旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

唐偉成も韓国でやったのか?! [2004年04月16日(金)]

Name:白扇仔
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『龍拳』の日記大変楽しませていただきました。冒頭「武侠片」云々と始まったので、まさかあんなオチが来るとは予想出来ませんでした。 

> この時期に成龍は何度目かの整形を行ったのではないだろうか? マスコミの眼を逃れて手術をするにはもって来いであるし、何より韓国は整形天国である。

『木人巷』の次の作品の激変フェイスにするためなら、香港を離れて韓国でやったとゆーのも頷けます。だとすると製作順でいうと『龍拳』は『木人巷』の次とゆー事になります・・・ やっぱ、“何度目かの整形”なんでしょうかね?  だとすると最初の整形時の作品はどれだったのかが気になりますね。疑わしいのは、まず顔に大火傷(でしたっけ?)メイクの『成龍拳』、あと未見ですが、これもシリアス物らしい『キラー・ドラゴン 流星拳』でしょうか? ここまで考えると、正確な製作順が気になりだしました。   
fake様の推測に刺激されたので、ずっと前(去年)に書いたものの、投稿する機会を伺っていた駄文を、今回fake様の成龍作品(『龍拳』)の考察のレスに便乗して書かせてもらいます。   


『酔拳』についての酔(推)測。  

『龍形摩橋』のレビューで、林蛟は黄飛鴻の息子役をやっていたと書いてありましたね。『酔拳』はそんな小技を効かせ、地元の観客にとっては細かいパロディ満載の作品だったんでしょうね。それで思い浮かんだ事があります。  
僕は、デブの蒋金は「林世榮」、食堂のシーンのウルトラ出っ歯男は「牙擦蘇」役を、当初予定していたのではないか、と知ったかぶり推測をしています。

レス#2207とKingkingさんのとこの書き込み今日読みました。それらについてのレスは、家でじっくり考えてFDに書いて来てアップしますので後日とゆー事で。

更新 [2004年04月16日(金)]

Name:fake
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 4/16日記更新。本日は、上官靈鳳の代表作の一本
『呂四娘闖少林』です。黄家達も出てるよ。

『呂四娘闖少林』 [2004年04月16日(金)]

『呂四娘闖少林』'77年製作、監督:陳少鵬、主演:上官靈鳳ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーータイトルからも分かる通り"呂四娘"物である。江南八大侠と呂四娘といえば、敵は雍正帝に決まっているっ!という訳で、"呂四娘"物は"雍正帝"物という言い方も出来るのだ。この"雍正帝"物というジャンル(そう呼んでしまおう)も多くの作品が作られており、この日記で紹介した中でも『功夫皇帝/カンフーエンペラー』や、『酔猴女』がある。有名なところでは『雍正大破十八銅人/少林寺への道2』や、『雍正命喪少林門』があるし、陳觀泰の『血滴子』もそうだろう。雍正帝その人については『功夫皇帝/カンフーエンペラー』を参考にして貰うとして、今回の映画で登場する江南八大侠を演じているのは、呂四娘に上官靈鳳、白太官が古龍(現:金童)、了因を演じるのは龍飛である。(江南八大侠の中でも悪キャラの了因を龍飛に演じさせているのが憎い) ・・・・後は?えー、えー、出てきますよ。取り敢えずですけど。でもある程度顔が映るのは龍方くらいで、彼は劇中名前で呼ばれることもありません。龍方の役は恐らく"甘鳳地"だろうが、残りの周崑來、曹仁父、呂元、路民瞻はほとんどエキストラ同然で、この映画、やっぱり"雍正帝"物といった方が良さそう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその肝心の雍正帝を演じるのは我等が黄家達(カーター・ワン)。この人、『雍正大破十八銅人/少林寺への道2』でも雍正帝を演じている他、『雍正命喪少林門』では白太官として雍正帝と闘う側に回ったりもするのだ。案外、このジャンルには欠かせない人です。映画は『功夫皇帝/カンフーエンペラー』の後日談的に話が始まります。見事に皇帝の座を射止めた雍正帝だったが、皇帝としての彼が成した事はかつての協力者たちに対する粛清の嵐だった。自分を擁立してくれた功労者の年羹堯(楊威)に謀反者の汚名を着せ、江南八大侠にその誅殺を命じた。年羹堯の裏切りを俄かには信じられない呂四娘たちであったが、雍正帝と共に理想の社会を作ると信じている江南八大侠たちは追手を差し向けた。追手に選ばれたのは了因と甘鳳地で、追い詰めるものの覆面をした謎の集団に行く手を阻まれる。覆面の男たち(高飛、馬場、李發源、杜偉和)少林寺からの使いで、年羹堯を助けるために遣わされたのだ。あくまで清朝への忠誠を貫こうとする年羹堯であったが、情け容赦のない雍正帝に愛想を尽かし、少林寺へと逃げ込んだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー雍正帝の計略は正にこの一点にあった。追われた年羹堯を匿うものは、叛乱の拠点たる少林寺以外になく、これに追手の江南八大侠が挑んで共に倒れてくれれば、手を汚すことなく粛清は成功するのである。了因から報告を受けた呂四娘らは少林寺へと赴いた・・・・。ここからはタイトル通り、少林寺に闖入しようとする呂四娘、という展開になるのだ。塔に匿われた年羹堯を倒すため、呂四娘と白太官が挑むのは少林寺の試練の数々。十八羅漢を突破し、刀術層を斬り抜け、棒術層をクリア、仏掌拳を点穴で封じ込め、羅漢拳を倒すと最上階に辿り着く。『死亡遊戯』という見方もあろうが、これの元ネタはやはり金庸の『書剣恩仇録』(01/6/24,03/7/10日記参照)だろうな。「雍正帝も話せば分かってくれます。帰りましょう・・」甘い考えの呂四娘をせせら笑ったのは年羹堯だ。「奴がしたことは何だ?粛清ではないか!お前たちもいずれは使い捨てにされるぞ」その言葉も終わらぬうちに、雍正帝の軍隊が少林寺を取り囲む。これ以上は少林寺に迷惑をかけられない。年羹堯は雍正帝の裏切りを悟った呂四娘らに、自分の首を差し出せと言い残して自ら首を撥ねた。その時が復讐の最大のチャンスであると。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー無事に大役を務めた江南八大侠を招いて祝賀が開かれた。酒に毒が仕込まれていることを知った呂四娘らは、ついに立ち上がるが、雍正帝の準備は万端であった。江南八大侠を地下に閉じ込めるとそこを爆破、江南八大侠は爆死を遂げたかと思われた。もちろん主人公が死ぬわけはないが、呂四娘は片腕を吹っ飛ばされ、白太官も半身が焼けただれる。残りのメンバーは全員爆死、すげぇ展開である。生き残った白太官は復讐に燃え、片腕女ドラゴンと化した呂四娘に猛特訓を開始。『獨臂拳王大戦血滴子/片腕カンフー対空とぶギロチン』のジミーのような仕掛けを施した決戦の場を用意してその日に備えた。まんまと雍正帝をおびき出した呂四娘らは、血ダルマのボロボロになりながらもこれを倒す。満足気に息を引き取った白太官に駆け寄る呂四娘。ラストは張徹映画やなぁ、まるで。江南八大侠物として始まり、少林寺映画のお約束を盛り込み、ジミー映画から張徹まで。詰め込み過ぎの感がしないでもないが、全編アクションまたアクションの展開は、功夫ファンとしてはゲップが出るほどの満足度なのも確か。日本で発売しませんかね?キングレコードさん。『江南八大侠』へ
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