野洲がんばれ! [2006年01月09日(月)]

Name:なるこう
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あけましておめでとうございます!

いやぁ年末年始は参りました。
年末は食中毒で倒れ、それ自体軽いものでしたが風邪を併発してダウン。
年始は母がもらってきたと思われる風邪を自分ももらって再びダウン。
本日になってやっと元に戻ったという感じです。まだぶり返しが怖いですが。

「佛掌羅漢拳」はその余りのクローズアップの無さに
袁和平と言われても「鉄指拳」的怪しさを感じてしまい、あまり興味を持っていませんでしたが堂々とした作品なのですね。
徐小明はすでに小太りなのかな?

また年始早々質問ですいませんが、
「Shaolin Revenger」1979年
出演 狄龍 譚道良 施思
監督 鮑學禮
これの中国題わかりますでしょうか?「功夫皇帝」ではないと思います。

今年もよろしくお願いします。
またHP継続に関して何かお力添えできそうなことございましたら何でも伺ってくださいまし。

更新 [2006年01月09日(月)]

Name:fake
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 1/9日記更新。本日は、袁和平監督作『佛掌羅漢拳』
です。

 すんません、レスはまた後で。

今年も。。。 [2006年01月09日(月)]

Name:holocaust
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師父、
喪中なので、新年のご挨拶は出来ませんが今年もよろしくお願いいたします。例の件は二月再開でお願いいたします。変わらぬお付き合いのほどをよろしくお願い申し上げます<(_ _*)>ぺコリ

『佛掌羅漢拳』 [2006年01月09日(月)]

『佛掌羅漢拳』'79年製作、監督:袁和平、徐小明、主演:袁信義

 あまり話題に上らない袁和平監督作品。共同監督として『海市蜃樓/天山回廊 ザ・シルクロード』の徐小明がクレジットされているのがミソで、子役から映画界で活躍している彼にとって初監督作でもある。 
 徐小明は5才の時から粤劇を学び、映画界でも子役として早くから活動している。9才から始めた武術では詠春拳を手始めに、11才で螳螂拳を学んだ以後は、洪家拳、蔡李佛拳、意拳を習得。スタントマンから武術指導とキャリアアップを重ね、この映画で監督デヴューを飾った訳だ。

 袁和平にとっては『林世榮/燃えよデブゴン7』と『勇者無懼/ツーフィンガー鷹』の間に監督した作品で、自身で設立した「和平電影製片公司」の第一回製作作品なのだ。このプロダクションでは他に、『巡城馬』『奇門遁甲』『波牛/チャンピオン鷹』『詠春』などを製作している。このように色々とウリは多い映画なのだが、何故か日本ではほとんど紹介されることはなかった。男泣き必死のストーリーと、手を替え品を替えするアクション満載の傑作なんだけど。

 少年(袁信義の少年時代という設定の子役)が川で魚とりをしていると、焼芋を持った小坊主(徐小明の少年時代という設定の子役)が走ってきた。何かに追われているらしい小坊主は、それでも知り合った少年に焼芋を分けると逃げ出した。 
 小坊主は別の少年グループから焼芋を盗んで逃げている途中で、焼芋を握って突っ立っている魚とりの少年はまんまと追手の標的に。見捨てて逃げようとした小坊主だったが、タコ殴りになっている少年を見捨てられず加勢に加わった。 
 ふたりしてしこたま殴られたが小坊主と少年には友情が芽生える。「なんで坊さんになったの?」素朴な少年の疑問に、「知らん、オイラ孤児で師匠が坊さんだから、そのまま寺で育ったんだ・・・」「じゃ何で僕は坊さんじゃないんだろ?」という少年に、「そりゃ君のとこは普通の家じゃん!」と笑う小坊主。
 武術を教えてという少年に、一緒に練習しよう!と約束。やがて月日は流れ、ふたりは無二の親友として成長していった。このオープニング・シークエンスがこの映画の肝なのだ。

 今日も変わらず武術の研鑚に励む袁信義と徐小明。ふたりが学んだのは佛掌羅漢拳。かなりの上達を見せるが、腕はやや徐小明が上か。対練の特訓中、袁信義のペンダントをもぎ取った徐小明に、「それあげるよ」という袁信義。  「明日から町へ出て働かなくっちゃいけないんだ、しばらくお別れだよ」と告げる。ふたりに武術を教えた陳少鵬に、袁信義と養父である張照が挨拶に訪れる。見送る徐小明も寂しげだ。 

 怪しげな売春宿でひとりの僧侶が娼婦と褥を共にしている。僧侶が就寝したのを見計らい帽子の男が部屋へと滑り込んだ。娼婦と帽子の男は知り合いらしく、僧侶を誘い込んだことを話し合っている。「この計画の仕上げをしなくてはな・・・」そう言うと帽子の男は娼婦を絞め殺した。 売春宿に居た事だけでも問題だが、僧侶はそのまま娼婦殺しの罪まで押し付けられてしまい、帽子の男は寺から翡翠の仏像を盗み出すよう命令される。その仏像には宝の在り処が隠されているという伝説があった。 僧侶(帽子の男と同じくここまで顔は晒していない)は黒覆面で寺へと侵入、仏像を狙うが警護の僧侶・袁小田に計画を阻止されてしまうのだ。

 僧侶は奪取に失敗したことを帽子の男に告げるが、その時の現場を張照に目撃されてしまう。帽子の男は足の大きさが不揃いで、張照はその男が誰かを知っていた。目撃されたことを悟ったふたりは張照を襲撃。
 場面変わって町で働く袁信義の様子。何柏光の散髪屋で働く袁信義は、うるさい客・魚頭雲のヒゲを剃り落としてしまい、イチャモンをつけられた。一緒に働く陳龍の加勢で魚頭雲を撃退するが、散髪屋は滅茶苦茶、何柏光はふたりに弁償を要求。そんなら辞めてやるとふたり揃って店を飛び出した。

 「行く当てがあんの?」と訪ねる陳龍に、「故郷に帰れば何とかなるよ」と楽観的な袁信義。 家に帰るともぬけの殻、警察に問い合わせると「張照さんはここ二年見かけない、旅にでも出たんじゃないの?」と聞かされる。「俺に黙って?それに二年も?」おかしいと感じた袁信義、張照の行方を追い始めた。人の良い陳龍は行きがかり上手伝うことに。 幼馴染の唐晶が勤める呉服屋で聞いても、唐晶も呉服屋の主人・李海生も知らないという。 だが袁信義が探索を開始してから、彼の周りでは事件が続発し始めた。

 町のならず者(袁祥仁&楊世鈎)が露天の親父・袁振洋を虐めている。ところがこの袁振洋が意外と強く、袁祥仁&楊世鈎が逆襲されるのが面白い。が、多勢に無勢、危ないところを徐小明に助けられた。町をふら付いていた袁信義と陳龍、徐小明と再会し張照のことで相談を持ち掛ける。 
 師匠に聞こうという徐小明に連れられ寺へと訪れた。陳少鵬は樊梅生と囲碁の真っ最中、邪魔してしまった袁信義は、樊梅生が師叔だと教えられるのだ。 陳少鵬から取り敢えず落ち着くことが先決と諭された袁信義、改めて佛掌羅漢拳の習得に励む。しかし袁信義には次々と刺客が送られてくるのだ。全て例の帽子の男が裏で手を引いているとは知る由もない。 占い師に化けた宋錦城は箸を使った攻撃、張照の行方を知っていると晩餐に招待した山怪は毒使い。それぞれの攻撃を樊梅生や陳龍の助けで切り抜ける。ちょいと抜けているが友達思いの陳龍、今回は美味しい儲け役だ。 深夜、家を黒覆面に急襲されるが、同時に両刀ナイフ使いの覆面男にも襲われる。敵対していた黒覆面だったが、ナイフ使いを代りに撃退、姿を消した。

 捕まえたナイフ使いの覆面を剥げば、それは露天の功夫親父・袁振洋。そこで初めて寺への侵入事件と、張照失踪が関連していること、それを調べ始めたから狙われたことを知る。 呉服屋を追えとの情報を得た袁信義は、呉服屋の蔵を探索。蔵の中で舌を切り取られて監禁されていた張照を発見。 帽子の男の正体は李海生で、事露見したことを感じた李海生は口封じに関係者(袁振洋、唐晶)を次々と殺し始める。止めに入った陳龍もやられ、張照と一緒のところへ李海生がやってきた。 真犯人を告げようとした張照を殺し、大刀を振るって袁信義に襲い掛かる。李海生を倒した袁信義は、今際の際に教えられた手がかりを元に真犯人に迫る。舌を切り取られた張照は、地面に"田"と書き残したのだった。それは師匠・陳少鵬の名前の一部(英語版で不明なのだが、どうやら"田××"という役名らしい)で、疑いながらも陳少鵬に挑む。 
 袁信義の攻撃をかわした陳少鵬は、懐からある物を取り出した。「あの侵入事件の時、護衛の袁小田が犯人から剥ぎ取ったものだ・・・」それは旅立ちの日に親友に贈ったあのペンダントだった。

 「そうか"田"は師匠ではなく徐小明(弟子である徐小明も"田××"という役名)のことだったのか・・・・」つらい真相に愕然とする袁信義。

 罠を仕掛けて徐小明をおびき出し、ペンダントを突きつけ問い詰める。 「仕方なかったんだ・・・李海生に騙され、娼婦殺しまで・・・・言うことを聞くほかなかったんだよ!」悔い改める様子の無い徐小明に復讐の拳を向ける袁信義。
 技では一枚上の徐小明にボロボロにされていく袁信義を、陳少鵬が身を犠牲にして庇う。「徐小明よ、仏の御心を忘れたのか・・・・」動きの鈍った徐小明に、最後の力で立ち向かう袁信義。それでも袁信義を上回る徐小明だったが、最後の瞬間にとどめを刺せない。 

 その一瞬の隙を突き逆転した袁信義は徐小明を倒して立ち尽くす。袁信義の服は激闘で剥がれてしまい、半裸になった袁信義の身体には死闘を示す傷が刻まれている。
 「その傷をよく見なさい」陳少鵬の言葉に改めて身体を見れば、急所には一切傷が付いていないことに気がついた。 悪の道に足を踏み入れた徐小明だったが、親友の命をとるほどに堕てはいなかったのだ。 少年の日の記憶を繋ぐ友情のペンダント、泣き崩れる袁信義の手に残されたのは哀しい思い出だけだった・・・・。  
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