香港映画上映特集 [2001年06月12日(火)]
Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:
以前に告知したのですが、この度広島で上映され
た香港映画特集に行ってきました。その雑感です。
『ファイターズブルース』
これは今回の特集ラインナップではないのですが
、現在上映中でしたのでついでに見ました。
『星月童話』にも出ていた常盤貴子という日本人
女優が出ています。でも、こういうキャラクターっ
て15年前ならマギー・チャン、85年前ならアニタ
・ユンの役だよなー。香港明星にはもうこういう役
を演じるリアリティが無いのでしょうか?
特筆すべきはアンディ・ラウのキックボクシング
のシーン。香港映画に出てくるキックボクシング場
面は、古くはアンジェラ・マオの『中泰拳壇生死戦
』から、最近ではアーロン・クォックの『野獣の瞳
』までみんな功夫になってしまっていたのだけど、
アンディはちゃんとキックの動きになってましたね
。
『東京攻略』
いやー面白かったなー、これは。香港映画がどん
どん小綺麗になっていく過程で失われた「胡散臭さ
」が満開でした。トニー・レオンもイーキン・チェ
ンも体張ってアクション見せてました。(鐵傘功も出
るよ!)今個人的にイチ押しのセシリア・チャンと
ケリー・チャンも出てるしいうこと無しです。
『ひとめ惚れ』
マギー・チャンとレオン・ライの恋愛物です。『
宋家の三姉妹』くらいからグっと貫禄の増したマギ
ーですが、いかんせん見ているこちらは今でも"ドッ
カン爆弾娘"のままなんですな。エリック・コットを
フライパンでド突き廻すシーンと、最後に皆に追い
かけられて逃げるシーンにのみ往時を忍ばせてくれ
ます。あっ、映画はイイです。
『星願』
既に見た人全員から「かならず泣く」のおスミ付
きを貰っていた。やっぱり泣けますね。「メンズデ
ー」で男性客多かったけど皆さん泣いてました。
ひとーつだけ気になったのはリッチー・レンの広
東語の吹き替え。こちとら北京語のときのリッチー
の地声を知っているので、どうにも違和感有りで。
台湾とかで上映するときはセシリアのあの声は吹
き替えられてしまうのかなー?セシリアの魅力はあ
の声でしょ、やっぱ。
『わすれな草』
主演はなんと!エリック・ツァン!ブラジル帰り
の自称"殺し屋"のエリックが昔の女と仇敵を探して
古惑仔(チンピラ)のニコラス・ツェーと香港の街を
うろつき回るのだけど、いつもは香港島側の方でロ
ケすることが多い香港映画ですが、珍しく九龍半島
側です。あっ、あの場所!みたいな愉しさがいっ
ぱいです。
劇中、エリックの回想シーンで美化された(なんせ
若い時の自分がスティーブン・フォンだもの。後か
ら出る本物の若い自分とのギャップがおかしい。)自
分が闘っている組織の人間の中にトン・ワイ発見!
この回想シーンにはブルース・リー(本物)も出る
し、仇敵は実はチャーリー・チャンだったりする。
誰か狙ったな?エリックが朝やってる拳法は洪家拳
だしな。(それも鐵線拳の型)
『決戦・紫禁城』
これは古龍原作の"陸小鳳"ものなんだけど、陸小
鳳(ニック・チョン)は完全に周星馳化してます。
アンディとイーキンには最後に凄い見せ場があり
ますが、武侠片として見ると肩透かしを喰います。
『中華英雄』
むっ、これは良いぞ。個人的には『風雲』や『グ
リーンディステニー』よりも良いです。
しかし凄いキャスティングでしたなー。もったい
ないのはサム・リーとスー・チー、儲け役はユン・
ピョウだろうな。でもユン・ピョウ出してしまうと
、いくら劇中イーキンやン・ジャンユーが強い役で
もアクションが見劣りしてしまうのはいかんともし
がたいな。
2日間に分けて見ましたが、どれも面白くて大満
足。既にいくつかの作品は日本でもビデオ化されて
いますよ。
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:
以前に告知したのですが、この度広島で上映され
た香港映画特集に行ってきました。その雑感です。
『ファイターズブルース』
これは今回の特集ラインナップではないのですが
、現在上映中でしたのでついでに見ました。
『星月童話』にも出ていた常盤貴子という日本人
女優が出ています。でも、こういうキャラクターっ
て15年前ならマギー・チャン、85年前ならアニタ
・ユンの役だよなー。香港明星にはもうこういう役
を演じるリアリティが無いのでしょうか?
特筆すべきはアンディ・ラウのキックボクシング
のシーン。香港映画に出てくるキックボクシング場
面は、古くはアンジェラ・マオの『中泰拳壇生死戦
』から、最近ではアーロン・クォックの『野獣の瞳
』までみんな功夫になってしまっていたのだけど、
アンディはちゃんとキックの動きになってましたね
。
『東京攻略』
いやー面白かったなー、これは。香港映画がどん
どん小綺麗になっていく過程で失われた「胡散臭さ
」が満開でした。トニー・レオンもイーキン・チェ
ンも体張ってアクション見せてました。(鐵傘功も出
るよ!)今個人的にイチ押しのセシリア・チャンと
ケリー・チャンも出てるしいうこと無しです。
『ひとめ惚れ』
マギー・チャンとレオン・ライの恋愛物です。『
宋家の三姉妹』くらいからグっと貫禄の増したマギ
ーですが、いかんせん見ているこちらは今でも"ドッ
カン爆弾娘"のままなんですな。エリック・コットを
フライパンでド突き廻すシーンと、最後に皆に追い
かけられて逃げるシーンにのみ往時を忍ばせてくれ
ます。あっ、映画はイイです。
『星願』
既に見た人全員から「かならず泣く」のおスミ付
きを貰っていた。やっぱり泣けますね。「メンズデ
ー」で男性客多かったけど皆さん泣いてました。
ひとーつだけ気になったのはリッチー・レンの広
東語の吹き替え。こちとら北京語のときのリッチー
の地声を知っているので、どうにも違和感有りで。
台湾とかで上映するときはセシリアのあの声は吹
き替えられてしまうのかなー?セシリアの魅力はあ
の声でしょ、やっぱ。
『わすれな草』
主演はなんと!エリック・ツァン!ブラジル帰り
の自称"殺し屋"のエリックが昔の女と仇敵を探して
古惑仔(チンピラ)のニコラス・ツェーと香港の街を
うろつき回るのだけど、いつもは香港島側の方でロ
ケすることが多い香港映画ですが、珍しく九龍半島
側です。あっ、あの場所!みたいな愉しさがいっ
ぱいです。
劇中、エリックの回想シーンで美化された(なんせ
若い時の自分がスティーブン・フォンだもの。後か
ら出る本物の若い自分とのギャップがおかしい。)自
分が闘っている組織の人間の中にトン・ワイ発見!
この回想シーンにはブルース・リー(本物)も出る
し、仇敵は実はチャーリー・チャンだったりする。
誰か狙ったな?エリックが朝やってる拳法は洪家拳
だしな。(それも鐵線拳の型)
『決戦・紫禁城』
これは古龍原作の"陸小鳳"ものなんだけど、陸小
鳳(ニック・チョン)は完全に周星馳化してます。
アンディとイーキンには最後に凄い見せ場があり
ますが、武侠片として見ると肩透かしを喰います。
『中華英雄』
むっ、これは良いぞ。個人的には『風雲』や『グ
リーンディステニー』よりも良いです。
しかし凄いキャスティングでしたなー。もったい
ないのはサム・リーとスー・チー、儲け役はユン・
ピョウだろうな。でもユン・ピョウ出してしまうと
、いくら劇中イーキンやン・ジャンユーが強い役で
もアクションが見劣りしてしまうのはいかんともし
がたいな。
2日間に分けて見ましたが、どれも面白くて大満
足。既にいくつかの作品は日本でもビデオ化されて
いますよ。








