Re:RANK VIDEO 蛇拳 [2004年08月10日(火)]

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Fakeさん こんばんは。
> ああ、RANKVIDEO。昔功夫映画をリリースし
>ていたメーカーだ。IVCがUKかどうかは判らな
>いです。カタログに書いてあるだけなんで。

UKでは最古のVHSという噂を聞きましたがもしかしたら最古とは
限らないかもしれないですね。このRANKVIDEOからは「酔拳」も発売されています。(コロトラに収録されている英語吹き替えでなく
オリジナルと呼ばれる別英語吹き替え)

> これは間違いなく存在していました。当時の
>カタログにジャケットの写真と北京語表記が出
>ていますから。『酔拳』もありますよ。

これは非常に興味ありますね。いろいろ探してみたいと思います!
別バージョンだったらいいな(^^

Re:RANK VIDEO 蛇拳 [2004年08月10日(火)]

Name:fake
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>違いますね。イギリスのRANKVIDEOというところからのものです。ICVというのはUKのものでしょうか?

 ああ、RANKVIDEO。昔功夫映画をリリースし
ていたメーカーだ。IVCがUKかどうかは判らな
いです。カタログに書いてあるだけなんで。

>いや、HKLにはナレーションが収録されていませんが英語吹き替え、別音楽とも同じものが収録されています。ナレーションはこのVHSだけなのかもしれないです。

 なるほど!

>これは面白いですね!香港で北京語版のPALVHSが存在していたのですね! これでまた探す意欲が湧いてきましたよ!

 これは間違いなく存在していました。当時の
カタログにジャケットの写真と北京語表記が出
ていますから。『酔拳』もありますよ。

更新 [2004年08月10日(火)]

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 8/10日記更新。本日は、李麗麗主演の傑作『獨脚鶴』
です。

『獨脚鶴』 [2004年08月10日(火)]

『獨脚鶴』'78年製作('79年説有り)、監督:巫敏雄、主演:李麗麗ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー武術指導家としても有名な巫敏雄が、台湾で自ら起こした「巫氏有限公司」の作品。この会社では香港との合作で『一老一少一根釘』などを制作。今回の『獨脚鶴』は実のところ台湾映画である。巫敏雄は監督の他に、弟の巫欣穎と共に武術指導も手がけている。主演の李麗麗はショウブラ時代に、可憐な少女からイケイケのOL、武侠の闘士に至るまで様々な役柄を演じてきた。今回は胡金銓映画の徐楓ラインを継承、彼女の代表作『侠女』を思わせる役柄に挑戦している。(髪型から服装、メイクまで似た感じ) タイトルになっている"獨脚鶴"は劇中に李麗麗が使う必殺技で、一本足で水辺に立つ鶴が、大きく羽を広げて、今まさに飛び上がろうとする動作からつけれたものだ。これは元々"白鶴拳"の故事に由来している。南派少林拳傳説に登場する方七娘のエピソードがそれで、反清復明運動に参加して追われた父・方慧石と共に福州・沙蓮寺に隠れた方七娘は、或る日小川に舞い降りた1羽の鶴より啓示を受け、鶴の動作より白鶴拳を編み出したとされている。この白鶴拳の"飛鶴拳法"の動作の一種を取り入れたものが"獨脚鶴"であろう。白鶴拳女性創始者伝説と併せ、女性特有のしなやかな所作を鶴に擬態化することで、"獨脚鶴"の中に凛々しい強さを見事に表現している。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー街の実力者・柯佑民のところへ大臣からある依頼が届く。それは、街にはびこる悪を一掃するため、力を貸して欲しいというものだった。その噂を聞きつけた羅烈、悪党仲間の蔡弘、苗天、司馬圖と共に屋敷に潜入。一家を皆殺しにすると赤ん坊の男の子を連れ逃げ去った。惨劇からひとり生き残った少女、旅の老師・巫欣穎より鶴拳を教わり、これの修得に幾年も費やす。成長した少女・李麗麗は、一家を惨殺した羅烈一味に復讐すべく、手始めに旅の親子を助けて山を降りた。十数年たっても悪党は悪党だ。街では羅烈一味に懸賞金が賭けられ、勇者を募っている最中だった。悪党退治に名乗りを挙げた李麗麗、裁判所から仇討ちの許可も貰い、手始めに苗天の道場へと乗り込む。裁判所でも念のため秘密捜査官を派遣して李麗麗の後を追わせたのだが・・・・。苗天道場でひとしきり暴れた李麗麗、苗天を追い詰め"獨脚鶴"で留めを刺す。残した書置きから苗天殺しは"獨脚鶴"であることが判ったが、聞き覚えの無い名前に羅烈たちは恐慌をきたす。そこへ帰宅した苗天の息子・衛小雲、父の仇を討つべく"獨脚鶴"への復讐を誓う。台湾の"宅間伸"と呼ばれる80年代ホスト風の二枚目・衛小雲、台湾制作の古龍武侠片では陸小鳳などを演じているが、今回の様な悪役演技は珍しい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー宿を虱潰しにして"獨脚鶴"を発見した羅烈、それが女と知って驚く。苗天を倒せるのは男であるとの先入観から、男ばかりを捜索対象としていたからだ。鞭使いの羅烈が挑戦、互角で傷つき合いながらも羅烈を倒す李麗麗だったが、続けて待ち受ける衛小雲に瀕死の重傷を負わされる。廃屋に逃げ込んだ李麗麗に助け舟を出す旅の男・司馬龍。台湾国術冠軍として本物の武術家から映画界に飛び込んだ司馬龍は、得意の"鷹拳"を大きく震わせて使うことから"シェイキング・イーグル"と呼ばれていて、欧米での人気は高い。だが日本では彼の主演作は『功夫大拍賣/フラミンゴ殺法 天中拳』くらいしか公開されていない。今回は同じく武術家の弟・司馬圖と共演、敵味方に分かれ素晴らしいアクションを披露している。司馬龍が衛小雲の援軍を押さえている間に姿を消した李麗麗、途中で力尽きたが、彼女を助けたのは冒頭で李麗麗が助けた親子だった。親子の看病と司馬龍の治療で快復の兆しを見せる李麗麗、そこへ容赦なく襲い掛かる衛小雲。助けに来た司馬龍と衛小雲の闘いの最中、袖口が破れ衛小雲の腕が顕に。その腕に大きな痣を発見した李麗麗は、病中の弱々しい声で叫んだ。「その痣は・・・お前は弟なの!?」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー苗天の息子として育てられた衛小雲、俄かには信じられないが、李麗麗は「お前を育てた人物に聞け」という。家に帰って乳母に真相を尋ねる。この乳母、実は柯佑民の妹で赤ん坊の衛小雲を救うべく苗天に使えていたのだった。姉弟の再会を喜び、柯佑民の墓前に報告する乳母を襲う蔡弘。育ての母にして叔母である人物を殺され、そもそも自分の一族を皆殺しにした蔡弘らに復讐を誓う衛小雲。未だ傷の癒えない李麗麗は相変わらず親子の看護を受けていた。次第に息子の勾峰と情愛を交わす李麗麗だったが、復讐のために思いを振り切る。「全て終わったら・・・帰ってくるわ」そう言いう李麗麗に、「僕に力が無いのが悔しいよ、君の手助けが出来たらいいのに」と唇を噛む勾峰。司馬圖に裏切り者として追ってを向けられ、これと闘う衛小雲を助けたのは李麗麗。ついに姉弟は手を取り合い、最後の決戦に備える。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー勾峰のところで作戦会議をしていると、そこへ先手を打った蔡弘の襲撃が。李麗麗をかばって勾峰が犠牲となるも、秘密捜査官の身分を明かした司馬龍の「これが最後のチャンスだ!」の言葉に、悲しむ間もなく決戦へと雪崩込む。叩きつける様な砂塵の中、河口に追い詰めた蔡弘一味(李敏郎、林輝)と闘う。鶴拳の李麗麗、螳螂拳の衛小雲、鷹拳の司馬龍は、それぞれの必殺技を駆使し、蔡弘の鐵布衫を破る。留めを刺そうとする李麗麗に「殺してはいけない!こいつには法の裁きを受けさせるんだ」と理非を説く司馬龍。息子・勾峰を失い悲嘆にくれる老母と葬儀をすませ、老母の手を引いて江湖から姿を消す姉と弟。失ったものも多く、復讐で満足感は得られないことを知る。苦い勝利であった・・・。後半の展開がやや急であることが惜しまれるが、ストーリーもアクションも及第点以上の作品だ。突風吹きすさぶラストの決闘は凄い迫力です。
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