旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
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 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

Re部屋とTシャツと黄秋生 [2005年10月17日(月)]

Name:白扇仔
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> 黄正利の韓国での主演作は、武術指導と絡みのヘタさとでとても見ていられないものが多いです。しかも廻りもテコンドーばっかりになると見栄えは良くても、変わり映えはしなくなってしまいます。

それらは『唐山大兄』のよーに、絡み連中の駄目さがヒドいってだけではなくて、殺陣師のせいで黄正利の動きの良さすら殺されていたんでしょーか?
“見栄えは良くても、変わり映えはしなくなる”ですか・・・ 今のところ、そんな感想を覚えた殺陣ってないよーな気がするので、もしかすると僕は見栄えが良ければOK、と感じてたのかも知れません。今後は、そのへんもよく考えながら見てみます。

> 作品はともかく、多分全く評価されていないんじゃないですか?

某(B級作品がメインの)レビュー・サイトでは彼のことを格闘技未経験者と書いてました。いちいち調べない人には、そー取られても仕方ない動きですよ、アレは。

> 解っていない以上に求められていない時代が長かったんだと思います。欧米で本当の意味で功夫が認知されたのは『マトリックス』以降でしょう。

僕は“『マトリックス』以降シンドローム”と命名し(今考えました)、ワイヤー要らんアクションでもワイヤーを使う、とゆー悪しき風潮をアメリカに広めてしまったとゆー意味で、この作品と袁和平をちょっとどーかなぁ?と思ってます。
こないだ周潤發の『弾丸耐久和尚』を見たんですが、終盤の女どうしのタイマンで悪もんのネーちゃんが長い脚で廻し蹴りをしていて、カッチョエエのぉと思ってたら、次にワイヤー使用の(必然性がない)動きがあって、そのカット要らん! と怒りました。 僕はワイヤーが必要な(現実に不可能な)動きなら、はじめからさせるな、要らん!とまで言います。

> 本人は結構"おれって格好いい?"と思っていると思いますよ(笑)。

もしそー思えているのだとしたら、羨ましいくらいおめでたいですね(笑)。

>> 彼はどちらかとゆーと“格闘スター”と認識されてると思いますし、僕もそう認識してまして    
> 私なんかだとやはりウディ・ガスリーだったり、コール・ヤンガーだったりするので、格闘スターという言葉自体がピンとこないですけど。

僕もウディ・ガスリー(未見)のことは浮かびました。  
僕が彼を“格闘スター”呼ばわりするのは『燃えよカンフー』の主役だったとゆー事実が大きいです。毛唐なのに功夫をテーマにしたTVの主役ですよ! このインパクトは僕にとっては大きいです。
しかし、彼の数々の実績(笑)を鑑み、今後は“格闘スター”扱いせず、ただのB級アクション・スターとみなそうかなと思います。

> 今は逆にジャッキーやジェットとタイマン張る役で出演すればもうひと花咲かせそうですけど。

いいえっ! 香港電影界の人間とは、今後一切絡むんじゃねぇ! とヤツに言いたい。  
僕の蛮駄目憎しの感情は、香港電影界の人間との絡みの多さで更に倍増されているのです。  
キライな奴が出てる映画なら見なきゃいいわけですが、香港の監督や俳優と絡んでいる作品となると、そーもいきませんから余計にムカつくんです!

> 花月はともかく、地方とかだとTVと同じ事を客が求めるんですよ。

そーゆーことでしたか。

> 動画はしりませんが、間違いなくその場面はありましたよ。というか、その場面があったので記憶していると言った方が良いくらいで。

動画は三人が既に森光子の店にいるとこから始まってるんです。店を出て行く時にはマイケル以外は窓から出ていったよーな気がしますが(1度見たっきりなもんで)。  
ドリキャスでは御覧になれないんですよね。あの「お知らせ」の件を機に、PC購入を検討されてはいかがでしょうか。そーすれば動画も見られますし。

> 記憶の通りで間違いありませんね。   
> 私はドリフの方は分らないです。少なくとも自分は聞いたこともないとしか言えません。

許兄弟で検索すれば真実が判明する(来日の際出演したTV番組の完全なリストとか)かもとは思いますが、そこまでして調べる気はなかったりします。

> このままの体制で続けられるならがんばります。それは約束しますよ。

どーーかどーーかよろしく頼みます!


こないだローカルの映画紹介番組で『頭文字D』のことをやってまして、独自のインタビュー映像もありました。  
そこで取材者がエディソン・チャン、ショーン・ユー、黄秋生、それぞれにTシャツ(沖縄のデザイナーズ・ブランドの)をおみやげとして渡したのですが、黄秋生はそれをエラく気に入った様子で、インタビューが終わったとゆーのに「ちょっと待って」(流暢な日本語で)と言って着替えて来て、満面の笑みでダブル・ピースをして写真に収まっていました。もしかすると、彼のお気に入りのTシャツとなって、それを着ている写真などが見られる日が今後ありそーな勢いでした。  
その前に沖縄のことを知っているかと尋いたら、正拳突きをやって見せ「空手をやっているんで、沖縄に行ってみたい」とも言ってました。
彼の部分だけダビして永久保存版にしましたし、ますます彼のことを好きになりました!

Re:レス多謝 [2005年10月17日(月)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 こちらこそよろしく!

更新 [2005年10月17日(月)]

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 本日は、何宗道(ブルース・ライ)VSダン・イノサ
ント!『龍的影子』です。

 02/6/30日記のジミー作品に追加情報。

『龍的影子』 [2005年10月17日(月)]

『龍的影子』'81年製作、監督、主演:何宗道ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画のウリはたったひとつ、"ダン・イノサント in そっくさん映画!!"である。『死亡遊戯』を除くイノサント先生唯一の香港映画出演がそっくりさん映画とは・・・。まあ俗に言う"そっくりさん映画"とは違う作品とはいえ、何を思って何宗道の映画になんか出たんだろうか? 弟子のジョン・ラダルスキーが助演で出ているので、たまたま香港を訪れた時かなんかに、ついでに出演して帰ったというのが本当のところだろうが、それにしても"そっくりさん映画"史上に残る快挙であり、ニセ・ブルース・リーと直系&本物の弟子の対戦というのは、ありそうでなかったレア対戦なのである。 後で紹介する映画ストーリーの出来は、正直に言って芳しいものではないのだが、何宗道VSラダルスキー、イノサントVS ラダルスキー、何宗道VSイノサントだけはたっぷりと堪能できる。 そっくさん役者相手に炸裂するカリ&JKDスタイル、それだけでこの映画の価値は決まったようなものである。 ところでこの映画にはいくつか謎が存在する。クレジットに出ている江島が本編に発見出来ないこと、とある資料によれば共同監督の名前に呂小龍の名前が見えることがそれだ。何宗道映画の共同監督が呂小龍!、結構凄くないか?コレ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー冒頭、たいした意味もなく何宗道とジョン・ラダルスキーの対戦が始まる。そのままクレジットになり、負けたラダルスキーは何宗道の舎弟に。 突然その場に電話がかかり、就職の決まった何宗道は、ロクに人物を見ない内に人事を決定する上司・張充文によって、保険会社の調査員に。営業部長・江洋の下で働くことになるが、口八丁で有閑マダム(趙[女亭])を勧誘する江洋を見て、現実の厳しさを知る。 ボンクラ時代の連れ(孫壽山、廖學明、本作の武術指導)を訪ねると、道場破りに間違えられて呉傑強に喧嘩を売られた。 映画会社を経営する魏平澳は、不渡りの出そうな会社を立て直す為、資金融資を受ける目的で何故か保険会社を訪れる。 対応に出た江洋は、"保険かけてあんたが自殺すれば会社は助かる"などと、冗談抜きの恐ろしい商談を始めるが、それにヒントを得た魏平澳は、自社のアクション・スター・"シェイキング・イーグル"司馬龍に多額の保険を掛け、その傷害保険で金を稼ごうと目論む。もちろん江洋もその話に乗った上だ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー有名スターからの大口契約に喜ぶ張充文は、怪我の危険が伴うアクション・スターを見張るべく何宗道を現場に送った。"保険屋なんて・・・"スターらしい傲慢な態度を取る司馬龍だったが、話の弾みでお互いの腕を確かめ合うと、体育会系らしく"朋友!"と呼び合う仲に。仕事のボーナスを貰った何宗道に、この話は旨過ぎるぜ!と忠告を送るラダルスキー。 将軍令をBGMに黄飛鴻映画らしきものを撮影している司馬龍。監督の魏平澳は、武術指導の彭剛と武師たちに言いくるめて、現場で事故が起こるよう仕組んであった。"ここはスタントを使うところだろ、俺は南派だから北派の動きは出来んよ"渋る司馬龍を説き伏せて、無理やり二階から飛び降りさせる魏平澳。 翌日、張充文に呼び出された何宗道は、現場で事故が起きないよう見張る指令を受けた。"怪我をされては適わん、保険屋は保険料は払わんものだ・・・"釈然としない指令だが、仕事なら仕方ない。 怪我が大したことなかったため傷害保険の給付金は微々たるもの。だがこれで儲けになることを知った江洋、魏平澳にもっと怪我させるんだ!と急き立てる。 恐らく、功夫映画史上最もスケールの小さい悪事である。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー練功小子片風の映画を撮影している司馬龍に合わせて、カットバックで意味もなく挿入される何宗道とラダルスキーの特訓風景。 司馬龍の出来ないアクションを求めて、彭剛の師匠・イノサントをフィリピンから呼び寄せた魏平澳。総武術指導として無茶な要求を現場に持ち込むが、何宗道が現場でストップをかけていく。"こんな危険なアクションはさせられん"、"貴様に危険かどうか何故わかる?"そんなやり取りの後、実は昔スタントマンだったと告白する何宗道。じゃあお前がやってみろ!という訳で司馬龍専属スタントに採用される。 こうなるともう傷害給付金は貰えない。そこでまず何宗道を怪我させてから・・・・。悪事のスケールが小さいと段取りも悪くなるのか。 現場を覗きに来たラダルスキーがイジメに遭っている何宗道のためにキレた。結局、武師軍団に袋にされるがイイ奴だラダルスキー。野外ロケで高所スタントに使うマットに針を仕込まれ、魏平澳の思惑通り怪我で戦線離脱する何宗道。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーところが、アメリカの会社から魏平澳の会社に提携話が持ち込まれたことから、事情は一変する。撮影中のラッシュを見たアメリカ人に、もっと激しいアクションを入れないと駄目だと言われ、どうしても何宗道のスタントが必要になってしまうのだ。 連絡不徹底から現場の方は当初目的通り司馬龍を追い込んでいた。喧嘩をふっかけるイノサントと司馬龍の間で闘いが開始。これも凄いレア対戦だ。 魏平澳に頼まれ怪我をおして現場に復帰する何宗道。その間にラダルスキーが狙われ、裏に何かあると睨む何宗道。遅いよ! 何宗道が凄いスタントを成功させて映画は完成。アメリカのバイヤーは大喜びだ。このスタントマンを売り出せよ、無責任なアメリカ人の発言はこの物語をいっそうの混迷に導くのである。 魏平澳もその気になり、落ち込んで女に慰められる司馬龍。マネージャーも務める女は"私が何とかしてあげるわ"と安請け合い。仕事を奪われたイノサントたちにも恨まれ、各地で狙われる何宗道とラダルスキー。イノサントVSラダルスキーに続いて、何宗道戦が実現。本作最大の見所たが、ここだけのために見る価値はある!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー司馬龍のマネージャーは元・アクションスターで、現在は殺し屋のハロルド坂田に頼み何宗道暗殺を企む。危機を脱した何宗道が知った真実は、保険金詐欺をしていたが事情が変わったたため手を引いた魏平澳&江洋と、スターの座を奪われそうになって親友を殺そうとした司馬龍という悪事の構図だった・・・。 今イチどこに怒りをぶつけたら良いのか分り難いのが難点だが、社会的悪事(魏平澳&江洋)と個人的な怒り(司馬龍)を秤にかけ、全ての元凶は司馬龍だった!?ということにしてしまう何宗道。台湾の映画村に乗り込み、オープンセットを破壊しながら闘うふたり。何宗道VS司馬龍というのもレアな顔合わせ。最後はスタントの差で勝利し、アクションスターは普段から軽いスタントのひとつもこなさんとイカンという教訓を残し、ひとり静かに去って行く何宗道であった。  
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