旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

Res:申し訳ありませんでした [2003年12月02日(火)]

Name:龍少爺
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>どうかこの掲示板上で、そんな卑屈な台詞はおっしゃらないで戴きたい。軽く書き込んだつもりでしょうけど、あなたの台詞は俺だけじゃなく、その日来た全観客に対して聞き捨てならないものだからです(別に怒ってるワケじゃないですが)。もしあなたが所詮東京でやってることだからって考えてるん であれば、ソレはあなたの香港映画に対する気持ちが甘いとしか申し上げようがない です、いきなりキビしい言い方するけど…。

伊東かんふー様、今回の件といい「成こ家班」掲示板での『AMJ』の件といい、深く考えないで書き込んでしまい申し訳ありません。  
fake様、決して愚痴ったわけではなく、「卑屈」という気持ちもまるで無く、軽い気持ちで書いたのですが(それが余計いけないのかもしれませんが)、結果的にfake様に失礼になるような発言をしてしまった事をお詫びします。今後気を付けます。

>電影迷の知り合がいないっていうけど、この掲示 板に来る人たちは知り合いじゃないの!? 趣味の仲間じゃないのかい!?

今回のイベントに行けた人達がうらやましかったのではなく、コスプレした人の件にのみ言及した通り、彼を見られた人達と、直に会える電影迷の知り合いがいる皆さんがうらやましいのです。いずれにせよ、実際、知り合い作りのための行動をしていない人間がしてはいけない発言でした。「後ろ向きの発言」と取られても仕方がありませんね。  
怒っているわけではないと仰っていますが、このような批判が返って来るとは全く思っていなかった(そこが大バカ)のでかなりへこみました。

>龍少爺さん、あなたは香港映画、本気で好きですか? …
>俺が何でここまで言うか、わかります? それはね、fakeさん始めここへいらっしゃる方々が、いかに香港映画に対して本気か少しでも理解して欲しいからです。だから 龍少爺さんにもこのサイトの 本気ぶりが伝わってるんであれば、そんな卑屈 な台詞は出てこないと思うんだけど…。だから一人の香港電影迷同士として、激励の意味も込めてついつい長々べしゃっちゃいました、ごめんなさい。 

fakeさんと伊東さんと、僕以外のここにいらし ゃる方々のレベルを「本気」と仰るのなら、僕は「いいかげん」(かそれ以下)なのでしょう。  

>いずれにしろ、もう妙な愚痴は言いっこなしですよ!!  

了解しました。   

>龍少爺さんは、そのヅラを何かに使ったのですか?  

何に使うでもな く、人に見せるためでもなく、ただ作りました。  

>もしお会いする機会があったら、プリントアウトしたのを自分いくつかもってるんでお見せしましょう。  

有り難うございます。その際にはよろしくお願いします。  

>この書き込みに時間を取られ、他のカキコが大幅に遅れ一部の皆様にはご迷惑おかけしております。  

その一部の皆様にも僕のせいで迷惑をおかけして申し訳ありません。
fakeさん、だいぶスペースを使ってしまってすみませんでした。
そして伊東さん、私の戯言のために時間を取らせてしまいごめんなさい。

龍八さんへ 多謝! [2003年12月02日(火)]

Name:龍少爺
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レスありがとうございます。黄仁植のサイトを教えていただき多謝!
僕の予想とは違いましたが、イイ顔になってました。余談ですが『合気道』の時の彼にソックリな知人がいます。
しかし、あのサイトは黄仁植の公式サイトなのでしょうか? URLは彼の名ですが、1ページだけだったし・・・って、僕自身でも探さなくっちゃですね。 

>ジャッキー・チェンは当初 「死亡の塔」ではリーの弟役を演じることとなっていたと答えていますが…別の資料では呉思遠はジャッキーを武術指導のひとりとして「死亡の塔」に参加させようとしたらしいです。  

初耳です。御存じかもしれませんが、僕はパソコンを持ってない者なので。情報に疎かったり遅かったりします。だからといって龍八さんやfakeさんに甘えていいワケではないのですが。  

>当初の「蛇拳」の主役には金童が予定されていたそうですよ。これも初耳です。

実現しないで本当に本当に良かった!  

>呉思遠のことを快く思っていない明星も存在しているようです。 

うわ気になりますね。  

>黄正利については、「死亡の塔」のアクション・シーン撮影中に金泰中にいろいろと指導したみたいです(笑)…。  

黄正利については『秘宝』さんあたりが西城ギャランドゥー秀樹に、どんな人だったか訊いてくんないかなぁ。  

>權永文については僕も知りたいですね!韓国での出演作品はほぼ把握できているんですが近況はまったくわからないんですよ。  

權永文は『霊冥道士』の先生役と知ってからは評価が急上昇しました(僕が見た他の出演作ではピンと来なかったので)。
それにしても(また書きますが)『R・K・M』での彼の写真はヒド過ぎる! 
それで は再見。

行って来たぜ! ギロチン祭り!!(今さら大結局) [2003年12月02日(火)]

Name:伊東かんふー
Email:kungfubaka@yahoo.co.jp
URL:

ああ、ぐずぐずしてる間にすっかりネタが古くなって…、すっかり『水晶拳』の野菜のように腐りかけてしまいました。しかし…、自分で始めた物語、キッチリ幕引き、させて頂きます…。
前回言い忘れたことをひとつ。これまでも香港電影史に名を残した数々の傑作功夫片には、必ずといっていいほど若き無名時代の武打星たちが数多く集っていました(『燃えドラ』、GHの黄楓作品や呉宇森作品、サモハンの『燃えデブ』シリーズ、ジャッキーの『師弟出馬』などなど…)。そして『空飛ぶギロチン』にも金剛や龍飛、黄飛龍に王永生や薜漢、山茅などジミー組常連に加え、その後の台湾製功夫片&武侠片を支えた武打星や武師たちが軒並み集結しています。ヒロインを演じた龍君兒や武術指導兼任の劉家榮を筆頭に、岑潜波、小高山、謝興、汪強(龍世家)、王太郎、龍方、孫榮吉(彼については別項で)、馬金谷らといった具合。そんな彼らをまとめ殺陣をつけたのは、御存知劉家良です。香港最大手SBで最高の手腕をもつ"功夫良"から直接指導を受けた若き台湾武打星&武師たちの喜びはいかばかりのモノだったか…。当時相当すさんだ環境にあったであろう台湾の制作現場において、彼らの興奮ぶりと紅潮する表情が目に浮かぶようであります。また、台湾製功夫片&武侠片に食堂の給仕役で必ずといって出てくるバカボンパパこと歐立保が、この映画で偽片腕カンフーに扮してるのも、ジミーさんならではの遊び心にあふれたキャスティングといえるかも。彼が"普段の職場"である食堂で、ハエを7匹殺したと豪語したあげく金剛に首を吹っ飛ばされる所は、残酷と爆笑が交錯するシュールな名(迷?)場面です。
確かに製作当時はプログラムピクチャーの1本に過ぎなかったかもしれませんが、こうしてみれば後々語り継がれる要素は何気に揃っていたわけで、あらためて『空飛ぶギロチン』という映画の奥深さ、単にキワモノってだけじゃない真実を、劇場で見て思い知った次第。

つーわけで、とっとと本論入りましょう。…、既報通りジグソーの「スカイ・ハイ」に乗り、ハーフタイムの特別ティーチインとして遂に"天皇巨星"ジミー王羽登場!! ブルゾンにシャツ、チノパンという休日のお父さんのようなラフなスタイルで現れたジミーさんに、ほとんどワケも判らず拍手と歓声を送る観客たち。そしてそれに応え、客席に何度も深々と頭を下げるジミーさん。そしてその眼には光るものが…。あのジミーさんが…、観客の声援に対し、頭を垂れ感涙にむせぶ…、こんな光景を誰が想像したでしょうか!? その上ジミーさんは挨拶を薦められ、何度も日本語で「今日は本当にありがとうございました!!」と我々に呼びかけたのです!(ジミーさんの日本語、ジャッキーよりウマかった…) その瞬間、私のなかで、これまで聞き伝えられて来たジミーさんの黒い噂、そして傲慢で尊大なイメージは雲散霧消しました。ていうかね、今回のイベントに一番驚いてたのは、私たちファンではなく、かく申すジミーさん本人じゃないか思うんです。いくら『キルビル』効果言うてもねえ、四半世紀以上も前に作ったやっつけ映画が、ここまで異国の地で盛り上がるとは、聡明なジミーさんとて予想だにしなかったでしょうからねえ…。まあそんな興奮さめやらぬなか、「シャンハイナイト」のパンフにも寄稿している筒井修氏の進行でティーチインは始まりました。
ここで、余談ですが筒井氏について。彼は松竹富士宣伝部にいらした方で、彼の最初の担当作が『ファースト・ミッション』だったとのこと。ですから当時プロデューサーだったジミーさんとも現場で顔を合わせてるということで、今回の大役に抜擢されたわけですが…。実は筒井氏、ブルースリー全集シリーズの不振から頓挫したムック「ドラゴン大全集(仮題)」のなかで、『ファースト・ミッション』制作をめぐるドロドロ裏話を全暴露する予定だったそうです。読みたかった…。
というわけでさっさとジミーさんのお言葉を覚えてる限りお伝えします(考えてみりゃもう一月前の出来事じゃん。ヤバイ、歳のせいもあってかなり記憶薄れてます)。
*今回ジミーさんが、お話のなかで繰り返し強調されてたのが、自作への日本映画から受けた多大な影響についてです。特に自分はかつて勝新や世界のミフネと共演した事があり、その時の経験が映画を作る時非常に役立った事。そして何よりジミーさん自身昭和の日本映画が大好きだと、何度も言ってました(でもさあ、勝新は解るけど、ジミーさんミフネと何で共演したんだっけ?)。
*またジミーさんは意外?にも読書家だそうで、武侠小説から自作のアイディアやヒントを得る事も多いとのこと。まあ、よく考えりゃジミーさんも一応?映像作家なわけで本から引用するというのは全然ありなんですが。
*で、肝腎の『空飛ぶギロチン』のお話。例の片腕演技ですが、カットや芝居によって腕を前後に縛って演じていたそう。ちなみに立ち回りの際は専ら前に縛ってやったとか。但し長い間縛っていると感覚が麻痺して大変だったとのこと(個人的にはジミーさんが何故あえて利き腕を縛ったのかを突っ込んで欲しかったですね)。
*また『空飛ぶギロチン』を始め、自作におけるコミカルな場面について、「狙ってやったものだ」と公言しました。観客はアクション一辺倒だと退屈するから、そして自分の映画を幅広い年代層に見てもらえれば、との意図があったようです(幅広い年代に『空飛ぶギロチン』ですか、うん…)。
*あとジミーさんは自作を監督する際一番気にするのはリズムとテンポだと語ってました。これは自分的には今回一番"へぇ"でしたね。
*あと皆様も気にかかってるであろうジャッキーとの関わりについて(この頃になると和んできたのか、ジミーさん徐々に大風呂敷!)。曰く、自分はこれまで信念を持って正しい生き方をしてきた。ジャッキーにも若い頃から常々そういって聞かせてきた…と(プッ)。
*そして『不死身の四天王』について。当時主役を張った4人はそれぞれ契約を抱えており、スケジュールの調整は容易ではなかった。しかし良い脚本が在った事、そして4人は以前から培った堅い友情で結ばれており、乗り切る事が出来た、と(そ、そうですか)。
…と、最後はいささか倉田チックな玉虫色の御回答となりましたが、さすがはジミーさん、最後はビシッと締めてくれました。そう、既に一部のサイトや掲示板には出ているあの言葉です。
"自分はもう半ば映画から退いた人間だが、今回皆さん方と出会って、また映画に対する意欲が湧いてきた。まだ映画界が自分を必要とするのなら、喜んで参加したい"
…マジで感動しました。いや俺だけじゃなく、ここは観客皆盛り上がってました。やっぱ元気な中年はカッコイイです。おじさんが奮起する姿のなんと輝かしいことか。ジミーさんのこの勇姿、ニッポンの疲れたお父さん方に見せてあげたい。でもジミーさん、今度映画作る時はどうかジャッキーを拉致ったりしないで下さい(爆)。

というわけで、会場を感動の渦に巻き込み、知野さんらしき男性から花束を受取り、万雷の拍手の中をまた深々とおじぎをして、ジミーさん堂々の退場。入れ替わりにTEAM秘宝が再登場し、以前お伝えしたSB第一回発売予定作品のオリジナル予告編を銀幕で堪能。私的に印象深かったのはやはり『嵐を呼ぶドラゴン』。最近、この映画に対するイメージ、大分変わってきつつあります…。
そして町山さんの気のない解説の後、『不死身の四天王』が始まりました。それにしてもジミーさん、ホントイイ人だったなあ。誰ですか、黒の人なんて言ってるのは…。中野監督なんか最後までジミーさんコワイコワイいうてたし。
でもこのあたりで観客もおなかいっぱいになったのか、結構劇場出ちゃった人も多かったみたい。いや、私ゃしっかり見ましたけどね…。で、『不死身の四天王』案の定、DVD版垂れ流しでした。しかもショックだったのは松竹から以前出たものよりさらにカットされてたこと。冒頭に出るタイトルはドイツ語っぽいし(松竹版はちゃんと『四大天王』って出るのに。まあDVD素材だから画質は段違いなんだけど…)。また、ビデオでは結構楽しめたはずが、今回劇場で見たらぶっちゃけシンドかったなあということ。やっぱハチャメチャパワーで押し切る『空飛ぶギロチン』に比べると、いかにも平板な出来だったのは自分でも意外でしたね。当時のファンも同じ事考えてたのかなあと思いながらスクリーン眺めてました。ただ張翼が家でくつろぐ場面でちゃんと「メロディフェア」のカバーがかかったのは何かうれしかった。あ、あと例の鹿村が扇を破り捨てるカットでは、やはり失笑が起きてました。

こうして、本当に盛況だったギロチンまつりは無事閉幕。大満足で劇場を脱出、歌舞伎町の喫茶店でkawadaさ…いや、龍八さんらとしばしの歓談。御一緒された大阪からの御朋友がこれまた事情通なのも嬉しかった。江島を"えじま"と私が発音したのに対し「どこでも同じに言うんやねえ」と大受け。吹替ネタなどでひとしきり盛り上がった後、なごりを惜しみつつ再会を約束し、夜の新宿を後にしました。
…私にとっては久々のファンタでしたが、大分様変わりしたなあという印象は受けました。まあ今回は度が過ぎたマニアがいなかっただけでも良かったですしね(ていうか、観客の大部分がジミーさんについてよく解ってなかったでしょうし)。それ抜きにしても久々に劇場という空間で至福の一時を過ごせたイベントでした。そして、ジミー大哥に、今一度感謝!!…劇終。
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