旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

Re:「グリース2」の歌は・・・・ [2005年01月21日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 OPの歌は「Back to School Again」でしたね。これ
はいい歌でした。

>どんどん新しい人が出てるせいもあるんでしょうね。
>あと、そこから輩出された人々が純粋にコメディアンとして大成するのではなく、シリアス路線に転向してしまう点で、番組を腰掛け的な感じで利用しているので、昔のようなリキが入ってる作りがなくなったとか・・・。

 映画スターとしてのコメディアンではマイク・マイヤ
ーズとベン・スティーラー、アダム・サンドラー以降、
SNL卒業者から成功者は出ていませんね。
 昨年卒業したばかりのジミー・ファロンも『TAXY NY』
で映画入りしましたが、コメディアンとして勝負する気
はなさそうですからねぇ。

 番組自体は今でもボルテージは高いんですけど、コメ
ディアンは皆小粒なのが難点です。クリス・パーネルや
ダレル・ハモンドなんかは抜群に面白いのですが、彼ら
は映画スターにはなれないタイプですよ。

>ウーキー族、いっぱいいましたね(笑)。
>イォークみたいに、活躍するんかいな・・・。

 SW史観に従うならば、少数民族虐殺による民族統制の
場面でないと困るんですけど、果たしてどうなりますや
ら。

>意外にちゃんとした作りでビックリしましたね。

 「2」以降の方が羽目を外してくるんですが、最初は
抑制が効いているんです。その後の展開を見る限り周星
馳の望んでいたものかどうかは疑問ですが、本人はこれ
で確実に幅を広げたはずですよ。

>師父の日記のご指摘通り、もちろん「バック・トゥ・スクール」の影響下に製作されたんでしょうが、逆に後年、ハリウッドで作られた、バリモアしゃんの、「25年目のキス」を想起しました。

 最近もジェミー・リー・カーティスが娘と入れ替わる
ヤツ有りましたね。

>個人的には、マンタさんのタバコ・ギャグがしつこくて好きでした。

 本人の嗜好ならあそこはもっと逸脱する場面なんです
が、静かなリアクションだけに徹したことで印象に残る
ギャグになってました。

>あと親友の家に行った時に、そこのおばあちゃんに、親友を灰皿か何かで叩かせるシーンもイイ味でしたね。

 黄一山の婆さんですね。王晶とかが監督だと叩くもの
を大きくしていきそうなんですけど。(笑)

>香港映画では、頼れる人物を“兄貴”と呼んで敬うのは、いつもながらのシチュエーションですけど、永井豪の描く学園モノも、ケンカが強いと、すぐ兄貴と呼びますね(笑)。

 男の価値観が腕っ節で決まるというのは少年漫画メン
タリティですよ。(笑) 香港映画もジャンプ、マガジン
の世界観だということですか。そうか!90年代後半の「
Yes」系列のラブコメとかでサンデーになるんだ!そう
なると最近の香港映画は少年漫画から脱却して、青年コ
ミックになってしまっているということになりますね。

>ちなみに、ビデオの字幕で、署長の必殺武器を“カニバサミ”と表記してましたが、あれは実在の関節技なんですか??

 俗に言う腕拉ぎ逆十字みたいでしたけど。それの広東
語表記だったのかな?ここんとこは定かではないです。

>いや、たぶんギャグだとは思うのですが・・・。

 武侠小説とかに元ネタがある可能性も否定は出来ませ
んけど。

>面白かったので、「2」、「3」もみたいと思います。

 おおっ!本日の日記は「2」ですよ。(笑)

>「レジェンド」は近所に置いてたかなぁ・・・。

 これは日本では映画祭のみの上映で未だソフト化され
たことが無いんですよ・・・。

更新 [2005年01月21日(金)]

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 1/21日記更新。本日は、周星馳特集第六弾『逃學威
龍2/ファイト・バック・トゥ・スクール2』です。

「グリース2」の歌も「バック・」だったか? [2005年01月21日(金)]

Name:邪亜邪亜
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>レヴィ初登場はチェビー・チェイスの『ホリデーロード40
00キロ』でしたね。

そうなんですか!!
ビデオで見てたのに記憶がないです・・・。
やっぱビデオ鑑賞の一番のデメリットは、作品の印象が強く残らないちゅうことですなあ。

>かえってそこまでの情熱が無く
なってしまったのは、単に老いてしまったからなのでしょうかねぇ・・・。

どんどん新しい人が出てるせいもあるんでしょうね。
あと、そこから輩出された人々が純粋にコメディアンとして大成するのではなく、シリアス路線に転向してしまう点で、番組を腰掛け的な感じで利用しているので、昔のようなリキが入ってる作りがなくなったとか・・・。

>『ニュースの天才』
これも見たかった作品ですが、単館系公開で不可でした。

>ルーカスの演出が悪かったんやなぁ、と思うことにしました。(笑)

クリチャーの方しか興味ないようですしね。
「カンフー」鑑賞時に初めて、「EP3」の予告見ましたが、
ウーキー族、いっぱいいましたね(笑)。
イォークみたいに、活躍するんかいな・・・。

さて・・・、
「ファイト・バック・トゥ・スクール」

意外にちゃんとした作りでビックリしましたね。

師父の日記のご指摘通り、もちろん「バック・トゥ・スクール」の影響下に製作されたんでしょうが、逆に後年、ハリウッドで作られた、バリモアしゃんの、「25年目のキス」を想起しました。
(これ自体、「初体験リッジモンド・ハイ」を書くため、学校に潜り込んだキャメロン・クロウの逸話からだと思いますが・・・)
「老けた高校生」って噂されるのと、先生と恋仲になり悩んでしまうという点ですね。

個人的には、マンタさんのタバコ・ギャグがしつこくて好きでした。
あと親友の家に行った時に、そこのおばあちゃんに、親友を灰皿か何か
で叩かせるシーンもイイ味でしたね。

香港映画では、頼れる人物を“兄貴”と呼んで敬うのは、いつもながらのシチュエーションですけど、永井豪の描く学園モノも、ケンカが強いと、すぐ兄貴と呼びますね(笑)。

ちなみに、ビデオの字幕で、署長の必殺武器を“カニバサミ”と表記してましたが、あれは実在の関節技なんですか??
いや、たぶんギャグだとは思うのですが・・・。

面白かったので、「2」、「3」もみたいと思います。
「レジェンド」は近所に置いてたかなぁ・・・。

周星馳(6)『逃學威龍2/ファイト・バック・トゥ・スクール2』 [2005年01月21日(金)]

周星馳(6)『逃學威龍2/ファイト・バック・トゥ・スクール2』'92年製作、監督:陳嘉上、主演:周星馳ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまずは前作のおさらいから。拳銃を盗まれた署長・黄炳燿(脚本家のバリー・ウォン)の依頼で学校に潜入することになった周星馳。もともとの一匹狼的性格が災いしての左遷人事でもあった。集団にも馴染めず勉強も出来ない周星馳は、変な転校生として先生のイビリや不良の的になる。用務員として先に潜入していた呉孟達(役名:曹達華)は、周星馳の叔父として身元引受人になる。『唐山大兄/ドラゴン危機一発』のように不良を倒したことから虐められていた生徒たちの信頼を勝ち取り、駄目生徒の黄一山という友達も出来た。優しくて美しい張敏先生の助けで学力もUP。嫌味な刑事の恋人との仲に悩んでいる張敏に恋心を抱く。拳銃を盗んだのは不良グループの一味で、彼らは黒社会のボス・張燿揚の手下であった。身分を隠しての捜査だったが、学生生活をエンジョイしつつも事件を解決。最後には張敏のハートも射止めるのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー冒頭、飛虎隊の訓練場面に素早いカットバックで周星馳の姿がインサートされる。前作同様、ひとりだけまるで関係無いことをしていて笑わせる。取調室での柯受良とのプロレス・チックなやりとりを挟んで署長の葉徳嫻(ディニー・イップ)登場。前作の署長・黄炳燿が撮影後死去したための変更だ。呉孟達に惚れている葉徳嫻は呉孟達を優遇して重案組へと配置換え。「じゃ俺は?交通課じゃないでしょうねー・・・・」慣れないバイクに乗せられる周星馳。猛スピードの車を止めたら(というか撥ねられたら)乗っていたのは黄一山。「なんだ卒業して免許取ったのか」「星哥!」「いや懐かしいね」再会を喜びながらしっかりと切符を切る。 やる気の無いネズミ捕りをしている周星馳のところへ、デカイ事件を追っている呉孟達が。呉孟達と一緒に踏み込む周星馳だったが、潜入捜査官の周文健を犯人と間違えてしまう。テロリスト組織のマーク・ホートンらは、別の潜入捜査官を殺して逃げてしまう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーホートンはロンドンから来たテロリスト一味で、香港の学校をターゲットに大規模なテロを計画しているという。潜入捜査課を怒らせてしまった周星馳は、再びターゲットの学校に潜入して独自の捜査を試みることに。 前作で恋人になった張敏とは婚約中、今日は張敏の両親・譚倩虹&黄新にご挨拶。「結婚はいいけどお金は?」「まあ・・・その、色々ありまして・・・無いんです」それを聞いた譚倩虹「無い?警官でしょ、警官やってたら五億は儲かるって言うけど」「お前、それは随分と昔の話だよ」と黄新。警官汚職の激しかった60年代、香港では大規模なデモや組織の粛清が行われた。実在した汚職警官を演じた劉徳華(アンディ・ラウ)の『五億探長雷洛傳/リー・ロック伝』が公開され話題になったのは、この映画の前年。譚倩虹のセリフはそれを意識してのもの。 汚名挽回で再び高校生に、今回は手下に黄一山ほか前作の生徒たちも動員。先に潜入していた周文健とはここでもライバルだ。呉孟達も生活指導で潜入、お互いの身分を隠すためトイレでの密談(といいつつ周星馳にド突きまわされる呉孟達)。このトイレのやり取りは周潤發の『龍虎風雲/友は風の彼方に』から。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー図書館で本を読んでいる美少女・朱菌(アテナ・チュウ)に教室の場所を聞く。「"浪"を読んでいるの?それは悲劇に終わるからもっと明るい話にしたら」「例えば?」「亦舒の"春之夢幻"はいいよ」「他には?」「北条司の"城市獵人"、鳥山明の"IQ博士"、もちろん黄玉郎の"龍虎鬥"は必須だ」亦舒は武侠小説の金庸、科幻(SF)小説の倪匡と並び賞される言情小説(又名:愛情小説、要するに恋愛物)の第一人者。北条司の"城市獵人"は「シティハンター」の中国題。鳥山明の"IQ博士"は「Dr.スランプ」の中国題。黄玉郎は90年代に確立された武侠漫画の元祖、"龍虎鬥"はその代表作だ。 そんなこととは知らない朱菌、周星馳のインテリ・トークにすっかり魅せられてしまう。この後『逃學威龍』のパチもん『逃學外傳』にも出演する朱菌、この時期はまだ新人である。後に新人の青田買いで名を成す周星馳の審美眼が、そろそろ出始めた頃だ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー前作のようにまず学生と黒社会の繋がりを探る周星馳。"Big Brother(大哥)"を探せと言われた黄一山、連れてきたのは背丈が"Big"な林尚義。「お前がBig Brotherか?」「へいそうです」「では"B"字頭についての情報は?」ここで周星馳が尋ねているのは"Big Brother(大哥)"=黒社会("B"字頭)のことだが、林尚義が指差したのは黒人"Black Brother"留学生。「"C"字頭もいますよ」と林尚義。「"C"?」って何?状態の周星馳に、「CALI FRA GA LISTIC EXPEALA DOLIOUSですよ」と答える。会話そのものに意味はないが、よほどの映画ファンじゃなきゃ意味分かんないでしょ、これ?元ネタはジュリー・アンドリュースの『メリー・ポピンズ』から。頭にSuperが付くのが本当で、世界一長い単語に関する歌として登場します。しかしこの辺は日本語字幕ではどうなっているのか?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー学校は不良学生の溜まり場で、黄霑(作曲家ジェームス・ウォン、昨年お亡くなりになりました。合掌)の神父はマタイの福音書を読んで伝道の授業。香港でセクハラ大王として知られている黄霑が神父というのもなんだか・・・。同じクラスになった朱菌は周星馳が気になって仕方がない。ここで周星馳の神に関するジョークが。「ユダは中々の奴だな」「どうして?裏切り者だぞ」「だって彼がチクったからあんたがつけてるネックレスが出来たんだよ」十字架を背負わされ、鞭打たれて歩かされる周星馳。ピラトの邸宅からゴルゴダの丘へと続く、ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)を歩くキリストの最後を再現。 周文健のトイレでの会話から朱菌に目をつけるが、周文健は朱菌のことが好きなだけだったりする。バスケット・コートで朱菌を監視する周星馳だが、見つめられている!乙女の心はドキドキだ。バスケ中の周文健、周星馳に向かってボールをぶつけるが、『バトルクリークブロー』におけるマコ岩松とのボールの特訓で、ジャッキーが見せたポーズそっくりの構えでボールをブロック。格好いい!乙女はますますドキドキである。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーテロリスト一味マイク・チェンに関する情報を得ようとするが、思春期を迎えた朱菌は憧れの周星馳の誘いを完全に勘違い。仕方なくキスするが、放課後デートに訪れたファーストフード店に何と張敏が!「こっちに行こうね」と振り返れば周文健、「やっぱこっち」と振り返れば張敏と両親の譚倩虹&黄新が会食中。絶体絶命の周星馳はカバンからお面を出して被った。ここで周星馳が被るお面は、米アニメ『ザ・シンプソンズ』の主人公・ホーマー・シンプソン。結局、呉孟達が現れ映画史上に残るもの凄い丁寧な説明の暴露。「結婚するにも金はありませんし・・・また潜入捜査やらされてるんですよ・・・この女は学校の生徒で情報を得るために利用しているだけで・・・云々」ショックの朱菌、怒る張敏、「なー、そうだよなー!」ひとり上機嫌の呉孟達。 このままではいけないと朱菌の気持ちを断ち切るためにわざと遊び人の振りをする周星馳。可愛そうだが仕方ない・・・。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー校長に呼び出されて見れば親代わりの叔母さんなる女性が面会に。実は署長の葉徳嫻で、「呉孟達が叔父の曹達華、私は于素秋よ」于素秋はジャッキー、サモハンら七小福を育てた于占元の娘で、女性武侠スターの草分け。名前を聞いた校長「ほう、あなたが于素秋?」、葉徳嫻は一言「そう"青春玉女"は私よ」わははははっ!いやー今回ネタが細かいが、日本語字幕で伝えられてるんでしょうかねー?学校も追い出され、捜査からも外された周星馳だったが、クリスマスを狙ってホートン一味が学校を占拠。朱菌を慰めていた周文健は撃たれて負傷、黄一山の通報で飛虎隊を動かした周星馳は、ターミネーターに扮装した呉孟達が、暴れながら時間を稼いでいる間に現場に急行。ここからは陳嘉上得意のアクション描写により、本格派の対テロリスト人質救出作戦が展開されていく。陳嘉上が『飛虎雄心』や『飛虎』を撮るのはこの作品より後のことだったりする。事件は無事解決、人質も無事解放、朱菌もどうやら周文健と結ばれそう。 そうだ!愛しの張敏は?何と腹いせに浮気の真最中。てめぇ俺の女に!というところで劇終、この続きは『逃學威龍三之龍過鶏年/ファイト・バック・トゥ・スクール3』へ。
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