旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

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 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

『鐵掌旋風腿』 [2001年02月18日(日)]

『鐵掌旋風腿』'72年 導演・・・・・黄楓、領衛出演・・・アンジェラ・マオ、白鷹、張翼、銭月笙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアンジェラ姐さんの初期ものである。有名な『女活殺拳』は同年だがこのあと、『電撃ストーナー』は'75年であるからしてかなりの初期作だ。この撮影時韓国ロケで黄仁植にテコンドースタイルのアクションを仕込まれるのだが、正直にいってまだ練れていない感じ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーストーリーは、町を牛耳る白鷹一味にアンジェラ姐さんと張翼が誤解を乗り越え、協力してやっつけるという物。白鷹一味のチンピラ役でサモハンが出ているのはこの時期のGH作品では珍しくはないが、サモと同じ様な経歴から映画界入りし後々も協力関係にあった銭月笙がかなり大きな役を貰っていることは特筆されて良い。後に香港映画界のオルガナイザーとなり昔の京劇仲間を仕切るサモがこの時点では銭月笙の後塵を拝していたとは驚きだ(役者としてだが)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこのように昔の映画を見る時の楽しみのひとつに、こんなところにあの人が!的な見方があるのだが、特訓中の(この特訓風景、ジミーさんの『吼えろ!ドラゴン 起て!ジャガー』の特訓に似ている)張翼を襲って逆に特訓の成果を見せつけられるかっこうになる白鷹一味のチンピラに梁小龍(ブルース・リャン)が出てくるのだが、ただのカラミその1にもかからわずアクションの旨さで目を引くのはさすがだ。梁小龍は韓英傑の親類になるので、その縁で映画界入りし武術指導助手を努め、カラミの役者を経て『必殺ドラゴン鉄の爪』でブレイク、功成り名を遂げた彼は'77年の『破戒』でアンジェラ姐さんを助ける役どころでGHに凱旋するのであった。(余談ではありますが、韓英傑の助手時代にサモハン率いる「七小福」もスタッフにいたはずだが、倉田保昭氏のいう「助手時代のジャッキー・チェンをよくイジメていた」というのはこの頃のことか?) あんまりアンジェラ姐さんの話にならんかったが、「だって主役は張翼じゃんかー!」といいたくなるfakeさんであった。(最後も見てるだけで闘わへんし。) この文から映画に悪い印象を受けるかも知れませんが、当時のGH作品では水準より上の出来です。念のため。
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