旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

『邪鬥邪』レビュー拝見しました。 [2005年11月17日(木)]

Name:なるこう
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舒淇迷である私は以前に彼女のお色気VCDを買った過去がありますが、
あっさりとソレそのものが映っていたりして
「ああそうか規制無いもんな」
と思ったことがあります。勿論書籍の方では丸出しだったんですけど。
(彼女はグラビア出身というよりビニ本出身という感じですが)

とはいっても儒教世界ということで、
他ではそういった類のものはまず観ないのですが
逆にショーブラでは「流星・胡蝶・剣」「絶不低頭」などで激しい性描写があって
「さすがは会社がデカイからこういうことできるんだな」
と思っていました。
裏の部分ってのは考えるとかなり黒い影を感じてしまいますが、そんなことあったのかなぁ・・・
歴史を隠すというよりも「表現的に今ではマズイから」の理由で編集されたのではないかと思いますけどね。
幾らなんでも「愛奴」で何莉莉の信じられないお宝があったとかは考えにくいですし、そりゃ楚原の裏武侠片なんてあったら面白いですけど。彼の作品は大抵エッチシーンがありましたから。
あ、そうか「女集中營」「洋妓」などであれば十分有り得るのか・・・

最近、友人のとこで見せてもらったのですが(私が功夫好きということで)
チンチンが武器の悪僧侶とマンマンが武器の女性が丸出しでSEXそのものを裏ビデオのようにやってるトンデモナイ映画の一部を見ました。
台湾映画かなぁと思いましたがあれももの凄かったですね。
チンチンだけが鐵布衫ですよ!なんじゃそりゃ。

封印 [2005年11月17日(木)]

Name:SAM.B
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どうもどうも。
fakeさんの日記を読むたびに思うのですが、
Bootlegこそが歴史の闇でもあり、真実なのだなぁと。

Re:武林志の・・・ [2005年11月17日(木)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>fakeさん、こんばんは。

 こんばんは、龍八さんのところで見ましたがお加減
はいかがですか?

>『武林志』は関東では86年にTBSの深夜枠で、
>翌年も同局で昼間に再放送されていました。

 TBSでしたか。どうもありがとうございます。

>TBSでの放送は珍しいと思っています。
>その頃、少林寺をはじめ水滸伝などは日テレ系列で
>放送されていましたので。

 でしょうねー。どうりで日本題に聞き覚えが無い
訳だ。

>P.S.『馬哥波羅』日記ですが、後ほどじっくり読まさせていただきます。

 ありがとうございます。また感想などございました
らお気軽にどうぞ!

更新 [2005年11月17日(木)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 11/17日記更新。本日は、ショウブラの闇に迫る核
心レヴュー『邪鬥邪』。今まで誰も触れなかったパン
ドラの箱を、ついに明かす時がきました・・・。

『邪鬥邪』 [2005年11月17日(木)]

『邪鬥邪』'80年製作、監督:桂治洪、主演:伊雷ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー桂治洪監督の"邪"三部作の一編だが、純粋な恐怖片だったのはシリーズ一作目の『邪』のみ。二作目の本作、三作目の『邪完再邪』と、徐々にコメディ色を濃くしていく。南洋邪術片『魔』を成功させた桂治洪が、それ以前に挑んだ中国的幽霊話の先駆けだったが、ギャンブルもの的要素や、艶情片的趣向を盛り込み、より娯楽性を増した作りへと方向転換。同時期に始まったサモの道教系作品に対する対抗策だったのか・・・・。この映画が持つもうひとつの謎と共に、真相は闇の中である。この謎の核心部分は後述しているが、ショウブラザースという会社が持つ暗い闇に触れることになる、極めて重要な謎なのである。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー伊雷演じる主人公はボンクラのギャンブル狂。何をやってもついていないし、ギャンブルにも負け続け。賭場の元締・・森に借りを作り、女を世話するといって女房の梁珍[女尼]を差し出した。 酔わせたつもりだったが、正気に還った梁珍[女尼]に股間を蹴り上げられ、玉を潰してしまった・森に、「1.自分で死ぬ、2.酷い殺され方をする、3.竿を切る」と選択肢を突きつけられる。 1の自分で死ぬを選んだ伊雷だが、ついてない男はことごとく自殺にも失敗。飛び降りたビルの隙間で宝石の入ったバッグを発見し、金持ちになった!と大喜び。ところが、そのバッグに入っていた位牌の持ち主・楊志卿から奇妙な依頼を受けることになり、人生は一転する。 位牌は楊志卿の娘のもので、香港へ出てきて強盗に遭い、レイプされたあげく無残に殺されたのだという。不憫な娘の為、幽霊として彷徨う娘に婿を捜しているのだと説明を受ける。大金の契約金に釣られた伊雷だったが、頭のおかしな親父だと話半分でOKしたのだった。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそこから伊雷の身の回りには奇妙な現象が相次ぎ、何人かの霊媒を雇って除霊を試みる。伊雷の訴えでアパートの住人に取り付いた幽霊とコンタクトに成功。セクシーな貝如花とは一夜を共にし、すっかり上機嫌の伊雷だったが、幽霊は見境無く取り付いて、掃除の婆さんや魚頭雲ともセックスをする羽目に。 ・森の追求こそ逃れさせてくれたものの、相変わらずついていない伊雷は、「一度でいいからギャンブルで儲けさせてくれ!」と幽霊に頼み込む。賭場に乗り込んだ伊雷を待ち受けていたのは、霊能力のある女賭博士・金莎莉だった。今正に"邪"と"邪"の"鬥(闘い)"の火蓋が切って落とされるのであった。ラストは、ギャンブルにも勝利し、幽霊もマッチョ男(羅莽:カメオ出演)に乗り換え、貝如花をモノにした伊雷が「こんなラッキー信じられる?」とカメラに語りかけたところで劇終。 と、ストーリーを紹介したが、これは現在発売されている天映娯楽版のこと。実は天映娯楽版は編集バージョンで、このバージョンは『邪鬥邪』の真実の姿をまるで伝えていないのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーオリジナル『邪鬥邪』の基本ストーリーは同じだが、今後も永久にオリジナル版が日の目をみることは無いと断言出来る。何故ならこの映画はハードコアポルノなのだから。 オリジナル『邪鬥邪』最大の変更点は、セックス・シーンが全て男女の性器が結合するところまで撮影されたハードコアであるという一点につきる。最初は梁珍[女尼]が森の股間を蹴り上げるまでが違っており、天映娯楽版では・森が梁珍[女尼]にのしかかろうとするところで終わるが、オリジナルは暗闇で犯してしまうまでがハードコア描写で描かれる。伊雷が自殺しようとして薬で発情し露出狂となってしまう場面も、オリジナルはモチロン性器の露出がある。 天映娯楽版には全く無い場面もある。楊志卿との契約で金持ちになった伊雷が娼婦を買う場面で、ここもハードコアであるのは言うまでもあるまい。オリジナル版はこの後幽霊の嫌がらせが始まっており、幽霊が焼きもちを焼いたから霊媒を雇うことになるのだ。その代わりといっては何だが、悪友の林輝煌に相談してインチキ霊媒を紹介される場面は無い。後半に出てくる貝如花との場面にハードコア描写はなく、その後の展開は同じだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこれは一体どうしたことなのだろうか?香港ではハードコア描写はご法度のはずで、ポルノは全てソフトコアであったと全ての映画関係の歴史書に書かれてきた。ハードコアも存在はしたが、アンダーグラウンドであったというのがこれまでの定説であり、ましてや香港イチのメジャー会社であるショウブラザースの手によって、ハードコアが制作されていたなどとは、この作品に出会うまで完全に歴史の闇に葬り去られていたといっていい。 ハードコア部分は編集次第でカット出きる用に撮られており、事実、天映娯楽版をご覧の方は編集に違和感は感じないはずである。そうしたことをつき合わせてみても、このハードコア部分は輸出用に撮られたものである可能性は高い。そしてこの読みは十中八九正しいとも思っているが、輸出用とはいえ、ショウブラがハードコアを制作していたということには変わりはない。ゲテモノ監督のレッテルを捺されていたとはいえ、桂治洪の心中察するに余りあるばかりで、この映画はこのまま闇に葬り去られていた方が幸せだったのかもしれないのだ。 だが、ここで新たな疑問が沸いて来るのを押さえきれないのも事実である。他のショウブラ・ポルノはどうだったのか?現在発売中のいくつかの作品にも、この『邪鬥邪』と同様のケースがなかったかと、誰が否定できる?
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