いろいろ [2002年08月28日(水)]

Name:伊東かんふー
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最近のfakeさんの日記は私のツボを突く作品が多いんでドキドキして見てます。
*『四王一后』が香港版スーパーマンだというのは何かの本(知野さんのかな)で見ました。ちょうどこちらの日記がupされた時どういうタイミングか日記にも出てた『暗殺指令シャター』を見たんで余計印象強いんですけどね。『シャター』は以前見たときより全然面白かったです。『真・西部ドラゴン伝』と同じくオーソドックスだけど手堅い演出でね。狄龍のアクション場面も思ったより豊富だし、色んな面子が顔を出すし、李麗麗も可愛かった。これはSBというよりハマーの実力かな?いずれにしてもSBの合作映画は侮れないなあとあらためて思いましたね。
*『INSTANT KUNG FU MAN』もなかなか興味深い作品ですね。葉なんとかという主役も初めて聞く名前で、うーんまだまだ勉強不足。劉忠良と黄正利コンビからみの映画にはまだまだ隠れた傑作がいっぱいありそうですね!ところで今更なんですけど『キョンシーキッド』に収録されてる劉忠良のカンフー映画の正式タイトルってfakeさんご存じですか?
*『一網打尽』って『死闘伝説TURBO』のオープニング・タイトルの映画ですよね!そんなタイトルだったんですか…。ただあの映画ラリー君と染野君が極真カラテみたいな“息吹"を延々やってるんで、ちょっと間抜けな印象があるんですよね。まあ実際の中身は違うんでしょうけど。ラリー・リーの映画は『唐山老虎』位しか見たことないんですが、確かに面構えなんかちょっと石原裕次郎入ってて悪くないんですけど、いかんせん立ち回りはやはり当時のドラゴンアクションの域を出てないんじゃないですかね。確かに実力者ではあったんでしょうけど、ちょっと個性にかける気がします。
*あ、ついでにmersey様お気に入りの『TOP FIGHTER 2 DEADLY CHINA DOLLS』についてもちょっとだけ。例の全裸カンフー2作品はおそらく『忍者大戦(忍者在中国)』と『香港異人娼館』でしょう。前者は大映、後者はJVDから各々過去にソフト化されてますが、現在では両方とも普通のレンタル店ではまず入手困難です(特に前者)。後者の女優はインタビューにも答えているソフィー・クロフォード、前者はアリス・セン(英語綴りだと“ツェン"の方が近いかも。鄭ナントカ?)という女優さんだそうです。アリスさんは他の映画では見たことないんですけど…、どうですfakeさん?
*邪亜邪亜さん『上海ブルース』楽しめましたか?まあ私的には『過ぎゆく時のなかで』よりも先にこっちを先に見て欲しかったんで、ええ。「晩風」ってどの曲かわかりました?♪ハッハハシッシシィ…じゃないですよ。
*『怒れ!タイガー』のバージョン違いの話は結構盛り上がったようで、自分も楽しませて頂きました。あの劇伴は『復讐のガンマン』からでしたか!ウーン勉強勉強。ジャッキー映画では『蛇拳』以外でも『酔拳』の開巻の道場の場面が劇場公開時はなくてTVの時はあったなんてのは有名な話で(試写のときにはあった?)、他にも拳モノなら『龍拳』や『成龍拳』のオープニングは日本だけのバージョンとかいわれてますもんね。

お題へのお答え [2002年08月28日(水)]

Name:伊東かんふー
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ちょっとだけおヒサの伊東かんふーです。
まずはfakeさんの宿題をば…もう夏休みも終わり、ですからね。

以前日記にも紹介されていた『空手入白刃』を始めとする協利電影作品
第一、恒生と並んで独立系ながらコンスタントに功夫映画を送りだしていた協利電影の作品は『カンフー・クエスト/覇者の剣(南龍北鳳西山虎)』位しか日本ではソフト化されておらず、自分にとって未知の領域なのです。特に77年79年に作られた『萬法歸宗一少林』『血海螳螂仇』『出閘虎』『Gold Connection』『六合千手』『酔猫師傳』『猴形扣手』『冲天炮』といった未公開タイトルは、いずれも低予算ぽいですが本格的なカンフーアクションを楽しめる掘り出し物の山のような気がしてならないんです。特に唐偉成が導演や武術指導としてからんだ作品はスゴク見たいなあ。

梁小龍&何宗道主演作品
自分のなかで今ちょっとしたマイブームなのがいずれもブルースという英語名を冠するこのふたり。梁小龍であれば、敵役がサモ・ハンというのが興味深い『香港超人大破摧花黨』(邪亜邪亜さん、これヒロインがシルビアさんですよ!)、ラリー・リーと共演してる『黄飛鴻四大弟子』、そして『十二潭腿』。何宗道ならやはりソックリさんの枠から解かれた作品を見たい。取り合えずタイトルだけでソソられたのは『中原[金票]局』『猛男大賊[月因]脂虎(これも協利制作)』『大教頭與騒娘子(あ、コレWブルースの共演作だ)』の3本。

第1次カンフー映画ブームのなかで未見の日本公開作品群。
『危うし!タイガー』『子連れドラゴン女人拳』『嵐を呼ぶ必殺剣』『必殺ドラゴン 鉄の爪』『女ドラゴン!血闘の館』『激突!ドラゴン 稲妻の対決』『英雄榜』『赤手空拳』『用心棒ドラゴン』『電撃ストーナー』『ドラゴンVS七人の吸血鬼』『スカイハイ』『実録ブルース・リーの死』、カンフーじゃないけど『金瓶梅』『蛇姦』『新・金瓶梅』も見てません。あとジャッキー時代になるけど、『フラミンゴ殺法・天中拳』に『ザ・ポップマン』。まあいずれも東京では輸入ソフトなどで視聴可能な作品ばかりですが、まだまだ見てないなあ私も。出来ればこれらの作品(他の既見モノも含め)は日本公開に近いバージョンで見たいですよね。で一番気になるのが実は『新・金瓶梅』。いやポルノだからというのではなくて、日野康一先生の本とか見るとチョウ・ユンファ主演とか書いてあるんだけどホントかなあ。ヤムヤム・ショーってあの詠春拳が得意な黄杏秀のことなの!? あのキレイな人が脱いでるワケ? ウーンわからん。誰かこの映画の正体知ってる方いたら教えてください。あ、黄杏秀といえば『螳螂』の話してましたね!私SB作品で一番見たいのが『螳螂』なんですよねぇ。

「夏休みドラゴン劇場」放送作品
冗談ではありません。77年夏、東京12チャンネルで未公開カンフー映画ばかりオンエアする夢のような映画枠があったのです。もう“夏休み"に“ドラゴン"なわけですから、当時のファンは狂喜乱舞だったでしょう、多分。で、その枠で放送されたのが以下の作品。『怒れドラゴン(広東好漢)』『燃えよジャガー(嶺南之虎)』『空中必殺・雪原の血闘(影子神鞭)』『激突!ドラゴン対ジャガー(二龍爭珠)』『ドラゴン荒野の猛殺(原題不明)』あと歌手の伊東ゆかりが若い頃出たイギリス映画『ドラゴン捜査網』もやってました。ちなみにこの枠以外でも同時期のCXでは『荒野のドラゴン兄弟(Kung Fu Brothers in the Wild West)』という香港イタリア合作らしい未公開作が放映されています。この中で私が見たのは『二龍爭珠』の輸入ビデオのみ。『影子神鞭』も輸入ビデオがあることは知ってますが、それ以外の作品はいずれも現在までソフト化が確認されていません。これらの作品群は掘り出し物も多く『広東好漢』はあの郭南宏監督作、『嶺南之虎』を監督した岳楓は日本でも映画を撮ったことがあるベテラン。また『影子神鞭』はSBの武侠片で、fakeさんはご存じだと思うんですけど香港映画史的にも重要な作品なのね。こんな映画がなぜこのような枠に紛れ込んだのかはいまだに大きな謎です。あと付け加えるなら、第1次ブームの劇場公開作の中でテレビ放映された日本語バージョンも是非見たいです!

これらの作品については以前よりいろんな所に書き込んでるのですが、さすがにオンエア当時の素材をもってるという方はまだ出てきてません。しかし『荒野のドラゴン』が国内でDVD化される際、日本語版が発掘されボーナストラックになったように、私は今でも日本語吹替版がどこかに眠ってるのではないかと考えています。一般の方のみならず、配給会社や日本語版製作プロダクションなどの関係者でこれらの映画を所有しているという方がいましたら、是非名乗り出て戴ければ幸いです。但しこの掲示板は交渉の場ではありませんので、もしそういう方が出てくれば私個人が別の場で最大限の誠意をもって対応させていただきたいと考えております。

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