Re:更新 [2006年01月21日(土)]

Name:kingking
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> 1/21日記更新。本日は、孫仲の傑作武侠片『決殺
>令』です。
> 今回これでもかなり短縮して粗筋にしたつもり
>なんですが・・・・・。


fakeさん おはようございます。東京は雪です。
『決殺令』ありがとうございます!

>この秀抜なオープニング・シークエンスから幕を開ける本作は、ショウブラ職人監督第三の男・孫仲の、ストーリーテラーの語り口と、ダイナミズム溢れる演出テクニックで魅せる傑作武侠片である!

本当に素晴らしいオープニングです。演出効果を良く研究していますよね。さすがです!素晴らしい才能の彼ですがSB以外でも良質な作品を残しているのでしょうか?

>のだが、如何せん人物関係が入り組んでおり、輸入版でボケっと見るには向かない作品なのだ。

えぇ。一応ちゃんと一時停止しながら字幕を読んでいったのにもかかわらず、路頭に迷いましたよ(笑)いつもならそのまま最後まで見て「あこんな感じの作品ね」っていうのもありなんですが、なんてたってオープニングが素晴らしいだけにこのままわけわからず見るのはもったいない!今回fakeさんにわかりやすく書いていただいた日記を元にもう一度チャレンジだ!

さてミステリーベストテンで早速「名探偵登場」を見ましたよ。やっぱ僕にはマニアックかな(^^ 
ニールサイモンはざまみろみたい感じで仕上げた作品なのでしょうかね(^^

ミステリーだけじゃちょっと物足りなくりました。だったらサスペンスベスト10もお時間のあるときに披露していただきたいなと。できればまた洋画、邦画でお願いしたいななんて。

>この時は、ハーベスト移籍の裏話も出たりして貴
重なトークでしたね。

この番組はVCD化されているやつですか?それとも?




更新 [2006年01月21日(土)]

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 1/21日記更新。本日は、孫仲の傑作武侠片『決殺
令』です。

 今回これでもかなり短縮して粗筋にしたつもり
なんですが・・・・・。

『決殺令』 [2006年01月21日(土)]

『決殺令』'77年製作、監督:孫仲、主演:姜大衛

 金斧門総帥・楊志卿が、その生命の最後を前にして決死の思いで語りかける。「江湖の平和が続いて有余年・・・・その平和を乱さんとする貴公は一体誰だ?その目的は?・・・・今わの際の最後の頼みだ・・・・せめて教えては貰えまいか?」問われた男は覆面姿でこう答える。「仙霞派・余保だ!」楊志卿を殺した覆面の"余保"と名乗る男は、女子供も引きずり出し、金斧門皆殺しを実行。 殺戮の夜は更けて、早や金斧門壊滅と、惨殺の実行犯"仙霞派・余保"の名前が江湖を駆け巡った・・・・。この秀抜なオープニング・シークエンスから幕を開ける本作は、ショウブラ職人監督第三の男・孫仲の、ストーリーテラーの語り口と、ダイナミズム溢れる演出テクニックで魅せる傑作武侠片である!・・・・のだが、如何せん人物関係が入り組んでおり、輸入版でボケっと見るには向かない作品なのだ。

 "仙霞派・余保"こと顧冠忠は、旅の途中で立ち寄った酒場で、百毒派・・森に捕えられる。金斧門21人殺しとして、江湖でその恐名を轟かしたが、本人はその関与を否定するも、・森は問答無用で内側に釘が打ち込まれた棺桶にぶち込んだ。近く行われる江湖の党派集会に引きずり出し、顧冠忠は裁きを受けさされるのだ。 その百毒派総帥・韋弘、情婦である劉慧玲と馬車で帰路を急いでいた。党派集会に隠遁していたさる大物を引っ張り出すことで、現在の江湖での己の地位を確固たるものにしようと企んでいる。「それにしても何故、仙霞派は金斧門を?」旅の間も劉慧玲から疑問が提示される。現在、仙霞派は平和協定を破り江湖で殺し屋を集めているという噂は根強く広まっていた。 「顧冠忠は掴まったが用心はせんとな・・・」と韋弘。「次回の党派集会に花家荘の王莱を引っ張り出せたなんて凄いわ!」「それもこちらの誠意が通じたからだろうな」「仙霞派の噂が本当だとして、彼らを止めるだけの使い手はいるの?」「現在の江湖でそれを出来るのは・・・・」韋弘が挙げたのは、共に一匹狼の殺し屋で、剣の使い手・姜大衛と、九節鞭使いの宗華だった。

 帰宅した韋弘と劉慧玲を出迎え、経過報告をする・森。No.3各の艾飛は、劉慧玲と何やら目配せ。森の報告には姜大衛と宗華が町に現れたことも含まれていた。 宗華は町の居酒屋で女剣客・井莉と意地の張り合い。たまたまその場に居合わせた姜大衛は巻き込まれまいと必死。そこへ艾飛が百毒派の招待を持って、宗華のところへやってきた。 「何をするにしても金の話が先だな・・・」とうそぶく宗華だが、「金斧派事件のことでなら別だぞ!」と事件への関心を見せる。商談の成立した宗華、仙霞派が集めたという殺し屋を退治に出向く。 百毒派の屋敷へと侵入した姜大衛、棺桶に入れられた顧冠忠と接触を試みる。無実を訴える顧冠忠は、「罠に嵌められたんだ!全ては百毒派が江湖で伸し上がるために仕組んだことだ。武林江湖に争いを起こし、金斧門を潰し、その罪を仙霞派に押し付けることで覇権を握る気なんだ!」 仙霞派総帥・顧文忠とは知人の、天山派総帥・井森の弟子であることを明かした姜大衛。すぐにも顧冠忠を助けようとするが、「俺はこのままでいい。党派集会で全てを暴くつもりだ」と助けを断った。「花家荘の王莱が百毒派に買収されたとの噂だ・・・気をつけろ」と注意を促すが、果たして顧冠忠の証言は本当なのか?

 艾飛と劉慧玲が密会を重ねている。一門総帥・韋弘の情婦だが、百毒派の実権は自分たちが握ろうとの野望もあった。だが、劉慧玲には男の存在が少々疎ましくなり始めていたところだ。ひとおもいに艾飛を始末する劉慧玲。その現場を謎の僧侶・陳惠敏がじっと見詰めていた・・・。 仙霞派では戦々恐々の状態で会議が続いていた。総帥・顧文忠に井莉も加わり、百毒派の軍門に下るか?否か?が議論されている。 百毒派の依頼を受けて黙々と任務を遂行する宗華と、あくまで事の真相を明らかにしようと活動する姜大衛。天山派総帥・井森と合流しようとする姜大衛の前に、ふたりの人物が現れる。ひとりは奇矯な老人・谷峰で、もうひとりは謎の僧侶・陳惠敏。どちらも恐るべき使い手だが、とりわけ恐ろしいのは陳惠敏。井森はどうやら心当たりがあるようだが・・・。 谷峰は花家荘を訪ね、女主人・王莱に面会を求める。かつては江湖最強の夫婦であったが、偏屈な武術家カップルは長続きせずに別れ、いつしか共に白髪の身に。百毒派に請われて党派集会へ参加を表明した王莱を諌めにやってきたのだが、この婆さん、てんで言うことを聞かない。

 とにかく、谷峰の言うことすることが気に入らない王莱は、あくまで党派集会への参加を宣言。そんな王莱に対し「すでに江湖を退いて何年になる?老いた耳鼻では何が正邪か区別もつくまい。老いの晩節を汚すような真似は慎むのじゃ」谷峰の言うことは最もなのであるが、それを谷峰から聞くことが我慢出来ないのだから仕方がない。 いよいよ間近に迫った党派集会に赴く韋弘と劉慧玲。その前に姿を現したのは陳惠敏。その陳惠敏に傅く韋弘の口から、陳惠敏が百毒派に絶大な力を有していることが窺える。 王莱を動かしたことを確認するや、その鋭い眼は劉慧玲に向けられ、「お前の一門で行方不明の人間がいる・・・」そう言って陳惠敏が示したのは艾飛の死体。驚く韋弘に劉慧玲の本性を見せると、殺してしまえと指示を飛ばす。 手はず通りに動けと言い残し、宗華も始末して後顧の憂いを断つと語る陳惠敏。一体この男の真の狙いは? 宗華を狙う陳惠敏、ここで彼の異名が"血閻王"であること、それを聞いた姜大衛は井森から江湖の因縁話を聞かされる。

 かつて江湖を騒がせた"血閻王"陳惠敏は、王莱、谷峰、井森の3人によって退治された。そのまま死んだと思われていたのだが、どうやら復讐の機会をじっと窺っていたようだ。「奴は恐るべき鐵布衫を使います」という姜大衛に、「なに、あんなものは弱点を見つければ良いのだ」と楽天的に答える井森。 党派集会に備え、各派の党首を迎える花家荘では、やはり王莱を思いとどまらせようとする谷峰が争っていた。屋敷に侵入して機会を窺う姜大衛も見つかるが、井莉の部屋へ隠れて救われる。 再び宗華を狙う陳惠敏「金を受け取り、仕事を済ませたお前が何故に党派集会へと向う?」実は宗華は花家荘から送られた情報屋というのが、その真の姿だったのだ。最後の仕上げにと宗華を血祭りに挙げる陳惠敏。死ぬ前に九節鞭で額に傷を残したが・・・。 大会当日、証言台に引きずり出された顧冠忠、衆人観衆の見守る中「俺が金斧門を皆殺しにした!仙霞派がやれと命令したんだ!」と、以前と全く食い違う証言を。

 証言を聞いた党首たちは驚き、そして猜疑の眼差しを仙霞派・顧文忠に向ける。もはや疑いを晴らす術は無いと悟った顧文忠は、その命を自ら絶った。 党派集会を仕切っていた王莱の面子は丸つぶれである。そしてこれこそが百毒派と陳惠敏が仕組んだ陰謀であったのだ。金斧門を殺し、その疑いを仙霞派に向ける。江湖には再び争いが起こり、かつて自分を江湖から抹殺した王莱は面子を潰し、その影響力を無くす。そのために顧冠忠も買収してそう証言させたのだ。今こそ我々の天下である! 王莱は老いていた己の不明を恥じた。そう、これが老いということなのだ。それを認めたくなかったからこそ、谷峰の忠告に逆らい、もう一度江湖で華々しい栄光を取り戻そうとしたのであった。老いはその眼を曇らせ、本来なら見えていたはずの陰謀も見抜けなかったし、もはや闘いの腕もかつてのようにはいかず衰えてしまっている現実を知らされる。「谷峰・・・あなた御免なさい。愚かな女を許して・・・」百毒派に切り込んで力尽きる王莱、谷峰も最後まで彼女を救おうとしたが共に倒れた。 全ての元凶・百毒派と陳惠敏の野望から江湖を救う為、姜大衛、井森、井莉らが最後の決戦を挑む!果たして無敵の鐵布衫を破ることは出来るのであろうか?
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