旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

Re:発見“蛇腹剣”! [2005年04月10日(日)]

Name:白扇仔
Email:
URL:

> 残りの人生を考えたら同じ映画を見るより一本でも見たことが無い映画を見たいと思うようになってきたんです。 

そーですよね。こちらとしましても『超酔拳』や『大侠 霍元甲』なんかの感想も聞きたいですし。  

> 外国人の名前を原音に近い形で文字にするのなんて至難のわざですよ。  
> ビル・ワラスが格闘技方面でも一般的な表記なので、私はそう書くようにしていますよ。  

表記が統一されてる人ならいいのですが、彼の場合は3つほど表記があるんでどれがイイんだろか?と思ってたんです。字数も少ないですし今後もワラスにします。  
『フォース・オブ・ワン』での彼はイマイチでした。『SF 聖剣異聞』の方が良かったです。  
そして『地獄の復讐』には膿豚が出てたんですがビックリしました。はじめ見た時彼だと気付きませんでした。彼はスタントにもクレジットされてましたが、野リスに格闘で絡む役はやってなかったので、野リスの替身だったのかも。絡みではジョン・バレットが出てました。坂口征二はラストになって、こいつが彼だったのかと気付きました。長髪のズラの間から覗く顔は、どっちかとゆーと鶴田“友美ちゃん”に見えたんで。  
どっかのサイトにも書かれてましたが、ストロング小林を使った方がしっくり来るキャラでした。  

> 彼は同番組の先輩ジョン・ベルーシを尊敬していて、彼の動きを越えることを目標としていたんです。ですがあの体であれだけの動きを続けて心臓に負担がかかり過ぎて・・・。 酒やドラッグのせいでもあるんでしょうが、33で死んでしまったんですよ。

「あの体であれだけの動きを“続けて”」とありますが、彼はアクションで売ってたんですか? 僕は彼のあの作品しか知らないもんで。  

>> 次回は『プロジェクトD』から、ある人物について教えて君する予定なのでドゾ・ヨロシク。それと、この作品を日本語字幕版で見たのかどうかも教えて下さいね。  
> うーん、日本語字幕は持ってないかな。最初はTV放送だったのは確かですけど。  

その人物とは槍つかいの兄ィちゃんで、今まで見た武打片に出て来た俳優の中で最も甘いマスクの兄ィちゃんやなぁと思い、気になったもんで、名前と他の出演作を教えて下さい(回答はゆっくりでよいので)。  
あと日本語字幕版かどーかを聞いたのは、字幕がセリフのちゃんとした翻訳ではなく日本側でウケ狙いでつけたと思われる箇所がいくつかあって、例えば槍の兄ィちゃんを見た豚歪が
「あの顔とファッションが気に入りません」
と言ったり、槍の兄ィちゃんが
「俺に赤っ恥をかかせやがって、女性ファンが減ったらどうしてくれるんだ!」
と言ったりするんです。fake様もそれを御覧になっていたら、広東語もある程度は聴き取れると思うので、その字幕に、んなこと言ってないやんor確かにそう言ってるな、と当時反応していたと思ったんです。で、今でも覚えていたら上記の字幕の真偽を教えていただけるかなぁ・・・なんて思っていたんですよ。
上記の件を確認するためにも、いずれ中文英文字幕付きのやつを手に入れなきゃなぁと思っております。  

こないだ『妖怪奇兵』(『陰陽奇兵』)を見たらラスボス(知らないテコンダーのようです。御存じでしたら名前や他の出演作など教えて下さい。これも回答はゆっくりでよいので)がラストで“蛇腹剣”を使ってました!! 
例のゲームはこれからいただいたのかも。だとしたら、以前のメッチャ褒め讚えた発言は取り消しですね。(笑) 
雰囲気的に期待出来ない作品でしたが、ヒロイン(劉皓怡)はかなり動けるし、殺陣もまあまあでした。中盤にラスボスが部下78名と闘うシーンは、30秒くらいですが、『師弟出馬』の、護送役人たちをキムがひとりで全滅させるシーンを彷彿とさせる、なかなかのシーンでした。任世官が出てるのに、全くアクションをさせなかったのにはちょいガッカリ。ラストバトル中に、一瞬ヒロインの衣装が変わってる、とゆー明らかな編集ミスにはビックリでした。(笑)  

こないだ「imdb」でエヴァン・C・キムを検索したら『燃えよカンフー』にも出ているとのことで
"Kung Fu" playing "Lieutenant" in episode: "The Forbidden Kingdom" (episode # 3.15)
とありました。彼を見ましたら、どんなだったか教えて下さいね。

Re:びっくりしたなもう・・・。 [2005年04月10日(日)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>CE来日驚きました。
>まったく現実でも『ペイルライダー』や『目撃』みたいに、いきなり現れるんかい(笑)。

 "Sudden Impact"ってやつですよ!(笑)

>録画しておいたものでも2時間越えると、2回に分けて観てしまいます。

 時間そのものが問題ではないはずですけどねー。『七
人の侍』や『ゴッドファーザー』『大脱走』なんか毎年
何度も見てますが、長くは感じないもの。それに引き換
え最近の映画は・・・・・。

>それはキツイですね・・・。
>近所にショッピング・モールが建設される予定はないのでしょうかね。

 東に向いても西に行っても、電車で一時間くらいのと
ころにでかいモールがあるんですよ。だから完全にエア
ポケットになってしまって、私は遠征を余儀なくされる
という悪循環。(泣)

>オプラさんって、どういう経歴の方なんですか?

 もとは役者だそうです。『ルーツ』に出ていたらしい
のですが、リアルタイムでしか見ていないから当たり前
かもしれませんけど、全く覚えていませんね。

>そうですね。
>当時の流行音楽を使用して、エピソードを繋げていくというスタイルですね。
>クラブでのミュージカル・シーンが頻繁に登場というのも同じかも。

 まあ、それなら見れるかな。長いので見る前から萎え
そうなんですけど・・・。

>個人的にはジョニー・デップで観たかったですね。
>「エド・ウッド」同様、奇人をやらせると巧いという理由で。

 デップかぁ・・・・奇人はっかりだからな、最近は。
嫌いじゃないけど。

>雰囲気だけでいうと、
>CEの「ホワイト・ハンター」に出ていた女優さんは、
>似ていましたね。

 ああ、彼女の方が似てましたね。

>アート・フィルムならまだしも、なんでこういう一般的な娯楽作まで、不遇な扱い受けるかなぁ・・・。

 遠征先でも朝昼の二回上映で、二週間だけでしたよ。
こんなに面白いのになぁ・・・・。

Re:『石破天驚』 [2005年04月10日(日)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>こんばんは。日記を読ませていただきました。
>内容的には張徹浪漫暴力路線だったのですね。

 そうですねー、それも決して出来が良い訳ではな
い張徹路線です。

>于洋本人でないにしても袁和平らによるアクロバットを期待していたのですが。

 私も『徐覇』のようなアクションを期待していま
したよ。

>同じ富國(エンパイア)の『狼狽為奸』もそうですが、
>袁家班のメンツや馮克安がよく出ているんですね。
>袁信義も出演ということでアクションはちょっと興味があります。

 最後の槍の場面とかはまあまあでしたよ。

>でも『狼狽』の方が面白いのかも知れませんね(笑)。

 ↑は見ていないんですよ。面白いのかな?

>ジャッキーの出演も予想していましたが、確認出来たということで
>これまた一つ出演作品が判り、大変有り難いと思います。
>今後ソフトが発売されるか不明ではありますが期待したいところですね。

 まだあるんじゃないかと思いますけどね。同時期の
袁和平関連作品は全てチェックしてみる必要があるか
もしれません。

>それから、今調べてみたのですが、fakeさんの今回の予想通り
>『除霸』の監督は、朱煥然というお方でした。
>(同、ポスターより)

 おおっ!これはありがとうございます。修正情報とし
て反映させて頂きますね。

更新 [2005年04月10日(日)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 4/10日記更新。本日は、かつてTV放映されたこと
もある拾い物『二龍爭珠/激突!ドラゴン対ジャガー』
です。

『二龍爭珠/激突!ドラゴン対ジャガー』 [2005年04月10日(日)]

『二龍爭珠/激突!ドラゴン対ジャガー』'74年製作、監督:呉天池、主演:金童ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画は76年7月6日に東京12チャンネルでTV放送されている。私の地元では放送されず、この時のものは見たことがない。輸入ビデオも早くから出ていたが、"どうせ、面白くないだろう"と勝手な先入観を持っていたため、今まで見たことがなかった。いや、やっぱり映画は見るまで分りませんな。面白いじゃないの、これ! 確かに低予算だし、スターらしいスターも出ておらず地味な印象だ。しかし単純なストーリーほど、実は見せきるのは難しく、そこで監督の手腕は間違いなく問われるのだ。 監督の呉天池はあまり多くの作品を残してはいないが、オープニングにクライマックスを持ってきて、そこから話を遡るなど、直線的ではない演出方法も彼の力量を伺わせる。こうなると同キャストで72年に撮った『獅吼』も気になるなぁ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこれだけ面白い映画なら興收の方はどうだったのか気になったので調べてみた。興收17万6千HKドルで82位、制作費の多寡にもよるがこの時代のヒット基準は、最低でも45万HKドルくらいだろう。『二龍爭珠』は以外に低い数字で驚く。ちなみに『獅吼』は、72年の興行で57万2千HKドルで35位と健闘している、『二龍爭珠』はこれを受けて製作されたものだろう。 この映画よりヒットしている作品、『烏龍教一』(57万HKドル)や『大蛟龍/大天二』(41万HKドル)、『黄面老虎』(34万4千HKドル)などと比べても、『二龍爭珠』の数字は低い。 正直に言って比較対照として挙げた三作品より遥かに出来が良く面白いのだが、映画興行というものは難しいな。配給ラインが悪かったのか、宣伝不足だったものか・・・・さすがにそこまでを示す資料は残っていないが、この映画はこうして歴史の闇に葬り去られることとなった。 今でこそDVDなどでも気軽に見ることも出来るが、日本では公開後2年を経た時点でTV放映されている点は評価されても良いのでは?地味でヒットもしなかったが、良質な作品が埋もれずにいたことは、日本の功夫ファンにとっても誇れる出来事であろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー金童と石堅が向かい合っている。ふたりの闘いがストップモーションで映し出され、彼らを取り囲む人々、林靜、呂有慧も心配そうだ。彼らの関係性はまだ明らかでない。そのままオープニングクレジットになり、本編はふたりの対決に至る経緯を語るため時間軸を遡る。 至るところに高札を立て次々と挑戦者を募る金童。彼らを打ち破り、道場破りをも敢行し、己の腕を試していく。金童にぴったりと寄り添うのは師妹の呂有慧だ。呂有慧は最近『新警察故事/香港国際警察』で呉彦祖(ダニエル・ウー)の母親役で出演してました。 "もっと強い相手はいないのか?"最強の座を求める金童は、石堅こそ最強との噂を聞きつけ、彼を捜す旅に出る。しかし石堅は見つからない。いったい彼は何処へ? 刑務所にいるとの情報を掴んだ金童は、師妹・呂有慧と共謀し、レイプ犯として収監された。刑務所でも見つからず、苛立ちを隠せない金童の前に、囚人同士の喧嘩を仲裁している老囚人の姿が眼に入った。奴だ!そう確信した金童は挑発を試みるが、囚人同士での対戦など受け入れて貰えない。脱獄を決意した金童は石堅の隙をつき一緒に脱獄。改めて挑戦を申し込むが、"そういう挑戦だけは受けないと決めている"と取り合ってもらえない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー石堅の後をつけて行方を確かめた金童は、石堅が故郷の村近くに住んでいたことを知る。一旦、実家に帰った金童は母・林靜に帰省の挨拶をするが、何故か母は石堅の名前に顔を曇らせた。 石堅も村で人探しを始めた。聞き込みを続ける石堅の姿を韓義生が確認、ボスの楊威に報告"ボス、奴が村で捜してますぜ"。石堅の登場に驚く楊威。韓義生の襲撃を受けた石堅を助けたのは金童。"俺が倒すまで誰にも倒されたくないんだ"そう言う金童に、"分かった。だがやらねばならぬことがある。それが終わるまで待ってくれ"と告げる石堅。 楊威の家を訪れた石堅は、10年前に楊威の罠で挑戦者と闘い、誤って殺してしまったことから逮捕されていたのだ。"妻は?彼女は何処へ行った?"石堅が一番気がかりだったのはそれだった。どうやら石堅が服役中に病気で死んでしまったらしい。楊威に案内されて妻の墓に花を添える。"お前の罠にかかったのは事実だが、人を殺してしまった責任は俺にある"すべてを水に流そうという石堅の前にうなだれる楊威。 酒宴を開き旧交を温めあうふたりだが、楊威は酒に薬を混ぜて石堅を酔い潰す。"こいつは殺しておかねば!"何かまだ秘密のありそうな楊威。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー危機一髪を救ったのはやはり金童。韓義生たちに襲い掛かられ、闘いの最中に勢い余って楊威を殺してしまう。 石堅への挑戦が決まった金童は技の開発に余念がない。密かに兄弟子を慕う呂有慧は、事前に石堅を襲撃。失敗して石堅に事情を聞かれ、"あなたをもう老いています、これ以上の名声は必要ないはずです。どうか彼を傷付けないで!"健気な呂有慧の頼みを聞き入れた石堅は、当日に勝ちを譲ることを約束した。 ここでオープニングの場面に戻り、ついにふたりは対決を向かえるのだ。村人たちの注目の中、始まった闘いは一進一退の攻防で果てしなく続く。金童が危うくなると悲鳴を上げる呂有慧の声で我に還る石堅。一瞬、石堅が手を止めた隙を突いて試合を制した金童は、村人からの祝福を受け勝利の凱旋だ。 有頂天の金童に眉をしかめる林靜は石堅の家を訪ねた。"旦那様、覚えておいででしょうか?"林靜は死んだ石堅夫人の家政婦だった。ここで石堅は驚愕の事実を知ることになる。 石堅夫人に横恋慕した楊威は、石堅に挑戦者を仕向け、殺してしまったところで警察に通報。石堅を刑務所送りにすると思いを遂げるため夫人をレイプ。当時既に妊娠していた夫人は、出産を待って生まれた子を林靜に託すと、崖から身を投げてしまったというのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその子が金童で、楊威の追及を逃れるため我が子として育てていたと。"あの子はあなた様の血をひいています。最強を追い求める姿は若い時のご自分の姿に生き写しでございましょう?" 知らぬこととはいえ、楊威を倒して母の仇を討っている事実に感慨深気な石堅に、林靜は追い討ちをかける。"何故負けてやったのですか?彼を思い上がらせるだけだとは思わなかったの?功夫の王になった末路がご自分ではありませんか、彼の思い上がりを正せるのはあなただけなのですよ" すっかり舞い上がって祝宴を開く金童を訪ねた石堅は、上には上がいる、あまり思い上がるものではないと諭す。"なんだ、最強と呼ばれるあんたに勝って、俺が最強と名乗ってどこが悪い?"呂有慧の頼みでわざと負けたことも告白したが、まったく聞き入れて貰えない。"ならもう一度あんたを倒して証明してやる!" 再び闘うことになったふたりは、同じように死闘を展開するが、今度は石堅に全ての技を封じ込まれる。"我が子よ、解ったか?"そう問いたげな石堅の闘いぶりを察することなく、あくまでも負けを認めない金童に、もはやこれまでと必殺の一撃を叩き込む。 倒れこむ金童に駆け寄り、功夫の道を説く石堅。手を貸して起こそうとした石堅の隙を突いて攻撃を加える金童。不意の一撃にダメージを負った石堅は、苦しい胸のうちからそれでも正しい功夫使いの生き方を教える。"忘れるな、心と体の両方を鍛えるのが功夫だ・・・それが本当の王者なのだよ" 痛みを押し殺して去っていく石堅。"あなたは自分のお父上になんてことを!"林靜から真相を聞かされた金童は、己の間違いを知り絶叫するのだった。"父さん!"と・・・・。
trackback Blog by isao.net