜口選手を破って決勝進出、金メダルを獲得とした王嬌選手は強かったでかね!あの浜口選手が、力で返されてのフォール負けですから。
世界の徹底マークの中、世界大会では常に誤審に泣かされてきた浜口選手ですが、屈辱の敗戦にも気落ちすることなく、素晴らしい内容の試合で獲得した銅メダルは、結果こそアテネと同じでも、価値ある銅メダルだと思います。
競泳陣のがんばりも特筆すべきものでした。
絶対に金を期待されている中での北島選手、100m平泳ぎ決勝での涙に、今大会における彼のプレッシャーが集約されていた。水泳最終種目となった男子4x100mメドレーリレー、最後まで世界と競い合っての銅メダルは日本競泳陣全体に対するご褒美だった。
中国がいる以上、表演競技で金は無いと思っていましたが、それでも体操は男女ともよくがんばりましたよ。今日からシンクロ、新体操などが始まりますが、中国絶対有利の中、日本選手団の活躍を見守りたいです。
なでしこに比べてサッカー男子は・・・・。ワールドカップもそうだったんだけど、日本は世界と争う実力は無い三流チームであるという事実に、ファンもマスコミもまず目を向けないと。その上でどうすべきかを論じあうのが筋で、いたずらに“○○ジャパン”と煽るのはもう止めにして欲しい。
釜本とラモスが別々の媒体にそれぞれ書いていましたが、Jリーグ発足以降、日本サッカー界はFWを育ててこなかった。それは少年サッカーに至るまで徹底されているのだと。
これはどうしてかというと、優秀なFWが一人で活躍して目立つことを全ての指導者が嫌うんだそうです。パス回しで面を上げて、ゴール前のどさくさで得点した場合、指導者の戦術といって褒められるが、得点力のあるFWひとりに活躍されてはそうもいかない。おまけに負けた場合は指導者が真っ先に首を斬られるでは、FWを育てる気にならないと釜本たちは言っているんですよね。
これが本当ならサッカーの未来は果てしなく暗いですよ。
今現在、星野ジャパンはカナダと試合中でして、今日落としてしまうと決勝進出が難しくなるんですな。実は今回の星野ジャパンは色々な理由(野球の日程が終了したら書きます)で応援する気が薄いのですが、野球好きとしてはやはり、出ている以上勝って欲しい!
私は30年来のヤクルト・スワローズ・ファンなんですが、今のチーム状態で、チームNo.1打者の青木選手と、チームのまとめ役にして守備の要である宮本選手を持っていかれているんですよ。
各チームのファンも同じような気持ちを抱いているでしょうが、代表選手が発表された時に、楽天ゴールデン・イーグルスの野村監督が言った「これだけ連れて行くんなら金は獲って貰わんと・・・」っていうのが、全ての野球ファンの本音です。







