旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

逃学威龍 [2005年08月05日(金)]

Name:Eyan
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fakeさん、こんばんは!
最近『逃学威龍』シリーズ(1&2)を観直して、そのおもしろさに再感動しましたので、二、三書かせていただきます。

日記でおっしゃっている通り、なぜこの作品が日本で公開されなかったのか、不思議だったり悔やまれたり・・・と思えるほどに、非常におもしろい作品ですね、これは!1、2どちらも好きですが(3はあえて外します)、特に『1』は、ストーリー、ギャグ、アクションどれをとってもキレがよく、ていねいに作り込んだ感じがすべてのシーン、すべてのショットからにじみでてますね。
シンチーは、頼れる兄貴という等身大の役をとても楽しそうに演じてますね(どこからどう見ても高校生に見えないのがまた良い 笑)。

また、監督の「シンチーのワンマン映画にしない」という決意通り、脇役が何ともいえない味のある演技をしていますよね。まず警察署長役のバリ・ウォンがいいですね脚本家とは思えない素敵な演技!彼が自分の銃のことを「とても心のやさしい銃なんだ」と言う所で、なぜかアメリカのドラマ『俺はハマーだ!』を思い出したのはなぜでしょうか(笑)。
バリー・ウォンがシンチーにテストの答えを電話で教えるシーンですが、まったく同じシーンが『ゴッド・ギャンブラー3』にもありますね。こちらでは、賭聖が周比利(だったかな?)の日本軍兵士と闘う所で、バリー・ウォン署長(やっぱり署長役)が電話で技を伝授するんですよね。しかも署内の人手を総動員して技を考える所もまったく同じ(笑)。両作品は同じ1991年の公開で、王晶は『逃学威龍』の製作、『ゴッド3』の監督ですが・・・やっぱり王晶がいただいちゃったんでしょうか?(笑)
このテストのシーンでは、おそらく歴史上の人物の名前のギャグなどがあるんだと思うんですが、やっぱりその辺はわからないのがちょっと残念です。調べればいいのでしょうが、まいっか、と(笑)。シークエンスの最後で、署員「何の事件だったんですか?」署長「"三狼"だ!」署員「また捜査が始まったのか」というやりとりがありますが、この「三狼」とは実在の事件かなにかなのでしょうか?

他に気になるのが、教頭先生っぽい教師役の人。サスペンダーに蝶ネクタイの、ちょっとだけ狄龍似の役者さんです。この人、セリフは少ないんですが、何気なくおもしろい雰囲気をかもしだしてるんですよ私的に爆笑場面がいくつかあって。この役者さんの名前、ご存じでしょうか?(香港映画って、こういう点がつらいですね)

そして、呉孟達・・・永遠に我らの「達叔」です^^『1』では少し抑え気味の演技ですが、二人の間の化学反応というのは、それこそ唯一無二ですね。

『1』は舞台が男子高なだけに、共学の『2』よりも硬派なつくりになってるのも好きです。以前は『2』の方がおもしろいかな、と思ってましたが、最近変わってきました。『2』はめずらしく張敏の生声が聞けるのが貴重ですが(ですよね?)。それとラストの特殊部隊突入シーンがものすごく、シンチーも、笑っちゃうほど大真面目に演じてるのが驚きですが、監督の命令なのかな(笑)。全体にちょっと軟派な雰囲気だから、最後にガツンとアクションをもってきたのかもしれないですね。
高校生役もいいですが、教師役も見てみたいんですよ。『恋のミラクルマスクマン』では後半教師役ですが、スエット姿があまりに自然にフィットしてましたから(笑)。シンチーなら型破りな学園ものを作ってくれそうだと思うんですがね。新人もたくさん発掘できそうですし。

秋以降、日本でシンチ作品のDVD発売がいくつかあってうれしい限り、ではあるんですが、なぜか『千王之王』『行運一條龍』といったシンチー準主役作品ばかりなんですよね。天映娯楽で発売予定の分は、キングレコードから出る可能性もあるのでのぞくとしても、初期でいい作品もたくさんあるのに・・・と、やや賦に落ちない気もします。が、『算死草』の発売はありがたいです!
fakeさんは『審死官』の英語字幕を起こして翻訳されたとのこと、本当に頭が下がります。私も『功夫』のロドショ公開中、自分でシナリオを書き起こしたりしていました(もちろん日本語字幕と吹替えを見てですが)。自分で書きながら笑ったり興奮したりしてました(笑)。

最後に・・・最近『少林足球』の各国版DVDのコレクションをちょびちょび始めました。いまのところ入手したのは香港版、イギリス版、フランス版で、いまロシア版なんてのも取り寄せ中です。懐具合の関係で、いずれも通常版なのが残念なんですが。イギリス版はなかなか充実していて、一枚のディスクにイギリス公開版(インターナショナルバージョンとほぼ同じ)と香港版(というより日本公開版と同じもの)の本編両方が、特典映像もメイキングやNG集のみならず、少林隊それぞれの技をアニメーションにした"A Guide to the Shaolin Moves"やCGの解説まで、もりだくさんの内容です。



Re:『ズャガー No.1』 [2005年08月05日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>映画人とゆーより悪徳商売人なんでしょう。

 正しくそのとーりであります。

>最近になって見てもいいかなと思ったのは主演のジュン・チョンが出て来る映画を3本見て、

 そんなに見たんですか!?参考のためにもなん
というタイトルだったのかも教えて下さい。

>彼と黄正利のタイマンは『ストリート・ソルジャー』にあったのですが、だいたい2分くらいで物足りなかったんで本作にちょっと期待してるんです。

 そうでしたか。典型的なテコンドー・ファイト
でしたか?それとも何らかの工夫はされていまし
た?

>この件は向こう(弐chの例のスレ)で尋いてみますね。

 結果報告もよろしく!

>キネ旬のムックやIMdbでも香港になってまして・・・

 あー、当てにはなりませんよ。

>『福星高照』の2分くらいとゆーのは自力で発見出来そうですが、『最佳福星』の一瞬ってーのはスゴいですねぇ。教えてもらわなければ発見できないと思います。レンタルの際には注意して見てみます。

 『最佳』は初見の時は私も見逃してましたね。

>やっぱりそーでしたか。ヘタしたら成龍とは会った事すら無いのでは・・・

 それはないと思います。『燃えよ』『ヘラクレス』共
にロケに参加している訳ですし、絡みはなくとも顔
くらいは合わせているでしょう。
 それに、香港映画界ではお互いに知り合いでない人は
いないと誰しもが言いますし。

>話はワープしますが日記の『文打』読みました。『虎男』の次くらいに笑わさせていただきました!

 そうでしたか!映画も笑えるものでしたけどね。

>80年代でビデオスルーのあの手の作品とゆえば胸毛被抜叔のとジェームズ・ライアンのとニンジャものくらいしかなかったんではないでしょーか?

 キックボクサーものが出たのは90年代でしたっ
け?この辺までは見ていましたよ。

>J・ライアンの『サンダー・ウォリアーズ』は御覧になりましたか?

 これは更にそれ以前に輸入ビデオで見ていまし
た。J・ライアンものはどれも見た後ゲンナリし
たものです。(笑)

>ボロやんは『2』にも出てるんですが未ビデオ化なんです。同じ役なのかはわかりませんがヒジョーーーに気になってます。

 海外では出ているんでしょう?

>fake様が御覧になったボロやん出演作で、イイ表情や演技を見せる作品ってないんですか?

 あんまり内面演技をしているものは記憶にあり
ませんねー。比較的「Bolo-The Brute」のバカ演
技は印象的でしたが。

>ラストの表情を見て僕が勝手にいろいろ想像できる余地を与えてくれます(結局殺しの動機もわからずじまいだったし)。

 それは益々いいですね。映画としても面白そうで
す。

>あそこをああしたいなら、マスクを取って初めて素顔を晒すシーンを老けメイクをしたヘイデン君に差し替えるくらい徹底しろ、と言いたいです。

 ですよね。いずれDVD化のバージョン違いでそうい
う修正は行われるかもしれません。修正するのは構わ
ないけど、古いバージョンも見れるよう選択の余地だ
けは残しておいて欲しいです。

>それにしてもベイダーが農業をやっていそーなジイさんっぽいルックスだった、のには納得行きませんでした。

 老けたんですよ・・・。(笑)

>『スコルピオン』を十数年ぶりに再見しました。空手チャンピオンに主演をさせる必要性がビタ一文感じられない作品でした。ってことで、格闘シーンはじぇんじぇんでした。だから主演のトニー氏がどのくらいの実力の持ち主かは、類推不能です。

 "チャック・ノリスに勝った男!"トニー・タレナースですね!
調べたんですが、経歴は本当のようですよ。
 で、『スコルピオン』なんですが、スティーブ・マッ
クィーンの『ブリット』のパクリなんです。これほど完
全にパクっておきながら、脚本にも原案にもオリジナル
にも一切断り無しなのも変な話ですよ。
 元が『ブリット』ですから、空手の入り込む余地なん
かある訳無しですよ。

>そして遂に『ジャガーNo1』を見ました。こちらは空手チャンプを主演させる意味があり、格闘シーンはまあまあでしたが、彼の動きはチャック・ノリスよりもイイんじゃないのぉ? を感じました。

 ジョー・ルイスの身体能力は高いですよ。

>僕はこれ1本しか見てませんが、fake様ならロビン・ショウと闘った『戦籠』も見ている(『フォース・ファイブ』はまだですか?!)と勝手に思っているんで、彼のことをどう評価されているのか是非お聞きしたいです。

 『戰籠』は01/6/15の日記でどうぞ!

 ルイスはマーシャルアーティストとしての実績が高
く、全米への空手の普及やWKA設立にも功績があるんで
す。本人に映画界への意欲があまりなかったこともあ
りますし、プロ・アマ両方の空手界に留まって後進に
道を作ってやる方が性に合っていたそうですよ。

 『フォース・ファイブ』は現在交渉中です。今年中
には見たいですね。

Re:宿題中 [2005年08月05日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>本州の連日の猛暑と無縁の邪亜邪亜です。
>風呂上りだと寒いッス(今、23度)

 まだ寒いっすか? 今日なんかボンネット
で卵焼けるくらい暑かったすよ。(笑)

>ライカは、キックから始めているようなので足技(蹴り)も
>強そうですね。

 試合見たことありますけど強かったですね。

>こちらのファイトの方が面白いかも(笑)。

 ヴァンダムの現役の時の試合も見たことあ
りますが、ライカの方が強そうです。マジで。

>なんだかんだいっても、大物男優と共演はしてるんですね。

 してますね。一時期の彼女は間違いなく次
代を担うスターでした。それがねぇ・・・どこで
どう間違ったものやら。

>しかし、現在の日本でもこのネタは確実にウケないですね(笑)。

 ウケませんか。公開当時の劇場では笑い声
も上がっていましたが。(10年近く前だもんな)

>地元(香港)でネタになるような伝説のカップルっていないのかな。

 任劍輝&白雪仙は50年代の大物カップルで、
これは結構ネタになっています。これ以外だ
とあんまり思いつかないですね。というのも、
私生活はともかく、カップルとしてセットで
売り出すことは香港映画界では稀ですからね。

>なんか過去の映画の引用だらけという意味で
>『1941』みたいですね。

 この映画は凄く好きなんですが、評価低い
ですね。この映画の名誉のために書いておきま
すけど、公開当時の映画館ではいつ行っても爆
笑の渦でしたよ。あの時の観客たちは何処行っ
たんだ!?

>師父は守備範囲が広いですなあ(笑)。

 島本和彦は、自分が週刊誌で漫画を読んだ最
後の時期にデヴューしたんです。「炎の転校生」
「風の戦士ダン」、これ以降雑誌で漫画を読む
ことはなくなりましたが、単行本では追いかけ
てました。

>そういえば『火山高』も「炎の転校生」まんまでしたね。

 設定とヴィジュアルのイメージはまんまでし
たね。ただ精神的な部分で(ここ島本漫画では重
要)は『少林サッカー』の方が島本漫画っぽいです。

>『ラ・ヴァルス』という作品も違うみたいですね。

 確かもうひとつあったような気がしますが・・・
なんだっけな?

>今回は原作者の御指名か何かなのかな?
>(横溝シリーズ)の市川監督ぽい気がしてたのですが。

 プロデューサーの意向のようですね。実相寺が撮
りたかった訳ではかならずしもないようです。
 映画はまさしく横溝モノを意識し、なおかつシリ
ーズ化も意図しているようです。しかしそれならば
もう少しじつくりと撮るべきでした。チャカチャカ
したストーリー展開が、オドロオドロしさを殺して
しまっていますから。

>本作は『サタデー・ナイト・ライブ』と同じものなのですか?それとも撮り下ろし?
 
 「SNL」のものと撮り下ろしとで構成されていま
すね。
 ブシェミのエピソードも面白かったですよ。

>周防監督の『シコふんじゃった』や『シャル・WE』が、そこんとこを割と丁寧に
>見せているので気になっちゃうんですよね。
>まあ、作風の違いなんでしょうけど・・・。

 作風といってしまえばそうでしょうが、周防監督
とは目指したものが違うんだと思います。この映画
の場合、訓練にまともに取り組まない"照れ"も現代
っ子の描き方でしょう。

>細かいHネタも加えられており、韓国版の方が出来が良いですね。

 そうですか。韓国版の方が出来が良いというのも
問題がありますな。

>・『スイミングプール』
>えとっ(汗)、アレは小説オチで良いのでせうか??
>それとも、マジオチですか?
>ちなみに私は、娘よりランブリング萌えです(笑)。

 この映画の場合解釈は様々でしょう。小説の構成
とひと夏の体験を凌駕した年増女の妄想、という風
にも取れますし。
 ランプリングは意外に変わっていませんでしたね。
リュディビーヌ・サニエは幼い時分も見ているので、
育ちましたなぁ・・・・と感慨がありました。

>・『理由』
>面白かったですが、ちょっと長いかなあ。

 劇場では長さは全く感じませんでしたね。むしろ
この書き込み量自体がエキサイティングですらあり
ました。
 でも多分、ビデオだと長いと感じるのも理解でき
ますよ。見る場所を限定する、そういう映画なんで
すよ。

>それにしても、あのエンディングの歌には参りました(笑)。

 やられましたね。大林終生の傑作でしょう。

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