北京閉幕 [2008年08月25日(月)]
オリンピック会場や、選手村でのテロとかこそ起きなかったものの、オリンピック期間中に、チベットでは虐殺が続いているとダライ・ラマが会見を開き、その他の自治区でも同様のことが起こり続けた。
ロシアとグルジアは一応の停戦をみたが、イスラエルによるイラン空爆が大会中に開始されるとの風評が飛び、現に米軍はイスラエル支援のためペルシャ湾へと船を進めた。
IOCはこれらの事態に何らアクションを起こすでもないばかりか、取材規制問題や、各国からの判定に対する抗議も一切無視、体操選手の年齢詐称疑惑にも沈黙したままだ。
何が平和の祭典だったのか?
どこがひとつの世界だったのか?
ベルリン、ミュンヘン、モスクワ、ロス以来、最も政治的な大会で、IOCが金儲けにしか興味がないことを露呈した大会であったことだけは間違いない。
野球の五輪種目復帰問題に関してIOCの見解が発表されたが、それはもう酷いものであった。
「メジャーリーグが選手を派遣しないので金にならない、だからメジャーが選手を出すなら考える」
もはや開いた口が塞がらないとはこのことだ。
その野球だが、以前の回で星野ジャパンは応援する気になれないと書いた。大会も終わったことだし、その理由だけは書いておく。敗戦に関して選手を責める気は、無い。
'88年10月19日、近鉄バファローズ(現・オリックス・バファローズ)は、川崎球場でロッテ・オリオンズ(現・千葉ロッテ・マリーンズ)とダブル・ヘッダー(一日に二試合戦うこと)を行った。
この年、西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)とのペナント争いは熾烈を極め、一時期最大でも8ゲーム開いていたゲーム差は、近鉄が残り三試合となったところでゲーム差無しとなり、先に日程を終えた西武は、ロッテ戦の結果待ちで優勝が決まることとなった。
近鉄側は一敗も許されず、引き分けがあっても西武の勝ちが決まってしまう展開の中、ロッテとのダブルヘッダーに臨んだのだ。
第一試合から川崎球場は満員となり、会場に入れず溢れたファンが、近所のビルやマンションに登って観戦するという異常事態。マスコミも注目し、TVでも特番放送が組まれた。
第一試合、一点差で負けている近鉄を救ったのは、既に引退を決めていた梨田昌孝。九回二死からの逆転タイムリーという劇的な勝利で優勝へ望みを繋ぐ。
続く第二試合、八回まで4対3と近鉄のリード。エース阿波野秀幸を投入し、必勝の体勢に入った近鉄の前に立ちはだかったのは、首位打者のかかったロッテの高沢秀昭。
ここで高沢に無情の一発が出て同点。近鉄ファン怒号の中、淡々とベースを回る高沢。
引き分けでは近鉄の優勝はない。当時のパ・リーグ規定では、四時間を超える試合は引き分けとなることが決まっており、近鉄の敵はロッテよりも時間になってきた。
九回に阿波野の二塁への牽制を巡り、ロッテの有藤道世監督(当時)が猛抗議、試合は実に九分間に渡って中断してしまう。
試合はなんとか延長戦へともつれ込んだが、10回表の近鉄の攻撃はゼロに終わり、この時点で近鉄の優勝は消えた。
時間切れまでは残り三分、ロッテの攻撃が三分以内に終了すればもう一回だが、物理的にはほぼ不可能、それでも10回裏の守備につかなくてはいけない。ファンはもちろんだが、選手もみんな泣いていた・・・。
この試合は、後に“涙の10.19”として永遠に語り継がれる名勝負となった。看板番組の「ニュース・ステーション」(当時)を素っ飛ばしてまで特番放送をしたTV朝日の視聴率は、関東で30.9%、関西では46.7%、瞬間最高視聴率60%を叩きだしたのである。
翌日はこの試合が一面のはずだった。これをプチ壊した男さえ現れなければ。
近鉄と西武が優勝争いをしていたその頃、水面下で球団買収を仕掛けていたのがオリックス会長の宮内義彦。低迷する阪急ブレーブス(後のオリックス・ブルーウェーブ、現・オリックス・バファローズ)を買い取り、劇的な近鉄ダブルヘッダーの日に発表すれば誰もがオリックスの社名を覚えるだろうとの目論みを実行。
事実、「球団を持っていれば、あのNHKまでもが連日スポーツニュース等でオリックスの名を出してくれる。それだけで球団を所有する意味がある」と、この買収発表が確信犯であったことを裏付ける発言をしているのだ。
この、くそったれ野郎が日本の野球界に行った悪行はこれだけではない。
2004年、突如として噴き出した球界再編問題、低迷するパ・リーグ人気の中でも最低人気のオリックスは、球団経営がお荷物となり、西武オーナー・堤義明、読売オーナー・渡辺恒雄(いずれも当時)と謀り1リーグ構想を進め、1リーグありきで近鉄との合併を発表。
ライブドアが球団の救済に名乗り出るが、あくまで1リーグが基本であったオーナーたちによって阻まれる。最も企業としてのライブドアには政財界でも疑問符がついており、後のホリエモン騒動をみても、彼の参入を断固として阻んだのは正解だったが。
ファンや選手会の反発を喰らい、この1リーグ構想は頓挫。それでも合併は推進されオリックスと近鉄は合併、両球団のファンを悲しませた。
この時、選手会代表としてヤクルト・スワローズの古田敦也(当時)が、渡辺恒雄との会見を希望、それに対して「無礼な事を言うな。分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が!」と発言。渡辺恒雄の人間性が垣間見えたこの場面は、ファンの更なるヒートを買った。
くそったれ宮内と組んで球界を思うがままに操ろうとしたCock Sucker渡辺が、実は星野ジャパンの裏で暗躍しているのだ。
くそったれも相当だが、Cock Suckerに至っては更にタチが悪いのだ。
パ・リーグはオリックスを除いて(当たり前だとは思うが)、地域密着型経営が成功し、人気も球団経営も上向いてきた。
むしろ巨人人気にだけ頼ってきたセ・リーグの方が深刻で、交流戦によって巨人戦放映権の減ったセ・リーグからは、第二、第三の合併球団が出てもおかしくはない。
巨人の人気低迷(これも当たり前だとは思うが)も深刻だ。
96年にCock Suckerがオーナーに就任して以降、資金力に物を言わせた大型補強は、生え抜きの台頭を阻み、そのなりふり構わない姿勢は他球団のファンはおろか、巨人ファンからもそっぽを向かれつつある。
今でこそ保守派の大物のように言われているが、元々共産党員だったCock Suckerは、自民党の大物・大野伴睦の番記者時代に保守派と親交を深め、右翼の児玉誉士夫との付き合いから、数々の事件で暗躍。また中曽根康弘の参謀として保守派を取りまとめてきたが、近年にまた共産党に鞍替えしたという変節漢。だから北京にご執心だったのかは不明だが、こんなやつ欠片も信じられん。
Cock Suckerが巨人の視聴率テコ入れのために、星野仙一を巨人の監督に招へいしようとしたのは2005年。03年に原辰徳監督を解任、堀内恒夫を監督に就任させるが、これも不振で星野に頼った訳だが、これも内外からの批判にさらされた揚句、星野からもやんわり断られ頓挫。
現在の第二次・原政権が不振に終わった場合、再び星野に監督要請をするべく、その実績作りとして選ばれた場が星野ジャパンだった。連日、日本テレビのニュース番組で、巨人戦以上の枠を取り、星野ジャパンを取り上げてきた理由がこれで解っていただけるだろうか?
結果が残せなかった星野ジャパンだが、Cock Suckerとくそったれは次なる手を打ってくるはず。この二人、いまだ1リーグ構想を諦めてはいない。
一部マスコミ(テレビでは絶対出ない内容だが)は、Cock Suckerとくそったれがジャイアンツを中心とした一部人気球団でメジャー・リーグ極東地区として加盟申請、その際の放映権料を独占しようと企んでいると指摘する。
その第一歩がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、オリンピック終了後、早々と星野の監督就任が発表されるという手回しの良さ。
彼らの影がチラつく限り、野球ファンとしては素直に日本代表を応援出来ないというジレンマは続くのである。
ロシアとグルジアは一応の停戦をみたが、イスラエルによるイラン空爆が大会中に開始されるとの風評が飛び、現に米軍はイスラエル支援のためペルシャ湾へと船を進めた。
IOCはこれらの事態に何らアクションを起こすでもないばかりか、取材規制問題や、各国からの判定に対する抗議も一切無視、体操選手の年齢詐称疑惑にも沈黙したままだ。
何が平和の祭典だったのか?
どこがひとつの世界だったのか?
ベルリン、ミュンヘン、モスクワ、ロス以来、最も政治的な大会で、IOCが金儲けにしか興味がないことを露呈した大会であったことだけは間違いない。
野球の五輪種目復帰問題に関してIOCの見解が発表されたが、それはもう酷いものであった。
「メジャーリーグが選手を派遣しないので金にならない、だからメジャーが選手を出すなら考える」
もはや開いた口が塞がらないとはこのことだ。
その野球だが、以前の回で星野ジャパンは応援する気になれないと書いた。大会も終わったことだし、その理由だけは書いておく。敗戦に関して選手を責める気は、無い。
'88年10月19日、近鉄バファローズ(現・オリックス・バファローズ)は、川崎球場でロッテ・オリオンズ(現・千葉ロッテ・マリーンズ)とダブル・ヘッダー(一日に二試合戦うこと)を行った。
この年、西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)とのペナント争いは熾烈を極め、一時期最大でも8ゲーム開いていたゲーム差は、近鉄が残り三試合となったところでゲーム差無しとなり、先に日程を終えた西武は、ロッテ戦の結果待ちで優勝が決まることとなった。
近鉄側は一敗も許されず、引き分けがあっても西武の勝ちが決まってしまう展開の中、ロッテとのダブルヘッダーに臨んだのだ。
第一試合から川崎球場は満員となり、会場に入れず溢れたファンが、近所のビルやマンションに登って観戦するという異常事態。マスコミも注目し、TVでも特番放送が組まれた。
第一試合、一点差で負けている近鉄を救ったのは、既に引退を決めていた梨田昌孝。九回二死からの逆転タイムリーという劇的な勝利で優勝へ望みを繋ぐ。
続く第二試合、八回まで4対3と近鉄のリード。エース阿波野秀幸を投入し、必勝の体勢に入った近鉄の前に立ちはだかったのは、首位打者のかかったロッテの高沢秀昭。
ここで高沢に無情の一発が出て同点。近鉄ファン怒号の中、淡々とベースを回る高沢。
引き分けでは近鉄の優勝はない。当時のパ・リーグ規定では、四時間を超える試合は引き分けとなることが決まっており、近鉄の敵はロッテよりも時間になってきた。
九回に阿波野の二塁への牽制を巡り、ロッテの有藤道世監督(当時)が猛抗議、試合は実に九分間に渡って中断してしまう。
試合はなんとか延長戦へともつれ込んだが、10回表の近鉄の攻撃はゼロに終わり、この時点で近鉄の優勝は消えた。
時間切れまでは残り三分、ロッテの攻撃が三分以内に終了すればもう一回だが、物理的にはほぼ不可能、それでも10回裏の守備につかなくてはいけない。ファンはもちろんだが、選手もみんな泣いていた・・・。
この試合は、後に“涙の10.19”として永遠に語り継がれる名勝負となった。看板番組の「ニュース・ステーション」(当時)を素っ飛ばしてまで特番放送をしたTV朝日の視聴率は、関東で30.9%、関西では46.7%、瞬間最高視聴率60%を叩きだしたのである。
翌日はこの試合が一面のはずだった。これをプチ壊した男さえ現れなければ。
近鉄と西武が優勝争いをしていたその頃、水面下で球団買収を仕掛けていたのがオリックス会長の宮内義彦。低迷する阪急ブレーブス(後のオリックス・ブルーウェーブ、現・オリックス・バファローズ)を買い取り、劇的な近鉄ダブルヘッダーの日に発表すれば誰もがオリックスの社名を覚えるだろうとの目論みを実行。
事実、「球団を持っていれば、あのNHKまでもが連日スポーツニュース等でオリックスの名を出してくれる。それだけで球団を所有する意味がある」と、この買収発表が確信犯であったことを裏付ける発言をしているのだ。
この、くそったれ野郎が日本の野球界に行った悪行はこれだけではない。
2004年、突如として噴き出した球界再編問題、低迷するパ・リーグ人気の中でも最低人気のオリックスは、球団経営がお荷物となり、西武オーナー・堤義明、読売オーナー・渡辺恒雄(いずれも当時)と謀り1リーグ構想を進め、1リーグありきで近鉄との合併を発表。
ライブドアが球団の救済に名乗り出るが、あくまで1リーグが基本であったオーナーたちによって阻まれる。最も企業としてのライブドアには政財界でも疑問符がついており、後のホリエモン騒動をみても、彼の参入を断固として阻んだのは正解だったが。
ファンや選手会の反発を喰らい、この1リーグ構想は頓挫。それでも合併は推進されオリックスと近鉄は合併、両球団のファンを悲しませた。
この時、選手会代表としてヤクルト・スワローズの古田敦也(当時)が、渡辺恒雄との会見を希望、それに対して「無礼な事を言うな。分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が!」と発言。渡辺恒雄の人間性が垣間見えたこの場面は、ファンの更なるヒートを買った。
くそったれ宮内と組んで球界を思うがままに操ろうとしたCock Sucker渡辺が、実は星野ジャパンの裏で暗躍しているのだ。
くそったれも相当だが、Cock Suckerに至っては更にタチが悪いのだ。
パ・リーグはオリックスを除いて(当たり前だとは思うが)、地域密着型経営が成功し、人気も球団経営も上向いてきた。
むしろ巨人人気にだけ頼ってきたセ・リーグの方が深刻で、交流戦によって巨人戦放映権の減ったセ・リーグからは、第二、第三の合併球団が出てもおかしくはない。
巨人の人気低迷(これも当たり前だとは思うが)も深刻だ。
96年にCock Suckerがオーナーに就任して以降、資金力に物を言わせた大型補強は、生え抜きの台頭を阻み、そのなりふり構わない姿勢は他球団のファンはおろか、巨人ファンからもそっぽを向かれつつある。
今でこそ保守派の大物のように言われているが、元々共産党員だったCock Suckerは、自民党の大物・大野伴睦の番記者時代に保守派と親交を深め、右翼の児玉誉士夫との付き合いから、数々の事件で暗躍。また中曽根康弘の参謀として保守派を取りまとめてきたが、近年にまた共産党に鞍替えしたという変節漢。だから北京にご執心だったのかは不明だが、こんなやつ欠片も信じられん。
Cock Suckerが巨人の視聴率テコ入れのために、星野仙一を巨人の監督に招へいしようとしたのは2005年。03年に原辰徳監督を解任、堀内恒夫を監督に就任させるが、これも不振で星野に頼った訳だが、これも内外からの批判にさらされた揚句、星野からもやんわり断られ頓挫。
現在の第二次・原政権が不振に終わった場合、再び星野に監督要請をするべく、その実績作りとして選ばれた場が星野ジャパンだった。連日、日本テレビのニュース番組で、巨人戦以上の枠を取り、星野ジャパンを取り上げてきた理由がこれで解っていただけるだろうか?
結果が残せなかった星野ジャパンだが、Cock Suckerとくそったれは次なる手を打ってくるはず。この二人、いまだ1リーグ構想を諦めてはいない。
一部マスコミ(テレビでは絶対出ない内容だが)は、Cock Suckerとくそったれがジャイアンツを中心とした一部人気球団でメジャー・リーグ極東地区として加盟申請、その際の放映権料を独占しようと企んでいると指摘する。
その第一歩がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、オリンピック終了後、早々と星野の監督就任が発表されるという手回しの良さ。
彼らの影がチラつく限り、野球ファンとしては素直に日本代表を応援出来ないというジレンマは続くのである。







