旧myroom(香港電影的日常 '01/2/17〜'06/1/29)より移転。

 香港映画を中心に語っていますが、基本的には何でもアリです。
 なお日記に記載の内容は、無断転載、転用はお断りいたしております。ご理解下さい。(by fake)

 ・・・・あと、リンクもフリーではないんです。すんませんなぁ。

Re:劇場内・弁当撲滅キャンペーン [2005年10月31日(月)]

Name:fake
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>雑誌・テレビ等、素直に優勝を称えるというよりは、
>プレーオフ制度の是非うんぬんの阪神同情論に集まった感もありますなあ(笑)。

 プレーオフに問題はあるとは思うけど、今年はそれで
やったんだから、目の前のプレーを楽しめばいいのにね。

>最近『愛と哀しみのボレロ』(260分)のビデオを4回に分けて観た私には耳が痛いッス(笑)。

 エラそうに言っていますが、劇場だとどんな長い映画
も平気な私も、ビデオだとくじけてしまいます(苦笑)。
 休みの日に家にいても、長い映画を選ぶことは少なく
なりました・・・。

>ちなみに日本でのCE作品の興行収入トップというのは『マディソン郡』なんですよ。
>おばさんの力は大きいですねぇ・・・。

 原作読んだ女性の方はあの映画どう思っているんでし
ょう?以前から気になっているんですが。

>あぁ、それは同感ですねぇ。
>今はシニア客のマナーの方が悪いですよね。

 団塊の世代(とそのチョイ上)は男も女もマナー悪いで
すね。彼等は数の理論で自分たちを正当化しているから
更にタチが悪い。

>私もポップコーンやドリンクは摂りますし、劇場でものを食べることは完全否定はしませんが、映画を観ることが唯一の娯楽であった時代と比べて、腹いっぱいになるまで終始ものを食べるという感覚は私にはイマイチ理解出来ないのですなあ。
>何で暗く、不自由な環境で無理して食べたいのか、不思議ですよねぇ。

 歴史的にはTVの登場が食卓の会話を奪ったとされてい
ます。ということは映像を見ながら物を食べるという文
化が当たり前になっている訳で、私は食べることも好き
なんですが食べるという行為は視覚でも楽しむものなん
ですよね。
 ということは、スナックはともかく暗闇でモノを食べ
ている人は、食べるという行為に無頓着でいられる人な
んでしょうね。ついでに言うと作品に対しても、ね。

>さて、日記の『新警察故事/香港国際警察』特集、拝見したいのですが、レンタル店では高回転につき、なかなか借りることが出来ないッス。
>当方も『ミリダラ』再考察レポートの宿題もあるし、しばらく読めないですねぇ・・・。

 ごゆっくりとどうぞ!

>あっ来月、CEの最新伝記本発売です。
>四方田犬彦の李小龍本やキネ旬のドニー・イェン本と一緒に是非お求めを(笑)。

 今月は郷里で金を使いすぎて余分なものは何も買え
ませんでした(泣)。来月はがんばって購入します。

Re:兼業武道家闖電影界 [2005年10月31日(月)]

Name:fake
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>>> 武道家やプロ格闘家でない俳優で言えば、
>あのぉ“格闘技の経験がない”なんて書いてないんですが・・・ 
 
 すいません、でも↑の表現だとただの俳優という意
味にもとれますよ。

>もう僕は混乱してきたので、以上の条件に合致する俳優名を挙げていただけないでしょーか?   

 話が通じ難いと思ったら、私と白扇仔さんとでは欧
米の格闘俳優に関する認識の違いが大きいみたいです
ね(これは良い悪いでいっているのではありませんよ)。

 現在、欧米で俳優としてだけで食べていける人はウ
エズリー・スナイプスだけでしょうね。人種的に東洋系
キャラを独占しているゲイリー・ヒロユキ・タガワもギ
リギリありかな。
 キャノン映画華やかりし頃のノリス(彼だって道場は
経営している)、メジャー進出の頃までのヴァンダム(『
タイムコップ』とか『サドンデス』くらい)、人気絶頂
時のセガール(『暴走特急』くらいまでか?)は俳優とし
てだけで食えていたでしょう。

 今や彼等だって怪しいし、他のB級スターにいたって
は格闘関係の仕事が主で、俳優は従なのがあたりまえで
すよ。

 ですから、私の中ではそもそも彼等を俳優としてはみ
なしていませんでした。ここがこの話で私達が食い違っ
ている最大の要因だと思いますね。

 その上で質問にお答えするなら、キャラダインだけで
すとしか答えようがないです。

 あと、ダカスコスは父の道場が、アヴェドンはインス
トラクターの仕事があります。

>“見栄えはイマイチだと思うが評価している俳優” と  
>“見栄えはイイが、通の眼で見るとダメな俳優”  
>を香港、洋、邦、問わず挙げて下さいませんか?  

 この問答の根本のところに還りますと、全ては武術指
導次第である、というのが答えなんですが、あえていく
つか。

 黄飛龍とか、呉東橋なんかは地味ですが良い動きをし
ますね。実際にやらせても強そうです。

 石堅はどうでしょう?日本では功夫スターとしての彼
を評価している文章はほとんど見かけませんが、素晴ら
しい動きをみせてくれますね。彼の全盛期は今のような
武術指導理論は確立されていませんでしたし、確立以後
は老境に差し掛かっていたため、それこそ派手な動きは
一切ありませんけど。

 テコンドーとマーシャルアーツは全部×です。見栄え
はいいですが、変わり映えはしないというのが私の変わ
らぬ信念で、武術指導が駄目なら駄目でしょう。

 邦画には格闘スターが少ないのでチャンバラから。戸
上城太郎や天津敏なんかの立ち回りは、実際に剣を振り
回しているかのような迫力があります。戸上城太郎は小
技もスピードも凄い。

>あと、キャラダインは“通”の方々からは評価が高いのでしょーか?   
 まったく評価されてないでしょうね。彼は格闘スター
ではなく"俳優"ですから。

>中途半端に可能そーな動きについては前回までに書いたとーりです。   
 私は功夫映画をみたあと、可能そうな動きは全部自分
でためしてみるのですが、案外出来ないものですよ(苦笑)。

>彼の出演作のDVDの特典でインタビューってないんですか?

 DVDってほとんど買わないのでよくわかんないです。す
んません。また特典ってついててもほとんど見ない人なん
ですよ。あんなにゴテゴテと特典つきで4000円台とかの値
段だったりするのなら、何にもついてなくって構わないか
ら(何なら字幕もなくても構わないから)、500円くらいで
発売するバージョンも売ってて欲しいくらいで。

>趙志凌にカマ演技を指導している?星哥が笑っちゃうシーンが1番最高でした。

 趙志凌師傅のインタヴューとかもありました?

>しかしサモに関しては1コマも写っておらず、馮克安も後ろ姿1コマのみだったのはヒジョーーーに残念でしたし、中文字幕が入ってない(当たり前?)のも残念でした。   

 特典部分に字幕の入っていないことは多いらしいです
ね。私もたまたまみたやつが字幕無したったことがあり
ます。

>話は飛びますが、このサイトがもし一時休止になるとしたら、その前に「ノーザン・レッグと呼ばれた男」と、見るのが間に合えば「フォース・ファイブ」もやって下さいね!

 足技のハゲ(注:現在)はやる予定です。『FF』は入荷
がクリスマスくらいになりそうで難しいかな?

劇場内・弁当撲滅キャンペーン [2005年10月31日(月)]

Name:邪亜邪亜
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URL:

どうも!


>千葉ロッテ・マリーンズ優勝!

雑誌・テレビ等、素直に優勝を称えるというよりは、
プレーオフ制度の是非うんぬんの阪神同情論に集まった感もありますなあ(笑)。


>それ以外の鑑賞方法は映画鑑賞とは認めない主義のこと

最近『愛と哀しみのボレロ』(260分)のビデオを4回に分けて観た私には耳が痛いッス(笑)。


>ギリギリのところで踏みとどまっている感じです。
>『恐怖のレストラン』+『ダイハード』ってのはいい読みですよ。

やはりそんな感じですか。
そこそこツッこめるが、まずまず楽しめるといった感じのようですね。


>おばさんが大挙して訪れる方がいいのか、ちゃんと見てくれる人に見て貰った方がいいのか、ジレンマですね。

ですね・・・(笑)。
ちなみに日本でのCE作品の興行収入トップというのは『マディソン郡』なんですよ。
おばさんの力は大きいですねぇ・・・。


>おばさんたちがお弁当(それも行楽弁当のようなやつ)を・・・

あぁ、それは同感ですねぇ。
今はシニア客のマナーの方が悪いですよね。
『蝉しぐれ』なんかもそうでしたよ。
ホラー映画やブラッカイマー系の娯楽作品で、若い人がうるさくても、それほどストーリーに集中する内容じゃないからだと気にならないですが、邦画の文芸作や「ミリダラ」なんかの静かなシリアス作品にシニア客がいるとゲンナリきますよ。

私もポップコーンやドリンクは摂りますし、劇場でものを食べることは完全否定はしませんが、映画を観ることが唯一の娯楽であった時代と比べて、腹いっぱいになるまで終始ものを食べるという感覚は私にはイマイチ理解出来ないのですなあ。

場末の3番館で家庭に居場所のない老人がさびしく弁当食ってる感じとも違うんですよね。
見れば、金と暇に余裕のある人たち(しかも1000円なんだし)なんだから、映画が終わってから、飲食店でゆっくり食事出来るでしょうに。
何で暗く、不自由な環境で無理して食べたいのか、不思議ですよねぇ。



さて、日記の『新警察故事/香港国際警察』特集、拝見したいのですが、レンタル店では高回転につき、なかなか借りることが出来ないッス。
当方も『ミリダラ』再考察レポートの宿題もあるし、しばらく読めないですねぇ・・・。

あっ来月、CEの最新伝記本発売です。
四方田犬彦の李小龍本やキネ旬のドニー・イェン本と一緒に是非お求めを(笑)。


ではでは。

Re:兼業武道家闖電影界 [2005年10月30日(日)]

Name:白扇仔
Email:
URL:

>> 武道家やプロ格闘家でない俳優で言えば、マーク・ダカスコス、ローレン・アヴェドン、ダニエル・バーンハートとか素晴らしい動きを見せる俳優もいますし。   
> ↑こ、これは何かのご冗談ですか?それとも試されているんですか?(苦笑)   
> ダニエル・バーンハートは、映画界入り以前の経歴こそ武道家ではないが、今に至るもトレーニングを続けていて、欧米の武道雑誌でも度々取り上げられている彼も格闘技の経験がないと?
> んな、アホな!   

あのぉ“格闘技の経験がない”なんて書いてないんですが・・・ 
本業(or副業)武道家or格闘家ではない“と思われる”俳優として彼らの名を出したまでで、fake様が書かれた彼らの格闘技歴などはマーク・ダカスコスが自らマーシャルアーティストと名乗っている、とゆーこと以外は知ってました。   
自分の道場を持っていたり格闘技系のインストラクターをやっていたりする人をまず除外し、職業格闘家や選手歴があった人も除外し、キャラダイン同様に、格闘技を“修得”(&現在も続けている)してはいても職業は俳優(オンリー)なんではないかと思われる人として上の3人の名を出したつもりだったのですが・・・   
調べた限りでは上の3人が現在道場をやっているとかは書かれてなかったよーなんで名を出したんですが、詳細or最新情報としてはどーなんだかわかりません。    
もう僕は混乱してきたので、以上の条件に合致する俳優名を挙げていただけないでしょーか?   

>> 多くの視聴者は画面で見た限りで判断すると思われますから、   
> 通好みの見方というのが格闘映画好きにもあるはずです。いくら見栄えが良くたって、武術の基本の動きからそれているものを支持しない見方をする人もいると思いますよ。 かくいう私もそのひとりですし。   

なるほど。では、fake様が思う、  
“見栄えはイマイチだと思うが評価している俳優” と  
“見栄えはイイが、通の眼で見るとダメな俳優”  
を香港、洋、邦、問わず挙げて下さいませんか?  
あと、キャラダインは“通”の方々からは評価が高いのでしょーか?   

> 逆に私なんかたとえ達人であっても、オリンピックのハイジャンプ記録以上は飛べないだろうとか考えているので、それを越える動きをするのであれば、たとえCGであろうがワイヤーであろうがトランポリンであろうが同じではないかと思いますね。 

思わず「ありえねぇーーー!」と声をあげてしまいそーな現実に不可能な動きをさせたいならワイヤーでもCGでも使って、思いっきり大げさにやっていただきたいんです。中途半端に可能そーな動きについては前回までに書いたとーりです。   

> そんなのつまんないですよ。ジャッキーにボコボコにされる方がずっーーとスッキリします。   

いや、大哥の手は汚させません!  
見た目強そーでハッタリもカマすが、実はザコにすらやられるくらいのめっちゃ弱いヤツだったとゆー役希望。   

> 以前、香港のTVでみたアンソニーは明らかに酔っていそうでしたけど・・・(笑)。向こうのトーク番組は酒飲みながらやりますからね。   

彼の出演作のDVDの特典でインタビューってないんですか?
実は今DVDプレーヤーを借りて、『少林足球』足球箱と『功夫』達人の素を見ています。インタビューではありませんが、『功夫』のメイキングで、趙志凌にカマ演技を指導している?星哥が笑っちゃうシーンが1番最高でした。
しかしサモに関しては1コマも写っておらず、馮克安も後ろ姿1コマのみだったのはヒジョーーーに残念でしたし、中文字幕が入ってない(当たり前?)のも残念でした。   

話は飛びますが、このサイトがもし一時休止になるとしたら、その前に「ノーザン・レッグと呼ばれた男」と、見るのが間に合えば「フォース・ファイブ」もやって下さいね!

Re:朝雄 [2005年10月30日(日)]

Name:fake
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 さっそくのレポートありがとうございます。

>確かに「???」って展開もあったりして、その部分で笑っちゃうのは仕方ないのかなとは思いますが。

 当時の映画館もそんな感じでしたよ。別に笑いに来
ているということはなかったですから。

>それでも「ギロチン」のときのような、悪ノリしたスノッブな雰囲気は少なかっただけマシってものです。

 別のところでもそういう指摘をみたことあるんです
が、公開当時ガラガラの映画館で拳を握り締めていた
少年のなれの果てからすれば、そんなに大騒ぎしてい
ただけるなら、公開当時からやってくれ!という思い
でいっぱいです。日本がこんなにも功夫映画貧乏国に
成り下がったのは、そういう観客が足りなかったから
なのに・・・・。

>もっとも、そのときは町山氏の翻訳が悪ノリだったのも、スノッブ連中の空笑いに拍車をかけた要因でもありました。

 現在DVDで出ているものとは極端に違うものだった
のですか?

>肝心の作品ですが、言われているほど出鱈目な映画でもないし(いや、それでも凄すぎますけど)、いい感じに(やり過ぎに)ケレン味を散りばめて、テンポよくストーリーが進行していく手法は流石です。

 結果としてカルト映画になってしまいましたが、作
られた当時は毛色は変わっているがプログラム・ピク
チャーの一本でしかなかったはずで、それは作り手の
意識だってそうだったはずです。

>8月に書こうとした「破戒」の佳作たる所以もケレン味とテンポの良いドラマ展開だったのです。まあ、プロットは梶芽衣子お姉さまの「修羅雪姫」の借用ですけど。

 50点!
 これは山本周五郎の「五辯の椿」ですよ。『修羅雪
姫』もそうです。復讐の比重の置き方が変わっている
だけですね。

>このシーンで本当に笑ったら、その人の方が土方巽演じる奇形人間の創造主よりも心が荒廃してると思います。

 古い映画やドラマは、今の目で見るとおかしなこと
が多くても、当時はそんなに違和感はなかったという
ことはあります。時代の空気がそれを容認していたし、
観客もそれを易々と受け入れてもいました。
 もちろん当時から変な映画というものも存在します
が。

>いやいや、フィルムが傷だらけでも、撮影現場では照明や色彩にこだわっていたに違いありません。

 あの頃の日本映画界は技術的レベルは高いんですよ。
香港映画界を早撮りにしてしまったのは日本映画人な
んですが、高い技術のままで早く撮るとうところまで
は伝え切れなかったな。

>「プロジェクトA」とか「拳精」あたり、撮影時にろくなスタッフがいなかったのでしょう。

 そりゃそうでしょう。光源の違いによる奥行きなん
てほとんど気にしなかったと思うし、光や色に合わせ
てカメラを変えたり、セットを作ったりするような手
間は絶対にかけていないでしょ。

Re:愛 [2005年10月30日(日)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

>いろいろと、お気遣いくださり、ありがとうございました。
>しかし、このような時は少し忙しい方が気が紛れるものなのですね。

 がんばってください。何もしないのが一番良くな
いので疲れるくらいに働いている方が良いと思いま
すよ。

>と吼えておりましたが、さすがに童貞の私でも「(ヒット)するわけねぇ」と思いました。

 絶対にヒットしなかったでしょうね。あの場面だ
け見ればそう思ったかも分りませんが・・・。

>しかしながら、かなりの年月を経たいまだからこそ不肖の弟子であるジョニーの口車に乗ってしまった

 いやぁ・・・乗ってしまったんでしょうな(笑)。

>「けんか空手・極真拳」を肴に、やれ「実戦的じゃない」とか批判するJKDマニアが続出。

 東映の映画で実戦とか言ってること自体がおかし
いですよね。

>ところ、山口和彦から「ああ、ゆっくり動いてりゃ何でも太極拳」と的確な指示を受けたのです。

 素晴らしい東映イズム!

>こともあろうに千葉ちゃんの顔に入れてしまいNG。それ以降、千葉ちゃんがブルかんで撮影にならず、

 千葉ちゃんはきっと心臓が爆発しそうだったんで
すよ。極真のハワイ大会でグレッグ・カーフマンと
闘った時にもそう言ってましたよ!

>監督は東映を代表する職人"山口和彦"ですからね(監督としての力量を問うのは野暮ってもんです)。

 『怪猫トルコ風呂』他、素晴らしい映画をたくさ
ん作っている名匠ですから(笑)。

>「恐怖奇形人間」「やさぐれ姉御伝・総括リンチ」「明治・大正・昭和/猟奇女犯罪史」の三本だけは押えたく思っています。

 いいなあ・・・。最近『直撃!地獄拳』なんかも
やったんでしょ?いいなぁ・・・・。

>明らかに笑う場面でないのに無理矢理空笑いすることなのです。一昨年の「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」のイベント
>がそんなのばっかりで。

 これは痛いですね。まあ地方だと、意味も分らず
に入ってきて、引きつっている人ばっかりという構
図になるんですが・・・(苦笑)。

>どうでもよい話なのですが、岡田茂って東大出身なんですね。
>「東大」と「東映」・・・いいですね。

 ヤクザ映画を支えたのは安田講堂で機動隊と殴り
あいをしていた連中だったんですよ。昔は観客も骨
が入っていた。

朝雄 [2005年10月30日(日)]

Name:愛香
Email:
URL:

本日鑑賞して参りました。「恐怖奇形人間」を。
まるでダウンタウンの番組で、つまらなくても「取りあえず、ここでリアクションすれば、「俺って(お笑いが)わかってる」みたいに、笑う準備をしているような観客はごく少数でございました。確かに「???」って展開もあったりして、その部分で笑っちゃうのは仕方ないのかなとは思いますが。

それでも「ギロチン」のときのような、悪ノリしたスノッブな雰囲気は少なかっただけマシってものです。
もっとも、そのときは町山氏の翻訳が悪ノリだったのも、スノッブ連中の空笑いに拍車をかけた要因でもありました。まったく、B級映画を持ち上げるのに毎回タランティーノを引き合いに出す安易な姿勢は飽きましたし、そのスノッブぶりは「はいはい」って感じです。

まあ、過去の痛々しい記憶は早急に抹消するとして。この追悼上映は11月11日まで開催されますが、ゲストトークとかあったりして、その際は、また映画秘宝系がのさばるようです、せっかくいい感じで始まったのに、この日だけはダウンタウンの視聴者みたいな予定調和な観客に毒されるのかと意気消沈しております。まあ、その時間は行かないでしょうけど。

肝心の作品ですが、言われているほど出鱈目な映画でもないし(いや、それでも凄すぎますけど)、いい感じに(やり過ぎに)ケレン味を散りばめて、テンポよくストーリーが進行していく手法は流石です。8月に書こうとした「破戒」の佳作たる所以もケレン味とテンポの良いドラマ展開だったのです。まあ、プロットは梶芽衣子お姉さまの「修羅雪姫」の借用ですけど。

情報としては有名過ぎる、愛し合った二人が人間花火として大往生を遂げ、二人の首と繋ぎ合った手が何度も画面を横切るラストなんて、まあ笑えるヤツは笑うのでしょうけど、このシーンで本当に笑ったら、その人の方が土方巽演じる奇形人間の創造主よりも心が荒廃してると思います。

それにしても、この時代の作品は富士フィルムが多いですね。
いやいや、フィルムが傷だらけでも、撮影現場では照明や色彩にこだわっていたに違いありません。富士フィルムでも十分にカラー効果が生かされています。ショウブラザースの映画も元が綺麗だからリマスターで映えるのだと思っておりましたが、輝男の映画のようにリマスターする価値のある映画ほど率先してレストアしてもらいたいものですね。「プロジェクトA」とか「拳精」あたり、撮影時にろくなスタッフがいなかったのでしょう。レストアしても、画質が良くなった(かもしれない)だけで、映像としての魅力が感じられないのはどうゆうことでしょう?

愛 [2005年10月28日(金)]

Name:愛香
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いろいろと、お気遣いくださり、ありがとうございました。
しかし、このような時は少し忙しい方が気が紛れるものなのですね。

少し前の話題ですが「龍的影子」に関しまして、遠い昔にラダルスキー氏の四畳半で断片的に見たことがあります。カリ・スティックを駆使して大暴れするイノサント氏の映像を見た師兄の一人(二十歳くらい)が「すっげー!これ日本で公開したらヒットするよ!」
と吼えておりましたが、さすがに童貞の私でも「(ヒット)するわけねぇ」と思いました。それよりも、そんな不甲斐無い映画に出演してしまったダンの軽率さを批判せずにはいられませんでした。

しかしながら、かなりの年月を経たいまだからこそ不肖の弟子であるジョニーの口車に乗ってしまった武道以外は目に入らないダンの純粋性とナイーブさを好意的に受け止めるべきだと思うようになりました。そう思いませんか?思いませんよね・・・・

その時はたくさんの功夫系映画のダイジェストや予告編を拝見いたしました。そんな中、東映の8ミリで売っていたダイジェスト版「けんか空手・極真拳」を肴に、やれ「実戦的じゃない」とか批判するJKDマニアが続出。ちなみに、私が通っていた武館の台湾人師父が何かの間違いで出演しておりました。太極拳を使う悪役という設定なのですが、この人、形意拳、八卦掌が専門ですので「太極拳は知りません」とフランクに言ったところ、山口和彦から「ああ、ゆっくり動いてりゃ何でも太極拳」と的確な指示を受けたのです。とはいえ初の映画出演に緊張したのか、こともあろうに千葉ちゃんの顔に入れてしまいNG。それ以降、千葉ちゃんがブルかんで撮影にならず、和彦から「キミは悪役が面白くないからわざとやったんだろう!」と罵られたそうです。そんなエピソードを聞いてしまったこともあり私など「ダッセ!だから千葉真一はダメなんだよ」と変声期の分際で千葉ちゃんを否定する始末。

嗚呼、物の価値が判らないとは恥ずかしいことです。私の思春期など美化するに値しないのです。今ではそんな時期の自分自身を抹消したく思っております。千葉ちゃんを筆頭に、多岐川裕美、室田日出男、成田三樹夫、由利徹という豪華キャストだけでも目頭が熱くなるのに、監督は東映を代表する職人"山口和彦"ですからね(監督としての力量を問うのは野暮ってもんです)。
その台湾人師父は現在でも日本に住んでいると思いますが、東映の映画に出られたこと、和彦直々に演技指導されたことの重大性を噛みしめていることでしょう。

千葉ちゃんで連想するのは当然"石井輝男"でございますが、明日から輝男追悼上映会が開催されます!一作品・一回上映につきの入場料ですので、そうそう何度も見に行くことはできませんが、取り合えず「恐怖奇形人間」「やさぐれ姉御伝・総括リンチ」「明治・大正・昭和/猟奇女犯罪史」の三本だけは押えたく思っています。輝男の急逝は遺憾なことであっても輝男の作品を映画館で見れるのはありがたいことです。とはいえ、劇場鑑賞で気になるのは、この手の映画の場合、エルメスと知り合えない電車男みたいのがスノッブで、明らかに笑う場面でないのに無理矢理空笑いすることなのです。一昨年の「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」のイベント
がそんなのばっかりで。

どうでもよい話なのですが、岡田茂って東大出身なんですね。
「東大」と「東映」・・・いいですね。






更新 [2005年10月28日(金)]

Name:fake
Email:episodo1@iris.dricas.com
URL:http://myroom.isao.net/room164/0000001000019164

 10/28日記更新。本日は、ジャッキーの『新警察故
事/香港国際警察』(3)です。今日でこの項は最後。

『新警察故事/香港国際警察』(3) [2005年10月28日(金)]

『新警察故事/香港国際警察』(3)'04年製作、監督:陳木勝、主演:成龍ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの映画一番の特徴は謝霆鋒(ニコラス・ツェー)扮する"巡査1667"の存在だろう。意味不明との意見も多かったが、このキャラクターこそジャッキー映画と従来の香港映画を繋ぐブリッジとして生み出されたものだ。 ニコラスは当初、新米巡査として登場し、かつての事件で若い者を大勢死なせた経験を持つジャッキーのトラウマを刺激する。やがてニコラスはジャッキーにとって守るべき存在へと変わり、その結果としてジャッキーを立ち直らせる。 実はそのニコラスも、幼い時に父を事故で亡くし、事故現場に現れた警官ジャッキーによって優しくされた過去を持っていた。ニコラスは警察官に憧れるニセ警官だったが、そのきっかけを与えたのはジャッキーであり、結果としてそのことがジャッキーにとっての守護天使としてニコラスは存在することになるのだ。 この守護天使的役割がこの映画の肝だが、その現実感のなさを指摘する評も多かったと言う訳だ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの守護天使的キャラという役割が、ジャッキー映画における古き良きハリウッドのノスタルジーへのアイコンとして、ジャッキー側から香港映画への歩み寄りで生まれた結果だ。 手っ取り早く言えばこれはフランク・キャプラの映画におけるそれと何ら変わりのないもので、この映画におけるニコラスの立ち位置の透明感もそれに起因している。 ゲイリィ・クーパー扮する無垢な田舎者が、都会生活者に純粋な心を取り戻させる『オペラハット』、娘の婚約者の守銭奴な父親に、世の中金が全てではないと諭す貧乏人の家主ライオネル・バリモアは『我が家の楽園』、極め付きは、人生を儚んで自殺しようとするジェイムス・スチュワートを寸前で助けに現れる、文字通りの守護天使"クラレンス"が登場する『素晴らしき哉、人生!』だろう。 この映画のニコラスが、ジャッキー映画的役割を担っているのと同時に、極めて香港映画的であるのは、このキャラがそもそもキャプラだけではない別の映画からも仮借されたキャラだからだ。 香港映画界において、ジャッキーとは対極に位置するトレンドメーカー徐克(ツイ・ハーク)、その徐克2000年の作品『順流逆流/ドリフト』こそが元ネタだったからだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー徐克作品にしてはあまり評価の高くない作品『順流逆流』であるが、今こそ再評価の時ではあるまいか?この映画におけるニコラスは、映画本編を背負って立つ主役ではあるが、最後までその実体感の希薄な透明さを失わず、むしろサブキャラたち全員にとっての守護天使として機能する。 かなり特殊で訳有りな人物が登場するドラマの中では、むしろニコラスは普通すぎるくらい普通の人物造形だ。だがそのことが廻りの人間全てを立ち直らせ、最終的にはその中で自分自身をも成長させていくのだ。 『順流逆流』においては、始めバーテンとして登場する彼は何のバックグラウンドも描かれない、むしろ描かないことでどこにでも良くいる若者の典型であることを示唆する。店の客と一夜を共にし、翌朝その女が婦人警官であったことを知り驚くが、9ヶ月後の再会で彼女があの時の子を身ごもっていることを知る。 出産費用を稼ぐ為モグリの警備会社に就職するが、新米のニコラスは最後まで本物の銃は持たせて貰えない。台湾からきた訳有りそうな夫婦と友達になったニコラスは、そこで人生の転機となる決定的な出来事に遭遇するのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー台湾から来た夫婦の夫は元・殺し屋で、かれらが巻き込まれた事件と警備員としてのニコラスが交わった時点から、この映画は加速度的にクライマックスへと向う。 一度は事件の関係者として疑われながらも、台湾の友人を助けるため奔走していくニコラス、ギリギリに追い詰められた状況下で事件関係者全員を救いつつ、生まれてくる我が子のため父親としての自覚を成長させていく。 『新警察故事』においてニコラスを動かす動機は、父の事故死と、その時の警官の対応に対する憧れであった。この『順流逆流』においては婦人警官の妊娠と、台湾の友人との出会いにある。どちらにおいてもキーを握る人物、それもニコラスにのみ関係のある人物として呉佰(ウー・バイ)がキャスティングされていることは意味があるはずだ。 『新警察故事』の種明かしの場面で、呉佰が登場した時点で『順流逆流』を連想しないということは、香港映画ファンであるなら有り得ないことだろう。 ではあえて連想させる意味でキャスティングしたのだとしたら、ジャッキー映画的フランク・キャプラの記憶と、徐克に代表される香港映画の記憶の両方を融合させる構成因子としての役割が、この映画におけるニコラスの立ち位置であったことが見えてくるではないか。 それらの点を踏まえた上で、『新警察故事』はジャッキー主演の香港映画であった、といえるだろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの項終り
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