旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

トライアッズ [2001年09月17日(月)]

Name:ジョン・レスリー
Email:
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>fake氏
>"トライアッズ"の日本語訳はどうなってました?

分からなかったです。
というか、"トライアッズ"自体を知らない、ふつつか者です(笑)。
よかったら、"トライアッズ"のことを教えてください。

>ロゼリン・サンチェス嬢はちょっとレイブン十バ
>ネッサ・ドーロという感じですかね?

こういった例えはOKですか(笑)?
そうですね、バネッサ・ドーロ(バネッサ・デル・リオではない)
は近いですね。バネッサ・ドーロは好きでしたよ(活動期間が
短いのが残念でした)。ロゼリン・サンチェスは調べてみたら、
TVドラマで有名になった女優さんのようです。ナイス・ボディ
なのがよかったです。好きなレィチェル・ウォードみたいな
色気を、これから身につけてほしいです(笑)。

更新 [2001年09月17日(月)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:

9/17日記更新。『十八羅漢拳』です。

『十八羅漢拳』 [2001年09月17日(月)]

『十八羅漢拳』'79年製作、監督:楊静塵、主演トン・ワイ(董[王韋])ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー主演のトン・ワイは名前だけ聞いてもピンと来ない方も多いかもしれませんが、功夫迷であるなら十中、八、九その顔を知っているのである。彼の出演した映画でもっとも有名なのは『燃えよドラゴン』で、OP前に李小龍に教えを請う少年がそうなのである。彼は粉菊花主宰の名門京劇校「春秋戯劇學校」の出身で、この学校は香港では名門中の名門であり、京劇校としての格はジャッキー、サモハンら七小福のいた「中国戯劇學院」や程小東、火星のいた「東方戯劇學校」よりも上である。その「春秋戯劇學校」の名門といわれる所以は、粉菊花の京劇役者としてのキャリアや公演の成功にあることは無論であるが、卒業生OB達の映画界での活躍にもよるのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそのもの凄い顔ぶれを見てみよう。『霊幻道士』シリーズの道士役でお馴染みの林正英。サモハン映画の常連悪役・鍾發。(『燃えよデブゴン2』) ショウブラザースの功夫スター・惠天賜。(『醒拳』) 古くは『帰って来たドラゴン』の子役から最近は監督もこなす孟海。劉家良の弟子でもある小候。(『上海エクスプレス』) 個性的な脇役から監督・武術指導までこなす錢月笙。(『霊幻百鬼/人嚇鬼』) 『ラストエンペラー』で世界的に有名になったジョン・ローン(尊龍)は最近『ラッシュアワー2』で香港復帰。韓英傑の弟子でサモハンの洪家班を林正英と共に支えた陳會穀。(『燃えよデブゴン6』) そしてトン・ワイである。彼らが皆映画界入りしたのには理由がある、「春秋戯劇學校」と先述の「中国戯劇學院」並びに「東方戯劇學校」の三校の理事(後援会長の様なもの)を務めていたのが京劇好きのキン・フー(胡金銓)監督で、廃れていく伝統芸能と彼らの技を惜しんだキン・フーが子役として自分の映画に拾い上げたのだ。出身校の派閥は違っても成長後の彼らが互いに協力関係を持ち続けているのは、映画界入り直後の苦労を分けあったからに他ならない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画『十八羅漢拳』は香港と台湾の両方に基盤を持つ「第一公司」の作品で、このころのトン・ワイは台湾をメインに活動していた。映画そのものは恐ろしく低予算で本人は10日で撮り上げたといっている。低予算ではあるがクライマックスの"シェイキングイーグル"司馬龍との闘いなど迫力満点である。(何故欧米で司馬龍が"シェイキングイーグル"と呼ばれているのか解らなかったのだか、この映画を見て納得。鷹拳の使い手に扮した彼は、はばたく鷹のごとく体を震わせているのだ!この異名はここからきていたんですね。) あとひとつ特筆すべき点はトン・ワイの相棒役で共演の石天だろう。この映画は'79年なので『クレージーモンキー笑拳』と同年なのだが、ここでの石天は普段のおどけた姿は控え目で義侠心に富んだ役どころである。腕は弱いが正義感が強く、惚れた女のためには命がけで闘いその女が死んだ時には狂ったように号泣し、最後は仲間を逃すために自らの命を犠牲にするのだ。後に『男たちの挽歌2』などでみせるシリアス演技の先駆けともいえるのだ。
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