Re:更新 [2004年04月04日(日)]

Name:救成主
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fakeさん、こんばんは。

日記拝見しました。とても興味深い内容でした!そして、とても面白かったです!しかし、fakeさんの文才は素晴らしいなぁと、いつも感心してしまいます。とにかく読みやすい!!うん、素晴らしいなぁ。。。(すみません、この感動を上手く言葉にできなくて…)

fakeさん、UFC47は御覧になりました?以下、極力ネタバレなしです。僕は須藤元気の試合は仕事で見れませんでした(し、今録画機器がないもので…)が、メインのティトvsチャックはなんとか見れました。今回、計量時の二人の写真を見てですね、ま、ティトは毎回素晴らしい仕上がりなんですけど、チャック・リデルがいつも以上にお腹のあたりがベスト・シェイプ(の印象)だったのでかなり期待していたんですこの試合。勝者は予想通りだったんですけど…試合内容は全くの予想外でした。
ちなみに、リデルはオクタゴンの中で見たらいつも通りのカラダでした(笑)キックパンツを腰履きしてるせいかなぁ。あのポコッと出た印象のお腹は。。。

再び張保仔 [2004年04月04日(日)]

Name:「電影王」管理人
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このところ仕事が忙しくて返事が遅れてしまいました。

> おっ、こういう本があるのですか。結構いけてる資
>料でしたか?今度探してみようかな。
残念ながらこの文庫はフランスで生まれた文庫なので、登場する
海賊の多くが西洋人です。中国の海賊について触れた文章は僅か
10ページ足らずに過ぎません。
比較的に欧米でも知られている女海賊・鄭夫人(鄭一嫂のこと)
には2ページほど割かれていて、その中に張保も登場します。
それによると、張保は鄭夫人のお気に入りで、あるときはデリケ
ートな詩人になったり、またあるときには捕虜を拷問して(腋の
下に綱を通してメイン・マストに吊り上げ、何度も落として関節
を脱臼させたりして死に至らしめたそうです)残酷さを示したと
いいます。
ただ、fakeさんに西洋の海賊についても興味があるのであれば、
海賊たちの具体的なエピソードも多く語られているので多少なり
とも面白いかも知れません。

> このエピソードなんですけど、ドニーの『蘇乞兒』に影
>響与えているような気がしません?もちろん、林則徐と黄
>飛鴻が一緒に闘うという場面ではなく、阿片中毒になる場
>面の方ですけど。深読みしすぎかな?
うん、似たような素材ではありますが、『蘇乞兒』の方が少し
先に公開されているようなので、そこら辺はどうなんでしょうか。

更新 [2004年04月04日(日)]

Name:fake
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 4/4日記更新。本日はジャッキー幻の企画『The
Terrible Game』です。

Re:虎豹龍蛇鷹 7 Grand Masters [2004年04月04日(日)]

Name:fake
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URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>ありがとうございます。一応質問する前に目次を参照したんですが見逃してました。多分購入しちゃうと思います(^^

 ユーザー・アンフレンドリーなHPなもので申し訳ない
っす・・。

>名探偵登場のノーカット版の話面白いですね。なんかみたくなってきました。昨日中古DVD屋にいって確認しました。UKで発売されているHホームズのDVDはグラナダ版でした。失礼しました。(^^;

 そーなんですよ。『名探偵登場』は是非ノーカット版
の発売を期待しているのですが。それにしてもクレーム
をつけた一部の俳優って・・・・やっぱピーター・フォー
ク?(笑)
 ラズボーン=ホームズも全集とかで出して欲しいです
よね。おいらは買うぞ!

Re:答えは日記に [2004年04月04日(日)]

Name:fake
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>おぉ!さすがFakeさんですね。以前自分のBBSでTerrible Gameについて質問したんですが当時ロードショーなどで情報を得ていた古いファンの人は多少知っていますが今では少ないと思います。

 そーなんですか!もっと一般的なのかと思ってまし
た。

>The Terrible Gameもクローズだったんですか!勉強になります!
>プロットなんかご存知じゃないですよね?

 知ってますよ。どうやらちゃんと書いていた方が良
さそうなので、関係事項を時系列で整理して日記に書
いておきました。

>まーーーーーーーーーーじっすか!I've never seen it before!!!
>いずれ連絡します(笑)

 これちょっと言葉足らずだったかな?『The Terrible
Game』の打ち合わせでアメリカに行って撮ったポスター
というのは『プロテクター』のものです。クローズ名義の
『プロテクター』のポスターならKingKingさんならご覧
になったことあるんじゃないですか?

>Fakeさん
>ドラロー撮影時にウイリーがインタビューで「スタントマン」という作品の企画があると言ってました。現代劇でスタントマンそのものの物語だそうですがこの企画についてなにかご存知ですか? 以前BBSで質問したのですが誰もしらないかったか興味なかったようでレスなしでした。

 ありましたね『スタントマン』。これはプロット等は発
表されなかったんじゃないですかね?『ファイヤーマン』『
ジャイアンツ』なんかと一緒で、永遠に実現することのな
い映画になりそうですね。

>PS
>いつも質問ばかりですみません。。。。

 いやぁ別にお気になさらずに。答えられることには答え
るというスタンスでやってますから。逆に期待されて答え
が出せない時が申し訳ないと思っています。

『The Terrible Game』 [2004年04月04日(日)]

『The Terrible Game』'81年製作、監督:Robert Clouse、主演:Jackie Chanーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー現実にはこんな映画は存在しませんが、本来ジャッキー主演で完成するはずだった映画『Gymkata/カラテNINJAジムカタ』(=『The Terrible Game』)の流れを再検証してみましょう。79年6月、ジャッキーは羅維プロからゴールデン・ハーベストへと移籍、彼自身の功夫片としての集大成『師弟出馬/ヤングマスター』の撮影に取り掛かった。撮影は11月まで続き15日には最終編集の支持を残して台湾へと旅立った。羅維プロで『醒拳』を撮るつもりだったのである。台湾には一週間前後いたらしいことがわかっている。この間『醒拳』がいくらか撮影されたことはジャッキー本人も語っているが、それは現在見られる『龍騰虎躍/ジャッキー・チェンの醒拳』とは別のもので、スタジオの赤バックで撮影しているスチールの映像が、この時のものか?11月25日に台湾「民生報」紙によってジャッキー失踪の第一報が報じられ、遅れて香港でも12月11日に行方不明報道がなされた。この時ジャッキーは、みなさんご存知のようにアメリカ・テキサス州サンアントニオにいたのであった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『The Big Brawl/バトルクリーク・ブロー』のお膳立てをしたのは、鄒文懐(レイモンド・チョウ)のアシスタントからゴールデン・ハーベスト国際部ヘッドにまでのし上がったアンドレ・モーガンだ。彼らはブルース・リーの成功を夢見ていた。羅維もジャッキーを第二のブルース・リーとして売り出したが、何故かハーベストもそうしようとしたのであった。『龍争虎鬥/燃えよドラゴン』の成功を忘れられなかったのは、何もハーベストだけではない。『燃えよ』の製作&監督コンビ、フレッド・ワイントロープとロバート・クローズのふたりも"夢よもう一度"という点では同じだったのである。『バトルクリーク』は基本的に『燃えよ』の焼き直しである。格闘技トーナメントが開催され、主人公はそのトーナメントに出場を依頼される。意には添わぬものだが、出場の理由が出来(『燃えよ』は妹の仇、『バトル』は兄嫁救出のため)、ここで強敵たちと出会い真の敵を倒す。基本プロットはそれほど変わりがないばかりか、『バトル』における兄嫁奪還のための潜入シーンは、『燃えよ』の地下牢ファイトを想起させる。(犬に吼えられるとこも一緒!) ラストの闘いも、キッス(HB・ハガティ)が映画館に誘う場面は、ハン(石堅)が鏡の間に誘い込む場面と対だ。『バトル』はそこでナイフ使いのデーヴィッド(ロン・マックス)と闘うが、ここでのデーヴィッドの役割りは、『燃えよ』におけるオハラ(ボブ・ウォール)である。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『バトルクリーク・ブロー』は決して悪い映画ではない。ただジャッキーを無理やりブルース・リーの鋳型に当て嵌め様とした違和感を拭えないだけのことだ。『バトル』の撮影は80年1月末から3月までの間で、TV出身で早撮りのR・クローズは香港側のスタッフには好意的に評価されていた。羅維プロとのトラブル解決の間アメリカに居残ったジャッキーは、その間『The Cannonball Run/キャノンボール』に出演。この時のアメリカ滞在にストレスを溜めまくった挙句、アメリカ映画になんか二度と出演したくないとまで思うに至っていたジャッキーだったが、ハーベスト側はワイントロープ&クローズらと次の作品についてのディスカッションを開始していたのだ。それが『Blood Island』『The Terrible Game』『The Protector』の三本で、『Blood Island』以外は全て別の形で完成している。『Blood Island』の脚本はクローズ自らが書いた。海賊映画になるはずだったが、そのアイディアは結局『A計劃/プロジェクトA』に流用されたといわれている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアメリカから帰港したジャッキーは、アメリカで無名の俳優扱いされた反動から独裁者として振舞った。自分の力で全てを動かせることを証明しようと全力で『龍少爺/ドラゴンロード』に取り組み、失敗した。その間にアメリカから『The Terrible Game』の企画が届く。鄒文懐はアメリカと香港を往復してこの話を煮詰めていたが、肝心のジャッキーは『The Terrible Game』を降り、『The Protector』の方への出演を承諾した。とはいっても脚本には難色を示し、書き直させることを出演の条件とした。81年6月のことである。『The Protector』への出演契約を結んだジャッキーはアメリカで宣伝用のポスターを製作している。ゴールデンハーベストのオリジナル宣材として配布されたポスターは、「Principal Photography」の手を経て、ハーベストのマスコミ用パブリシティ・81年6&7月号に掲載された。製作総指揮:鄒文懐、製作:フレッド・ワイントロープ、ストーリー原案:F・ワイントロープ&ダニエル・ゴードニック、脚本:B・J・ネルソン、監督:ロバート・クローズとして印刷されているのが実に興味深い。実際に完成した『The Protector/プロテクター』に関係しているのはこのうち鄒文懐だけで、スタッフは全て一新されているのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー『The Protector』の脚本を書き直していたのはクローズで、完成版とは違いサンフランシスコを舞台としていたのだ。サンフランシスコといって思い出すのはハリー・キャラハンとフランク・ブリットであろう。全ての刑事アクションの原点である二本の映画の主人公は共にサンフランシスコを舞台にしており、この点でもクローズ版の『The Protector』が『ダーティ・ハリー』のような作品を目指していたことは間違いない。結局、クローズの書き直した脚本も気に入らず、81年撮影予定だった『The Protector』は宙に浮いた格好になった。その企画からワイントロープ&クローズらが降り、転売されてジェームズ・グリッケンハウスの手に落ち着いたのは実に84年のこと。脚本も自ら書いたグリッケンハウスは、自分の住居の都合でロケ現場をニューヨークに変更。『福星』シリーズや『警察故事/ポリスストーリー』の撮影に追われていたジャッキーの希望で、メインのストーリーは香港を舞台とすることになる。出演契約の残っていたジャッキーは多忙なスケジュールながら、嫌でもこれに出演せざるを得なかった。その頃、『The Protector』から降りたワイントロープ&クローズらは何をしていたか?彼らはジャッキーの蹴った『The Terrible Game』の撮影準備に没頭していたのだった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーダン・タイラー・ムーアが69年に執筆した小説「The Terrible Game」を基にしているが、原作は日本では邦訳されておらず、映画との差異は不明である。映画版『The Terrible Game』の初期プロットは判っている。それは現在見られる『Gymkata/カラテNINJAジムカタ』(=『The Terrible Game』)と大差ないもので、これはやっぱり『燃えよドラゴン』なのだ。ヨーロッパ某国に存在する死のゲームに挑戦しこれを勝ち抜くというのが骨子で、これならばジャッキーが蹴った理由も、ワイントロープ&クローズがこの企画に固執した理由も頷けるというものだ。ところでこの映画、ユーゴスラビアでロケを行っているのだが、企画を煮詰めている段階でハーベストの人間もロケハンに同行していたとしたら、その時の経験値は間違いなく『龍虎兄弟/サンダーアーム』に生かされているはずだ。『The Terrible Game』が『Gymkata』と改題された理由だが、これもジャッキーが主演を蹴ったからだろう。ジャッキーの代わりに主役にキャスティングされたのは、アメリカ体操会幻のモスクワ五輪代表・カート・トーマス。体操=ジムナスティックと型=カタを合わせた造語より生まれたタイトルで、トーマスの主演がなければ『Gymkata/カラテNINJAジムカタ』という題にはならなかったと思われる。完成した映画は噴飯ものの出来で、ジャッキーのエピゴーネンだった李元覇(コナン・リー)と、『燃えよ』の出演者・山下タダシが出演している。最後に、主演のカート・トーマスは、見事にラジー賞の新人賞に輝いたことだけは明記しておきたい。
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