Fallout3 [2008年12月07日(日)]

199X年、地球は核の炎につつまれた…(違



Falloutは核戦争後の世界を描いたフリーシナリオのA-RPGです。
開発もオブリビオンのところということで、徹底的に作りこまれたリアルな箱庭世界をホントに自由に考え行動して生き抜いてくというもの。
一応メインとなるシナリオはあってその最終目標にたどり着くことでクリアとなりますが、そんなのは無視して遊んでも全然構わないというフリーダムさが魅力ですな。

いわばSF版オブリビオンという感じですが、広大で美しい中世の世界だったあっちと違って、見ての通り見渡す限りの瓦礫の山。
舞台も1都市に限定されてて範囲も狭いんですが、その分オブジェクトの細かさとか密度が増してる印象。
人の居ない投棄された無機質な建物や都市というのは異様なほど不気味で下手なホラーよりドキドキしますw




一方、主人公はヴォルト101という核シェルター内で生まれ18歳まで外の世界を知らずに育ってきます。
劇中もまさにおぎゃ〜っと生まれるその瞬間から始まって、その後1歳、10歳、16歳、18歳と駆け足気味に追体験していきます。
都合上いきなり放り出される他のゲームと違って、主人公の実体験がそのものイコールでプレイヤーの知りうる情報の全てになるので感情移入度が桁違いに高いと言うのもありますね。

絶対的な掟としてヴォルトから出ることは許されないものの、完全に自給自足で統制されたシェルターの生活は壮絶に荒みきった外の世界を知るほどなるほど天国のような世界。
しかし掟破りの父親の謎の失踪をキッカケに主人公も追われる立場になり、ヴォルト内の友人の助けを借りながら外に逃げ出すことになります。
この父親の行方を追うことが一応の目的になるわけですね。





ちなみに性別やある程度の能力特性、顔などはオブと同様自分で決められます。
顔はオブリのときより全然マシな感じにできますね。この荒んだ世界に生きるにはちょっと可憐すぎる顔になっちゃいましたがww
また、力の強さ、頭の良さ、感覚の鋭さ…などの能力は基本特性として原則的に変化することは無く、それが他のスキル習得時等に大きく影響します。
頭が良くないと「医療」のスキルが習得できないとかそんな感じですね。

またこれらスキルは実用性だけでなく会話時にも影響して、上記の「医療」の能力が高いととある人物との会話時により突っ込んだ医療的見地からの意見を述べた選択肢が登場したりとクエストの成否にも大きく関わってきます。
ここが最大の面白みで、クエストの解決方法は必ずしも一つではなく、上の例でたとえ「医療」のスキルが低くても「演説」のスキルが高ければ口八丁で騙して強引にクリアするということも可能だったりします。
10人居れば10人のやり方で遊べるこの自由度の高さが、完全に一本道シナリオに飽き飽きしてる今日この頃ではたまらない面白さなんですよね。

あとFPS・TPS風の構成ですが、オブリビオンと同様に強さがキャラの成長に根付いたものになってる、この手の洋ゲーには珍しいシステムになってるので、案外国産ゲーしか知らないって人ほどハマる可能性はあります。
友達がそう(極端な国産ゲーム志向)なんですがオブリ紹介したらハマってたし、このゲームも見た目がリアルFPSなので買わないかな〜と思ってたら、何もいわなくてもしっかり買ってたのにちょっと驚きましたw

確かに「〜へ行け」とか「〜しろ」とか明確には無いですが、一昔前の洋ゲーと違って選んだクエストの目的地も一発表示できるし、近作は完全吹き替えというほぼ完璧なローカライズのお陰でかなり親切な作りになってるし、ハッキリ行ってオススメですよ。
ていうかこれまじでやばい、ラスレムがゴミに思えてくるwww

ただZ指定なだけに結構グロいのと、ある程度ゲーム慣れしてないとさすがに難しいかなとは思うのでそこは注意。
最近の和ゲーになんだか燃えないって人こそやって欲しいですね

Posted at 11:19 | X-BOX360 | この記事のURL | Clip!!
trackback Blog by isao.net