Name:fake
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>細かく演じ切った李麗華の演技力に名女優の底力を実感いたします。
『紅伶涙』とか古い作品も見たのですが、大物感漂う
スケールの大きな芝居をされていました。
>なお、監督は梁家仁に対しては「ベニスに死す」のような感情
>を一切持ちえていなかったことも判明いたしました。いい役者さんなのですけどね。
「台湾に死す」とはいきませんでしたか。梁家仁は・・・・
そりゃ張徹の好みではないでしょうなー。(笑)
>中国語クレジットでは劉家良となってましたけど
>全編に関わったのかはどうかの問題もありますね。
撮影は『馬哥波羅』と同時期らしいですからね。リ
チャード・ハリスンの滞在期間等を考えてもそれは間
違いないはずですよ。ということは・・・・。
>90年代に中国人向けのレンタルビデオで訪ねまわった
>ことがありまけど置いてませんでしたし、香港でもリリースしている雰囲気もないのですね。天映はどのような基準でリリース
>しているのか判断しづらいですね。「唐人街(功夫)小子」はリリースしても関連作について発売される雰囲気はありません。
『赤脚』は何度かVCDが発売されたんですが、その都
度品薄廃盤を繰り返しています。人気が高いんですか
ね?それならそれでちゃんと発売されても良さそうです
けど。権利関係なのかな?
セレステがリリースを決めているのかどうか。ショウ
ブラは今でもうるさそうですよ。
>広東人に「雑家小子」の意味を聞いたところ
>功夫片という前提だと、各派の技術を吸収する、とか「不正宗」といったニュアンスがもあるようです。
"不正宗"ですか。まさにそういう映画でした。
>「仁義」と「女番長」の時代、私は幼稚園小学校に上がったばかりです。その時代のfakeさんも相当に幼いと思えますが、そんな貴重な時代まで経験なされているとは恐れ入りました・・・
うちは親子三代に渡る東映ファンなのです。東横=東
映時代からの祖母、時代劇全盛期から仁侠映画実録路
線までの母、実録路線から空手映画、大型時代劇復興ま
でが私になります。
>私なんて、そのころ他のガキと一緒にイナズマンのテーマを合唱していたはずです。「東映まんがまつり」以外で初めて東映の映画館に行ったのは、「ドカベン」と「恐竜怪鳥の伝説」という、現在では違う意味で評価されている作品の上映時でした。
最初に見た東映作品は『網走番外地・北海篇』でした
ね。まだ幼稚園でしたけど。母は東映命の人なので、幼
少の私にも東映映画を見せておけば間違いないと、信じ
て疑わない人だったのです。おかげで『仁義の墓場』や
『徳川SEX禁止令』をリアルタイムで見させてもらいま
してね。70年代の作品はほとんど見ていますよ。
>前述の「女番長」と「エロ将軍と二十一人の愛妾」での印象では
>ドーランと濃いアイラインの池玲子の顔は東映の映像が実に似合っていて、
当時の女優はみんな同じようなメイクなのですが、池
玲子の場合は厚めの肉感に相応しい感じでしたね。
>個人的には、別に脱がなくても充分魅力的な女優さんくらいに評価してますけど、当時の世間では「脱いでなんぼ」程度の認識だったみたいですね。
らしいですね。その後はスキャンダルでのみ耳にする
名前になってしまい、幼少の頃とはいえ憧れた女優さん
の転落人生は寂しいものがありましたよ。
>ませた少年としては、クールでカッコいい杉本美樹に行くのは共感できます。私も「永遠の少年」みたいなものから(気持ち悪いこと書いてます)。池玲子と比較すると、芝居が弱いのが難点ですけど、そこがまた魅力だったりします。
彼女とか渚まゆみは下手でしたね。『0課の女/赤い手
錠』は本人もこれで最後みたいな気持ちで臨んだのではな
かったですかね。昔のインタヴューにはそんなことが書い
てありましたが。記憶に間違いがなければ、そんなところ
も作品に反映していたのかもしれません。
>もっとも、この映画、露骨な反体制、反アメリカのテーマと脇の濃すぎるキャラクターで既に圧倒されるのですけどね。
当時の東映や、TVの子供番組を手がけていた人たちは、み
んな反体制でした。私なんかそれが刷り込まれているせいか、
権力と聞いただけで拒否反応が出ます。政治的には右でも左
でもないんですが。
>特に郷治が弟を殺すシークエンスの顔面演技はブルース・リーを超えていたと思うのです・・・
わはははは!トンチキさんはいっつもああですよ。
>私の以前の東映映画館は・・・そうですね、「ミラクルカンフー阿修羅」と「ダンプ渡り鳥」を目当てに水戸東映に行った際、何故か上映されていた「0課の女/赤い手錠(わっぱ)」の予告編が印象に残っています。あとは「トラック野郎」シリーズとか見に行ってました。
杉Jさんの文章はまるで自分のために書いてくれて
いるような気がしますね。
私のところでは『ミラクルカンフー阿修羅』はジャ
ッキー映画と同時上映でした。『笑拳』『蛇拳』と三
本立てで、初日にオールナイトで三回ずつ見ましたよ。
『ダンプ渡り鳥』は東映の日活化に、主役は東宝と
いう奇妙な作品で印象に残りましたね。たしかツービ
ートの映画デヴュー作だったような。
『トラック野郎』は最後頃の作品が『酔拳』と同時
上映でしたね。
>昔の香港映画と東映女優では注目に値するはずなのに・・・せめて羅維が鈴木則文くらいの技量があれば即購入したいくらいです。
そりゃ鈴木則文に失礼ですよ!(笑)
>昔の女優さんにときめいたと言えば、やはり恵英紅ですね(強引な展開ですみません)。そして恵英紅の作品と言えば「長輩」でございます。秀逸な功夫喜劇であり、個人的にはこのジャンルではベストと断言いたします。
これは良く出来ていますよ。ちゃんと功夫片にな
っているところが逆に凄いですよね。もうそろそろ
香港映画界も『悪漢探偵』の足音が聞こえてきてい
るころで、その上で伝統功夫を盛り込めている作劇
に驚かされます。惠英紅は勿論、小候や劉家輝にと
っても最良の喜劇演技を披露していますね。
古い劉家良のインタヴューでは功夫片女性不要論
を唱えていた劉家良をここまで様変わりさせた惠英
紅も大したものです。当時21才でしょ・・・大した
もんですよ!
>「掌門人」は「長輩」のセルフパロディであることが明らかでして、こういった面も上手いなと思う次第でございます。その他の「滑稽な表情でドタバタやってりゃコメディ」という同時代の作品とは一線を画す良作。
全般的に劉家良映画のパロディって感じでしたね。
この時期の伝統的功夫映画の製作者にしては『長輩』
と『掌門人』は先鋭的な実験作だったと思います。
>私が洪文定なら、葬式の紙人形など使わずに、臆面も無く未亡人と対練を継続していたでしょう。だって彼女も「打!」って要求するんですもの。仕方ありませんよ。
その方が腰が引けて良かったかも。(笑)
>如何せん基本プロットが「洪熙官」とほぼ同じなので新鮮味を欠いてしまうのが難点です。
後半部分のリメイクな訳ですからね。羅烈としては(出
演はともかく)慣れない功夫片の演出では、自身のベス
トアクトでもある『洪熙官』からの引用がやりやすかっ
たのではないかと思います。
>この作品、香港は「城市の光」だけが華やかであり、大陸人にとって決して夢の都市でないと言っているようなシビアな内容と解釈いたしました。
ご覧になりましたか。この作品は良かったでしょ。彼
等親子にとって「城市の光」は家族の輝きであるという
作りでもありました。それにしてもショウブラは何で衰
退していったのか分かりませんね。劇情片は随分と充実
していたのですけど。現代アクションが今イチだったの
はわかるんだけど、それにしてもなぁ。
>北京語訛りの広東語を話す人や北京語しか話せないセブンイレブンの店員までいる現在の香港は「城市之光」の時代と比べて、大陸人にとって、どれくらい住みやすい土地になったのでしょうか?
香港人にとっても、ですね。
>「女番長(スケバン)シリーズ」をきっかけに昔の東映作品を見直してきて思うのですが、香港映画を語るには昔の日本映画も熟知する必要があるという認識を持ち始めてきました。
比較文化論の立場から言えば、他国の文化を語る前に
自国の文化を熟知するのが先でしょうね。それに比較対
称についてのデータは複雑多岐に渡っている方が結論も
導きやすいといえます。東映作品に限らず邦画はたくさ
ん見たほうがいいでしょうね。サイレント期からニュー
シネマまでの洋画もね。