携帯小説風〜あらすじ [2007年11月02日(金)]

登場人物・名前等はすべて、架空のものです。この話はフィクションです。いいかげんで、資料不足で書きなぐっておりますので不可解な点がございますがご容赦ください。 主人公、吉岡正巳はわりと裕福な家庭の高校生だが、やや左足に怪我の痕を持ち、学校でイジメにあってから、引きこもりがちな生活をしている。
最近、趣味のオンラインゲームで、チーム「トリアージ・ドッグ」に入ることに。このゲームでは様々な架空の人種が、技や魔法を使い、モンスターを倒していくという物だ。正巳がレインというキャラ名で、4〜5人でパーティーをくみ、旅をするうち仲間の一人から、最近オープンしたメイド喫茶でアルバイトをしているから、遊びにこないか?と話しが持ち上がる。
正巳以外のメンバーは、全員ではないが、たびたびゲームの世界以外、現実の世界でオフ会というもので顔を会わせたことがあるようだった。
あくる日、一人メイド喫茶に様子を見にいく正巳は、ネットで知り合ったメイド姿の女性が、同じ高校に通う飯野麻美と知る。放課後、彼女に自分が「トリアージ・ドッグ」のメンバーである事を、打ち明けようと、こっそり彼女の後を追う正巳だが、彼女は校舎裏で不良グループに囲まれてしまう。助けなければと、思い近ずくと、何故か彼女が売春の交渉をしているのが聞こえてしまう。ゲームの仲間というだけで、飯野の何も分かっていなかった自分が、酷く幼稚に思えた。正巳はゲームの中では健全で優しく笑う彼女と、現実の飯野麻美が、同じ人物とは思えず、彼女の本当の姿はどちらなのだろうという疑問に悩む。
場所は変わり、二人の男が夜の町で待ち合わせをしている。やあ、ナッシュという挨拶から、正巳と同様トリアージ・ドッグのメンバーである様子(ゲーム内では、ホークとナッシュと呼ばれる男がいる)。皮の手袋と高圧電流の警棒を上着の下に隠しもっている。最近の高校生は、どうして金をもっているのか?とホークが聞く。格差社会だろうと政治を嘆き、携帯を取り出す。誰かと話し、ホテルの電子ロックのハッキングと監視カメラのクラッキングは用意できているかと確認している。そのまま、堂々と二人はホテルに入っていった。
ホテルの一室。不良グループの二人が、拍手をして盛り上がっている。メイド姿の飯野麻美に、イロイロなコスプレを用意しているのだ。麻美の方は睡眠薬入りのワインを用意しているが、二人は酒よりもっといいモノがあるから要らないという。麻美は、テーブルの現金を見て言う。ソロソロ、そのお金をどうして手にいれたか教えてほしいと。地下のギャンブルか麻薬の可能性が高いと踏み、この何ヶ月もトリアージ・ドッグの仲間の指示、囮捜査を続けてきたのだ。不良グループの一人が、それはどちらでも無い事を告げる。キミのような援助交際のビデオを高く買ってくれる組織があるから、そして未成年者にやらせれば、なんのリスクもない事も。 ワイングラスが割れた。
ホークとナッシュと呼ばれる二人は、時計を見ながらホテルの一室に駆け込む。そこには、カメラや照明やビデオを持っている男達が、10人以上で麻美を囲んでいる。ガキ2人の予定が、随分かわったとナッシュ。しゃべっている場合では無いと、ガキに殴りかかるホークだが、麻美を人質に取られ、リンチに合ってしまう。ガキの誰かが叫ぶ声「ホテルの警備員が警察をよんだ!はやく逃げよう!」何人かが部屋を、ぞろぞろと出ていく様子。ま、まてという不良の一人が見ると、何人かの不良がドアのまわりで気絶している。そこには、吉岡正巳が立っている。
正巳に殴りかかる不良達はバタバタと殴り倒されていく。あわててナイフを出す不良Aに、俺がやるからソイツはしまえという不良のボスクラス。繰り出すパンチを、まるで楽しそうにかわす正巳。おまえは、もしかして中学アマボクシングで優勝した吉岡か?と言い残して気絶させられる。何人かまだ、のこっている不良も、正巳の「さっき言った警察が来るというのは、本当だぞ。」という言葉で、逃げていく。
トリアージ・ドッグとは、何か説明してくれと正巳。このチームのリーダーは有名なハッカーで警察が未解決の事件解決や人助けが趣味だという。ついでに麻薬犯逮捕や、凶悪犯逮捕は賞金がでるようになってる。現代の賞金稼ぎでもあるし、民間の正義の味方というわけだった。
正巳「それだけのために、こういうリスクを冒すのか?」そんなのはゲームだけで充分だ、現実じゃ、ありえない!」麻美「人生は大きなゲームよ。」ホーク「俺達は間違っているのかもしれない、警察に訴えるのもチームから黙って去るのも君の自由だ。」みんな現実と遊びの区別もつかないようだな、といって部屋を去る正巳に飯野がはしりよる。あなたこそ何故ここに来たのか聞いていない、レイン。俺がだれだか知っていたのか?
中学時代、ボクシングで優勝してる、最年少。けんかに巻きこまれたあなたは、卒業前に左足をナイフで刺されて、選手生命をたたれてる。それからは、何もないわ。なにもしてない、リハビリも。優れた動体視力と反射神経を使ってゲームしてただけね。そこまでは知ってる。これからは、すごく興味があるわ。私たちとチームを組むつもりがあるか?
正巳「俺がここに来たのはゲームの君と現実の君と、どちらが本当の君なのか知りたかったからだ。それで、たったいま今、両方とも君だという事が分かった・・。仮想空間だろうと、現実だろうと関係ないんだ。なりたい自分になればいいって事なんだな。わかったよ、俺もトリアージ・ドッグの一員として、やってみたくなった・・。」麻美「そお言うと思ってたわ。」
完






