初めての香港映画 [2001年03月20日(火)]

Name:小金龍
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初めましてfakeさん。ナイスなHPですねぇ。とても勉強になります。
最初に見た香港映画は「ドラゴン危機一発」でした。当時私が住んで
いた土浦市は田舎で、東京では「怒りの鉄拳」がロードショウだった
のに、こんなタイムラグがありました。
同時上映のスティーブ・マックイーンのパピヨンが長くてうんざり
して、待望の危機一発があまりにもあっさりした作品で拍子抜け
記憶があります。私なんてバカガキだったんで映画の冒頭の
ジェームス・ティエンの暴れっぷりに「こっちがブルース・リーか」
なんて勘違いする始末。
それにしても空手映画ブームのときは、親父に映画館に連れて行って
もらうのがほとんとでブルース・リーの映画以外はドラゴン世界を征く
しか見られなかったんです。街には「危うしタイガー」とか「復讐のドラゴン」とかポスターが貼ってあったのになぁ・・・
まあ後にほとんどがTV放映されたりビデオで観れたんですが。
片腕ドラゴンとカラテ愚連隊なんて昔地上波で放送されたくらい
ですからね。
それでも、未見の気になる作品があるんですよ。
空手ヘラクレス、必殺ドラゴン鉄の爪、電撃ストーナー・・・
とりわけトニー・リュウの電光飛龍拳は鉄砂掌の達人、顧汝章を
題材にしたゴールデン・ハーベストの作品と聞いて是非観たいと
思っています。
fakeさんはご覧になってますよね?どんな映画かお知らせくだ
されば幸いです。

更新と修正 [2001年03月20日(火)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
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 3/20更新しました。お題は「武侠片興功夫片」で
す。
 3/5及び3/6付けの日記に追加情報を入れました。
加筆訂正してしまうと一度読んだ方はうざかろーかと
思い、追記として最後に加えてあります。(初めての
方はカレンダーの日付けをクリックすると見ることが
出来ます。)

 今日はもう眠いのでみなさまへのレスはまた今度。

「武侠片興功夫片』 [2001年03月20日(火)]

「武侠片興功夫片』ーーどうも武侠片への興味が高まっているみたいなので、ここらで明確な定義付けと区分けを。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー"武侠"とは"武術"と"義侠"からなる言葉で、広い意味でいうなら功夫片も武侠片だ。事実'20年代の上海映画の流れを汲む形で始まった香港映画史(映画制作自体は1913年に開始されている。)において、最初のうちは剣戟であろうと功夫であろうと仙界の妖術であろうと武侠片と呼ばれていたらしい。(武侠剣戟片、武侠功夫片、神界武侠片などの区分けはあったらしい。)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー決定的な転機が訪れるのは戦争を挟んだあとの'49年、『黄飛鴻傳上下集/鞭風滅燭」からである。武侠片の多くが武侠小説やそれにまつわる民間伝承を題にとり、武林江湖(武術家たちの社会)の武侠を描くものである以上『黄飛鴻』とて武侠片であるのは間違いないが、武侠片が武林江湖だけの世界だけを描くのに対し『黄飛鴻』では、武術家が武術(功夫)で義侠を貫く話であっても、話自体は市井よりのものである。ここに武侠片ではない功夫の徳を説く独自の映画が生まれ"功夫片"という呼び慣わしが生まれたのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーでは功夫片ではない映画は皆武侠片か?というとそうではなく、功夫片の方法論で剣戟を描いたものという映画も当然生まれました。それがキン・フー監督の『残酷ドラゴン/血斗!竜門の宿』です。キン・フー映画は武侠片のように云われていますが、実際には武侠片のルーティーンは一切出て来ません。しいて云うなら実際は政治闘争劇でしょうが、これにより武侠剣戟片から剣戟片へと枝分かれしたのは事実でしょう。皮肉なことに武侠小説の第一人者である金庸とキン・フーは私生活では友人で、度々金庸から「笑傲江湖」の映画化を頼まれていたそうだ。キン・フーが重い腰を上げてやっと映画化に取り組んだ「笑傲江湖」は、キン・フー初の武侠片になる予定だった(本人がそういっている。)が、結果はご存じの通りプロデューサーのツイ・ハークと揉めて途中降板となりました。(こころなしか完成した映画『スウォーズマン』は、武侠片というより政治闘争劇のような気がしますが・・・。)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー'90年代に"古装片ブーム"というのがあって、その時作られた武侠片や功夫片のことを古装片と呼ぶと思っている人がいますが、これは時代劇全般を指しての言葉なので使うのなら古装武侠片、古装功夫片と呼ぶほうがいいでしょう。(何故"古装片ブーム"といったかというと、ブームの頃に作られた映画の多くがコメディだろうとメロドラマだろうと時代劇だったから。)
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