広東語映画時代 [2004年01月07日(水)]

Name:小愛香
Email:jamjamcream@yahoo.co.jp
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本当はユッ語長片と書くべきですが、ユッの部分が自分のPCで出せないため広東語映画とさせていただきます。
最近、二つ優良サイトのおかげで広東語映画時代のブルース・リーの情報を知ることができましたが、師父も取り上げるとは。やはり優良サイトですね。例の鼻ちょんのルツを紹介されている方もいらっしゃいました。先のスティーブン・アウ氏によると天才童星時代のブルース・リーの映画は香港の深夜番組でしょっちゅう放送されてましたが、いまはまったくやらないとのこと。ちなみにミュージカル「細鳳」は人海孤鴻へのオマージュが散りばめられているそうです。
香港滞在時には広東語映画時代の馮寶寶の武侠片「小武士」が放送されてました。馮峯も出ております。石堅も例によって悪役で出演しておりますが、なんだかわからない武器(よく見るのですが名前がわからなくて)を振り回す殺陣は見事でした。燃えよドラゴンの石堅しか知らない
ブルース・リーファンに見せてやりたいくらいです。
あれですね、ブルース・リーも50年代は通常のイメージからは考えられないほどの役を演じていたのですよね。アメリカ行った後のリーしか興味無いファンは広東語映画時代のリーも評価すべきだと思います。
デフォルメされたイメジしか追い求めないで(ついでに似てない物真似なんかしないで)。

>伊東かんふー様
奥村チヨで「きまま」と教えてくれたのは伊東さんもご存知の
チョウ・ユンファに似てる方なのですよ。どなたかおわかりですね。

あたいの2003ベスト3&ワースト3 [2004年01月07日(水)]

Name:伊東かんふー
Email:kungfubaka@yahoo.co.jp
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おっ、今年もやってくれました、fakeさんのベスト&ワースト10.あたしゃ師父の10分の1どころか、片手に余るほどしか劇場に足運んでないんでしょぼしょぼの2003ベスト3&ワースト3、勝手にぶちまけます…。

ワースト3…劇場で見た『X-MEN2』。ま、特にコメントなし。
ワースト2…劇場版『闘え!ドラゴン』4部作。『マトリックス』や『キルビル』以上に昨年個人的に期待したのがコレ。ところが、画面に出てきたのは、単に画面をビスタっぽくして再編集しただけ(もちろん日本語音声)のシロモノ。どうせなら『神拳飛龍』を英語版音声日本語字幕でやってほしかった(ていうか、それを期待してたのに)。これじゃわざわざこんなマニアックなジャリ番を蔵出し劇場版としてオンエアする意味がないと思う。マニア心がわかってねえなあ、ファミ劇。
ワースト1…こちらのサイトにさんざん迷惑かけた自分にダメ出し!
…というわけで、最後に自虐的爆裂ネタでシメましたが、明けても何もかわってねえなあ…、とボンヤリしつつ気を取り直してベスト!
ベスト3…『少林寺炎上』。取りあえず私が去年見た数少ない国内版ソフトの中で一番"アタリ"だった作品。郭南宏、やれば出来るじゃん!!
あとCSで見た『妖艶霊鬼』、韓国版だったけど『英雄榜』も良かった!
ベスト2…『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』。これはまあ、いろいろお騒がせした私のカキコを御覧ください。そしてDVD再発売の際は必見!!ですぞ、と。
そしてベスト1は…ハイ!『流星花園花より男子』。えっ、何じゃそりゃ?ですと!? ま、掲示板には一度もこれについて書き込んでませんが、現在CSのホームドラマchとかでオンエア中の台湾の連続電視劇であります。サブタイ見てお分かりの通り、日本の少女コミックをドラマ化したものなんすが(以前内田有紀主演で映画化してなかったっけ)、まあ小細工だらけの日本のドラマに辟易してたあたいとしては、久々に正統派の青春ラブコメを体感出来、開始以来メチャハマっております。主演のバービー・スー(徐熙媛)ちゃんが、またイイのよ! 清純派の庶民娘を演じながら、プライベートの素行の悪さがわかる手の甲と延髄のタトゥーもイカす!! まあね、スーゆうたら田中好子…じゃなくてビビアンてのが定番だ思ってましたけど、もうこれからはバービーちゃんっすよ!!
…って勝手に一人で盛り上がってますが、マジこの電視劇、北京語を勉強したいって人にもねえ、イイテキストになると思いますよ。ジミーさんの映画みたいに"たっまーだぁ!!"とか、汚い言葉連発してないし(爆)。
というわけで、今年は私も社会に再復帰して、fakeさんみたいにベストワースト10組める位映画見倒してえなあ。ではまた。

過去から逃げてくる…で、♪みんな背を向ける [2004年01月07日(水)]

Name:伊東かんふー
Email:kungfubaka@yahoo.co.jp
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>チヨ、チヨ、奥村チヨじゃないっすか!(なに興奮してんだ)
>曲名は「気ままぐらしの女」(1971)。公私ともにチヨの
>ターニングポイントとなったシングル「終着駅」のB面です。
>「終着駅」は千家和也作詞/浜圭介作曲(この曲での出会いが
>きっかけでチヨさんが浜圭介と結婚しちゃったのは有名な話)
>ですが、「気ままぐらしの女」は阿久悠作詞/筒美京平作曲。
>こちらも昭和歌謡を代表するコンビにふさわしい良い曲です。
TFさん、賀正でございます!
いや、新年早々こんなたわ言にお付き合いいただきありがとうございます。ご丁寧な説明まで…(感涙)。
そう、その通り奥村チヨ姐御でございます! でタイトルはやっぱ「気ままぐらしの女」でよかったんだ。愛さん、失礼しました(爆)。
これねえ、『死亡の塔』見た後必ず口ずさんでしまうんですよ。マジ名曲。B面なんて勿体無いけど、こりゃわかんねえや。CDとかで最音源化されてないっすかねえ。俺ネットで検索したけど、取りあえずなかったなあ。でももう1回調べてみよーっと。カラオケにはないのかねえ…。


今日も一人、明日も一人、過去から逃げてくる [2004年01月07日(水)]

Name:TF
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>日記
ブルース・リーと古龍とがこんなふうにつながるなんてねえ!

>伊東かんふーさま(クイズ第一問について)
チヨ、チヨ、奥村チヨじゃないっすか!(なに興奮してんだ)
曲名は「気ままぐらしの女」(1971)。公私ともにチヨの
ターニングポイントとなったシングル「終着駅」のB面です。
「終着駅」は千家和也作詞/浜圭介作曲(この曲での出会いが
きっかけでチヨさんが浜圭介と結婚しちゃったのは有名な話)
ですが、「気ままぐらしの女」は阿久悠作詞/筒美京平作曲。
こちらも昭和歌謡を代表するコンビにふさわしい良い曲です。

そうなんですか [2004年01月07日(水)]

Name:なるこう
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元は李小龍の小さい頃からの癖ではなくて、"飛刀李"から来たんですね。
あの仕草にそんなルーツがあるとは知りませんでした。
李小龍の生い立ち等、数々の書籍や映画は拝見してますが
例えば部下に馮敬文が!なんて話は聞ける人からしか聞けませんし、
馮峯が監督だってことも見逃してました。
李小龍特集、楽しみに拝見させて頂きます。

更新 [2004年01月07日(水)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 1/7日記更新。今月は特集として"李小龍童年往時"
をお送りします。第一回は『細路祥』、天才子役・ブ
ルース・リーの往時を偲びます。

 本HP初の本格的なブルース・リー特集です。

 ああ、もう眠いっす。レスはまた後でつけますんで
ご勘弁を!

李小龍童年往時(一)『細路祥』 [2004年01月07日(水)]

李小龍童年往時(一)『細路祥』'50年製作、監督:馮峯、主演:李小龍ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「うわぁすげぇや!」銀幕に登場した少年・李小龍(ブルース・リー)の第一声である。天才子役といわれた李小龍は、生後三ヶ月で出演した『金門女』を皮切りに、八歳からその俳優としてのキャリアをスタートさせた。数本の作品に出演後、タイトルロールである"細路祥"として初の主役を演じた。袁歩雲描く同名漫画の映画化である本作は、'99年に陳果(フルーツ・チャン)によって同作にインスパイアされたリメイクも生んでいる。貧民窟に生きる少年・阿祥の暮らしを生き生きと描いた本作は、当時の広東語映画としては十分に素晴らしいもので、『雷雨』『人海孤鴻』と並ぶ子役時代の代表作だ。監督の馮峯は、名女優・馮寶寶や、名悪役にして武術指導家の馮克安の父。『師弟出馬/ヤングマスター』における和威武館の道場主を演じていた人物といえば判り易いか。この映画でも監督の他、細路祥に多大な影響を与える"飛刀李"というチンピラを演じている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー李小龍の芸名が生まれたのも、この作品への出演時だった。もともとは李小龍の父親・李海泉が出演依頼を受けたものだが、主人公・細路祥を演じる少年役は決まらないまま撮影がスタートしていた。姉がふたり、兄がひとり、弟がひとりという李小龍だったが、父・李海泉は"無時停"(じっとしている時が無い)とあだ名されるやんちゃな次男坊を事のほか可愛がっていた。或る日、父に連れられて行った撮影現場で遊んでいた少年に目を留めたのは、監督の馮峯とも、原作者の袁歩雲ともいうが、その愛くるしい顔とやんちゃな仕草、そして名優の血を引く確かな表現力を見抜いた人物によって、主役に抜擢されることとなったのである。当時の李小龍には、本名の李振藩の他、李(金/金金)、新李海泉、小李海泉、李敏などの芸名があった。もっとも少年の李小龍にとってはどれもピンとこないもので、クレジットの便宜上そう呼ばれていたに過ぎないそうだ。出演の決まった主役の少年にはちゃんとした芸名がなかったのである。芸名を決めなければならない、なにせあの子は主役なのだ。そんな事を考えながら町を歩いていた袁歩雲の耳に、劇場の呼び子の口上が聞こえてきた。「大龍生小龍!簪花兼掛紅、真龍!」大きな龍とは名優・李海泉、その大きな龍が"小さな龍"・・・・すなわち小龍を生んだ、それは真の龍だ。その口上はいたく袁歩雲を感激させ、ここに李小龍というひとりの役者が誕生したのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画には当時の世相が色濃く反映させられている。第二次世界大戦が終わって五年、日本軍の占領下から解放され再び英国領に戻った香港だったが、戦争の傷跡は大きかったのである。敗戦国と戦勝国という違いこそあれど、戦争が庶民に残したものは同じであったろう。この時代の広東語映画には、戦後の復興に揺れる世相を鋭くえぐりだしたイタリアン・ネオレアリズモの影響を看て取ることが出来る。戦争で両親を亡くした細路祥(李小龍)は、路上で貸し本業をしている叔父(伊秋水)に引き取られて暮らしている。路上の現実と向き合って生きる細路祥は、幼いながらもたくましく健気だ。ところで、本文の冒頭で細路祥は何をそんなに驚いていたのか?いとこの阿牛がいじめられている(いじめている男は"二五仔"と呼ばれているが、占領当時日本軍に協力していた者の総称である)のを助けたチンピラ・飛刀李(馮峯)、飛刀と呼ばれるだけあって、この男ナイフ投げは百発百中である。細路祥が驚いていたのは、この飛刀李のナイフ投げであった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーところで、"飛刀李"という言葉から連想されるのは武侠小説家・古龍の代表作「多情剣客無情剣」(01/7/2602/2/21日記参照)に登場する主人公・李尋歓のことだろう。この李尋歓こそ、小刀を投げれば外すこと無し!の"小李飛刀"だ。しかし!古龍がこの小説を発表したのは1970年のことなのだ。今は亡き古龍に確かめるすべとて無いが、この映画の"飛刀李"という役柄から李尋歓の異名を思いついたのではないのだろうか?36年生まれの古龍がこの映画を見ているとしたら当時は14才、有り得ない話では無いと思うが。劇中ではこの"飛刀李"の異名の由来は、細路祥の口から"白玉堂"であると語られる。"白玉堂"は、清朝時代に書かれた侠義小説の代表作「三侠五義」(作:石玉混)に登場する人物だ。作中登場人物でもNo.1人気を誇るキャラクターで、礫(つぶて)の名人である。「三侠五義」から李小龍映画を経て古龍へ、そうであったとしたら実に楽しいではないか!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの"飛刀李"に憧れた細路祥(あの鼻をこする仕草も元は"飛刀李"の仕草で、それを細路祥が真似たものだ。この初主演作の仕草を成人後の主演作でやっていたのは、昔からの観客に成長した"細路祥"の姿を見せたかったからなんでしょうか)は、やがていっぱしのチンピラ小僧へと変貌していく。この細路祥と叔父家族の描写に、紡績工場を巡る資本家と女工の対立が織り込まれ、資本家は女工のストライキを阻止するためチンピラの"飛刀李"を雇う。(部下に馮敬文が!若い!)"飛刀李"に着いて工場にやってきたが、そこはかつて細路祥が働いていたところだった。女工たちの訴えに侠義心を芽生えさせた"飛刀李"は、資本家の裏切りもあってこれを殺してしまう。「師父、僕どこまでも一緒に行くよ!」あくまでも"飛刀李"を慕う細路祥に、「もう着いてくるんじゃない・・・俺は英雄なんかじゃないよ、ただのチンピラさ。」そう言い残して自首の覚悟を決める。事件は決着し、叔父のところに戻った細路祥は、女工たちに見送られて香港を後にする。仲良くなった女の子に「また会える?」と聞かれたが、「もう会うことはないよ・・・」と答えるのだった。細路祥たちは何処へと行くのか?共産党軍が北京に入城、蒋介石は台湾に逃れ、中華人民共和国が成立。境界線が封鎖され、国連が対中国への貿易を禁止するのは、この映画の翌年である。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー李小龍童年往時(二)へ続く
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