第41回 新しいインターネットアプライアンスの本命登場(その2) [2008年08月21日(木)]

第41回 新しいインターネットアプライアンスの本命登場(その1)はこちらから。

Androidから始まるモバイル・マッシュアップ
日経コミュニケーション 2008年7月15日号

Googleの狙い
携帯電話の世界にインターネット並みの革新のベースを持ち込むこと。このために、マッシュアップ可能な仕組みを携帯電話の世界に提供、クラウドコンピューティングと連携することで従来想像できないサービスを提供。

Androidのある生活(1)
Scene1:出張にて・ENKIN(遠近)というアプリケーションを利用

自分の視界と同じ方向に携帯電話のカメラを向けると風景の映像の上に、目的地のビル名や周囲のランドマークを示すマーカが現れる。GPSで得られる現在地、磁気センサーから得られる方位、それらで得られる目的地、ランドマークの情報などを表示。劇場/映画館の座席位置表示、バス/列車が乗るべきものか否かの表示、向かって来る車が友人のものか否かの表示などの応用も考えられる。

Androidのある生活(2)
Scene2:家庭にて・Cooking Capsulesというアプリケーションを利用

Watch(見て)、Shop(買って)、Make(作る)という三つのステップから成り立つアプリケーション。料理リストから気になった料理を選択すると短い映像で料理手順が示される(Watch)、映像と同時に食材のリストとレシピが端末に取り込まれる(Shop)、必要であれば、GPS情報から近くのスーパーを検索できる。料理を作る際は、端末に保存されている
レシピに従って調理する(Make)。

Androidのある生活(3)
Scene3:CDショップにて・Android Scanというアプリケーションを利用

本屋で見かけた本のバーコードを読み込んで、この本に対する読者の感想/評価をネット上で検索する。Music StoreでCDを見つけたとき、ネット経由で試聴したり、他人の評価を見たり、ビデオクリップを閲覧したりできる。このバーコードを利用すると言う発想は、スーパーで生産者情報を調べたり、その日に食べた料理/ケーキのカロリーを調べたりするアプリケーションへの応用も考えられる

Androidのある生活(4)
Scene4:終業後・Around Hereというアプリケーションを利用

GPSを使って周囲の居酒屋情報を検索する。Google Mapsの上に飲食店情報を提供するWebサービスをweb上のアイコンを選択することで呼び出す。このアプリケーションは、別のwebサービスを組み合わせて、コンビに、病院などの位置を表示するように簡単に拡張できるようにソースコードが公開されているのが特徴。


第41回 新しいインターネットアプライアンスの本命登場(その3)へ続く。


              

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