オレガンマニムニダ! [2003年11月25日(火)]

Name:龍八
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fakeさん、おひさしぶりです!龍八(ヨンパル)です。
無事(?)、帰ってきましたよ(笑)。
さて、いきなりで驚くかもしれませんが…韓鷹こと金英一(金永一とも表記)さんは1997年に肺癌で亡くなっていたんですよ!資料をあらためて整理していて気付いたのですが…。
晩年は活躍の場をテレビに移し、ドラマに出演していたようです。死期の迫った彼は人との付き合いを断ち修道院(?)でひっそりと余生を過ごしたそうですが…。
前日の夜、何となく韓鷹の映画が観たくなり「山東飯店」っていう韓国製コメディ功夫映画を観て、「あ韓鷹ってバカ・キャラも演じられるんだなぁ。」なんて感心してたとこだったんですよ。でもこの映画、1時間45分のうち、タイトルの「山東飯店」の意味もわからないまま90分近く主役の徐炳憲(ソ・ビョンホン/ベニー・ツイ)と韓鷹の掛け合い漫才のような芝居が延々と続く何とも退屈な映画なんです(笑)。そんな芝居を邪魔するようにチラチラと登場する悪役は龍飛を1週間キムチ汁につけこんだようなオヤジで、どうでもいいヒロインは城之内早苗と相田翔子をブレンドしてコチュジャンで甘辛く煮込んだような女優さんだし…最後のアクション・シーンはジャッキーの「笑拳」を再現しようとして大失敗、大爆笑してやりましたよ!
ということで…今夜は韓鷹追悼企画として「鶴形刀(←「ちょう」という字)手螳螂腿」でも観ようかと思います…合掌。

オレガンマニムニダ! [2003年11月25日(火)]

Name:龍八
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fakeさん、おひさしぶりです!龍八(ヨンパル)です。
無事(?)、帰ってきましたよ(笑)。
さて、いきなりで驚くかもしれませんが…韓鷹こと金英一(金永一とも表記)さんは1997年に肺癌で亡くなっていたんですよ!資料をあらためて整理していて気付いたのですが…。
晩年は活躍の場をテレビに移し、ドラマに出演していたようです。死期の迫った彼は人との付き合いを断ち修道院(?)でひっそりと余生を過ごしたそうですが…。
前日の夜、何となく韓鷹の映画が観たくなり「山東飯店」っていう韓国製コメディ功夫映画を観て、「あ韓鷹ってバカ・キャラも演じられるんだなぁ。」なんて感心してたとこだったんですよ。でもこの映画、1時間45分のうち、タイトルの「山東飯店」の意味もわからないまま90分近く主役の徐炳憲(ソ・ビョンホン/ベニー・ツイ)と韓鷹の掛け合い漫才のような芝居が延々と続く何とも退屈な映画なんです(笑)。そんな芝居を邪魔するようにチラチラと登場する悪役は龍飛を1週間キムチ汁につけこんだようなオヤジで、どうでもいいヒロインは城之内早苗と相田翔子をブレンドしてコチュジャンで甘辛く煮込んだような女優さんだし…最後のアクション・シーンはジャッキーの「笑拳」を再現しようとして大失敗、大爆笑してやりましたよ!
ということで…今夜は韓鷹追悼企画として「鶴形刀(←「ちょう」という字)手螳螂腿」でも観ようかと思います…合掌。

大殺四方 [2003年11月25日(火)]

Name:スズキ
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今回のレビューは目からウロコでした。本作は私もお気に入りの映画
ですが、歴史的背景までは知らずに観ていたので。
今回得た知識を踏まえた上で、再見したくなりました。
郭追、羅奔、江生が義兄弟の契りを結ぶ、その背景に劉備、関羽、張飛
の掛け軸が飾られてたシーンは、洒落てて好きですねぇ。
その後3人でベロベロに酔っ払い、肩組んで夜道を歩いたりする妙に
アットホームな雰囲気と、後半の逃走劇、激闘に次ぐ激闘との対比もお見事でした。

大殺四方 [2003年11月25日(火)]

Name:スズキ
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今回のレビューは目からウロコでした。本作は私もお気に入りの映画
ですが、歴史的背景までは知らずに観ていたので。
今回得た知識を踏まえた上で、再見したくなりました。
郭追、羅奔、江生が義兄弟の契りを結ぶ、その背景に劉備、関羽、張飛
の掛け軸が飾られてたシーンは、洒落てて好きですねぇ。
その後3人でベロベロに酔っ払い、肩組んで夜道を歩いたりする妙に
アットホームな雰囲気と、後半の逃走劇、激闘に次ぐ激闘との対比もお見事でした。

「テコンダー(by小愛龍)」達は今・・へのレスへのレス [2003年11月25日(火)]

Name:龍少爺 
Email:
URL:

fake様こんにちわ。Kawada様 「テコンダー(by小愛龍)」達の近況報告ありがとうございました。

黄仁植が、彼だと気付かれないくらいの容貌になっている、ちゅうのはわかる気がします。『合気道』のOPで洪金寶の「お願い通して」とゆーゼスチャーに首を横に振っていた時の、口を開けない軽い笑みでさえとてもやさしそうでしたから。現在の顔を見てみたいですね、僕はDVDのハードを持ってないんですよ。
あと、黄正利。僕は彼の顔も好きなので。カックイイーおっさんになっていて欲しいもんです。
そう言えば存在を忘れていた(失礼)金泰中の報告ありがとうございました。呉思遠や黄正利のウラ話ゴッツ興味あります!
つい最近『醒拳』を十数年ぶりに見たのですが、權永文の近況を御存じの方がいれば教えて下さい。
で僕からは「テコンダー(by小愛龍)」ではありませんが報告。『完全なる飼育 香港情夜』に孟海が出ていたのですが、子供顔だったのに、すっかりオッさん化し、ぷっくりしてて古田新太みたいになってました。

fake様、『醒拳』を十数年ぶりに見て思い出したのですが、劉忠良の『キョンシー・キッド 霊冥道士1』での茶色い服を着た顔の彫りの細かい武術の家庭教師は權永文ですか?

「テコンダー(by小愛龍)」達は今・・へのレスへのレス [2003年11月25日(火)]

Name:龍少爺 
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fake様こんにちわ。Kawada様 「テコンダー(by小愛龍)」達の近況報告ありがとうございました。

黄仁植が、彼だと気付かれないくらいの容貌になっている、ちゅうのはわかる気がします。『合気道』のOPで洪金寶の「お願い通して」とゆーゼスチャーに首を横に振っていた時の、口を開けない軽い笑みでさえとてもやさしそうでしたから。現在の顔を見てみたいですね、僕はDVDのハードを持ってないんですよ。
あと、黄正利。僕は彼の顔も好きなので。カックイイーおっさんになっていて欲しいもんです。
そう言えば存在を忘れていた(失礼)金泰中の報告ありがとうございました。呉思遠や黄正利のウラ話ゴッツ興味あります!
つい最近『醒拳』を十数年ぶりに見たのですが、權永文の近況を御存じの方がいれば教えて下さい。
で僕からは「テコンダー(by小愛龍)」ではありませんが報告。『完全なる飼育 香港情夜』に孟海が出ていたのですが、子供顔だったのに、すっかりオッさん化し、ぷっくりしてて古田新太みたいになってました。

fake様、『醒拳』を十数年ぶりに見て思い出したのですが、劉忠良の『キョンシー・キッド 霊冥道士1』での茶色い服を着た顔の彫りの細かい武術の家庭教師は權永文ですか?

更新 [2003年11月25日(火)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 11/25日記更新。本日は、五毒特集の6『大殺四方
』です。五毒映画史上に残る珠玉の名篇です。

更新 [2003年11月25日(火)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 11/25日記更新。本日は、五毒特集の6『大殺四方
』です。五毒映画史上に残る珠玉の名篇です。

五毒・特集6『大殺四方』 [2003年11月25日(火)]

五毒・特集6『大殺四方』'80年製作、監督:張徹、主演:五毒ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー過去に紹介した『五毒』(02/7/28,29)、『金臂童』『南少林興北少林』から『殘缺』までが、いわゆる五毒作品の初期形態ということになる。十分にユニークな作品群であるが、これらは功夫・武侠片の変種である。彼らが真にユニークな存在として際立つのは、『街市英雄』以降の後期作品群にあるのだ。より深いドラマ性を増した展開は、チームのメンバーの個性を引き立たせ、彼らの役割分担をさらに明確化させたと言えるだろう。中でもこの『大殺四方』と、後に紹介する『賣命小子』は傑作中の傑作で、晩年の張徹が成し得た深遠に位置している。もちろんアクションも素晴らしいもので、郭追らメンバー自身による武術指導は、あくまでチームとして画面上でどのように映えるのかを計算され尽くした動きを追求しているのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画の内容を理解するには、そのバックグラウンドとなる「軍閥混戦時代」について知っておく必要がある。このいささか説明のし難い複雑な時代背景なくしては、映画内で彼らの果たしている役割りも理解不能のものとなるのだ。清朝を倒した辛亥革命にはひとつの弱点が存在した。圧倒的な人材不足から、掌握した軍隊の統制をそのまま敵指揮官に委ねざるを得なかったということです。このことが各地に独自の軍隊派閥を形成する第一歩となりました。当時、清朝軍の実権を握っていた袁世凱はその最大派閥を利用し、清朝と国民党軍の間を立ち回ることで臨時大総統の地位を得ます。新政府にはまだまだ統一への問題が山積みされていたのですが、袁世凱はその圧倒的軍事力を背景に孫文を追い出し、各地の革命勢力を次々と弾圧。国民党そのものを解散させた後は、"臨時"から一挙に大総統へと成り上がります。1914年、第一次世界大戦が開始されると状況は更に袁世凱へと有利に傾きます。列強各国は自らの陣営に中国を引き入れようと試みました。袁世凱がこれを利用しない手はなかったのです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー袁世凱という人物は、自分が新たな帝政を敷き、自ら皇帝になろうとする夢を持っていたといわれています。彼には腹心の有能な部下が大勢いましたが、議会制も共和制政治も興味の対象外だった袁世凱には、その有能な部下たちからNo.2が出ないようにしていたのです。皇帝の後継者は世襲制であるのですから、禅譲や選挙によって部下に実権が移ることなど有得ないわけです。このことが決定的に「軍閥混戦時代」を招く要因となったのは言うまでもありません。世界の目がヨーロッパに向いていた時期に、日本との外交交渉に屈服した袁世凱は、その弱腰外交を国民から責められ、せっかくの帝政を放棄せざるを得なくなりました。大総統の位置だけは確保したので、本人は再起を狙っていたのでしょうが、1916年にその本人が亡くなってしまうのでした。残されたのは段祺瑞と馮國璋の「北洋軍閥」と、副総統の位置にあった黎元洪、そして「西南軍閥」と呼ばれる一派でした。段祺瑞と馮國璋も決して一枚岩ではなく、それぞれがお互いの足の引っ張り合いに終始、昨日の敵と結んだかと思うと、明日はその味方を追い落とすという事態が果てしなく繰り返されていきました。この時代を「軍閥混戦時代」と呼ぶのです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー映画『大殺四方』は、正にこの「軍閥混戦時代」を背景としてスタートします。打ち続いた戦乱は国土と人民を荒廃させ、新政府の混乱がそれに拍車をかけていた。地方の町とてそれは例外ではなく、そこに力のあるものがいれば中央の権力争いに、否が応でも巻き込まれていったのである。とある地方軍閥(注:英語版からは詳細不明)の武術教官・鹿峰は、対立していた町の武館を召集、町の治安を維持するための市民軍の結成を呼びかけた。槍の鹿峰(部下に余太平と譚鎭東)は上昇志向が強く、刀の王力(部下に劉晃世)は冷徹なタカ派、盾の孫建は温厚なハト派、鉄拳を装着して闘う楊雄(部下に林威)は粗野なノンポリである。実はこの裏では王撼塵将軍とその手先である鹿峰が動いており、この自警団的市民軍を自派に引き入れようとする企みがあったのである。町の治安維持という点では合意した彼らは、それぞれに帰っていったが、将軍の権力をバックに傍若無人の振る舞いをするものも出てきた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー町には各地の戦乱を逃れてくる人たちでさらなる混乱が増していた。無銭飲食を王力に咎められた郭追は娼家に逃げ込み、そのまま娼婦・楚湘雲の小僧として住み着いた。雨宿りをしていた旅の武術家・羅莽、軒先を勝手に使われていた楊雄の部下に因縁をつけられるが、その卓越した腕を楊雄に見込まれ教官として雇われる。孤児たちのために食物を盗んでいた江生は、孫建の一派に見つかったが、賭博場の見張りとして世話になった。大小をしている客にどっちが出るか教えて小遣い稼ぎをしている江生、当たる訳ではなく両方を教えて回って、当たった方から謝礼を貰うというちゃっかり者だ。そのことで羅莽、郭追と喧嘩になり、それぞれの一派を巻き込んでの騒動となるが、当の三人はお互いを認め合っていた。飲もうや!周りの騒動を後にした三人は、互いの功夫の腕と孤児の境遇から意気投合、党派を超えて義兄弟の契りを結ぶ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー町の警護をしていた王力、城門から入ってきた商人・強漢の物腰から彼を軍人と誰何、これを捕らえ鹿峰のところに連行した。彼の持っていた手紙から、強漢は反・王撼塵将軍の仲間であることは解っていた。ところが、である。王撼塵将軍一派として見られていた鹿峰こそ、この強漢と通じた反対勢力の首魁であった。この状況の変化を危険と判断した王力、すぐさま自分の部下を斬り捨てると、鹿峰派への忠誠を誓う。鹿峰は言う、今この町は反・王撼塵将軍の拠点として動いているのだ、ここで将軍の暗殺計画が進められる手筈である。市民軍結成は他派への目くらましだが、他派の様子には目を配らねば。とりわけ孫建へは・・・・・。王撼塵将軍暗殺は娼家で決行されることとなった。余太平らが付き従い、安心した将軍を娼家で暗殺、その犯行を別の勢力の仕業に見せかけて漁夫の利を得ようというものであった。しかし思いがけないことに、現場には郭追を訊ねて江生、羅莽が集まっていた。死体を運べないと察した余太平らは、咄嗟に犯行を彼らのものとして糾弾する側に。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー将軍殺しとして追われることになった三人、羅莽は楊雄に協力を頼むことを提案、渋る二人を連れて道場へと帰った。もともとノンポリの上に武術しか興味の無い男である楊雄、事情はよく解らないが男としてお前を信じよう!と義に厚いところを見せる。粗暴だが良い人なのだ。鹿峰と王力は既に同じムジナだ、孫建のところへ行こうという楊雄に連れられ、変装して包囲網を突破。温厚な孫建はすぐさま会談に応じ、仲間になることを約束した。これでひと安心だな・・・・皆がそう思った矢先、温厚ハト派の仮面を捨てた孫建が襲い掛かる。先手を打った鹿峰派に買収されていた孫建は、彼らの首を手土産にするつもりだったのだ。楊雄の犠牲の上に孫建を倒したものの、四面楚歌であることには変わりなく、河向こうに駐留している南方の革命軍へ投降しようということに。町の包囲網の隙をつくため身を潜めて楚湘雲に手引きを頼んだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーしかしその楚湘雲も脅されて鹿峰の手引きをしただけだった。おびき出された三人は王力に待ち伏せされ、羅莽が捕らえられる。スケープゴートとして公開処刑が決まった羅莽、市民軍の横暴に反感を抱いていた市民の中から、彼を助けようとする動きも現れた。王力を倒して何とか逃げ切った郭追と江生、河を越えるために合流地点へ。市民の助けで難を逃れた羅莽も合流地点へと向ったが、その手を読んで先回りした鹿峰が待ち受けていた。奮戦空しく鹿峰の槍の餌食となったが、後から駆けつけた二人に罠を知らせて息耐えた。楊熊、錢小豪、朱客らを従えた鹿峰の布陣に挑む郭追と江生。「俺も羅莽も行けないけど、俺たちはいつも一緒だぜ、兄弟」江生は自らを犠牲とすることで郭追ひとりを逃した。鹿峰の援軍が到着して見たものは、河向こうの革命軍による一斉蜂起であった・・。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー物語の舞台となる町の有り様は「軍閥混戦時代」の比喩であり、郭追らの追われる姿は当時の国民党のようだ。(軍部の力を背景とした各武館の横暴は、列強諸外国の力関係の反映された軍閥の乱立と同じ。裏切りあいをするのも含めて、この映画自体が「軍閥混戦時代」の縮図として成立している) さらには英中関係に挟まれた当時の香港の姿としてもダブるのである。よく練られた脚本はいささかの隙もなく、各人のキャラクター分けや物語上の配置にも無駄がない。その上で、張徹が長年追い求めた男の友情と裏切りのドラマが展開していくのだ。アクションの回数は多くはないが、その分ワン・シークエンスごとの段取りが長くなり、ピークにある五毒メンバーの圧倒的技量によって、ワンカットの中に超人的な技が積め込まれているのである。これは五毒映画の金字塔の一本なのだ。
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