旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

Re:頭文字と言えば666。 [2005年09月21日(水)]

Name:fake
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>そういうマイナス面を忘れてました(笑)。
>『リチャード・ニクソンを』みたいな作品もダメなんでしょうね。

 今は駄目でしょうね。太陽族のおっさんなんか
うるさそうです。

>因みに『シンデレラマン』は御覧になったのでしょうか。

 今週は『刑事まつり』三本立てを遠征で見るのが
精一杯でした。来週は神戸に遠征して『トレース・
オブ・ア・ドラゴン』を見るので見るとしても先に
なりそう・・・。

>しかし、最近"極真"の選手が出場しませんねぇ。

 この間のベガス大会にはクラウベ・フェイトーザが
出ていましたね。でも素手顔面無しの極真選手が、グ
ローブ顔面有りに転向するのは、キック無しのボクサ
ーが転向するより難しいと思っています。

>トム・ハンクス路線ですね。
>『バチェラー・パーティ』の頃が懐かしや・・・。

 今のトム・ハンクス路線も困りものですけど(苦笑)。

>アマレスはなあ・・・、キャバクラ系みたいで・・・(笑)。

 あー・・・私は汚れ系大好きなものですから(笑)。

>“○○専”の人もいますけどね(笑)。

 そっち方面にはストライクでしょうな。薪谷は森三中
の大島さんに見えましたけれど(笑)。

>技の認識が海外の審判の感覚ともズレて来ているのでしょうか。

 いや、これは説明不足でした。柔道協会としては、海
外選手が柔道以外の技を持ち込んできても、防御の為で
あっても他競技の技を協会挙げて練習に取り入れること
はないだろう・・・ということでした。

>だいたい上位の力士自体が突っ張りで勝つような選手ですもんね。
>四十八手も出来ない、パワーも無いのでは、太刀打ち出来ないですよね。

 そうなんですよ。突っ張り、突き押しも技ですから悪
くはないんですが、身体が大きくてパワーもある外人力
士には通用しないですし、その代りにに必要な技も無い
んじゃ話になりませんよ。

>当地も無かったですよ。
>残念ながら判定負けでしたね。

 ボクシングでは負けた側のリターンマッチは勝てない
という定説があるんですが、その通りになってしまいま
した。だいたい一度顎を折られた選手となんか身体が逃
げちゃうと思うけどな。

>これは柔道のみならず、判定形式のスポーツ種目はキツそうですね。

 ソウルが酷かったですからね。覚悟しておかねば。

>・『愛についてのキンゼイ・レポート』(御覧になりましたか?)

 見ましたよ!一般的には評価のされにくいことに情
熱を燃やす人の伝記という点で、『マン・オン・ザ・
ムーン』や『エド・ウッド』を思い出しました。

>性意識の改革というテーマが、途中からいつのまにか、同性愛の解放に微妙にすりかえられたような気はします。まあ監督がそうだからしょうがないか(笑)。

 共和党の保守政策でゲイの人は追い詰められていま
すから。『モンスター』やコレなんかはゲイのプロパ
ガンダにせざるをえないんでしょうね。映画としての
節度を越えないメッセージであれば容認する方向では
いますけど。

>・『容疑者 室井慎次』
>フザけながら、社会への皮肉がちょっぴり含まれていることが魅力だったのに、シリアスになっちゃイカンと思うのですよ。
>コメディだとごまかせることが出来た穴も目立ったちゃうわけだし。

 TVシリーズとスペシャルは見ましたが、映画は一作
目までです。私はあの一本目が駄目だった・・・。
 警察フェティッシュな描写と一部の演出が押井守の
『パトレイバー』と似ているというか、監督自らパク
ッたってゲロしてましたが、その辺もいまいちこのシ
リーズに乗れなかったところなんですよ。

 ちなみに腹が立つといったら、『ノロイ』という映
画を遠征してシネコンに見に行ったんですよ。帰りに
パンフを買って家で袋を開けたら出てきたのは『容疑
者 室井慎次』!
 『ノロイ』はその週で終わってしまったし、平日に
遠征してパンフだけ買うことも出来ず、どうしてくれ
んねん!というトホホな愚痴です(泣)。
 
>・『NANA』
>不覚にも観てしまいました(笑)。

 そりゃ不覚ですね(笑)。

>特別出来が良いわけじゃないですが、妙に屈折してないところは好感。

 これが受けるというのは理解は出来ますね。

 原作のハチはバカのヤリマンで生中だしOKという凄
いキャラなんですが、これが少女漫画でなのに、少年漫
画はいつまでたってもジャンプ的メンタリティから抜け
出すことがないという事実のほうが問題ですよ。この国
の男の子は女の子以上にアホですな。

>・『チャーリーとチョコレート工場』
>いいですねぇ、怪作(笑)。今年のフェイバリット入り。

 うっ、そうですか・・・。『スリーピーホロウ』の頃
からバートンとの距離感を感じていたんですが、去年の
『ビッグフィッシュ』で決定的になったことがハッキリ
したのでどうしようかと迷っているんですよ。今月、来
月と小品の良い映画が週代わりで上映されるため、大作
は削ろうかとも思っていたし・・・・。

>・『頭文字D』
>これも面白かったです。
>『TAXI』や『ワイルド・スピード』シリーズが、ドラマ部分に時間を取られて、売りのはずのカー・チェイス部分が意外とつまらなかったのに対し、人間が車に置きかえられた格闘技映画になっているのが良かったです。さすが香港映画。

 これは来週行くつもりです。原作を読んだこと無いの
で、今週はアニメ版を見て予習しているところです。
 カーアクションの出来が良いのなら楽しみですね。

>因みに私、"Media Asia"の製作作品を劇場のスクリーンで観たのは初めてですね(笑)。

 あのマークはDVDで見ることの方が多い為、スクリー
ンでみると変な感じです(笑)。

Re:李小龍の友人たちのJr明星 [2005年09月21日(水)]

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>王羽に関しては剣モノではなくて拳闘モノでいいものってあるんですか? 

 文字通り『拳闘王』(04/12/16日記)なんて良かった
ですけれどね。

>彼の動きだけは桁違いにダメだったっすよ、ってなわけで武術指導のせいではないと思います。

 もしかしてキャラダインのくねくね功夫のことで
すか?あれは彼のスタイルで、あれだけは『燃えよ
!カンフー』から崩していないって本人がインタヴ
ューで答えていました。あれが彼のスタイルだと言
うなら、そのスタイルの殺陣として良いか悪いかを
考えるのが筋ではないでしょうか?もちろん好き嫌
いはあるとは思いますが、あのスタイルで良い殺陣
だったかどうか?そこを論じてみたいですね。

 ちなみに『キル・ビル2』のVSダー・モーは、キ
ャラダイン本人はいつもの動きながら、武術指導は
格段に格好良かったっすよ!

>あと、こないだスターリング・尻ファントの奥さんが主演の『野獣女刑事』とゆー作品を見たんですが、彼女の動きはダンサーが俄か仕込みで覚えた格闘の振り付けって感じでしたが、キャラダインの動きよりマシに思えました。

 わははははっ!シリファントのカミさんに負けま
すか!?

>それは見てみたいですね。『魔拳塾』以来、武打星としての彼に興味を持ちましたが、(時代的に)すべてあのようなキレイとは言い難い動きなんでしょうか?

 映画によってバラツキがあるのは確かですね。お
すすめは『招積仔打横行』(03/6/9日記)です。

>fake様はプロになってからのことを言っていたんですね。こりゃ失礼をばいたしました。

 いえいえ、できれば何試合闘って何勝何敗だった
のかも知りたいくらいです。

>だんだん彼の試合の映像が見たくなってきましたが、格闘技興行全盛の現在、今や彼と変わらないくらいの天才を僕もTVで見ているかもと思うのですが、当時を知るfake様はどう思われますでしょうか。沖縄のTVで見られる格闘技の試合は一応すべて見ています。

 当時のユキーデと同階級(スーパーライトです)同年
齢の選手の中で、ユキーデの天才指数を100であった
とするなら、他の選手は70以下だったでしょうね。
 もちろん現在はコンビネーションのテクニックな
どはユキーデが現役の頃とは比べ物にならないくら
い発達していますけれど、今のキック界にそれほどの
天才はいないと思いますね。

>ちなみに、以前沖縄で「K1」の試合があったときレミー・ボンヤスキーとセコンドの白人(こいつも選手として見たことあったよーな)をステーキ屋の前で見ました。   

 わたしは吉野屋で牛丼を食っていたら、隣りがTAKA
みちのくだったことがありますよ。あと昔、極真系列
の某大物が母の店で酔って暴れているのを見たことあ
ります。

>オヤジ譲りの見栄えのしない動きでした(アーロンの動きは未見)。職業空手家ではないマックイーンのJrはかなりイイ動きを見せるっちゅーのに!

 マイクは冴えませんね・・・。

>こないだなるこうさんのとこに許冠文氏来日の話題があったんで、許兄弟が初来日した際に「ドリフ」(だったと思います)のコントに乱入していた話を僕が書いたら、なるこうさんはそれを知らなかったそうです。fake様はそのTV番組御覧になりましたか?

 ドリフは記憶がありませんねー。ホイ兄弟が来日時
に出演したTV番組は全部チェックしたように思ったの
ですけど・・・。
 覚えているのは「熱愛一家LOVE」と「三波伸介一座」
で、森光子の「熱愛」の方は、喫茶店のセットに突然乱
入したホイ兄弟が、前後の脈絡無く暴れ回って姿を消す
というシュールなもので爆笑したのを覚えています。
 「三波」の方は舞台の公開録画で、"びっくりしたな
ぁ・・もう"でお馴染みの(後年NHKでもやっていた坊さ
んのコントです)三波さんと、中国からきたホイ兄弟が
マイケルだけはぐれてしまって三波と意気投合すると
いうものでした。ストーリーは「熱愛」よりこちらの方
がしっかりしていましたが、インパクトは「熱愛」に
軍配があがりますね。

>P.S. 伊東さんへのレスのタイトルなんですが黄仁植の声優のあの発音アクセントを文字で表現したくて斜め矢印を使ったらエラーになってしまい、点を代用しましたがイマイチ伝わりにくいっすね。

 了解です。大丈夫、わかりますよ。

Re:更新 [2005年09月21日(水)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>fakeさま、こんにちは。

 おはようございます(私はこれから寝るのですけ
ど・苦笑)。

>これは王羽が服を脱ぎ捨てることの伏線になっていますか?

 王羽自身は既に動きやすい服をきて生活してい
たはずですけれど、下にも書きましたがその意味
もあったかもしれません。。

>なんとなく王羽の故国のアイデンティティの証しみたいなものを表現しているのかな?魏国や田豊はあくまで秦と戦うべきと考えていた。その姿勢をアピールするために短衣になった、ということでしょうか?

 私は画面効果の方に注目してみていたのですが、そ
の意味合いもあったかもしれませんねー。

>ところで昨日テレビで市川雷蔵の『薄桜記』(森一生監督)が放送されていまして、これ『獨臂刀』ではないですか!

 これは違いますね。『獨臂刀』に一番影響を与えた
のは金庸の小説「神侠侶」で、これは張徹も言明し
ています。映画の描写などには『座頭市』シリーズの
影響は見て取れますが、片腕になるという発想は金庸
からです。
 
 一方の『薄桜記』なんですが、これには原作があり
まして、原作(五味康祐)のコンセプトはもっと単純に
"丹下左膳"ミーツ"忠臣蔵"なんです。映画はかなりオ
リジナル部分が多く、森一生の作品になっていますね。

 これには理由がありまして、丹下左膳といえば戦前
から続く時代劇の有名キャラクターで、大河内傳次郎、
阪東妻三郎、大友柳太郎などによって繰り返し演じて
こられたんです。

 五味康祐の原作は、この有名キャラ(版権の都合上丹
下典膳ですけど)を通して忠臣蔵事件を再構築するとい
う趣向なんですが、映画はむしろ悲運の剣士である彼
の生き様にだけスポットが当てられているんですよ。

 この変更は、忠臣蔵事件をメインに据えると映画が
長いものになってしまうためと、大映という会社が当
時東映時代劇に対してアンチテーゼ的な作品を作って
いたからなんです。そこで安易に丹下左膳的キャラに
することを嫌った森一生が、映画をああいう形にして
しまったんです。この流れが後に『眠狂四郎』『座頭
市』という反東映時代劇に繋がるんですよ。

>5060年代の日本の剣戟、仁侠映画にも最近ちょっぴり興味が・・・とはいえ今のところ香港映画でいっぱいいっぱいで、とても手は出せませんが・・・ちなみにラストの勝新さんの殺陣が非常にかっこよかったです。『座頭市』シリーズもろくろく観ていない私ですが、『獨臂刀』ファンとしてちょっと興奮してしまい、書き込んでしまいました。

 直接の引用はないにせよ、当時の日本映画は世界的
にも高いレベルにあり、有形無形の影響を与えている
ことは確かです。

 もし興味があるのでしたら、やはり時系列で見てい
って欲しいですね。任侠映画も、時代劇のジャンルに
ある侠客ものを受け継いだもので、明治昭和初期を
舞台にした時代劇というのが仁侠映画の正体ですから。

 実録ヤクザ映画路線はともかく、それ以前の現代ヤ
クザものは、仁侠映画を現代に置き換えたものか、欧
米のギャング映画の焼き直しですので、この場合は文
脈が違います。

 実録路線は、義理人情を重んじる仁侠映画に対して
"仁義の無い"戦いをするカウンターとして作られてい
ます。日本映画を見るのでしたら、時代劇仁侠映画
実録路線と見るのが正しい筋道ですよ。
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