旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

更新 [2004年03月31日(水)]

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 3/31日記更新。今月のショウブラ特集もひと段落、
本日は狄龍&傳聲の傑作武侠片『冷血十三鷹』です。

Re:ムーア=ホームズ [2004年03月31日(水)]

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 ムーア版はあんまり面白くなかったんですよ。これ
は確かTV作品で、パイロット版として作られたけど不
評で後が続かなかったんです。

 TFさんも参加してくれたんで、ホームズもので気に
なっていることをいくつか。

 『名探偵登場』にはミス・マープル、ポワロ、サム・
スペードからチャーリー・チャン、果てはチャールズ
夫妻まで登場する一編ですが、実はこれのノーカット
版にはキース・マコンネルとリチャード・ピールが扮
するホームズ&ワトソンも登場していたというのです。

 無名俳優が演じていることに他のスターたちからク
レームがつき、アメリカでも一部の州以外ではノーカ
ット版は上映されなかったとか。

 これって本当なのかなぁ?

 『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』の作者ニ
コラス・メイヤーは、続編の小説「ウエストエンドの
恐怖」も執筆しています。この小説ははなから映画化
目的で執筆契約が結ばれていたということだそうです
けど、今に至るも映画化はされてませんよね?どーし
て?

 メイヤーは小説としては他にも「The Canary Trainer」
や「Sherlock Holmes's Shortest Case」なんかも書
いているのに、こちらは小説も未訳のまま。誰か出版し
ろよ!

Re:ホームズ [2004年03月31日(水)]

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>グラナダTV製作にはかなわないと思いますが僕は結構楽しめましたよ。

 そうですか、それは楽しみです。
 
>検索しました。これです(多分)年代的にも。
>そっか。ハマープロだったんですね!どうりで雰囲気が出てると思いました。

 そういえばもうひとつ『バスカヴィル』の映画を思
い出しました。イアン・リチャードソンがホームズを
演じていたもので、ホームズものとしてはこちらの方
がハマープロ作品よりは出来が良かったように思いま
す。
 リチャードソン=ホームズはもう一本あって『四つ
の署名』も映画化されていました。こちらはイマイチ
でしたけど。

>納得です。DVDは海外版のみのようで僕の英語力ではホームズを英語字幕でみるのはキツイです。

 ホームズの会話自体はそう難しくないはずだけど、
依頼人の貴族のセリフとかがビクトリア朝の言い回し
だと分かり難いんですよね。

>http://www.40net.co.jp/~jowa/b/madeline1.html
>面白そうじゃないですか!
>今知りましたがマデリンカーンって人「ペーパームーン」に出演
>してたんですね。ってペーパームーンDVD買わねば!

 『ペーパームーン』は良かったけど、『名犬ウォント
ントン』はいただけません。彼女のベストアクトはやは
り、『ヤングフランケンシュタイン』と『名探偵再登場』
ということになりますか。どちらも「ユア・ショウ・オ
ブ・ショウズ」の人間が脚本に絡んでいるのがミソです。

>記憶が正しければUKではDVD化されていたはずですよ。

 UKで!ラズポーン=ホームズってアメリカ映画なのに
どうして?(笑)クライブ・ブルックのホームズとかは出
ていないのかなぁ?

>> 確かモーフィングなどの技術を最初に使った作
>>品ですよね。
>最初のモーフィング作品はたしか「ウィロー」だったと思います。
>昨日ヤングシャーロック購入してこのCGシーン見ましたが今見ても遜色のない出来栄えに感動すらしました。素晴らしい。

 そーでしたか。『ヤングシャーロック』は公開前にTV
でメイキングを放送してました。主演の男の子たちも来
日したりして、配給元は盛り上げようとしていたんです
けどねぇ。

>お?初耳です。GHの金になる有名作品は手放してないようです。最近もStarTV権利でフォーチューンスター配給で新しい高画質DVDが発売されています。USFOXもそうだし最近日本、韓国で発売されたBリーBOXもそうですね。

 あ、ジャッキーとか最近のやつは手放してませんよね。
私が聞いたのは旧作に関する権利の方です。

>大陸向けのGH作品StarTV権利のデルタマック配給は最近リリースされませんがこれのことでしょうかね?

 ・・に、なるんですかね。


邵氏特薦(十四)『冷血十三鷹』 [2004年03月31日(水)]

邵氏特薦(十四)『冷血十三鷹』'78年製作、監督:孫仲、主演:狄龍、傳聲ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーショウブラ職人監督"第三の男"孫仲の傑作武侠片だ!姜大衛とのコンビを解消、張徹映画を一応卒業した狄龍が、新たに活路を見出したのがロマンティシズム溢れる武侠片世界だった。一方の傳聲も張徹映画から一応卒業し、陳觀泰や戚冠軍とのコンビを解消していた。この一応卒業という意味は、以前の様にメインで張徹映画の主役は務めないという意味です。この時代の張徹映画の主役は"五毒"チームに移ってました。 武侠片に出るようになってからの狄龍は、岳華や爾冬陞との共演が多かったし、傳聲にはこれといったパートナーはいなかった。そのふたりを結びつけたのが孫仲で、それまでの張徹映画ではオールスター映画でしか共演のなかった狄龍と傳聲に、張徹組OBによる新ユニットを組ませたのである。以前紹介した『風流斷劍小小刀』はその第二弾にあたり、こちらの方が初コンビ作ということになる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画最大の見所はやはりそのアクションにある。敵も味方も多種多様な武器の使い手ばかりという設定のため、色々なウエポン戦が見られるのだ。武器を使った殺陣は難易度がさらに高いはずだが、武術指導の唐佳は京劇出身らしく、舞台設定にも凝った趣向を持ち込み、ひとつとして同じようなファイトは作っていない。ショウブラでは劉家良にばかり光が当たるが、武侠片における唐佳の武術指導はきちんと評価しておかなければならないだろう。この映画のオリジナル・ポスター(「スクリーン特編版・香港映画スペシャル」P.80に載っています)をご覧になられたことがある方は、狄龍が三節根を構えているのを覚えておられることでしょう。今回はやはりこの三節根を使ったアクションに尽きます。狄龍はショウブラの功夫スターの中では抜群に武器を使ったアクションが上手く、棒、剣、刀、薙刀、槍・・等々、多彩に使いこなす人なのです。その狄龍でも三節根というのは珍しい・・・というよりも、彼の主演作で見ていないのは4,5本だけなのだが、他ではちょっと記憶に無い。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの三節根という武器、動きが多様な分D難度であるのはご承知でしょう。劇中、狄龍の三節根に苦戦した敵が林の中誘い込み、逆に動きを封じられるという場面があるのです。狄龍の三節根は真ん中の根が二つに分離するという仕掛けが施してあって、それで窮地を脱するのですが、終盤のファイトでは、分離させた三節根を両脇に抱え、ダブル・ヌンチャクの様にして闘うのですよ。三節根は根の長さひとつひとつが、通常のヌンチャクよりも長いのですが、それでダブルヌンチャクですよ!しかもこの映画、ほとんどのアクション場面でワンカットが長く、その上、終盤のファイトなどほとんどが全身ショットで撮影されているのです。これは出演者もそうとう大変だったろうと思いますね。ストーリーは、"鷹"と呼ばれる殺人養成組織を足抜けした狄龍と、旅の道連れとなった謎の男・傳聲が、組織の追手と闘いながら、狄龍の過去の宿縁に迫っていくというものです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー"鷹"のリーダーで狄龍の養父に谷峯が扮し、『流星・胡蝶・劍』と並ぶ彼のベストともいえる演技とアクションを披露。"鷹"から遣わされる追手の面子は、王龍威、高雄、狄威、唐炎燦、惠天賜、陸劍明、陳龍、林輝煌、元彬、黄培基。狄龍が足抜けを決意する遠因を作る善良な兄妹に于榮、施思。傳聲の過去に関係する人物に楊志卿、ショウブラ・オールスター・キャストな陣容。(これでも全部じゃないところがショウブラなんですが) 素晴らしい武術指導を見せてくれる唐佳自身も、組織で悪事を働いていた時代の狄龍と闘う金塊の護衛隊長役で出演。唐佳の槍VS狄龍の三節根の場面はラストのつるべ撃ちアクションと並ぶ、最も印象深い場面です。追手の王龍威、高雄、惠天賜を片付け、谷峯の待ち構える組織の砦に赴く場面からはノンストップで怒濤のアクションが展開されます。しっかり眼を見開いてご堪能あれ!ハードボイルドで切ないストーリーも含めて、これぞ傑作中の傑作!
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