Re:お久し振りです! [2001年06月29日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
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 では八本足キリン改め伊東かんふーさん、
 改めて宜しく。
 龍拳小子さんにはいつも書き込みして頂いてお
ります。『アジアン』での中国武術から見た功
夫片というアプローチは正直やられた!と思いま
した。(笑)
 
 どっかの掲示板みたいにできれば削除はカンベンね。
 うちのモットーはあからさまな荒らしや中傷と売
買等に関する事以外は削除はいたしません。

>fakeさんへの質問
>以前この掲示板でも話題になった気がするんですが、fakeさんが香港映画に関心をもつようになったきっかけを、作品も含めて教えて下さい。というか、もともとfakeさんは香港に限らず、映画がお好きなのですか? 私は中学2年の秋にテレビで『笑拳』を見た事がすべての始まりでした…。
 えー、私は親子三代に渡る映画ファンの家で育っ
た為映画に関してはどこの国のどんな映画でも見ま
す。基本的に映画は映画館で見る派で、ビデオは未
公開作が中心ですね。
 香港映画に関してはまだブルース・リーが日本に
紹介される以前から、香港好きの親の影響(『プロジ
ェクトA』で陸海の警察が酒場で喧嘩を始める前に
バックで流れている曲のタイトルを当てられるほど
の中国通。)で目を向けていました。私の親は幼稚園
くらいの私を平気でヤクザ映画とかに連れていく人
でもあるので(おかげで『仁義なき戦い』をリアルタ
イムで見れましたが。)、功夫映画なども何の抵抗も
なかったようです。
 映画としての最初の出会いは『新座頭市/破れ!唐
人剣』が最初で、その後『燃えよドラゴン』以下は公
開順です。

>fakeさんは現在、1日に何本くらい新旧含めて香港映画をビデオなどで御覧になりますか? またfakeさんは山口にお住まいとの事ですが、同地やその近辺で公開される香港映画のロードショーはジャンルを問わず欠かさず今でも劇場でチェックされてますか? だとしたら、ここ最近で見逃してしまった作品などありますか? 一日にという統計は出しにくいのですが、月に最低
5本は未公開作や旧作が届くので最低でも5本は見ます

 現在の私の入手ルートは、
 1.オンラインショップや現地調達。
 2.'80年代よりお世話になっているルート。
3.友人のアメリカ人が休暇で帰国するたびに仕入れ
てくるやつ。
 4.内外を問わないコレクタールート。
 このルートで頼んだものが同時期に到着すると、昨
年末の様に一挙に60本ということにも。

 映画は上でも書きましたが、映画館で見る派なので
公開される映画で見れるものはほとんどチェックしま
す。近年劇場で見れなかったのは『ブエノスアイレス
』と『楽園のきず』『メイド・イン・ホンコン』くら
いでしょうか?『ドリフト』『天上の恋歌』はまだこ
ちらでは公開されていません。

>上記のような香港映画の情報をfakeさんはどんな形で入手しているのでしょうか? スクリーンやロードショー、キネ旬やビデオでーたといった情報誌、現在も香港映画関係の書籍は出る度欠かさずチェックされているのですか? それともfakeさんならではの独自のルートをおもちなのでしょうか(インターネットは除きます)?
 私は最新の情報には意外と疎いんですよ。(^^;
 現在購読しているのは「ビデオDVDでーた」だけで
す。香港関係の書籍は一応無条件で購入していますが
、やはり全部という訳にはいきませんね。 

>fakeさんは現在、香港(中国、台湾含む)映画のソフトを何本お持ちですか? 今年に入ってからは何本くらい購入されたのですか?
 えー、何本だろう?多分500本以上あります。実家
にあるのを足すともっとあるなぁ。
 今年も既に60本以上は買いましたが、私の趣味はコ
レだけでは無いので消化するのが大変です。

>中国語圏(香港、台湾、中国)映画全般に精通しているfakeさんですが、そのなかであなたにとって、嫌いまではいかなくても苦手なジャンル、あまり興味をもって鑑賞できないジャンルは、やはりあったりしますか? あれば具体的な作品名も含めて教えて下さい。
 基本的にはありません。見たい時に見たいものを見
る、これが一番!

>fakeさんが香港映画の知識を得るにあたって、最も影響を受けた書籍はなんですか? 私は日野康一本や101匹ドラゴンもさる事ながら87年に発行された雑誌「ZIP!香港映画特集号」と同時期に出た文庫ムック「ザ・香港ムービー」上下巻を目にしたときは目からウロコが落ちた思いがしました、当時は。
 「ZIP」は良かったですね。あれは日本で初めて香
港映画を体系付けた本ではないですか?
 あとは日野先生の本と海外の雑誌が影響大です。

>『アジアン・ムービー・ジャンキーズ!!』を読んで頂ければ解る通り、長く香港映画ファンを続けていれば、その関心や思いには波が出てくると思うんです、その時々によって。fakeさんは現在に至るまで、香港映画に対する熱はずっとハイのままですか? テンションが下がったりした時期はありませんでしたか? だとしたらそれはいつ頃? 私や龍拳小子さんなどは、以前より香港映画に対するモチベーションは下がったといわざるを得ないかもしれません。ましてや今のfakeさんと比べればとてもとても…、というのが正直なところ。しかしふたりとも方向性は違えど、ずっと香港映画とは付き合っていくと思います。テンションは下がっても私たちにとって香港映画はスタンダードな存在ですから。
 私にも下がった時期ありますよ。というよりも、私
の期待を香港映画の方が下回った、というのが正しい
かも知れませんが。
 香港映画の絶頂期は間違いなく'80'88年だと思う
のですが、この時香港映画人をドン底に叩き落とした
のが'89年におこった「天安門事件」です。この頃の
映画は見るのツラかったですね。
 あとは返還の前後'96'98頃もちょっと今イチだっ
たかなぁ。
 私のボルテージはそんなに変わらないんですけどね。
これには理由がありまして、それは私が地方在住者だ
から、でしょうね。別に卑下する訳ではありませんが
、やっぱ地方のハンデはそうとうなものがあります。
 私の生まれ育った愛媛県松山市はつい数年前までは
民放2局しかなく、'80年代に12チャン系で放送された
ものなど2本くらいしか放送してくれませんでしたし、
'70年代はともかく'80年代になると映画館も減ってし
まい、見れる映画はほんと限られていました。
 '80年代になると同時に海外ビデオに活路を求める以
外に選択の余地は無かったのです。

>ショー・ブラザースに造けいの深いfakeさん。日本ではなかなか目にすることのないショーブラに目をつけたきっかけは何ですか?作品も含めて教えて下さい。また、fakeさんにとって、ショーブラの魅力とは何ですか?
 劇場で見た『嵐を呼ぶドラゴン』でしょうね。この映
画がなければここまでハマったかどうか・・・。とにか
くこれをきっかけにただのブルース・リーファンから、
香港映画全般に興味が涌いたのです。
 SBの魅力ですか?うーん、ある時代は間違いなくSBの
時代な訳で、云ってみればこちらが本道ですよね。前にも
いいましたけど、東映チャンバラ無くして時代劇史は無く
ゴジラ無くして怪獣映画史は無く・・・といった感じの本
流の魅力というやつです。

 長々書いたけどこれでお答になりますでしょうか?

レス [2001年06月29日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
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 まだ本調子ではありませんが、何とか復帰です。
 
 sinoyaさん、
 毎度最新情報ありがとうございます。(^o^)/
 『赤影』楽しみになって来ました。
 hyjkdさん、
 『101匹』は追加が無いのが残念でしたね。
 私自身は出版の予定は有りません。(もし東京に住
んでいたら考えなくもないですけど、本州の端っこ
ですからねぇ。地方のハンデというのは想像以上な
のですよ!)
 ま、その代わりといっては何ですが当HPの日記コ
ーナーの連載でお楽しみ下さい。(時々感想や質問な
んかも書いて頂けたら励みになります。)
 龍拳小子さん、
 地震っすか?こっちは3月の芸予地震以来、10日
に一遍くらいは揺れていますよ。
 TV物どんなの見てるんですか?私の方は今はTV
まで手を出す余裕がありませんが、この間入手した
『笑傲江湖』では初っ端から徐小強とデビット・チ
ャンが激闘を展開していました。しかも武術指導は
程小東!『風雲』タッチのCGも駆使してなかなかの
画に仕上がっております。
 そういえばURLが載っていたのでエキサイトのペ
ージ覗いて見たのですが、うまく作動してくれませ
ん。(T-T)ドリキャスだからでしょうか?
 八本足さんは別項にて。

更新です。 [2001年06月29日(金)]

Name:fake
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 6/29日記更新。『上海大亨』陳観泰主演の珍品で
す。

『上海大亨』 [2001年06月29日(金)]

『上海大亨』製作年度不明(多分'77〜'78年頃)、監督:梁哲夫、主演:陳観泰ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー何とも奇妙な映画である。私の入手出来たありとあらゆる資料をひっくり返しても陳観泰のフィルモグラフィにこの題の映画は無い。但し似た様な題の映画はある。'79年の『上海灘大亨』だ。初主演の功夫黒社会物ともいうべき『馬永貞』が代表作でもある陳観泰は、続く『仇連環』などでもそのイメージを保持、そっち系の人をやらせれば逸品である。『上海灘大亨』もその流れの映画だが、私はこの映画を見ている。今日の『上海大亨』とは何の関係も無い。いったいいつ製作された映画なのか?何故フィルモグラフィには出ていないのか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまずこの映画の出演者だが、陳観泰以外は同じSBの胡錦と林珍h(劉家良の『神打』で初主演、その後も張徹監督のオクラ入り問題作『殺出鬼門関』やツイ・ハークの名を世に知らしめた『ミッドナイトエンジェル』など、その出演作は多くは無いが香港映画の転回点には何故か姿を現す女優。)の女優ふたり以外はまるで知らない顔ばかりだ。スタッフも武術指導の陳木川(陳観泰の実弟)以外は知らない名前ばかり。思うにこれは韓国映画ではないのか?ーーでは何故?この推測なら以外と簡単に成り立つのだ。陳観泰は'77年に念願の企画であった『鐵馬[馬留]』をSBに無断で自社プロで製作、SBとは裁判沙汰となり『鐵馬[馬留]』は上映差し止め、陳観泰自身も'78年にSB復帰するまで逼塞を余儀なくされた。で、陳観泰のフィルモグラフィを見ると'77〜'78年の間が3本しかないんですよね、その前後はコンスタントに年45本出ていた人なのに。だからこの'77〜'78に裁判沙汰で揉めていた間にSBの目の届かない韓国で主演したのではないか?と思うのですが。(この間の真相をご存じの方、もしおられましたら管理人までお知らせ下さいませ。)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画、珍品ではあっても映画としては語るべきところは無い。はっきりいってかなり酷い出来である。ストーリーは、対立する組織の抗争が激化する上海('70年代の韓国にしか見えんが・・・)にやって来た陳観泰がひょんなことから一方のボスの命を救い組織でノシあがる様を・・・描こうとしたようだ。(そんな風にはとても描けてはいない!)最後に字幕で、本作は25年前(製作年度から逆算して1952(?)年頃。)の上海で起きた実話を元に・・云々と出る。最後も"劇終"ではなく"再會"だ。(続編が作られたとはとても思えないが。)ま、ハッタリも時には必要ですからねー。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー最後にウンチクをひとつ。通常"上海大亨"といえば日中戦争から国共内戦("国"民党と"共"産党が内線の末に覇権を争った様をこう呼ぶ。毛沢東率いる共産党軍が勝ち、国民党は台湾へというのは現在が示す通り。)頃に実在した、杜月笙の事。にっかつが社運をかけて見事にコケた『落陽』で元彪が演じていたのがこの"杜月笙"です。『落陽』香港公開時は元彪を中心に再編集、タイトルも『上海大亨杜月笙』として公開された。
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