12番目のカード [2007年11月16日(金)]
ジェフリー・ディーヴァの「12番目のカード」です。リンカーン・ライムのシリーズ6作目にして、シリーズ最弱の犯人という残念な内容になってます。フォローするとボイドは決してアホな訳でなく、まさに完璧に近いプロフェッショナルな殺し屋だと言えます。相手のライムが更に完璧な捜査をするので、お手本どおり(ボイドの言う教科書どおり)な内容で、得意のドンデン返し職人な見せ場にキレが無い気がします。逆に初登場する少女やジャックジャックが、予想外のドンデン返し担当になってるので、一応楽しく読めます。補助席で会話しているジャックが、いきなりサイドブレーキを引きハンドルをとる所や、高校の生徒に覆面刑事がまぎれていたりという脇役は魅力ありますね。ただ、「石の猿」のソニー・リーは死んだのに、今回は死人も少ないとなると〜最弱と言われて仕方ないですよね!
Posted at 00:19
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