残念ながら [2005年03月11日(金)]

Name:なるこう
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とうとうこういう日が来てしまいました。
京都でも「香港国際警察」やりません。
私も大津まで遠征です。がく。
昨日の「酔拳」放映でちょっとは少年人気も復活してくれると良いんですけどねー
それだけす。

台湾版師弟出馬 [2005年03月11日(金)]

Name:kingking
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fakeさん こんにちは。
セレステDVD買いまくってるkingkingです。
最近まともな画質のものが増えてきてうれしい限りです。
もっと英語勉強しないと・・・
倩女幽魂を日本版でみました。これ最高すね!
「雨月物語」が大好きなの僕にはたまりません!女優さんも綺麗だったな。
これ見終わってから再度fakeさんのレビューを読んで衝撃。
自殺なさったんですか・・・なんとまぁ。

最近はDVD見終わってからfakeさんのレビューを読むのが
楽しくしゃないですよ。今まで僕にとっては全く意味不明なレビュー
でしたが今じゃ最高です!
こりゃ本にしてもなんの遜色もないでしょ。

武侠ものが好きな自分に気づいたのと同時に張徹監督の初期、後期
以外の「ろまんちっく・ばいろれんす・げい・むーびー」は苦手だと
わかりました。見ると結構面白いですけど何度も見たいとは思わないです。

昔日本映画で和製007的な作品がありましたがSBにもいくつか
あるみたいですね。しかも羅維監督で。これら今度購入しようと
思ってますがお勧めの作品あります?
黄梅映画にはまっているということで質問です。77年作品の
ブリジット・リン主演の「Dream of the Red Chamber」ってどうです?
ジャケット見ただけで購入したくなっているんですが。これ自体は
リメイクなんですよね。

SBの作品クオリティーの高さにはびっくりしました。
ぶっちゃけどれを見ても面白いですね。こりゃアジアを制覇したのも
うなずけます。

さて表題ですが、みなさん「師弟出馬」レビューを心待ちにしている
ようですので(僕も!)現在、台湾版師弟出馬を友人にお願いしてVHSに
落としてもらってます。もう少しお待ちください。できあがり次第
送りますので。楽しみにしてます。

Re:『陸阿采與黄飛鴻』 [2005年03月11日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>遠くからお帰りのところレスありがとうございました。

 いやはや、一本映画見るのに金も時間も労力も随分と
かかりますな。ジャッキー人気盛り返してくれないと、
これからもずっとこういう調子で映画見に行かないとい
けないんでしょうし。

>実は『馬永貞』手元にあるのですが未見なのでありました。
>『洪熙官』を観て暫らくしてからにしたいと思います。

 劉家良は劉家良、張徹は張徹にした方がいいですよ。

>なるほど。英語なら単純明快のはずですが、短くても
>日本語みたいに複雑に思って錯覚していました。

 英語は捻りも何にも無い直訳の時とそうでない時とが
難しいんですよ。

>そういった話があったのですね。この件に関しては
>第3者的立場(?)の倉田の話が信憑性高いのかも知れませんね。
>あくまでこの件についてですが…(笑)。

 まあ、現場を見た袁和平がアイディアを膨らませたと
見るのが普通でしょうね。

>日頃はテレビに出てもコメンテーターばかりだったと思いますが、
>殺陣や猛ダッシュしたりと頑張ってました。

 凄いですね。漢ですよ。

>何と劉湛の武術指導なのですね。これはいつか観てみたいですね。

 私も香港のTVで見たっきりなので、もう一度見たいと
思っています。

>また、明日ですがテレビで久々に『ドランクモンキー酔拳』が放送
>されますので楽しみですが、世間の注目が再び集まるといいですね。

 今回は比較的TV放映なども被せて宣伝のバックアップ
ができていますね。小中学生が飛びついてくれるといい
んですけど。

>ところで遠征の方はいかがでしたか?

 面白かったですよ。珍しく香港映画でしたね。
 他にもこっちではやっていない映画をいくつか見てき
ました。セガールの『一撃』は監督が『ザポップマン』の
レオン・ポーチで、武術指導は七小福の元徳でしたよ!
恐ろしくつまらない映画でね、一撃で沈黙させられまし
たけど。(笑)

Re:蛇殺手と憤怒青年 [2005年03月11日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>お疲れのところ、相変わらずの長文で申し訳ありません。

 いえいえ。

>また、ダメな作品について「ストーリーは滅茶苦茶だけど、アクションは凄い」なんて紹介の仕方を読んだ事がありますが、語る順序が逆だと思いますけどね。

 それ以外に言うことない映画も存在するのも確かですが、
それを以てして映画の総合評価として欲しくはありません。

>当時の配給業者の選択の基準というのが理解できません。

 基準自体がまだ無かったろうかと・・。香港映画が日本
の興行と観客を育て上げたのは、ようやく90年代になって
からですよ。

>当時の日本は80年代に突入したばかりで、これまた「軽ちゃー」の
>薄っぺらな時代でございましたから。当時公開されたヴァージョンが、好き嫌いに関わらず、日本人の評価だったというのは、成龍が抱いていたコンセプトと異なると考えると、彼の心中複雑だったかもしれません・・・

 しかしいきなりドラマ性の高い映画を見せられても、当
時の観客も戸惑ったのではないでしょうか?『師弟』の公
開当時、日本の初期ファンからは批判も上がっていたのは
確かですし。

>(冗談も入っているでしょうけど)「みんなショウブラの真似じゃないか!」とさえ仰っているので、現在は非常にショウブラ作品にご満悦のご様子です。

 随分変わられましたね!(笑) ショウブラにも目を向け
られたのなら良いことですよ。

>両作品の共通点は社会の底辺で鬱屈していた状態にある主人公達の描写と女性に対するドロドロとした情念(張徹では見られない)でしょうか。

 女性に対するあからさまな性衝動は桂治洪のものでしょ
う。張徹作品では見られないものですよ。 

>幼少時からのサディズム願望と現実の世界では虐待される立場という屈折した心情を抱いた甘國亮が蛇により、鬱屈した欲望が弾け、社会に対する復讐に目覚め、倫理観が蝕まれていく過程にあるでしょう。

 破壊衝動が増していくにつれ内面も歪んでいき、結局は
己をも破滅させていくという心理描写は、欧米の作品に骨
子があるにせよ、80年代の香港映画にはほとんど見られな
いものです。
 香港映画界自体のフォーマットが流動的な時代だったと
はいえ、こういう作品を生み出せていた時代があったこと
に、30数年を経て気が付かされますね。

>パナピジョン使用を謳っているだけあって

 カラー映画のショウブラですからね。西本正さんが精魂
込めて育て上げた成果ですよ。

>戦国春秋時代清朝の時代までは違和感はなさそうですが勝手に想像しているのは宋とか明代です。上手く説明できませんが、漢文化が繁栄した時代に無頼な雰囲気がマッチしているかとも思えたりしまして。

 なるほど。

>もっとも金銭的な要因が大きいのですが。

 これは誰しもが感じていることでしょう。私だって25年
以上集めているから沢山所有しているのであって、毎月の
家計から購入に割けるのはしれていますよ。

>現在はボられることもなく、様々なソフトが納得できる画質と適正価格と入手できるからいまになって沢山見出しているということもあるのです。

 20年前ははボられましたよ!(笑) でもやっとまともに
見れる時代がきました。私もまだまだがんばりたいです。

>やはり、復刻されたショウブラのソフトからですか?

 「黄梅調」はそうですよ。セレステのものは毎月全部買
っているのです。功夫・武侠片こそブートでたくさん集め
ましたが、ブートの存在しなかったドラマものなどは初め
てみるものばかりで新鮮ですよ。

>日本人にとって未開拓なジャンルのようで楽しみにしています。私は確実に傑作だと思われる「三笑」あたりから手をつけようかとも考えています。

 『三笑』面白いですよ。そもそもは先月の周星馳特集の
時に元ネタを探るため見始めたのですが、すっかりはまっ
てしまいました。

>私の場合、嘉禾作品と違ってショウの作品は何の脈絡も無くバラバラに公開されたり、ビデオを入手したにしても、個々の作品をのバラバラに見ていた状態でそれだけでショウブラザースの作風、張徹、劉家良に対して非常に不十分な認識をしていたものです。

 最初はみんなそうでしょう。ある程度揃ったら、次は年
代別に見直してみるとまた新たな発見があるはずです。や
はり時系列は大事なのですよ。

>「憤怒青年」は桂治洪と共同監督のため「蛇殺手」と共通するテイストが感じられます。それ以前に格闘アクションが随所に散りばめられているとは思いませんでした。しかし、アクションはこの作品の本旨ではないような気がしますので特に触れません。

 その格闘部分のマッチングだけでしょ、張徹が関わって
いるのは。ほとんど桂治洪の仕事ですよ。

>冒頭におけるセットを壊しながら走ってくる王鐘に鬱屈した青年の
>怒りが感じられます。これはラストを暗示するのですね。この破滅的予兆もfakeさんが仰る方世玉が現代に再生させた年軽人なのですかね?

 そのとーーーりです!さすがっ!

>長年勤勉に生活しながらも貧困のため妻に逃げられた父と、やはり家庭環境からニヒルになり仕事を長続きできず喧嘩を繰り返す息子が本当はお互いを思いつつもすれ違い、最終的に破滅する物語が私の琴線に触れました。

 ドラマ性豊かなんですよね。日本ではずーーっと香港
映画は筋立てがいい加減だとか、安っぽいとか言われて
いましたけど、ちゃんとした映画を輸入していないだけ
だったのに・・・。

>ディテール面も丁寧で、功夫道場で儲けた僅かばかりの釣銭に喜んだのも束の間、娼婦が客から容易に金をせしめる場に遭遇して落胆するシーンや、唯一心を開ける李麗麗に対して現状を嘆き、父に対する愛情を吐露する場面などはよく描けています。

 貝蒂のキャラクターだけ紋切り型で深みがないのがチ
ト惜しいですけどね。それ以外は総じて丁寧な描写でし
た。

>個人的には、息子が裏切っているにも関わらず、父から「お前を信じてるぞ」と微笑まれた直後、良心の呵責に苦悩するシーンが一番気に入っています。

 鍵のコンビネーションを探るためとは知らず、一緒に
泊まるといった王鐘に目を細める盧迪、この場面も好き
ですよ。  

>幼少時に喧嘩している光景を回想したのは、当時からの行き場の無い怒りを感じていたのか、それとも人生に希望を持てる時代もあったのか如何ようにも解釈できます。

 どちらにもとれるようにも見えましたが、私は前者で
はないかと思いました。途中で虐待を受けているような
描写もありましたし。外側に怒りを向けている時だけが
ニヒルな彼の本音が表れる瞬間だったと。

>ちなみに、アグネス・チャンによると香港における「憤怒青年」という言葉は、物事に対してニヒルな感覚を持った青年というニュアンスもあるようです。

 憤怒は憤怒だけではないんですね。参考になりました。

>それでは方世玉と「憤怒青年」の関連性は次回の日記を楽しみにいたしております。

 はい、『朋友』『叛逆』『年輕人』なども見直してい
るのでしばらくお待ちを!
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