旭 [2005年06月14日(火)]
Name:愛香
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またまた、脈絡の無いテーマがごった煮の書き込みでございますので
本日もよろしくお願いいたします。
>スクリーンには確かに菱見百合子さんが出ていましたが、
>そのとき上映されていたのは『好色元禄マル秘物語』でした。
>私が清純派という言葉を人生から消却したのはこのと
>きからでしたよ。
幼い時期に悟っちゃっいましたね。
アンヌ隊員を演じていたのが菱見百合子という女優だと知ったのは
10代の半ばだったと思います。その後、様々な映画のデータを見るにつけ非常に多くのジャンルで活躍されていたことを知り、中にはお色気系の作品にも出演されていたことを知り少しばかり驚いたものです。
小学生時代、こっそり見ていた「プレイガール」にも出てたことも意外でした。近々、丹波哲郎とひし見ゆり子の「ポルノ時代劇/忘八武士道」を借りようかと思っております。2作目は池玲子出てますし。
>サンドラ・ジュリアンのはバカバカしくて子供でも面
>白かったですね。時代劇としては東映作品は他の髷物ポ
>ルノを圧倒していますね。大蔵映画やにっかつには無い
>ノウハウがありますから。
大人から子供まで楽しめるエンターテイメントな作りとは、さすが則文ですね。東映の凄いところは、ジャンルがポルノでもセット、衣裳、メイク、カメラワーク、脚本、俳優の演技が「時代劇の東映」と唸らせるだけの職人魂にあり、これは当然公開当時から評価されていた事だと想像してます。
>東京だと上映会などで見れるのではないですか?この
>作品だけは劇場で見て欲しいですよ。私は昭和40年代の
>封切りから、50年代、60年代、平成と都合四度このシリ
>ーズを劇場で見ていますが、いつの時代でもこれほど爆
>笑している映画は他に存在しませんよ。あの一体感だけ
>はビデオでは味わえないはずです。ビデオだと絶対にこ
>の映画の魅力が半減します。最近の上映ではビンセント・
>ギャロの『バアッファロー66』と同時上映で、ギャロ目
>当てにきた婦女子全員を笑いで悶絶させていた姿は圧巻
>でした。
予定外の観客まで、その場で取り込んでしまうとは、本物の傑作と言えるのではないでしょうか。ちなみに昭和の封切時でも、やはり大爆笑でしたか???残念ながら東京方面では、そういった小粋な映画館が減少している模様ですよ。目を付けてた遠くのレンタル店にも置いてないし、いつ見れるのかな。それにしても、このシリーズ、空手映画の依頼が来ないように石井輝男が滅茶苦茶やった結果大傑作になったようで、そんな裏話も微笑ましくなってきます。
>シリーズとしては低調でしたが、当時、資生堂のキャ
>ンギャルやっていた小野みゆきが好きでしたので。個人
>的にはラッキーでしたね。
世良公則が「燃えろ、いい女」と眩し過ぎる(というか、クドい)
ボーカルで盛り立てていたCMでした。
同じ年には「戦国自衛隊」の出演もありました。
>『笑拳』くらいからジャッキーがメインになりましたね。
>同時上映は館ひろしの『薔薇の標的』、『拳精』は金田賢一
>の『不良少年』、明らかにジャッキーの方が格上でした。
東映セントラルの・ハードボイルド路線の「薔薇」・・・
あの当時の館ひろしが完全主役では厳しく感じました。
「気を付けろ、今度の標的は・・・BABY、お前だ」って精一杯洒落た
コピーなんかも、カッコよく思えませんでしたねぇ。
「不良」の方は、そこそこ面白く見た記憶があります。
そんな丸の内東映では、観客にどちらを見に来たか、一応アンケートを
取っておりまして、とりあえず「拳」という響きはあちこちで聞かれました。
>そんな時期にリバイバルがあったんですか。私は『帰って
>来た』は『復讐のドラゴン』と一緒でしたね。封切りだったと
>思うんですが、これは『復讐』の方が封切りだったのかな?
74年当時、ブルース・リー作品と「ドラゴン世界を征く」以外は
劇場で見てないのです。やはり東映の映画館で
イナズマンF(フラッシュ)とか熱唱しているのが関の山だったのです。バカだったので。そういえば「帰」と「復」は松竹富士の配給でした。fakeさんの地元での「復」封切りには、先に公開された「帰」と併せて「ドラゴン」と「倉田」で統一したマーチャンダイジングだったのかな・・・と深読みもしてみました。
リバイバルは82年で何故か東映配給でした。観客層は、泥酔者か(クソ)ガキにもかかわらず飛び蹴りとギャグは反応が良かったですよ。
>いえいえ。(笑) 羅維はやっぱり凡庸ですよ。彼に鈴木則文
>ほどの才能があればリーとも喧嘩せず、ジャッキーにも逃げら
>れなかったんじやないかな。
二人とも職人監督なのこうも違うと、羅維のキャリアというのは
何だったのがろうかと・・・ショウブラ時代も非常に心配です。
成龍は置いといて、李小龍の場合はスターとしての資質を
考えると、凱旋帰国してからは監督に恵まれませんでした。
そして羅維が不甲斐無いから、自己で編導した「猛龍過江」にしても、
冷静に見ると五十歩百歩ですし。
>こっちはちょっとやりすぎではないか?と思いました
>けどね。あと劉家良にとって初めてでしょ、ショウブラ
>のスタジオ出て撮ったのは。同時期の他の監督の現代劇
>に比べて今イチ練れてないんですよ。
私の場合は現代劇というより、従来は過去を設定とした
功夫片を現代の香港を舞台に置き換えたら、そして、
功夫の封建的側面を排除し、現代的手法で弟子を獲得
しようと奔走する恵英紅と劉家良達、というアプローチが
よく出来ていると思いましたが、練れてませんでしょうか?
「悪漢探偵」も含めて、他にも喜劇的要素を持つ映画はありましたけど
コメディとしても「掌門人」の方がはるかに上に思えましたし。
ちなみに「掌門人」は83年の作品と表記されることがあります。
しかし、ジョン・ラダルスキーから買った南国電影(80年です)の裏面にはポスターが掲載されていました。実際、公開された時期はいつなのでしょう?
>作品には凡庸なのも多いですが、私は嘉凌にはそれが
>出来ていると思いますね。女性としての好き嫌いはある
>と思いますけど。
嘉凌は思いつきませんでした。彼女に関しては小学生のときテレビ放映された「仇」を見たきりです。チョップソッキ系ビデオの「仇」の予告編や幾つかの写真を見た程度でございますので、まあ知らないようなものですし、本音としては、その時魅力は感じられませんでした。
しかし、そんな断片的側面で判断しては何の進展もございませんので
もっと見てみるべきなのでしょう。凡庸な作品という枕詞が気になりますが。
女性的魅力を持った女優なんて書いておきながら忘れておりました、
功夫専門の女優ではないものの「霹靂十傑」の李麗華はビジュアルも魅力的で女性らしい殺陣をしておりました。
>実戦論から言えば、カウンターのストッピングに限っ
>ては猫パンチも有効ですよ。(笑)
それはいけません。それで修行が成就してしまったら、
それ以上、恵英紅とイチャイチャできないし、入浴中の羅烈を急襲しなくてはなりません・・・・
さて、話に割り込んで申し訳ございませんが、日本における香港映画の旧世代の負の遺産ですけど、現在、香港で傑作、佳作があったにしても、受け手の感受性が欠落していれば、暖簾に腕押しのようなものでしょうね。私も旧世代の人達と同様の体験もして、負の遺産を所有していたこともあっても、そんな遺産を払拭したとき、変な拘りが無くなり
世界観が広まって香港映画を見ることが一層楽しくなりましたけどね。
私は「負の遺産」とは自己の思い出に由来するフェチズムと解釈しておりますが、その思い出抜きに旧世代のファンが現実に立つのは難しいような気がします。その反面、新しい世代(と思われる)人が昔の作品やショウブラザース作品を詳細に、それも香港映画以外の知識も兼ね備え分析しているHPがあったりして、若い世代の柔軟性には舌を巻いたりすることがあります。
そして現実に向き合ったので、2ヶ月前に「胡蝶」という映画のDVDを購入したしました。この映画は麥婉欣という女流監督がレズビアンをテーマにしたインデイーズ系の作品で、何儀超と田原が主演しております。切なくも耽美なストーリーと自然光を生かした映像に8ミリで撮影したショットがインサートするといった手法が新鮮な印象で、香港のインディズ系(従来の独立プロとは違うニュアンス)も油断できない予感がします。「胡蝶」は昨年の東京国際映画祭で上映され、日本でも出るんじゃないでしょうか。愛香としては是非見ていただきたい作品です。
そんな女性として素敵な作品について触れさせていただきながらも、数日前に伊東さんよりお借りした鈴木則文と小林旭の「多羅尾伴内」のケレン味にすっかり魅了されたのでした。
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またまた、脈絡の無いテーマがごった煮の書き込みでございますので
本日もよろしくお願いいたします。
>スクリーンには確かに菱見百合子さんが出ていましたが、
>そのとき上映されていたのは『好色元禄マル秘物語』でした。
>私が清純派という言葉を人生から消却したのはこのと
>きからでしたよ。
幼い時期に悟っちゃっいましたね。
アンヌ隊員を演じていたのが菱見百合子という女優だと知ったのは
10代の半ばだったと思います。その後、様々な映画のデータを見るにつけ非常に多くのジャンルで活躍されていたことを知り、中にはお色気系の作品にも出演されていたことを知り少しばかり驚いたものです。
小学生時代、こっそり見ていた「プレイガール」にも出てたことも意外でした。近々、丹波哲郎とひし見ゆり子の「ポルノ時代劇/忘八武士道」を借りようかと思っております。2作目は池玲子出てますし。
>サンドラ・ジュリアンのはバカバカしくて子供でも面
>白かったですね。時代劇としては東映作品は他の髷物ポ
>ルノを圧倒していますね。大蔵映画やにっかつには無い
>ノウハウがありますから。
大人から子供まで楽しめるエンターテイメントな作りとは、さすが則文ですね。東映の凄いところは、ジャンルがポルノでもセット、衣裳、メイク、カメラワーク、脚本、俳優の演技が「時代劇の東映」と唸らせるだけの職人魂にあり、これは当然公開当時から評価されていた事だと想像してます。
>東京だと上映会などで見れるのではないですか?この
>作品だけは劇場で見て欲しいですよ。私は昭和40年代の
>封切りから、50年代、60年代、平成と都合四度このシリ
>ーズを劇場で見ていますが、いつの時代でもこれほど爆
>笑している映画は他に存在しませんよ。あの一体感だけ
>はビデオでは味わえないはずです。ビデオだと絶対にこ
>の映画の魅力が半減します。最近の上映ではビンセント・
>ギャロの『バアッファロー66』と同時上映で、ギャロ目
>当てにきた婦女子全員を笑いで悶絶させていた姿は圧巻
>でした。
予定外の観客まで、その場で取り込んでしまうとは、本物の傑作と言えるのではないでしょうか。ちなみに昭和の封切時でも、やはり大爆笑でしたか???残念ながら東京方面では、そういった小粋な映画館が減少している模様ですよ。目を付けてた遠くのレンタル店にも置いてないし、いつ見れるのかな。それにしても、このシリーズ、空手映画の依頼が来ないように石井輝男が滅茶苦茶やった結果大傑作になったようで、そんな裏話も微笑ましくなってきます。
>シリーズとしては低調でしたが、当時、資生堂のキャ
>ンギャルやっていた小野みゆきが好きでしたので。個人
>的にはラッキーでしたね。
世良公則が「燃えろ、いい女」と眩し過ぎる(というか、クドい)
ボーカルで盛り立てていたCMでした。
同じ年には「戦国自衛隊」の出演もありました。
>『笑拳』くらいからジャッキーがメインになりましたね。
>同時上映は館ひろしの『薔薇の標的』、『拳精』は金田賢一
>の『不良少年』、明らかにジャッキーの方が格上でした。
東映セントラルの・ハードボイルド路線の「薔薇」・・・
あの当時の館ひろしが完全主役では厳しく感じました。
「気を付けろ、今度の標的は・・・BABY、お前だ」って精一杯洒落た
コピーなんかも、カッコよく思えませんでしたねぇ。
「不良」の方は、そこそこ面白く見た記憶があります。
そんな丸の内東映では、観客にどちらを見に来たか、一応アンケートを
取っておりまして、とりあえず「拳」という響きはあちこちで聞かれました。
>そんな時期にリバイバルがあったんですか。私は『帰って
>来た』は『復讐のドラゴン』と一緒でしたね。封切りだったと
>思うんですが、これは『復讐』の方が封切りだったのかな?
74年当時、ブルース・リー作品と「ドラゴン世界を征く」以外は
劇場で見てないのです。やはり東映の映画館で
イナズマンF(フラッシュ)とか熱唱しているのが関の山だったのです。バカだったので。そういえば「帰」と「復」は松竹富士の配給でした。fakeさんの地元での「復」封切りには、先に公開された「帰」と併せて「ドラゴン」と「倉田」で統一したマーチャンダイジングだったのかな・・・と深読みもしてみました。
リバイバルは82年で何故か東映配給でした。観客層は、泥酔者か(クソ)ガキにもかかわらず飛び蹴りとギャグは反応が良かったですよ。
>いえいえ。(笑) 羅維はやっぱり凡庸ですよ。彼に鈴木則文
>ほどの才能があればリーとも喧嘩せず、ジャッキーにも逃げら
>れなかったんじやないかな。
二人とも職人監督なのこうも違うと、羅維のキャリアというのは
何だったのがろうかと・・・ショウブラ時代も非常に心配です。
成龍は置いといて、李小龍の場合はスターとしての資質を
考えると、凱旋帰国してからは監督に恵まれませんでした。
そして羅維が不甲斐無いから、自己で編導した「猛龍過江」にしても、
冷静に見ると五十歩百歩ですし。
>こっちはちょっとやりすぎではないか?と思いました
>けどね。あと劉家良にとって初めてでしょ、ショウブラ
>のスタジオ出て撮ったのは。同時期の他の監督の現代劇
>に比べて今イチ練れてないんですよ。
私の場合は現代劇というより、従来は過去を設定とした
功夫片を現代の香港を舞台に置き換えたら、そして、
功夫の封建的側面を排除し、現代的手法で弟子を獲得
しようと奔走する恵英紅と劉家良達、というアプローチが
よく出来ていると思いましたが、練れてませんでしょうか?
「悪漢探偵」も含めて、他にも喜劇的要素を持つ映画はありましたけど
コメディとしても「掌門人」の方がはるかに上に思えましたし。
ちなみに「掌門人」は83年の作品と表記されることがあります。
しかし、ジョン・ラダルスキーから買った南国電影(80年です)の裏面にはポスターが掲載されていました。実際、公開された時期はいつなのでしょう?
>作品には凡庸なのも多いですが、私は嘉凌にはそれが
>出来ていると思いますね。女性としての好き嫌いはある
>と思いますけど。
嘉凌は思いつきませんでした。彼女に関しては小学生のときテレビ放映された「仇」を見たきりです。チョップソッキ系ビデオの「仇」の予告編や幾つかの写真を見た程度でございますので、まあ知らないようなものですし、本音としては、その時魅力は感じられませんでした。
しかし、そんな断片的側面で判断しては何の進展もございませんので
もっと見てみるべきなのでしょう。凡庸な作品という枕詞が気になりますが。
女性的魅力を持った女優なんて書いておきながら忘れておりました、
功夫専門の女優ではないものの「霹靂十傑」の李麗華はビジュアルも魅力的で女性らしい殺陣をしておりました。
>実戦論から言えば、カウンターのストッピングに限っ
>ては猫パンチも有効ですよ。(笑)
それはいけません。それで修行が成就してしまったら、
それ以上、恵英紅とイチャイチャできないし、入浴中の羅烈を急襲しなくてはなりません・・・・
さて、話に割り込んで申し訳ございませんが、日本における香港映画の旧世代の負の遺産ですけど、現在、香港で傑作、佳作があったにしても、受け手の感受性が欠落していれば、暖簾に腕押しのようなものでしょうね。私も旧世代の人達と同様の体験もして、負の遺産を所有していたこともあっても、そんな遺産を払拭したとき、変な拘りが無くなり
世界観が広まって香港映画を見ることが一層楽しくなりましたけどね。
私は「負の遺産」とは自己の思い出に由来するフェチズムと解釈しておりますが、その思い出抜きに旧世代のファンが現実に立つのは難しいような気がします。その反面、新しい世代(と思われる)人が昔の作品やショウブラザース作品を詳細に、それも香港映画以外の知識も兼ね備え分析しているHPがあったりして、若い世代の柔軟性には舌を巻いたりすることがあります。
そして現実に向き合ったので、2ヶ月前に「胡蝶」という映画のDVDを購入したしました。この映画は麥婉欣という女流監督がレズビアンをテーマにしたインデイーズ系の作品で、何儀超と田原が主演しております。切なくも耽美なストーリーと自然光を生かした映像に8ミリで撮影したショットがインサートするといった手法が新鮮な印象で、香港のインディズ系(従来の独立プロとは違うニュアンス)も油断できない予感がします。「胡蝶」は昨年の東京国際映画祭で上映され、日本でも出るんじゃないでしょうか。愛香としては是非見ていただきたい作品です。
そんな女性として素敵な作品について触れさせていただきながらも、数日前に伊東さんよりお借りした鈴木則文と小林旭の「多羅尾伴内」のケレン味にすっかり魅了されたのでした。








